"yam" <h_yam@h8.dion.ne.jp> writes:

> > 「原子時計」
> 
> http://www2.crl.go.jp/kk/e412/CRL_News/back_number/067/067.htm
> 
>   以前、ちょっとした論文を書くのに参考にしたのですが、
>   改めてgoogleで検索したら、なかなか行き着けなくて
>   往生しましたが、CRLの関連siteには原子時計に関して
>   この他にも色々な資料が揃ってますね。

この資料、数式も参考文献も何もないので、原子時計を設計・製造するのに役
に立たないどころか、ユーザーとして原子時計の性能を引き出そうとするのに
も使えませんね。

もともと、この文書
「電波研究所ニュース」
は一般人に対する成果報告書のような性格の文書ですね。

そのうえ、内容が何だか最近の技術動向とずれていると思って良く見ると、出
版日が
1981年10月
となってます。

このような資料(パンフレット)を元に論文を書ける業界とはどういう世界な
のでしょうか?
物理では考えられないし、応用物理でもまずないでしょう。
工学でも、技術的詳細抜きで論文を書けるものでしょうか?
一般向の読者向けの解説記事ならわからなくもないですが、それでもある程度
しっかりした解説記事を書くには資料集め(複数の現論文含む)が必要です。

> > 「人工衛星を用いた測位・航法」
> 
>   これは門外漢だったので、付け焼き刃ですが
>   http://www.nikkei-bookdirect.com/science/beyond-discovery/gps/01.html
>   あたりと、先日引用したwebくらいですかね。

これも一般向けの解説ですね。
人工衛星を用いた測位・航法システムを、エンジニアとして実際に設計・製造
するのには役に立ちませんね。
ただ、これは専門家向けとしてではなく、一般向けの解説として見た場合には、
かなり良くできています。

>  あと、http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/pdf/020213_5_10.pdfあたり
>  にも面白い話が出ていますね。

これはごく最近の技術動向の一般向けの報告書のようです。
数式も参考文献もないし、興味を持った一般人が読もうとしても背景知識がな
いと何がどう進展しているか読みとりづらいでしょうね。

>   結局、システムと基本技術さえわかってしまえば、応用技術に展開する
>   方法はいろいろ考えつけるわけです。そこで思考停止してしまわなければ。

yam さんの以上の参考文献から見る限り、
「高校物理までの知識と、ブルーバックス程度の啓蒙書の背景があれば現代文
明のどんな技術、発明でも理解出来る」
と yam さんが主張しているとしか読めません。

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Kiyohide NOMURA
Department of Physics,
Kyushu University,
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JAPAN

e-mail:knomura@stat.phys.kyushu-u.ac.jp
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