Nakagawa <naka111@silk.plala.or.jp> writes:

> 中川@つくば です
> 
> Kiyohide Nomura wrote:
> > 
> > Nakagawa <naka111@silk.plala.or.jp> writes:
> > > Kiyohide Nomura wrote:
> > > > 「応用研究」
> > > > をやりやすくする環境を税金で整えるなら意味ありますがね。
> > > > その一つは人材(研究者、技術者)養成。
> > >
> > > それを普通は工学部というのではありませんか?
> > 
> > 日本でいう「工学部」とは直結できません。
> …
> 
> 工学部が「応用研究」の人材育成には不適というのですか?
> では、何のために工学部があるのでしょう?

他人の文章を読まない方ですね。
私は、「日本の工学部」はアメリカ、ヨーロッパに比べると過剰気味だと指摘
しているだけで、
> 工学部が「応用研究」の人材育成には不適というのですか?
とはいっていません。

また、日本の工学部が創設された時点(明治中期)ではヨーロッパ、アメリカ
の先進科学技術に追い付くことが急務で、技術導入(+改良)のための人材養
成を優先し、応用研究を行なえる人材育成は2の次にしていたという時代の制
約指摘しただけです。
これだけでも、
> では、何のために工学部があるのでしょう?
日本の工学部の存在理由を述べたことになりません?
# 「応用研究」はそれを理解できる技術者の層がなければ利用できないという
# 意味では、これからも
# 技術導入(+改良)のための人材養成という機能は残る。

日本の外国特許への支払と、日本の特許の外国からのライセンス料受けとり比
率見れば、日本の企業が応用研究をどの程度重視していたか、また「日本の工
学部」が「応用研究の人材育成に適したシステム」かどうかの判断材料となる
でしょうね。
# でも、GPS のシステムについてもロクに調べず書く人だから、無駄かな?

工学部一般の議論をしているわけではありません。また、日本の工学部にして
も、今後は変化はあり得るでしょうね。
# 理学部の側にも対応した努力いりますが。

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Kiyohide NOMURA
Department of Physics,
Kyushu University,
812-8581 Fukuoka
JAPAN

e-mail:knomura@stat.phys.kyushu-u.ac.jp
http://maya.phys.kyushu-u.ac.jp/
TEL,FAX:+81-92-642-2566
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