ストーリー:
本人は霊感がまったくなく何も見えないのに, 何故か撮る写真が事如く心霊写真になってしまうカメラマン・森丘耕平。オカルト雑誌の編集者である友人・安西裕美に重宝されて, 正しく霊能者である従兄弟の御堂成児と共にオカルトスポット取材の仕事をしている。
ある時, 耕平はドイツの古城・シュバルツクヴェレ城を外から撮影していた。人は居そうになく, 霊は居ても見えないのに, ファインダー越しの目に止まったのは尖塔の屋根の上に座る場違いな少女だった。現像した写真の中にその少女が写っておらず落胆した耕平だが, 翌日成児・裕美と共に再び城へ向かい今度は城内の撮影を始める。そして再び少女・葉月と出会い――
「ふる・ふる・ふる・むーん♥」