逐次雑記 2008年3月上旬

◇ CLANNAD -クラナド- 第19回「新しい生活」(2月28日放映分)

智代の主導により複数部活の顧問兼任が認可され, 演劇部と合唱部の両設立が正式決定。遂に努力が報われた渚と朋也。対照的に全然報われない春原(^^;;; しかしそんな春原も含めて, みんな本気で演劇やりそうな雰囲気ですね。むしろいざ事と本気で向き合えば, 藤林やことみより春原の方が入れ込みそうです。朋也と一緒でね。

突発家庭訪問。速攻で逃走。渚に捕まり「俺の言葉が信じられないのか!」「はい」「即答された……」渚, 御目付役就任(^^;;; まあ確かに, 朋也が抵抗できない数少ない人ですからね。改めて家庭訪問となり, 父親の不在を良い事に再度逃走する朋也の前に, 早速登場する御目付役(^^;;; 職員室へも自宅へもちゃんと向かわされてしまうんだから, 朋也が渚に抵抗できないのは明白です。で, 担任も渚も, 朋也の父・直幸を目の当たりにしてしまう訳ですが。担任は頭が痛かったようですけど, 渚は実は自分の両親と同じ物を感じたんでしょうか? 子供に伝わってはいないけど, 子供に対して極端に気兼ねしている様子を。

朋也が家に居辛い理由を理解し, 婿入りのお誘い(違)をする渚。まあ今までも結構世話になってましたし。勿論自分の家ではありませんから気兼ねはあったけど, 朋也にとって『家庭』を感じられる場所。……む? そういや古河親子, 藤林姉妹, 春原兄妹, 坂上一家, 伊吹姉妹, みんな仲良し家族ですね。一ノ瀬家はことみ一人だけど, 亡き両親との絆の強さは再確認されてるし。大人の存在を描かれていないのは藤林姉妹だけですが(春原兄妹は芽衣を通じて親が感じられる), ここにも何か描写があれば, 家族の在り方という中で岡崎家の特異性が浮かび上がってきます。それがただ突出しているのではなく, 古河家と通じるものがあるとしたら? 「いつか戻って来られる日が来るのだろうか」朋也にとっての家庭は, 古河家になるのか, 岡崎家に取り戻すのか, あるいは別に作るのか。

会話ができて, 漫才ができて, よっぽどの家族付き合いができると今回も描かれた古河家+朋也。いってきます騒動は朋也でなくても流石にハズカシーものがありますな。「行ってカマしてこい!」「何をだ……?」伝説の一つも作れば良いんでしょうかね(^^;;; 関係ないけど, 登校シーンのCM前に, 何だか凄く登りたくなる道が……(^^;;;

美術, 音響, 照明……幸村先生, やたら詳しいですなあ。音響担当が椋なら, 美術担当は……渚がやったらだんごだらけになってしまうから却下として(^^;;; 今居るメンバが全員真面目に参加するなら, 人手は足ります(ヒトデは余ってます)。ただ, 冒頭言った事を覆しちゃいますが, 春原はともかく藤林姉妹は本当に名義貸しに終わりそうな気がしてきました……。役者の問題もあるし(劇場版の通りなら問題ないけど)。渚がやりたい劇, というのが何なのか, もう暫くかかるのかな。

帰宅してみるとそこは古河塾。弾き出された朋也に「暇なら店を手伝え! つーかお前が店番して俺を暇にしろ!」正論ですな(^^;;; 居候+ニートなんて洒落になりません。今日の新作は『銀河パン』……そのどこが銀河なんだか, さっぱり判りません(^^;;; 買う人, 居るんだ……。早苗おかーさんは中学教師経験者。それが退職したのは……何だか, 見えたような気がするですよ。渚が感じている後ろめたさも, それでしょうか?

春原ンちで, 古河家居候がバレて「一緒に暮らしといて誤解もへったくれもないだろ, 親公認じゃん」そりゃ, 「やっぱり岡崎さんは特別です」なんて言われちゃうくらいですから。藤林姉妹にもことみにも智代にも身を退かれてしまうくらいですから。端から見りゃダンスに見えルンバ(台無し)相思相愛以外の何者でもないよね。

かと思えば, 何もない世界。ガラクタの身体をもう1つ作ろうとする『僕』……何を象徴しているんだろ?

◇ 灼眼のシャナIISecond 第20話「茜色の死闘」(2月29日放映分)

サブラクの襲撃を, ヴィルヘルミナに縛られてた悠二は防御できなかった……と思ってしまいましたごめんなさい。実際のヴィルヘルミナは, 自分が傷ついてまで悠二を庇っていました。サブラクの攻撃がスティグマである事も知っている上で。しかし, 壊刃の出現によって見事に街が灰燼と化しましたな。洒落になってませんよ。

ヴィルヘルミナもサブラクも, 直接戦闘も自在式も, ありとあらゆる手段を駆使して……応用が……1話まるまる戦い続けて, これほどまでの戦術が出て来るものかと, もう目を逸す事のできないシーンばかり。包帯をドリルにしてくるるんるん(こら)とか, 狭路に誘い込んでビル自体を武器にするとか, ヴィルヘルミナが仕込めば, サブラクもサブラクで, シャナが夜笠に贄殿遮那を収納するように, マントに自分自身を収納して攻撃回避するんですか。うー, 凄すぎて感想でないよこれは。んー, サブラク出現は事前察知できないから, 出現と同時に対処するしかないと。なんかシューティングゲームみたいだなあ。

まだ陥没内に異様を感じる悠二マージョリーが自分自身と包帯分身とでサブラクの目を引き付けている間に, こっそり戦線離脱して土管に突入しましたが, 一体何があるんでしょ。想像もつかないです。

啓作の決意へ, 良い機会だからと更に水射しするマージョリー。「もし私が死んだらどうするつもり?」引き返せない道に踏み込むっていうのは, マージョリーの後を付いて行くって事じゃないから……。栄太が前回思ったように一般人に戻ることができない, というだけでなく, 一人になっても紅世の徒はもう見逃してくれなくなる訳ですし。完全に戦いに一生を費す事になるよね。

CM: 世界樹の迷宮II: ……も, モロに古代色音色……(@@;;;

縮小次回予告: 私, マクロスは観ませんからねっ。

◇ GUNSLINGER GIRLガンスリンガー・ガール ―IL TEATRINOイル・テアトリーノ― 第1話「二人の距離 兄妹」(1月7日放映分)

やーっと, 今期新番に手が出るですよ。と言っても4作品しか録画してませんけどね。その中から, まずは予告した通りのガンスリ2。簡易感想モード(メモ取らずに全部観てから記憶で書く)。

F会で観た時はそれほど気にならなかったけど, 改めてじっくり観ると, 粗が見えてしまいますね……。決して水準以下って訳じゃないんですが, 前作という強敵が居るだけに, あらゆるものが相対評価されてしまいます。総入れ換えになったキャストは外してはいないものの前作のハマり具合よりは劣る, 作画は乱れてはいないものの前作の繊細かつ病的な印象には劣る, といった具合で。OP/EDはとても良い印象を受けたんですが, これまた前作のOP/EDが突出した名曲だったし……。

そして何より引っかかったのが, 作画省力の誤魔化し方。デモ隊と警官隊の衝突シーン, 静止画で済ませる事自体は構わないんですが, パンする際にカメラを揺らすのを多様すると『誤魔化してる』って印象が強くなっちゃうんですよ。平行移動だけしてた方がまだ気にならないのに。

良かった探し, 良かった探し……擬体がまともな人間じゃないというところを直接的に描いたのは, 掴みとして良かったかな。これは前作では, 演出のためもあっただろうけど, 大分後の方まで待たされたし。

◇ GUNSLINGER GIRLガンスリンガー・ガール ―IL TEATRINOイル・テアトリーノ― 第2話「ピノッキオ」(1月14日放映分)

うわ, 主人公兄妹が最後まで出番全く無かった!? 今回1話の90%以上をピノッキオで埋め尽くしましたよ。これはつまり, ピノッキオは単なる敵ではなく, 何話まで続くのか知りませんがピノッキオエピソードにおけるもう一人の主人公になるって事ですよね。前作におけるエルザみたいなものかな……あれはエルザが死んでからが本編なのに, エルザ主役でオリジナルエピソードを1話作り上げてましたもん。

でもってそのピノッキオ。擬体じゃないからあくまでも生身であって, 少年暗殺者がそのまま成長した子なんでしょうね。つまり記憶も留めている。感情を押し殺したような演技していますが, 果してどこまで無感情で居られるか。初めて任務についたときの感想で, 標的はナイフ一閃で殺してますけど, 目撃者の少女は執拗に銃撃しましたから, トラウマになっているのは間違いありません。『銃は苦手』というのもこれが原因でしょう。人づきあいが煩わしいというのもまた。このトラウマが発動してしまうとどうなるか? 公社の擬体は正に天敵かも。

フランコ&フランカ。……あああ, この二人の場合どうしても, がんすりんがあ大王のアレを思い出してしまって, ギャップに悶絶してしまう(^^;;; フランカが優しいって, そんな馬鹿なー(^^;;;

アンジェリカ復帰。……一応は前作の続編であるがために, そういう事にしたんですかね? BS11では前作の後番組として本作が入るようですが, 続けて観ると台無し感が高まってしまいませんか? 心配。

◇ GUNSLINGER GIRLガンスリンガー・ガール ―IL TEATRINOイル・テアトリーノ― 第3話「シミュラクラ」(1月21日放映分)

うっ, タイトル, ルビ付いてたんだ。画質悪いから今気付いた(汗)

噂に聞いていた通り, ピノッキオの相手をするのはトリエラになるんですね。なので今回はトリエラ主役。……前作のあのシーンを描き直すとは思わなかったけど。しかしピノッキオ, 生身で擬体をKOするとは驚き。銃で撃たれてもそうそう死なない(エルザだってああする以外に死ねなかった)身体なのに。うーん, 例えば頭蓋骨強化されてても, 脳は強化できないから, 脳震盪は避けられない, とかかな? 板金鎧には棍棒が有効ってのと同じ理論ですな。

ピノッキオにしろ爆弾兄妹にしろ公社の擬体にしろ, その姿が知られていない……って訳ではないんですね。姿見られても口封じしないんだ。結構, 人通りの多いところでも平気で仕事の話したりしてるし(^^;;; ところでアウローラが大変な目撃者になってしまいましたが, 同じくピノッキオに入れ込んでそうだったアウローラの母親はどういう反応してるのかな。出て来ないと思うけど。

◇ GUNSLINGER GIRLガンスリンガー・ガール ―IL TEATRINOイル・テアトリーノ― 第4話「アンジェリカの復帰」(1月28日放映分)

前作とはイメージ違う面も多々あるんですけど, それはむしろ原作者の望んだ通りなんじゃないかって気がしてきました。私, 原作はまったく触れていませんが, なんでも本作は脚本・シリーズ構成が原作者なんだそうで。リコが子供っぽく描かれているのもその一例なのかな。

で……アンジェリカの可愛さが200%増しされているようですな。これではマルコーに「あんた誰やー?」とか言ったり, プリシッラに「当てるでー!」とか言ったりする様子は想像できません(だーかーらー, がんすりんがあ大王を混ぜるなっての)。で, 単に見た目が可愛くなったとかじゃなくて, 『可愛い狂気』っぷりも如実に描かれていくようで。依存症って, 凶器依存症とか, 殺人依存症とかですか!? プリシッラも大したもんです, こんな状態になりながらもまだ付いて行けるんですからね……。

◇ GUNSLINGER GIRLガンスリンガー・ガール ―IL TEATRINOイル・テアトリーノ― 第5話「泡沫うたかたと追憶ついおく」(2月4日放映分)

切ないよねえ。正義なんてどこにでも転がってるって台詞, あったけど, 悪もどこにでも転がってるんだよね。政府と社会福祉公社はあからさまに悪になってるけど, それだって全部じゃない。擬体の少女達の幸せを願って, 皆して絵本作ったりしてるんだもんね。てかその絵本, 出版されたんですか……? どうせなら社会福祉公社のアウトプットにしたらどうかな(偽善は承知の上)。アンジェリカは, 今, 幸せですか? もし別の道があるとしたら, 歩ませられますか?

◇ 俗・さよなら絶望先生 第9話「一人より女夫の方がええいうことでっしゃろ」「奥の抜け道」「絶望ファイト」(本日放映分)

絶望ファイト……マ太郎がモ○ゾーに見えた(^^;;; 間がずれてるところがプロレスの実況っぽいですな。ただ, ここまで淡々と喋るのは, 『往年の』プロレス中継っぽいですが。古館以降は絶叫系の実況が主流だから。

A: 正月ボケがあるなら正月突っ込みも。でも突っ込みがどつきなのは全国的ではありませんよ, と敢えて敵対的な事を言ってみるテスト。「ただ呆けている人だけがボケている訳じゃありませんよ!」被害を分散させようと思って……あんたがボケてるって, 絶望先生。「突っ込むなら他のボケにもしっかり突っ込みなさい!」これはボケではなさそうですが……(^^;;; 恋愛ボケ, 時差ボケ, ピンボケ, ボケナス。天然ボケゆうこりん「計算でやってんだよ!」「天然ボケは, 触れちゃいけない芸能界の闇だよ……」絶望した! 天然ボケをも偽装する世の中に絶望した! 天然ボケってのはコントロールできないから芸能界で本来は厄介な相手だったのよ? そして日本究極のボケは, 平和ボケ……不法入国者であるところのマ太郎が国会質問するのか(^^;;; セ○ウェイ乗ってる総理は「ドクター○シリトにしか見えませんぞ!」最早ボケではなく馬鹿ですな(^^;;;

B: 抜けている時にやるのが抜き打ちテスト。そうやって主題が出されたと思って気が揺るんだところにネタを入れるのが抜き打ちらき☆ストなんですね(違います)。千里が買って出ちゃった抜き打ち検査, 公然盗撮発表会かい。24時間隙の無い人間, 甚六先生……隙が無いというより, 見せる隙が無い, って感じかも。「これは, ドジっ子アピールですよ!」四六時中抜けてる人はドジっ子かもね(その話は終わりました)。「わ, 私でもきっちりドジっ子になれるかしら!?」ほら, こうやって, 始末に終えないのが(違います)。佐藤年男さんを間違えて入れ, 料理を間違えて学校を焦がし, 人間違いで包丁を……「絶命した! 一歩間違えたら絶命した!」流石, 絶命先生の名に違わぬ腕だったよーで(^^;;;

アニメ・ミゼラブル(あぁ苦情): 絵・見せられない部類(^^;;;

◇ アニメロビー おねがいマイメロディ すっきり♪ 第48話「ひな祭まつりですっきり!?」(本日放映分)

やっぱり江夏由結脚本だと暴走し易いなあ(^^;;; まだまだ足りませんけどねっ!

今日は雛祭り, だから立派な……バク壇……(^^;;; 人数はそれだけ居るけどさー(^^;;; 勿論満足できないバコがぷんぷん……むう, バコにダーちゃんの残りカスが憑くというのはなかなか因果なものが(でも48話の間全然無かったよね)。

ということでバコが望む永遠^H^H雛壇。五人囃子リズムくん・真菜・駆・潤・フラットくん, 三人官女美紀・ルミちゃん女王陛下・歌, そして内裏雛は恵一と……マイメロ。クロミ絶叫は当然として, 「そろそろ慣れろよ兄貴ー♪」「慣れてたまるか!」恵一速攻で逃走……むう, 蝙蝠傘で飛ぶのには慣れてるのに(^^;;; 恵一を連れ帰って雛壇を完成させないとバコはすっきりしない, ということで「だったら先に捜し出した方がお雛様に決定だよ! バコちゃんそれでいーか!?」「はいでちゅ」ウソ泣きだったんかその歳で?(^^;;;

クロミのでまかせにあっさりだまされて歌のところへ戻るマイメロ, その時歌はラブコメ真最中……「歌ちゃん, なーに?」「空気読めー!!」まったく, 主人公のぬいぐるみをヒロインがぶん殴って明後日の方向に吹き飛ばすなんて, 容赦ないんだから本作は(^^;;;

ぼんぼりになってるホルンを抜けると, そこは人間界ではなくモコモコの森。そこで……ちびメロの大群に取り囲まれる恵一(^^;;;;;;; 「脱いで脱いで, 脱いで脱いで♪」「絶対フォローしきれんぞなー!」「その汚い手をお離し, この泥棒うさぎがー!」「先輩さんの中にウサミミ仮面さんが居るの, だから脱いで, お願い♪」何やってんだこの腐れ兎どもはー!(^^;;;;;;; そして恵一, 遂にモコモコに蹴り飛ばされるレベルまで堕ちる(^^;;;

「マリーランドの平和のためです」ということで本日のばっちりにっこりすっきり……ちょっと待て, 今回マイメロは雛人形の恰好なのに, バンク作り直さなかったの!? 本作としては珍しい手抜き。とにかくばっちりにっこりすっきり: 半身ウサミミ……両脇にマイメロとクロミ……何じゃそりゃ!?

実写パート: こんなギスギスした雛壇って(^^;;;

◇ ハヤテのごとく! 第48話「ヒナ♥ラブ」(本日放映分)

文字数少ないからサブタイトル題字が豪快な事になってる(^^;;;

桂母に煽られて, 朝からハヤテを意識しまくってしまうヒナギク。まあ実際に恋心があるかどうかはともかく, ハヤテは恋心の対象となり得る相手って事ではあるんですね。「第一ヒナギクさんの好感度を上げるようなイベントなんて今まであったっけ……」というセリフ, ギャグだけでなく実際アニメ版では皆無なんですよね。原作のヒナギクはナギ以上にメインヒロイン扱いされているらしいですが(マリアもね)。

ラブレターとしか思えない手紙を受け取ったハヤテが剣道場前に行ってみると。「えーと, 剣道場の前にあんな伝説の樹っぽいのあったっけとか, なんでまだ3月なのに桜の花弁舞ってんのとか, そもそもあれ桜の樹じゃないじゃんとか……」ヒナギクはそういう所を気にしなかったんでしょうか(^^;;; 出会ってしまってドッキリドッキリドンドン♪ してしまった二人だけど, 手紙の差出人はお互いではなく「貴方は謎の剣道部員A!」でした(^^;;; ただ, ドッキリドッキリ(それはもう良い)したって事は, 子供が恋愛対象にならない健全な主人公にとっても, ヒナギクは恋愛対象になり得るって事なんですよね。

「ちょっと何なんですかこのらぶり〜な果たし状は!? てかハートマーク入りの果たし状を書くやられキャラなんてどんだけですか!?」「やられキャラとか言うな! 僕の名前は!」「知ってますよ。15話で恰好良く僕にライバル宣言して16話で恰好悪くヒナギクさんに瞬殺されその後ほとんど出番が貰えずアキバの人気投票では題字担当の畑先生のお母様より順位が下だった東宮康太郎さんでしょう?」酷い(^^;;; 少なくともスタッフからは継続的に愛されないみたいですね(^^;;; ヘタレもここまで来るとネタになるけど。2クール半の修行を経て開眼したハヤテ対策, それは「綾取り対決!」「どこまでの○太君なんですか……」○び太君は射撃の名手という特技もあるんですけど, 康太郎はそれできる? 「ゾ○ドジェネシスムラ○メライガー! 執事に不可能はありませんから!」ああ, 2クール半の間にハヤテは立派に執事として開眼したようです(^^;;; 「一度負けたくらいで挫折してなどいられん! という訳で, 僕と勝負だ大河内大河!」ハヤテに勝つのは目的じゃなかったんかい!

ハヤテの不用意な一言に傷ついたヒナギク。「これじゃあ, 好きでもないのに振られたみたいじゃない……」実際かなり酷い言葉でしたから, 怒るのは無理無いけど, この感情は多分に好意が入ってしまってますよね。ただ, 前夜の母親との会話が無ければ, ここまでの気持ちになったかどうか。好きになれる人が居たら, と思って, 最有力候補がハヤテだと内心気付いたところで, これだから。

本日のハムスター歩: 練乳苺。……あー, こういうの, 大っっっっ嫌い。精神的に受け入れられない。正に「ダメ。ゼッタイ!」。

アイキャッチ: 「頑張ったんだけど駄目だった!」(ヒナギク), 「タルタル文句推奨しまーす!」(ヒナギク)。うわ, ABを一人で担当するのは初めてだよ!

集中できないので喫茶店へ。なんか背景に見た事在る人達がいるよーな……って, この期に及んでMÄRな人達まだ出て来るですか, 台詞付きで。カップルばかりの雰囲気に居たたまれずに席を立つ……やっぱり, 恋人が居るっていう状況に憧れてるよね。そしてハヤテとまた遭遇。……ネコミミネコ尻尾な喫茶店でおごらせる……さっきと同じ店?

ここからハヤテとデートになってしまいますが, TEENS MATEってのはマリみてでもおなじみのジーンズ店のもじりですね。そしてクレーンゲーム……ん? このゲーセンってもしかして吉祥寺の? まさか探訪対象!?

またまたハヤテの「女の子らしいところもあるんですね」を皮切りに, お互い方向性はまったく逆ながら余計な事を口走りまくって喧嘩別れ。ハヤテは相変わらず無神経ですけど, ヒナギクはハヤテが付けてしまった火に自分で油を注いでしまった感じ。燃えてるのはあくまでもヒナギクだけなんですよ。

高い所の仔猫を助ける……ああ, ヒナギク初登場時もそんなんでしたっけ。しかしこの猫, ハーさんみたいな。高所恐怖症なのに無理してしまうヒナギク, 立てる枝と立てない枝の見切りもできないの? 転落しかけたところを, しっかり助けに来るハヤテ……ナギだけじゃないんだ, ハヤテ召喚できるの。しかしハヤテが線目になると, 楓みたいに見えますね……。

次回普通な話……本作で『普通』というキーワードは特定個人に係りますから。って違うの?

桂ヒナギクの♥執事通信: ただのサービスコーナーと化して来たような。

◇ みなみけ 〜おかわり〜 9杯目「そろそろ苦しい? ひみつのマコちゃん」(3月2日放映分)

「超能力を, 身に付けてしまったんだ……!」みっともないぞ, 腹巻の中に湯たんぽ入れてるのは(謎激古)。夕食の献立を夢に見る夏奈, 次に見たのは……味噌汁風呂と, 赤い棒状の物を大喜びで齧る千秋と, 完全女化して喜んでる(ヤケになってる?)マコちゃん。的中率は33%〜67%って事ですか(マコちゃんはいーのか?)。「どうしたら自分の見た夢を正確に憶えられる?」メモを取るとは良く言われますが, 寝る時にメモを枕下に置くのを忘れないようにするにはどうすれば良いんでしょう(知るか馬鹿野郎)。

春香に交換留学の話題……今回はネタ振りだけで終わりましたけど, 春香がそれを受けたら大事になりますね。両親が本当に居ないのかどうかは判りませんが, 教員が家庭の事情をまったく知らないって事はないと思うんですが……夏奈と千秋が家を守るのか, それも見てみたい気はするなあ……

千秋は変わった, 口数が増えた, と内田。「マコト君も変わったよねー」変わったんじゃない, 元から素養があったんです, 夏奈はそれを気付かせてあげただけなんです(こらこら)。今日はマコトとして勉強会に参加し「千秋の許可を得た! 今日は堂々とお邪魔するぞ!」→「早速だけど, 速攻帰れ!」お試し期間に失敗してしまいましたとさ(^^;;; 半分は夏奈のせいですけどね(半分と言う時は8割が……)。去り行くマコトに, 内田を通じて夏奈から差入れ(^^;;; 「やっぱり生き生きしてるなー」「そう!? 自分じゃ良く判らないよ!?」数年後にはどうなってるんだろ(^^;;;

吉野に気付かれているのではないか, と夏奈に相談するマコト。……相談の相手, 間違ってると思うけどなー。少なくとも『面白い方向に転がす』とか考えていない内田の方がまだましかと。吉野とも直接付き合いがあるんだし。冬馬は同様の『設定』持ちとして当初仲間意識あったけど, 藤岡以外については問題になってない(みんな知ってる)から危機感無くて, 最近はあまり絡んでないしね。「流石, 軟考不惑(by千秋)と言われた吉野嬢, 既に何か引っかかってるのかもな……」徒名付けられてもあまり気にしてないよね, 気に入らないものはとっとと流す, という意味では目伏せの千秋みたいなものか。

「頭良い奴が揃ってると早いな」「馬鹿が居ないからだと思う」「とっとと帰っちゃったしねー」マコトとしてもマコちゃんとしても, 哀れすぎる(^^;;; ちなみにみんなの視線が内田に集中したのは, 内田も馬鹿の範疇に入っているからではないかと(^^;;; と, ここまで触れるような話も無かったシュウイチ, 「僕も, 変わりたいんだ, 千秋みたいに!」などと宣言。何をどう変わりたいって言うのか……まず目標が無いと。目標を持ってた訳ではないから, 千秋は変わった実感が無いんだしね。この話も引っ張るの?

ファミリコ探偵事務所II……また懐かしいものを。御馳走にありつくために夢を実現させようと, 千秋に人参スティック攻撃を仕掛ける夏奈……占いやら宗教やらを他人に押し付けるのと感覚一緒だよそれじゃ。でも実際のところは, 赤い棒状の物=蟹=御馳走, だった訳で, 同時に実現しちゃうのね。結局, 夏奈に余地能力はあるんでしょうか? そんな訳ないか。

翌朝, 千秋の頭のホイップが……ホイップって言われてたのか(^^;;; これもまた, 望んで変わった訳ではない一環ですな。

本日の保坂: 「俺は食べる側か, 食べられる側か!?」そんな台詞を女の子に正面切って迫るとは, ホント気持ち悪い奴ですな。「先生, 俺はどうすれば!」「ネクタイを締めなさい」(^^;;;

◇ キミキス pure rouge 第21話「cutting memory」(本日放映分)

本日の瑛理子: すっかり一輝を全肯定モードになっちゃって。登校途中で一輝を待ち構えるわ, 有頂天で馬鹿やりまくる一輝に話合わせるわ, 饂飩同好会との付き合いを他人に知られても平然としてるわ(以前なら拒絶してましたよね), まだ口調はそっけないけどすっかり普通の生徒らしくなってますよ。明日夏絡みの時を除いて……。

本日の明日夏: すっかり色気付いちゃって。ウィンドウの前で つい チェックしちゃってる♪ なんて歌うと一輝が女装して女子高に通うことになってしまいますが(謎), 実際には一輝は瑛理子のところに通って……もとい, 瑛理子と心通じるようになって。色気付けば付くほど辛くなっていくんでしょうね。東高校との交流試合にも出場が決まったし, 今のままではいけないという自覚もあるでしょうから……一度は直接ぶつからないと駄目でしょうね。そこで一輝にぶつかっていくのは恐いと思いますが, 瑛理子にぶつかると余計に自己嫌悪に陥りかねないなあ。

本日の菜々: すっかり饂飩付いちゃって(^^;;; 「徹夜で作った出汁汁です!」う〜む, ここまで饂飩に入れ込んでいて, しかも成果を出しているとなれば。爺さん! 菜々を孫娘の婿に取るというのはどうでしょう! ← 何を言っている。ともかく, その出汁汁を使った『究極の饂飩』で……もう何度目かの, 瑛理子に挑戦! 「そう言われれば, そういう気もしないでもないわね。美味しいかも」出汁も変わったし, 瑛理子も変わったんでしょうね。

本日の深月: 2-Cホラーハウスの着ぐるみを提供。ド○えもん状態じゃありません?(^^;;; EDクレジットで『狼男』と書かれてしまった男子生徒に愛の手を。

本日の知子先生: OPを見る限り, 知子先生もサブヒロインくらいには名を連ねてもおかしくないと思うんですよねえ(^^;;;

本日の栄二: 演奏だけでなく作画の才能もあったんですか。芸術家肌である事は間違いないようで。急にモテ始めてません? これも恋が男を変えた結果だったりして。

本日の明良: ゾンビでした(違)。いや, その姿のままで2-Cホラーハウスに入れるんじゃないかって。同じ徹夜の成果でも, 饂飩同好会とは大した違いですね。恵には見逃してもらえる筈ないですな。

本日の結美: 摩央姉と話しましたが……お互い, はっきり話し合う機会はもうそんなに持てないんだから, ここもぶつかり合うべき時が近付いてるんじゃないかな。奇しくも, 二人とも引っ越す事によって機会が生まれる事になったのかも。

本日の光一&摩央姉: ゲーム機は置いて行く, と言った時, 光一との思い出がある物を捨てて行くのか, と思ったんですが, 最近一番大変な思い出である脚本は持って行くんだから, 速攻覆されてしまいました。でもフランダースの犬は返却なのね……こっちの方が二人とも重要なのね。「もう一度, やり直せたら良いのに。昔みたいにまた楽しくやって行けたら良いのに……」「駄目よ, そんな顔しちゃ……光一には, 結美ちゃんが居るでしょ……」こういう会話になった時, 結美を持ち出さなきゃ, 止められないんだよね。二人とも。

◇ ARIA The ORIGINATION 第9話「その オレンジの風につつまれて…」(3月3日放映分)

アバンタイトル: 今回ばかりはアリア社長ではなくまあ社長の独擅場ですね。藍華の時にはまあ社長オンパレードになるのかな。

さあ, 今期もやってきました, 毎回が最終回品質。まずは原作11巻, アリス卒業の話です。ミドルスクールを卒業して, 両手袋を卒業して。その特異な立場から一目置かれる存在だというのは語られてましたけど, 後輩ちゃんも後輩達から憧れの目で見られてたのね……ボタン無くなっちゃいました(^^;;; てゆーか, 第2ボタンの風習あるんだ, アクアって。迎えに来た灯里と藍華に「私, 今日が卒業式だって, 教えてませんでしたよね?」「ふっふーん, 同じ学校の卒業生を甘く見ないことね!」藍華にとっては2年前の事だよね。ちなみに灯里はマンホーム出身なので関係ありません。

今期は当初から描かれてましたけど, 今回は特に印象的な……アリスの笑顔。表情固かった無印の頃とは違って, ね。でも本日の自分ルールに従って後ろ歩きしたり, 子供っぽさもまだ残してます, と思ったら, ミドルスクール最後の……ですか。ここも卒業かな。「アテナ先輩が居る時は, 時間が停止するんです」ルールが変遷していく事もあったよね。

「明日, ピクニックに行きましょうか。今度こそ, 絶対」ということで, いよいよ希望の丘行きピクニックの日です。「今なら何をやっても上手く行くような」アリスなら何の心配もないでしょうね。ちなみに, このピクニックを何度もやってしまう人も, 当然居るんですが……その話はアニメ化はされませんか(まあ主人公が登場できないけど)。

最初から最後まで, アテナが客役, アリスがウンディーネ役として進行するピクニック。街中の名所を巡った後は, いよいよ狭小地帯へ……これ, 小説版で補完されているんですけど, このルートをアテナが選ぶ事にアリスは特別な感慨を持っている筈なんですよね。アテナは知っていて当然の, 一番良い風景に辿り着けるって。アテナにとっても, そこへ辿り着かせる儀式。決断の時なんでしょうね。また, 閘門式運河……おや, 先客が居ましたか。「頑張ってね」これも儀式なんだよね。

操舵は完璧, 笑顔も一人前。でも「正直, 舟唄……」何でも上手く行きそうなアリス, 唯一の泣きどころですか。「本人が辛いと思って歌う唄は, 聞いている人にも辛く伝わるわ。歌うための技術は勿論必要だけど, 何より大切なのは, 歌う事が大好きだと言う気持ち」歌唱技術ではアテナは業界のトップですが, その裏付けは何よりも好きな気持ちだと。今までアリスが歌うシーンはまったくなかったけど, 決して嫌いじゃないって, 見抜いていたのかな。「最高の笑顔をくれる先輩と, 毎日練習させてもらっているんです」「毎日, 何かと禁止する厳しい先輩に, 練習で扱かれていますから」これと同様, 最高の唄を聞かせてくれる先輩が, 大切な事を思い出させてくれましたから……といった感じです。

黄昏の景色, それはアクアの原風景, それがオレンジぷらねっと。そんな最高の舞台『希望の丘』で待っていた灯里・藍華・アリア社長・偉い人達を前にして, 初めて公にされるアリスの歌声。さっきの会話と重ねると, 広橋さんここで完全にアリスと一体化していたりしませんかね? 広橋さんの歌声, 完璧にシーンと一致してますよ。

アテナの手に渡る, アリス左手の手袋。そして右手の手袋も……。代わって与えられるのは『黄昏の姫君(オレンジ・プリンセス)』の通り名と, 「今日から貴女は, プリマ・ウンディーネです」という前代未聞の栄誉。……先輩絶叫(^^;;; ほら, 「みっちり扱いて」あげられなくなっちゃった(^^;;; 尤も, これで良くも悪くもアクアの話題持ちきりになってしまうでしょうから, アリスは暫く大変でしょうけどね。そして, 灯里・藍華にとっても, そう遠い日の事ではなく……。

◇ NARUTO -ナルト- 疾風伝しっぷうでん 第49話「大切たいせつなモノ」(本日放映分)

サイを捕縛したところでカブトが来襲。対するナルトは, 襲撃された瞬間の混乱を抜目無く利用して螺旋眼を用意……なかなかやりますが, 見抜かれていましたか。流石に一筋縄ではいきませんね。ナルト・ヤマト・サクラの連続攻撃に, 雀蜂という偶然の要素が加わっても, ほんの一瞬対処させる時間を稼げただけでしたし(しかもそれをナルト達は利用できなかった)。挙げ句にサクラはまだナルトから受けた怪我の影響が残っているようですし……すっかり忘れていたけど, 満身創痍なんですよね。大蛇丸やサスケに出会った時, 大丈夫なんでしょうか?

そんなカブトをあっさり捕縛した, 呂布の如き裏切り男・サイ(← 他に言い方は無いのか)。ナルトの語った『繋がり』に感化されたのは事実でしょうけど, まだサイは本当の事を話していないと思いますから, 油断ならないですよ。ダンゾウの目論見, 大蛇丸と組んでの木ノ葉崩しだとは私思ってませんから。

再度突入した大蛇丸のアジト。……マッピングしたくなりますね。そんな余裕無いでしょうけど。しかし本当に盲探索していると, 効率悪くてしょうがないなあ。分岐に達してナルト・サイ組とヤマト・サクラ組に別れましたが, これも危ないなあ。ヤマトの種で集合しやすくはあるけど, それ気付けるのはヤマトだけですよね。ヤマト達がサスケや大蛇丸に達した場合, ナルト達を呼ぶ方法あるんでしょうか? それにどちらにしても時間かかるし。更に4人に分けると, 本当に集合の方法が無くなるから, これが限界ですね。

ナルトにとってのサスケの影は, 追えなかった後ろ姿。サクラにとってのサスケの影は, 追わせて貰えなかった背中の声。そんな違いもありますね(ついでに, 開けた扉を閉めるかどうかも対照的)。サスケから見た二人はどう違うのか, というのも気になります。回想にもあったけど, サスケにとってナルトは「最も親しき友」でしたが, サクラは何がしか特別ではあるでしょうけど明言がありませんでしたから。ナルトの絶叫がサスケに届いたようですが, サクラが叫んだら……来そうにないなあ。

第2回 木ノ葉縦断スーパークイズ: 耳小骨3人組ね。しかし本作, 再放送分のほんの少し先をネタにする事が多いなあ。

◇ 魔法先生ネギま!! 第22話「アルヨ・ノ・デキゴト ――ARUYO NO DEKIGOTO」(3月5日放映分)

前回の観られなかった末尾8分には, どうやらのどかとの仮契約と, それによって出現した『いどのえにっき』, その効果が『難読文献を即座に翻訳する』である事が描かれたようで。件の魔法書の解読をネギとのどかの2人で手分けしてやっているみたいですね。ネギが自分で過剰な負担を負ってしまっているようですけど。明日菜が仮契約シーンを見ていたというのは, 前回描かれたのかな……『覗いていた』のか『見ていた』のかで印象が変わるんですが……。

尤も魔法バレが前回の後半でしたから, 相変わらずの魔女狩り状態なんですね。和美は元々知っていた事を隠しつつ, ネギ寄りの立場を見せているようで。千雨ちゃんは我関せず, だけど現に巻き込まれているから愚痴多発。あやかは……「朝倉! 頼むからこいつを黙らせてくれよ!」「やだよ何か取り憑かれそうだし!」酷い言われようですな(^^;;; 何にも変わってない, と。

明日菜は完全にネギ派であるとして, 木乃香も『入れ込む』ほどではないにせよネギ派。聡美はネギ自体にどうこうではないけど明日菜・木乃香に近い位置に居る, と。おや, 木乃香が治癒術を自力で発動させましたよ。会話からして今までも無意識に発動させてた可能性が高いですが, 目に見えるほどはっきりした現象は本人も初めてのようですね。それが何故今起きたのか, というのを考えると, 結界世界が魔法的に充実しているとか, あるいは逆に不安定だとかで, ふとした拍子に魔法的効果を起こしやすくなっている, とかかな。そうだとしたら, 木乃香だけに起きるものではないと思うのですが。

楓の影を追う夢を見て, 寝呆けて歩き出す風香。そのまま結界に触れてしまい……意識混濁状態で事故ると受身が取れないから大怪我しやすいんだけど, そういう問題じゃないですか。そもそも結界が強化されてて, 以前よりダメージが激しくなっていると。そんな訳で風香は昏睡状態に陥り, ここぞとばかりにネギを責めたてる鈴音。うう, 史伽も反ネギ派になってしまいましたか……無理も無いけど。ラストで風香はちゃんと回復しましたが, これだけ言ってしまっては史伽そう簡単にはネギを信じる気になんてなれないだろうなあ……状況解ってない風香とそれで意見違えたりしないかな?

治癒魔法の適性に欠けるネギに代わって自分が力になれないかと, 『ぱくてお』の申し出をする木乃香。自分に適性がある可能性, 実感しちゃったもんね。そんな訳で明日菜が背を向ける中, ネギと木乃香の仮契約。……実写仮契約カード, なんか何時にも増して違和感が〜(^^;;; アーティファクトは原作と同じく東風ノ桧扇・南風ノ末広のようで, 少なくとも瞬間治癒術の力を持つところまでは共通ですね。ってちょっと待て, 木乃香自身が突然魔法使っちゃってませんか!?

とても眠れない明日菜 役に立たないままでいる明日菜 世界樹の結界を直接打破する術を見付け, 単身出陣しようとするネギ。自分にできる事はないかという明日菜を置いて……うん, 明日菜の適性は戦士だから, 今の状況下ではのどかや木乃香のような活動はできませんよね。でも, 適性の無さに悩むというのは, ついさっきネギが悩んでいたのと同じ状況。ネギは木乃香から力を借りられたけど, 明日菜に手を差し述べるべきは……

◇ CLANNAD -クラナド- 第20回「秘められた過去」(3月6日放映分)

渚の望む永遠^H^H劇(← それはもういい), その内容は, 世界にたった一人残された女の子の, 冬の日の幻想。それは朋也がいつの日か夢に見ていた筈の世界。思い出せないようですが……例えば何かの絵本で, 渚と朋也がたまたま同じ本を持っていたとか……なんて簡単な事じゃないよね。子供にとっての狭い世界に誰も居なくなった, という解釈をすれば, 今回明かされた渚の過去は該当します。が, その『空白の2時間』に本当は何があったのか。朋也の過去と絡むのは視聴者的には間違い無いとして, 渚とどういう接点があったのか……。

それとは関係なく, いつもの古河家の光景。「お前にレインボー!」また朋也に名前が付けられたんでしょうか(^^;;; このキャッチフレーズ, Webラジオのタイトルですね。どっちが先?

『少女』の物語について調査しても, 秋生おとーさんも早苗おかーさんも記憶に無し。ならば学校で調査……いっそそこら中の人に聞いてみたらどうです? 知ってる人が見付かればそれで良し, そうでなくても演劇部公演の宣伝になりそうですから(上演できなければ無意味ですが)。

有紀寧の占い第2段, 陽平の「想い想われ振り振られ」それ不吉な呪文に聞こえるんですが(^^;;; 「校舎を一周して最初に話しかけてくれた女の子。それが貴方の事を想ってる人です」五周して誰からも声かけて貰えなかった(^^;;; 自分から声をかけるっていう裏技もあったんじゃないかな。智代あたりなら反応してくれそうだし。

「次は岡崎さんの番ですね」俺興味ないんだけど, といいつつやる朋也……朋也の場合は廊下に出ただけで良いんですか? 校舎一周しようと外に出る前に声かけられてしまうからかな。で, 廊下に出た途端に出会う……風子(^^;;; 「何故だか解らないが, こいつと恋愛関係に陥る事には非常な抵抗を感じる……!」風子カワイソ。「今この辺を, お腹を空かせた熊がうろついているんだ。だから静かに, 死んだふりをしながら駆けて行け。あたかもゾンビのようにだ!」最早風子マスターでも何でもないでしょそれは。で, 風子が去って安堵する暇なく, 渚から思いっきり声かけられてっと。真っ赤にはなりましたが抵抗は感じてないのね, 朋也。秋生おとーさんの台詞を借りましょう「惚れてんのかー!」

許可貰ったとは言え本当に家探しを始め, 物置に手を出した朋也。摘み出した秋生おとーさんとないしょ話……何で前振りがこんなに長いんですかっ。「あんたわざとやってるんじゃないだろうな!?」楽しいだんご^H^H^H大家族を作るために道化師になる事, 染み着いちゃってるんでしょうか。最終的に屋根の上に出て, それでも家の中に聞こえてるし。

古河夫妻の過去。10年前, 早苗おかーさんが中学教師, 秋生おとーさんは……えーと, 確か(略)。渚が熱を出した日, 熱が下がりかけたと安心してほんの2時間家を明けた隙に, 渚が外に出て死にかけた……さあ, その時渚に何があったのか。それが一番の問題ですね。とにかく, これを切っ掛けに古河夫妻は自営業に転身して今日に至る, と。明るく楽しい古河家の陰に隠された過去。では, 暗く苦しい岡崎家の陰には, 何かないんでしょうか? ありそうな気がしてならない……

「突然だがここで問題です!」明日は1. ピクニック, 2. ピクピク, 3. ピクリン酸。学研の学年学習誌あたりで出るクイズなら, 問題を見ずともピクリン酸が正解だと判るんだけどね(おい)。楽しい一家団欒から逃げ出す朋也, それは気遣いなんかじゃなくて, 怖がってるだけでしょ。「自分の家から逃げ出して, 渚ちゃんの家からも逃げ出して, それでここに来られても迷惑っす」陽平傍目八目。

近所の公園で, 大人気ないピクニック。童心そのもので子供達と野球。「この腕で振れるかな……?」振れたよ。過去の逃げ場から未来へ踏み出した象徴, と考えるのはうがちすぎかな? 「見たか渚!」「はい, しっかり見ました!」「惚れ直しただろう!」「は……っ!? お父さんっ!」ま, 誰が見ても明らかな事を言葉にしただけですけどね。本人達ももう自覚しちゃってるし。

◇ GUNSLINGER GIRLガンスリンガー・ガール ―IL TEATRINOイル・テアトリーノ― 第6話「チベタンテリアの引退」(2月11日放映分)

なるほど, イザベラとニノは, 政府側と反政府側とで立場は違うけど, 最終的に同じ所に至ってしまった二人な訳ですか。するとその境地に至っていない二人として, ジョゼとフランカが対応するのかな(ヘンリエッタはそれ以前の問題)。終着点の無い戦いになっている事をフランカに指摘したニノですが, 譬え明確な復讐対象があったとしても, 『最も強き感情』である復讐心に長期間身を任せてしまうと, 達成した後で廃人になる事があったりしますからね……何事も『一番やりたい事』を一番にやってしまっては良くないのかも。

◇ GUNSLINGER GIRLガンスリンガー・ガール ―IL TEATRINOイル・テアトリーノ― 第7話「カテリーナ 復讐の円環」(2月18日放映分)

OP2: トリエラが主人公にしか思えない(^^;;;

がーん, パトリツィアとフランカにそんな繋がりがあったとは。本作, 一発ゲストが少ないなあ(死ぬ人を除く)。

父の復讐のため爆弾娘になったフランカは, 今や自分が復讐される側。返り討ちにしたら, また新たな復讐者が生まれる。ジョゼは最初から復讐者ですけど, 復讐心を掻き立てられてますね。前回イザベラが言った通りですが, ジョゼは復讐に果ても, 果ての無い事もまだ見えていないまま……。フランカは果ての無い事を知ってしまい, なおその道に留まろうとしてますが(振り切れる程度の迷いではないでしょうから, いずれ直面させられるでしょうけど)。

ヘンリエッタは相変わらずそういう後ろ暗い所に直面しないままだなあ。まあ復讐者じゃなくて熱狂/ジョゼ(-15CP)だから, ある意味明確な目標を持ってるんだけど。トリエラ辺りになるとちょっと違いそうですね。だからこそのピノッキオの相手なのかな。

◇ GUNSLINGER GIRLガンスリンガー・ガール ―IL TEATRINOイル・テアトリーノ― 第8話「クラエスの一日」(2月25日放映分)

なんか, ここ来てもなお本作の評価は低いみたいですが……判んないなあ。画質悪い中で観ている私は勝ち組なのかな? 今回は特異とはいえ, とうとう評価「5」ですよ。

ということでちよちゃんの一日(いきなり台無し)。またまた前作のシーンを作り直してますが, その詳しい中身には触れる事なく, ただ仄めかすだけ。それは多分, 前作未見の視聴者には, クラエスと同じような印象を持つように作っているんでしょうね。多分居たはずの担当官, 多分やっていた筈の戦闘訓練, 多分教わった筈の人生の楽しみ方。条件付けの書き換えによって記憶は残っていないけど, それらが今のクラエスを形作っている事は間違いないんです。

では, 前作を知っている視聴者が観ると。……射撃場でヘンリエッタと遭遇って, どんだけ恐いシーンですか。ジョゼが予防線張っちゃってますよ。勿論, 二人とも憶えてないんですけど。ああ, 視聴者がジョゼと同じような印象を持つように。

◇ 俗・さよなら絶望先生 第10話「劣化流水」「痴人のアリ」「一見の條件」(3月8日放映分)

OP2d: 変化が細かすぎる! #3でOP2になったけど, #5で動きが付いてOP2b, #6でスポット処理のコントラスト比(と言うのか?)が高くなりOP2c, #9からはノイズが明らかに増えてOP2d……比較してもなかなか気付かないよこれは(汗)

A: 今やデチューンの時代。「奈美ちゃんが全力を出したらこれくらい美人ですよ!」容姿も力でどうこうできるものだという事で。デチューン屋本日のメニュー, ナイスボート12……これもデチューンだったのか(^^;;; デチューンのメッカ, 大酷PAで絶望先生単行本をデチューン, 内閣をデチューン, 日本代表もデチューン, 自衛隊もデチューン……まあ国防費の総額だけ見ればかなりのものらしいですけど。「欠点をデチューンと言い替えていませんか?」狙ってやっているかどうかの違いですね, 狙っていなければ『ドジっ子』なんですよ(おい)。あびるの場合身長をデチューン, 千里の場合包丁をデチューン……まずその猟奇性をデチューンしてみては。逆に全力で晴美の場合, スク水ネコミミセーラー服「媚びろ! もっと媚びろ! 涼風くらいできるだろ!」「もう無理!」上向きにしろ下向きにしろ, 照れが入っちゃ駄目ですよね。「本気だせば良いのに」「ジャージで充分だよ」これは狙ってやってる……筈なんだけどなあ(^^)

B: アリアリ詐欺は世の中を変える! 失敗すると局所的に世の中『から』変える! efをなんだかわかんないのに変える! MAEDAXを変える! ローゼン麻……の演説を変える!(^^;;; 「先生と生徒の恋愛はアリですか?」ストーリー展開を変える! あびるとの恋愛も, 奈美との普通の恋愛も, 麻菜実との不貞の愛も, マ太郎との交際も, カエレとの過激な愛も, 智恵先生とのオトナの関係も, 一旧さんとの……おい。千里とのきっちりした恋愛は「それは無い」きっちり却下ですか。「私を傷つけた者への神罰の槍として, スコップはアリですか〜!?」「アリアリ」千里→埋める, って鋭いよマ太郎!

C: 一限は全部自習「1限様お断りなのです!」それは1限自体は存在するんじゃないの? 京都の料亭さかなでで入点拒否されたのを皮切りに, 「最早強者しか居ないネットゲームとか! 常連しか居ない公園のドッグランとか! 暗黙のルールがあるアイドルのコンサートとか!」喜久子さんは基本ですな(^^;;; そういったお約束を楽しむのが本筋で, 個々のアイドルはその『お約束的世界観』の登場人物なんだ……とそこまで考えれば, プロレスっぽくなります。「初めての方にも判る『優しい絶望先生』一見様歓迎キャンペーンを実施しましょう」で, L字欄外人物紹介。あのー, 消えるの早いから生視聴者に優しく無いし, 字が小さいから録画(特に低解像度)視聴者に優しくないんですけど(^^;;; 一見さん相手では調子狂いまくる一同「先生! あいつ殺しても良いですくゎ!?」百万回言われてるんだもんねえ(それは第7話)。上客の百見様の場合「また, 顔変わった?」「これキャスバルの絵だよね, 編集部から画像貰ったんだ」「今回の話, 改蔵の初心者講習の焼き直しじゃね?」百万回言われてる部分は何も言わないけど, それ以外のところで必ず何か言うんだ(^^;;; 「みんな集まったか, 最終回の予想しようぜ」「ネタ潰しは止めて下さい!」収録終了おめでとうございまーす。

罪とボツ: 字数が減ったと思ったら, 時間がと読み手が増えた(^^;;;

◇ アニメロビー おねがいマイメロディ すっきり♪ 第49話「コンプリートですっきり!?」(本日放映分)

ぞう元国王バイト遍歴。喫茶店, 三助, 新聞配達(未遂), 柊商事(未遂)……本気で, 苦労したつもりなんだもんなあ, この人の場合。ルミちゃん女王陛下, 監視というか査察は定期的に入れるべきだったと思うよ。いや, そもそも指導監督員が必要か。

ぞう元国王復位の可能性を危惧してダークに燃えるドリアン大臣, ぷんぷん化。人間界で黒音符に好かれているのが白山なら, マリーランドではドリアン大臣だもんねえ。毎度, ペンタウァの王様みたいな巨大化。「マイメロを, マイメロを呼ぶのです!」『大臣がまたぷんぷんしたんだ! マイメロ, 助けて下さい!』「……只今お架けになったコンパクトは現在使われておりません」がちゃ「これで良し, と」こんなに任務に対してやる気の無い少女漫画の主人公が過去居ただろうか……(^^;;;

久々のはっちゃけナスビ: 「相手を怒らせる天才, バクメロママ!」完膚無きまでに叩きのめすのがマイメロママなのであって, 怒らせる天才じゃないんだけどな。だから今回はちょっとマイメロママとしては甘かったんですよ。デチューンしたんですよ(作品違!)。本気のマイメロママなら, すっきりと魂が抜けてしまう筈です(^^;;;

「ママはあんなんじゃないもん」『本当のママを呼んでみなさい』「そっかー」「……今の何!?」マイメロママが失敗する事を見越してたのね, ダー子。本日のばっちりにっこりすっきり: マイメロママ。「お前の母さんこそ, ま・ぬ・けー!」「……何ですって?」怖! 「……ふ。小者ほど大きく見せたがるって言うけど, 本当ね」んー, この一言だけで決してしまうというのは, ドリアン大臣の耐久力が無さ過ぎたんでしょうかね。

見事ムカムカ玉発生し, ダークパワーに支配されるマリーランド。クロミはダークプリンセスとなって君臨。さてさて, これはクロミが望んだ永……世界なんでしょうか? 良く確認せずにつっ走るのは毎年の事とは言え。そして人間界では, 漬け込まれる負け犬荘の連中……さあ次は恵一を(こら)。

◇ ハヤテのごとく! 第49話「普通の話」(本日放映分)

愛すべきバカバカしさですな。それはまさに, そういうバカバカしい話を楽しんでいる生徒会三人娘そのものです。長期シリーズの中ではたまにこういうのがあっても良いんじゃないかな。ほら, 私, 苛められるのとか好きなの好きだし(=瀬川泉が好き)。

「まったく, 学校というやつは, かったるいったらありゃしない。……まあ, これが蓬○学園とかク□高とかなら話は別だが」○莱学園は, 入って楽しめる奴だと二度と出られなくなりそうだけどね(^^;;; 「あ, あと(判別不能)学園の制服は着てみたいな」南春香のように見えるんだけど, あれは学校名公表されてないよね……。

三人娘の部活動, それは動画研究部。活動内容は「決まっている!」「古今東西の面白可笑しい動画を撮ったり集めたりしてみんなで爆笑!」「それこそが, いつもニ○○○動画研究部, 略して!」「「「ユートーベ〜!!」」」とか言ってる今回をまさにそーゆー媒体で観たりしたら, かなり不思議な光景になるでしょうねー。

で, 実際に制作されたMADビデオは……可愛い女の子こと綾崎ハヤ子の映像にナレーション「ちなみにカメラはいたるところに設置してある。チョモランマの頂上から, 源さんちのしず○ちゃんの風呂場まで!」読者視聴者の視点となり得る場所は全部って事ですか?(^^;;; ハヤテと志織/マリア/歩との情事……本来の音声が無いと「これじゃ僕, とんだ好色一代男じゃないですか!」そうとしか見えないよねえ(^^;;; 烈火の如き灼眼のナギだけど, 逃げるハヤテに手を取られたもんだから水蒸気爆発起こして……かーわーいーいー。

葛葉の抜き打ち立ち入り検査。テニス部, アメフト部, 人形劇部, 次々に廃部させられた恐怖の指先。「そこで我々は理事長のお気に入り面子ことハヤタ君を我が部に招き入れ, かつ理事長の緊線に触れるハヤタ君の悩ましい動画の数々を観せようと画策していたのだ!」今までの映像だけでも充分って気がするのに, ハヤテ本人を抱き込もうとしたのが間違ってるのよ(^^;;; 同時刻, 学生時代に志織に撮られた動画を発掘するマリア……志織りって, 知世ちゃんだよねえ。

アイキャッチ: 「す, 好きなんだからあ, もう!」(マリア(学生時代)), 「嬉し泣きじゃあ, ボケえ!」(生徒会三人娘)。最初『売れし泣き』と変換されたから, 動画が売れて喜んでるのかと思った(^^;;;

アイキャッチ前をさらっと流して, 普通の話選手権! 「しかし, 普通の話選手権とは何なのだ?」「良くぞ聞いてくれたぞ, ナギぽん!」「要するにね, ナギりん!」「こういう事だ, ナギ・スプリングフィールド!」おーい!!!!(^^;;;;;;;;;;;;;;; ハヤテでネギまネタをモロに出すのって, 今回が初めてじゃ? 原作では名簿ネタとかあったらしいですけど。

理沙が語る, 民宿あばらやに泊まった時の話。一緒に行ったのってケロロな連中ですか(^^;;; ……オチが無いから要約のしようもないですな。「怪奇現象を確かめようとして, 朝になってた」こんなところですか。つ, 次, ハヤテの場合。「風が強かった。おしまい」(^^;;; 突如湧いて出た雪路の場合, 「無くなっていた, 財布の中身」。学校なのにクラウスの場合「犬のラッキーが3日間不在でした」ドラマにもなりゃしない(^^;;; 泉の場合「猿の手ならぬ河童の手が……燃えないゴミか, 燃えるゴミか」それはゴミではなく保健所に持って行くものなんじゃ? 可変筆圧可変表示速度インバータ字幕(何じゃそりゃ ← 小鉄の話があったから)。美希の場合, 「室生犀星とスロー再生, 燈台下暗しと大正デモクラシー, ジュ○○ック・パークと聚楽に二・三泊」誰が落語をやれと(^^;;;

サキの場合, 「階段をリフォーム」。ワタル(部長)の場合, 「すべらない言葉」っていうのは咲夜のCDのトラック名なんだけどな〜。いや関係無いですけど, すぐ思い出せるくらいに擦り込まれるよね, あのCDシリーズ。

本日のハムスター歩: タマキャンデー, どんぶらこ桃, 「桃缶買って帰ろっと」ああ, 前段と後段の噛み合わなさが, 今回の話とぴったり(^^;;; やっぱり『普通の話』は歩の日常にこそ相応しいのかっ。

雪路の部屋の前で, 三人娘最後のご挨拶。いやー, 今回まるごと『前段』として, 何の脈絡もなく『後段』が来るのかもですよ。第2シリーズで, とかね。

ナギとハヤテとマリア十七歳の執事通信♥: わざわざ強調するから十七歳教みたいに見えるんですよ(^^;;; ぱっきゅる〜ん, って釘宮さん関係ないよね?

次回: マオウ・ザ・グレートステイジアン・オブ・阿部, 本編に再登場っ!?(^^;;;;;;;

◇ 灼眼のシャナIISecond 第21話「合わさる力」(3月7日放映分)

ヨーハンが用意していた聖痕対策を, 実戦の中で完成させたヴィルヘルミナ。シャナもマージョリーも, ヴィルヘルミナ自身も, それで一発回復……即死しない限り回復できるんだったら, 後はサブラクとどっちが先に回復の源泉尽きるかな, って感じになりますね。真夜中跨げれば, 悠二が居る分ヴィルヘルミナ達の方が有利かもしれませんが。

悠二が感じていた違和感, それは街全体から感じる徒の気配。そしてシャナが空けた大穴にだけ無い気配。そこから導き出される結論は, サブラクとはこの街全体にある巨大な存在の力であり, 今戦っているのはその一部だと……はっ, すると悠二は, サブラクの一部に対抗するためにやはりサブラクの一部を種として生み出された王子こと『新しいもの』!? ← やめい。千草おかーさん生きてるって。

悠二の策に基づき, 玻璃壇上で一美がヴィルヘルミナを誘導, 啓作がマージョリーを誘導。悠二の決意は「この街を守る, 守るために戦ってる!」, 啓作の決意は「俺は貴女を生かすために, 生かす事だけに全てを懸ける!」。一美の決意は, 啓作と一緒なんでしょうね。自分にできるすべてをもって悠二を支えるって。シャナの決意は……悠二が聞き出そうとしたら「うるさいうるさいうるさい!」だもんなー(^^;;; てゆーか第1話以来また聞き出そうとしてるよこの男。察しなさい。てゆーか自覚しなさい。相思相愛に近いんだから。

と, ついついラストシーンに言及しちゃいましたけど, その手前でもう一つ。なんだかんだ言いつつも悠二を認めていた, という段階だったアラストールですが, とうとう悠二を絶賛しちゃいましたね。まあ今日一日, 朝はともかく, ほぼ全面的に悠二の手柄みたいなもんですからね。サブラクの気配に気付いた知覚力, サブラクの正体に気付いた洞察力, サブラクの討滅方法に気付いた戦術眼。更に言えばそれを説得力をもって語れる力であるとか, ヴィルヘルミナにマージョリーまで従わせられる力であるとか, それら諸々合わせて坂井悠二という存在が巨大化しているんですよ。『零時迷子のミステス』という……通称なんだか真名なんだか判んないけど, とにかく紅世で通用するようになったんじゃないかな, 悠二は。

どうして今回が最終回じゃないんでしょうね, と思わんばかりの決着がついちゃいましたけど, それはあくまでもサブラクに関して。一美が持ってるヒラルダとか, 『銀』とか, それに何より近衛史菜なる存在を作り出してまでヘカテーがやろうとした事とか, 積み残しはいっぱいあるんですよ。全部回収……は無理だろうなあ。残り3話くらい? どこまで言及してくるでしょうか。

◇ キミキス pure rouge 第22話「time goes by」(本日放映分)

本日のサブタイトル: 吸い込まれそうで時が止まって♪ と歌っているのに, 無情にもtime goes byですな。気付いた時には遅かった。摩央姉よりも光一の方が更に。

本日の摩央姉&瑛理子: 進路志望を固めて, クラスでの役割にも積極的に参加して……危うい部分が残っているのはまだ変わりませんが, そんな摩央姉は栄二が上手い具合に支えている気がします。転びそうになったら, ではなく, 転ばぬ前に。まだ光一とは目を合わせられないけどね。光一と訣別する決意は, 一山越えて成功しているみたいです。瑛理子に語った「あの時は自分の気持ちが判らなかった。今なら判る, もう手遅れだけど」。半分は瑛理子にも当てはまりますよね。でもって, 恋心も知った上で聡い瑛理子は, 残り半分が明日夏に当てはまりかけている事に気付いたのでは。

本日の一輝&瑛理子: 朝練が無いから瑛理子を迎えに来てみた……って, 相手が一人暮らしだからって, なんて嬉し恥ずかしシチュエーションを『自分から』……っ!(^^;;; 喜んでしまう瑛理子も可愛いったら。ただ, 瑛理子が異様に背が低く描かれてるのを始め, 今回は少々作画が緩いのが残念。

本日の明日夏: 摩央姉は一山越えたのに対して, 峠道の真最中なのが明日夏。クラス展示の準備でも, キャラに似合わぬドジっ娘を炸裂……似合わなさ加減ではお洒落以上に合ってないですなー。恋は良くも悪くも女の子を変えてしまう, って事ですか。そんな明日夏を, 余計に混乱させるのも, 立ち直らせるのも, 一輝なんですね。元は明日夏の台詞ではありますが, 「中途半端は駄目だって, 俺に言っただろ」。さあ, 再度その台詞を一輝に跳ね返す事になるのか!?

本日の深月: やたらと明良との組み合わせが強調されているような。この二人がくっつく事は無いと思うけどね。

本日の光一: 言うまでもないですが, 一番「中途半端は駄目」と叱るべきなのが光一。だけど「もう手遅れだけど」なのも光一。摩央姉が訣別の決意を固めて, しかも成功に向かってから, 光一が自分の気持ちに気付いちゃったから。でも責められはしないと思うよ, 摩央姉への想いを抱いたのって, 結美と付き合い出したより後だもん。譬え気付いてももう遅い, のは最初からだったんだよ。じゃあ結美への想いの方はどうするの, というのが, 残り2日間で光一に課せられた問題。

次回予告: 妙子先生……(^^;;;