逐次雑記 2008年2月中旬

◇ NARUTO -ナルト- 第69話「待まってました! Aランク任務にんむだってばよ!!」(本日再放送分)

この回は本放送(2004年2月4日)時に録画失敗していたため, 見事4年越しでの視聴とあいなりました。まあ軽く感想も。

寝こけた客の背中で口寄せするカカシ先生(^^;;; で, 呼ばれたのがパックン。フォーマンセルの指導役としてだったんですか。サスケ追跡部隊, メンバはサクラ, ナルト, そしてシカマル。……シカマルはただ転がってただけでしたか(^^;;; いかにもやりそーな感じ。あくまでもやる気無しのシカマルに対して「おい小僧, この任務が成功したら, 褒美に拙者の肉球を触らせてやる!」あんたもアホだ, パックン(^^;;;

前回から出ていますが, 音の四忍, この時から居たのね。本格的な登場は1年近く先だよね(註: 第108話)。我愛羅とはまた違った絶対防御を張っていますな。暗部が観戦モードになってしまうのは, 笑って良いものかどうか。ところでこの暗部3人衆, 中にヤマトが居たりしません? 一番右の男がそうなんじゃないかって気がしたんですが。穢土転生で初代・二代目が召喚された時, 一番左は黙っていない, 中央は解説役, となりましたけど, 右の男は目立つ出方した割に黙りこくってましたから。しかし, 四代目も召喚されかけていたとは……

アカデミーは全クラス自習中 → モエギの色鉛筆が割れた → 全クラス避難訓練。あまりのアヤしさもありますが, 木ノ葉丸が少し大人びて来ましたね。安易に憶測を口にしたりしないし, 普段とは雰囲気が違います。確かこの後(以下略)

カブトが示したナルトのカード, 任務遂行履歴がCランク1・Dランク7。やはり波の国編はCランクとしか数えられていないんですね。カブトが「甘く見ない方が良い」と言ったのはその事ではないと思いますけど。

◇ 魔法先生ネギま!! 第18話「ヤキ・モキ・コイガタキ!? ――YAKI MOKI KOIGATAKI」(2月6日放映分)

ハズカシー紙飛行機を書いて, 作って, 飛ばすのどか。左利きなんですか? びっくり。世界樹目がけて飛ばした紙飛行機は, 途中から逸れて明後日の方向へ行って……結界に引っかかって撃墜。今, 初めて確認されたのかな。なんとなく, 「ま!?」の折り返し前の展開を彷彿とさせますね。

多分同時刻, 校門を出ようとしたちづ夏が, ネギの目の前で結界に引っかかって押し戻し。ここは囮をぶつけてみようということで, ちづ姉が取り出したのは……フリスビー……ちづ姉, 貴女一体何歳(どかばきごすぐしゃ)。更にあやかが, 3-A以外の人々が全員消失していると証言。むしろ今残っている3-Aの面子が異世界に閉じ込められたりしているんじゃないかなあ? あ, ちづ夏, 恐慌に陥る暇すらなく消滅……

泊り込みとなった生き残りの面々(死んでない死んでない)。食事は勿論超包子。五月が消滅済みだから, 鈴音に全権が委ねられている → 本作の鈴音はネギを狙っている → 「一般人には一般肉饅で充分ネ」(^^;;; 最下層が段ボール肉饅ですか(おい)? 「私は, 実は豚の角煮が得意だ」このエヴァちゃんなんかかーわーいーいー。

生徒達を前にびしっと決めた筈のネギ, しかし外に出ようとして……二枚目への道は遠いと(^^;;; そんなネギを全肯定状態ののどか, 対するは苦言ばかりだけど全委任状態の明日菜。ついでにのどかを全煽動状態の夕映「行って色々してあげるです。ついでに唇も。そして操もあげちゃうです!」なんだこの台詞は!? 思わず唖然。「頑張るです。……私の分まで」自覚あるのね。本作での夕映は, 原作以上にのどか寄りの立場に居るんですね。

「気付いてますか, 先生? 私, これでも成長しているんですよ。胸だって1.5cmも膨らんだんですから」そういうアピールが通じるネギじゃない, というか, そういうアピール元々してなかったでしょ? 視聴者にだって通じてないんだから(通じなくて結構ですが)。灯が消えたので取りに行こうとするネギを, 縋り付いて止めるのどか「行っちゃ嫌です!」……アニメ版アナザー最終話の夕映みたいな。

全煽動状態って, 明日菜も煽ってたんですね, 夕映。のどかが勝つだろうと確信した上で。「ネギ先生は鈍感ですから, あれじゃ伝わらないです。やっぱりのどかの勝ちですね」「とも限らへんで」ネギが鈍感だと言っているのは, つまり夕映の想いにもまったく気付かないから, って意味なんでしょうね。対するに木乃香は, ネギと明日菜の距離が見た目以上に近いという事に気付いていると。もしかしたら, のどかが気にしていた, ネギとのどかの間の距離が見た目ほど近くない事にも気付いている?

明日菜vsのどか勃発。「本屋ちゃん! ネギの事, ちゃんと考えてる? ネギって本当は結構頑張って笑顔見せてくれてるって, 気付いてた? 気付いてなかったんだとしたら, 本屋ちゃんって, ネギにじゃなくて, 自分の恋に恋しているんじゃないの? 迷惑だよそんなの!」これはアニメ1期の夕映が入ってますな。明日菜をメインヒロインとして一本筋を通すために, この手のエピソードを明日菜に集約させるのかもしれませんね。

本日の居酒屋進路指導処: まさかやるとは思ってなかった, しかもミストレスは木乃香(^^;;; 「高畑先生には絶対相手にされないって判ってたから追っかけてた癖に。けどネギ君はちゃうやろ。ほんまの事言うてみて」「少なくとも, 手繋ぎたいとか, キスしたいとか, そういうのは全く無いんだよね」「けどアスナは素直やないからな。ウチらの事でさえ自分からは絶対誘わへんやろ, こっちが誘えば乗って来る癖に」ぽややんなふりして見るとこちゃんと見ているっていう, 木乃香が案外侮れない存在になってきましたなー。明日菜の煽り方も, 夕映と違ってしっかり自覚させた上で背中押してるし。で, 木乃香が自立度を高めると, 刹那の出番が少なくなりそうです。いや既にそうなりつつあるような。

次回予告: 「ツンデレですねマスター」ってこれ?(^^;;; (参照: AI Love Network 2007年後半の日記帳 11月18日分)

◇ CLANNAD -クラナド- 第17回「不在の空間」(2月7日放映分)

ということで, 予想通り, 幸村先生の兼任確定! ……え゛, 兼任不可? 日割も禁止? 音楽部顧問の話(股聞きですが)からするに, 兼任禁止という規定は教師の間でもあまり認知されてなさそうですけど……それをしっかり把握しているあたり, 今の生徒会役員は規則マニアか何かでしょうか? 昏倒した渚, 元々身体弱いんでしたね。名義貸しメンバ+朋也で古河家まで送りに行って, 「優しそうな御両親でしたね」との椋ですが……やっぱりあの授業の記憶は無いんだなあ。

朝, いきなり朋也を起こしに来た智代。父親から許可を取った……会話, 成立したんだ。しかも智代の口ぶりからして, 話ができたというだけでなく, それなりにしっかりした対応したと思われます。当初父親が駄目人間のように描かれたの, あくまでも朋也視点でって事なのかも。「何で俺だけ! 他にも遅刻の常習犯は居るんだぞ!」「誰の事だ?」恐怖に怯える陽平(^^;;; 「あ, えっちな本」いけないと思います! ← 違イマス。

「起きてから5分で学校……新記録だ……」そんなに近いんだ(私も人の事言えない)。そして今日も昼は杏に召喚……このところ連日なんでしょうな。智代を是が否でも拒絶したりしない事といい, 杏の召喚を拒否できない事といい, 朋也って相当な御人好し。杏は保育士志望, 椋は看護士志望……杏は椋に対しても保護しているつもりなのかなあ。でも椋は, 杏に対して「ごめんなさい」って言ってるよね?

「何度も言ってるだろ, 俺は彼女なんか作らないって」「どうしてだー?」智代が登場した時の陽平の驚き方が大仰で笑えます。智代を連れて治安の悪い場所に行く陽平, そこで智代は恐れられている……チンピラ連中の情けなさが笑えますけど, 確かにこれでは智代を良く知らない奴が含まれていたら, 示しが付かなくなるでしょうな。陽平を脅して脱出させた上にお茶おごらせた朋也, 気遣いに気付く智代。こんな精神的に厳しい状況下にあっても, 良く気が付く娘ですね。やり手でありながら, 朋也と同様の気配りの人でもあるのかも。「私にも今では良い友達が大勢居る。でも, お前達と一緒に居るのも楽しいんだ。いや, お前と居るのが楽しい」実質的な告白ですが, 『今では』が気になる……

そして朝には智代が来る, そして陽平も起こされる。「私の身体に興味があるのか? 頭を下げれば触らせてやらない事もないぞ。どうするんだ?」「お願いしますっ!」「情けなさすぎる……」素直すぎる奴(^^;;; ああ, 久々の連続技炸裂。「蹴ってる途中で何か聞こえなかったか?」「サイコー! って」「変態か, こいつは……」真実は取り敢えず, みんなの心の中に留めておきましょうね!?

続いて昼には藤林姉妹のおじかん。椋の手作り弁当 → 牡丹昏倒……看護士目指してて, 料理がコレって, 貴女はやっぱり美春ではなく(黙れ)。む, てことは, 渚が不在の空間に突入した途端にみんな朋也にモーションかけ始めたのは, 結末が「渚ちゃんだからみんな納得してたんだ。それなのに君は!」になるって事でしょうか(それ言うのは芽衣ですか?)。

有紀寧の占い, 立てたギザ10の上に更にギザ10を重ね, 「りたふにこうそくいいた」 → 「女の子と体育倉庫に二人きりで閉じ込められるおまじない」(^^;;; ピンポイントとかどうとか言う以前に, そんなものを書いている本と, そんなものを朋也にやらせた有紀寧が, とっても不思議な存在に見えてきました。それはさておき, 生徒会役員に柔軟な運用のできる人が就任すれば状況が変わるかもしれないと示唆する有紀寧。それで智代の支援を思い付く朋也に繋がるわけですが……あ, ここにヒトデ党ポスターがあったのね(^^;;;

三井さん, せめて一声かけようよ。ということで本当に杏と体育倉庫に閉じ込められる朋也。妄想爆発した挙げ句, 勝手に朋也を拒絶できない心理状態になってしまう杏にごろごろはにゃ〜ん。「それじゃ何, あたしとなら閉じ込められても良いって思ったんだ?」渚がまず最初に出たんだけどね。「もう何も考えるな, 俺に任せろ!」と言いつつ解呪を試みますが, なんとも酷すぎる話です(^^;;;

でもって智代と帰ろうとすると, 校門前に待ち構えているチンピラ多数。智代に問題を起こさせる訳にいかないと前に出ると「風子, 参上!」もーっ, この娘はー!!(^^;;;;;;; 「伝説のヒトデヒートをお見せする機会が遂に訪れました! ……って, 誰も微動だにしてません! 失敗です〜! 風子, もう帰って良いですか?」「どうぞ」「では」毎度ながら, 何しに来たのよ貴女(^^;;;

「他校を敵に回した時は僕達は仲間同士さ!」「足手纏いだ」「邪魔しないから仲間に入れてくれよ〜!」まずは陽平を蹴り飛ばす智代(^^;;; 風子とは違った意味で, 何しに来たのよ貴方。暴力沙汰の責任を一人で被る朋也, そして負い目を感じる智代。だけど, 一番負い目を感じるべきなのは陽平では?

◇ 灼眼のシャナIISecond 第17話「それぞれの道」(2月8日放映分)

フィレスが一美に渡した宝具は『ヒラルダ』ですか。意味も真意も, 判んないけど。前回捨てられなかった時点で, もう一美はこれを使う道しか残っていないような気がする……

外界宿へ身を投じるということは, 自分のすべてを賭けて紅世へと向き合う事。その道を選ぼうとする啓作と, それ以前の時点でもう紅世と向き合う事ができなくなった栄太。いずれにせよ, 紅世と今世の間でふらついていた二人ですが, 栄太が真竹ちゃんを選んだ事により, 今回遂にはっきりとたもとを分かつ事となりました。「お前は今, 半端者を卒業したんだ」これは啓作がまだ揺れているからですね……決意が変わる事はないだろうけど。

また違った意味で変わりつつあるのが悠二。『鍛錬』に於いて, シャナではなくアラストールと喧嘩するほどになっています。一瞬怯んだでしょ, アラストール? まるで憑かれたように, 自ら地獄の特訓を求めていき, そして結果も出す悠二ですが, これ一歩間違うと『外道の悟り』みたいな事になりそうな危うさを感じます。悠二本人が過熱しているこんな時こそ, むしろシャナは冷や水を浴びせた方が良いのではないかと。前半はともかく, 後半での過熱っぷりは止めるべきだと思いますよ。

◇ 俗・さよなら絶望先生 第6話「君知りたもうことなかれ」「夢無し芳一の話」「隠蔽卒」(2月9日放映分)

A: 非通知表(^^;;; でも186と付けたら通知する事ができるんですよ(される側では選べないけど)。知らないでいる権利, それは確かにあると便利。しかし知らずに居た方が良かったのかどうかは, 知ってからでないと判断できないというのが矛盾なのです。第三者が介在すれば別だけど(BパートもCパートもそういう話だよなあ……)。疎開してみても『虫の知らせ』が「知らせるなー! こんな処まで来て知らせるなー!」自分の中に知らせてくるものがあるということで, これまた行き着くところは『悟り』のような。逆に知りたい千里の場合「あの人なら知ってるかも!」 → 団地のかっちゃだ。いや, 知ってる事は知ってるけど, それが事実かどうかは(^^;;; 彼の人にとってはまぎれもない真実でしょうが。「私もいつかあの奥様のように全て知る人間になりたい! 売れ残ったペットの行方とか知る人間になりたい!」そういう事言う人はもう知ってるでしょ!

B: また隣の女子大生(CV: 野中藍)……かと思ったら, 今回は夢オチの話。「手塚先生が禁止して以来最大のタブーですが」でもタブーに触れちゃった作品は今に始まった事じゃないし。だらしない千里(← 可愛い), 存在感のある影郎, 喋る芽留(CV: 斎藤千和), 運動する霧, 普通じゃない普通ちゃん「普通ですから!」, 遠距離恋愛のまとい……『かぜに改蔵』わ, 笑いが(^^;;;;;;; 夢のある話と言えば「ロト6で3000円当たりました」小市民的な夢ですな。絶望する可符香, 方向性が逆になっただけで全然違ってないような(普段の望とも結局違うよ)。望が目覚めたら全員消滅……ということで, 永眠希望。あの, その表情は, 桂○○では(瀧汗)!? 前作のOPと化したし! 夢オチと言えどオチはオチ, オチのない絶望先生は夢オチすらできない……ということで, ここは体育会系のオチでひとつ(それは前回)。

C: CVシャッフルしまくりですか? 中の人知らずって事ですかね。でもって, この場合, どっちが本筋なんでしょう(← だから以前の話に戻すなって)。親が知ったら親不知ではない……積極的に耳を塞ぐ親, というのに大笑い。時田の検閲ってAパートのあびると一緒じゃないスか。……MAEDAXに行き着くとは思わなかったよっ!

金策寺: リリカル・トカレフ・キルゼムオール!

◇ ハヤテのごとく! 第45話「二月のマリアさん感謝デー! ですわ♥」(2月10日放映分)

いきなりハムスター歩: 石焼き芋。売子がサンタさんですか?(^^;;; 「2月のビッグイベントと言えば勿論豆撒き以外在り得ないじゃないですか!」本当にバ(略)を全部すっ飛ばしたぞ(^^;;; 豆は歳の数だけ……「なあ, マリアもどうだ?」みんな注目! 「3人とも早く寝なさーい!!」『鬼が出たー』(^^;;; ちなみに水野の家では落花生を使います。

前口上: でも苦労しているのも事実なのね(^^;;;

「あんま世話かけんなよ。あの人だっていつまでも若くねえんだから」「「恐ろしい事言わないで下さい(言うな)!」」考えてみれば, ヒナギクと歳1つしか違わないんだよね……(呆然, いやいや)。ということでサキの発案により, 『働く「若い」女性に人気!』のホテル宿泊プラン。なーんか, バブル期に大枚はたいて造ったけどまったく利用されないまま放棄されたどっかのリゾートホテルと似ているよーな。そして, ドアマンが理沙, ベルマンが美希, ルームサービスが泉という白皇デーな5%オフの日(^^;;; そういう時にハヤテみたいな既に完成された生徒は誘われないんでしょうねえ。ところでヒナギクは, 代表として支配人に捕まったんですかな? 教師も居るのに?(^^;;;

改めましてマリアの休日(ある種の戦い)。プールで薔薇風呂……大河か(^^;;; 今回は久々な連中も出て来ましたねえ, 野々原とか。エステではナギを担当する8.2号ちゃん, マリアを担当する雪路。なんかここのナギ, やたら色っぽいんですが。さっきのマリアの水着よりもですね。そして, お約束通り逆に雪路をマッサージしてしまうマリア。雪路28歳ですか……そろそろ17歳教に入信を(こらこら)。だって「あ, ありがとうマリアさん! なんか, なんか人生の大先輩に出会った気がするー!」なんて事言うし(^^;;;

アイキャッチ: 「の〜んびりゆ〜ったり♪」(本編では観られぬ極楽マリア), 「リズムで尻取り, スタート!」「たんたん, た, だ……ばとる!」(葛葉&詩音)。詩音が何て言ってるのか判らん……

マリアが庭園へ言っている間, 客室のダブルベッドで妄想するナギ。「待て, 暫くマリアが部屋に帰って来ないということは……私とハヤテは二人きり, しかも新婚カップルが泊まるがごときスイートで!?」そういう妄想している間が一番幸せなのよ(^^;;; テレビを付けると更にメロドラマがかかってしまい「いかん, これはハヤテがその気になってしまう! 愛しているが我々には早い, まだ早いぞ〜!」その気になっているのはナギだけだし(^^;;;

庭園に現れた伊澄「嬉しい, 私45話目にして初めて目的地に辿り着けました! 私, 一生このまま辿り着けないんじゃないかと……」えーと, 本当に伊澄の居るべき場所はここだったんでしょうか? 実際この後まったく出て来ないし(^^;;;

ホテルマンにもなれるマリア, 生徒達(教師含む)の苦境を次々と解決していって……支配人の昔話にも対応できる……というか, 大阪万博の話に対応できるって。いやまあ, 体験していなくとも知識があるって可能性はあるけどさー。ところで志織とマリア, 同級生……でしたよね? まだその話出てないんでしたっけ? 「カフェテリアがハイスクールでとにかく大変なの!」葛葉の腹ペースに追随できなかったパティシエ(^^;;; そりゃ普通の人間にはできませんねえ。で, マリアのレシピをハヤテに作らせる, 『前に実証済みのモンブラン』。マリア本人が作らなかったのは何故? ハヤテに伝授したって事でしょうか?

「やっぱりお屋敷が一番ですわ♥」いやそのマリアさん, これは「若返りました」と同様の不用意な一言ではないかと(^^;;;

生徒会3人娘。の執事通信: 句点が増えてますね。

◇ みなみけ 〜おかわり〜 6杯目「冷めてもあったか、ウチゴハン」(2月10日放映分)

バレンタインデー - Kumapedia(違)。制作当時のページデザインそのままみたいですね。今でも項目名など微妙に似通ってます。ところで, 親の姿が無いことを除けばちゃんとした家庭である南家なのに, こんだけ寒いにも関わらず閉めるべきカーテンが無いってどういう事? 冷気は隙間からじゃなくて窓そのものから発生するんだよ? 二重窓にも見えないし……。サンダルも, 取り込みましょう(せめて立てかけましょう)。

食糧不足で明日には買物 → 立ってる者は親でも使え。これは正しいですよ, 夏奈が横着なのは事実であっても(^^;;; 雪を見にベランダへ……おいおい, 窓閉めてないぞ!? 今全員が外に居ると言っても, 戻った時に室内の温度が下がりまくってるのはまずいでしょ。エネルギーの浪費にもなるし。

夏奈は喜び庭駆け回り, 後で炬燵で丸くなる。そんなに雪降ったんだ……春香ねーさま, せめて千秋にズボン履かせてあげて下さい。それに3人とも, 手袋して下さい。霜焼けなるよ。後で熱湯風呂っていうのも間違ってる……なるほど, 雪でうめると。しかしその雪, 綺麗ですか? 加えて窓を開けましたが, 洗い場の温度が下がるから, 湯舟から上がれなくなるよ?

千秋が食べてるのはりんご餅じゃないかと思ってしまいました(^^;;; だとしたらとても親近感が湧きます。でも, やっぱりカーテンが無いのが違和感……。停電して, 炬燵も冷えて(でも布団なんだから, 中にもぐり込んだら?)。夏奈は闇風呂へ突進……窓が開いているのは論外としても, 扉も閉めなさいよ! 廊下の冷気が〜。「てるてる坊主やるかー?」「殺す気かよ!?」千秋, それ祟られてますね。最初から夏奈のせいだけど。

今夜は一人で留守番しているフユキを心配して, むしろ充分な装備がある事を期待して, 冬樹ンちへ。その挙動に異常を感じた千秋, フユキに体当りでぶつかって対戦モード(こっちの家も扉開けっぱなしだなあ) → 何故か千秋・冬樹組vs春香・夏奈組での雪合戦。春香や夏奈も, 何も気付いていない訳じゃなかったって事ですか。かくして4人姉弟状態に……もう一つのみなみけとは性別が逆ですね(^^;;; では, 冬馬とフユキをトレードすれば(黙っとけ)。

翌朝, 朝から雪掻きしているフユキ。地面が見えるまで雪掻きしているのを見ると, 本拠地の斜め向かいの(以下, 隣人との関係が悪化しかねないので略)

◇ ARIA The ORIGINATION 第6話「その 素敵な課外授業に…」(2月11日放映分)

OP中にギャグキャラ化するのは珍しいのでは?

アリア社長付きの特訓……確かアリア社長って体重10kgを越えていた筈だから, 筋トレのパートナーとしては充分かも(^^;;; 藍華から見ると遊んでいるみたいだということで, お咎めが……「アリシアさんって, どういう感じで叱るんですか?」「わかひ〜, アリヒアさんにひかられはこと〜, ないかも〜」視聴者も全く想像つきません。こちらと同様に → 「アリスちゃんがアテナさんに叱られてるのだって見た事ないよ?」「でっかい当然です。私がドジっ娘のアテナ先輩を叱る事はあっても, 私が叱られる事はないんです」こっちもこっちで, 調査した方が良いのではないですかね。行き付く処は同じかもしれないけど(だから, アリシアの想いを知った後では調査の必要がない)。

そんな訳で, アリシアさんの叱責シーンを求めて, アリスちゃん潜入調査! ……って何やってんの(^^;;; これで気付かれてないつもりだったんですか?(^^;;; 翌朝も潜入調査(しかも制服だ), 夕方も潜入調査, そしてそのまま1週間……。判った事は, 今まであまり描かれてこなかったけど, 灯里は想像以上のドジッ娘だって事ですね(^^;;; ゴンドラ流してしまうのは確かに唯事じゃないけど。「でっかいミステス」(違)……だってそう聞こえたんだもーん。声優被り少ないけど(逆理の裁者に怒られたら命がありません)。

悩みつつでっかいパフェを食べてたら, 目の前に当人が居ました(^^;;; これは気まずい, 本当に気まずい。「これは何かの罰ゲームでしょうか!?」しかもゲームをしていたのはあくまでも自分ルールというか, 自分だけだったんだもんね。敗者への罰は……あらあらうふふ大仏!(^^;;;;;;; 仏の顔も三度って意味ですかー!?

「今なら二人っきりだから, 遠慮無くどうぞ」アリア社長は数えられていないのね(^^;;; 足の位置でアリスの態度が判るのって, 何か昔(1991年頃)そんなゲームがあったなあ。単刀直入に聞いてみれば, アリシアはアリア社長に, あの女の子へ飴玉をプレゼントしてくるようにと……やる奴ですわね(違 ← お約束ですから)。アリア社長が顔面リング状態のままなのに笑ってしまいました。

一度目は寄り道しまくった挙げ句にようやく女の子へ辿り着き, 二度目の男の子へはストレートに辿り着き。えーと, アリア社長, 本当に人間並の知能があるのか, 一瞬怪しんでしまった事をお赦し下さいorz。だってこの学習効果, まさにどーぶつ実験でやるような事に思えたんだもん。

「そっちじゃない, そっちじゃない, って声を掛けるのではなく, こっち, こっち, って声を掛け続けるわ。そっちじゃないと言い続けたら, アリア社長は間違えるのが恐くなって, 最後には身動きがとれなくなっちゃうと思うの」ドラえもんにそんな話があったような……危険感知アイテムが警報を発する方向を避けていたら, いつしか全方向でなるようになり, そして警報音がうるさいと水掛けられるって話。だったら良い道を教えてくれた方が……いや, それも, 良い道を外れようとすると殴りかかって来る人形って話があったっけ。あああ全部台無し。今出した例は無しね。だって恥じゃない(← そうやって名台詞を更に台無しにする馬鹿 > 水野)

「内緒にする意味は無いと思います。お二人は, 見ているこっちが恥ずかしくなるくらい, 一心同体ですから」恥ずかしい二人をストレートに表現した恥ずかしい台詞, 禁止する人が居ません。そして恥らうアリスちゃんどころか, 恥らうアリシアさんという, それこそ怒った顔同様に滅多見られない顔が見られましたよー。原作の時ほどの衝撃が無いのがちょっと残念だけど, 原作見てなかったらあの感動があったかな。

次回: 伸縮自在の人が登場!(^^;;;

◇ 俗・さよなら絶望先生 第7話「百万回言われた猫」「赤頭巾ちゃん、寝る 気をつけて」「津軽通信教育」(本日放映分)

アバンタイトル: 一瞬ルルーシュのようにも見えましたが, 今回はぷに絶望先生(^^;;;

A: 初めて会う人には恰好のネタだけど, 当の本人は百万回聞かされたネタ。例えば水曜発売なのにサンデー……編集部の背景にハヤテが居る(^^;;; ← というのも制作の最中から散々言われたんでしょうなー。「お気持察します御手洗さん!」大という息子と薫という娘が居るんでしょ, と言われたんでしょうね(← マイノリティ)。太った野球部員はキャッチャー, 翼という名前だとサッカー, 猫耳メイドはどっちが耳だか, 六甲の住人は……えっと, 岩泉の住人は龍泉洞の水が上水道として使われているんですよね。何も気にする事なく。六甲は有名過ぎて有難味も感じないし。少年のグラビアが乗っていない少年マガジン……ジャ○プなら載せる可能性があるかもしれないって思ってしまいました(^^;;; 本作原作の担当編集・竹田哲也……くくくっ, 突っ込みたい, 突っ込みたい, 我慢, 我慢(← あんたは妄想版エリオルか!)。「日本語御上手ね」「日本人だから当たり前じゃないか」今や在日2世3世『の, 欧米系』が居てもおかしくないしね。霧は妹タイプだけど兄は居ない「100万人が言う事に間違いは無いですよ。探して来たよ, 小森ちゃんのお兄さん!」余計な事すなー!(^^;;;;;;; テレホンショッキングっぽいので「パイントナップルのカップリングならパインナップル! ……やっぱりナップルパインの方が主流なんだ!?」主流も傍流も併せて, 末梢でしたとさ。

B: 赤頭巾ちゃんねる, もといZETUBOU CHANNEL。色々挑戦的な事やるなあ。ストレートな作風も良いけど, こういうとことん混沌とした作風も大好き。『いといろ食品3分間くらいクッキング』の『木村楓 / その他』って, クロ高にそういうギャグがあったっけ。テクスチャ固定されている和服って巌窟王? んでもって, 原作でもらき☆すたに言及する事良くあるけど, ずばりこなたが描かれるとは(^^;;; 『お義母さんと一緒』絶望先生えかきうた……これ, ゆう画伯の絵ですか?(^^;;;

C: 影絵アニメ, シネカリアニメ, パステル画アニメ, 切り絵アニメ, クレイアニメ, 挙げ句パラパラ漫画。いや確かにそれもアニメの一種だけどさ! 本当, 何でもアリ。「受験生だからー!」17歳だからー(何を突然)。受験生なら何やらかしても赦される, ならば一生受験していよう……非建設的な。フラワーアレンジメント資格の受験は受験じゃない, というのはフラワーアレンジメント差別だ, というのは同意ですけど。しかし望, 今回一体いくつ資格取得したんでしょ。イ○ンド大学の学位とかもあったりして。「先生には生き物を飼う資格が無い!」で, 生き物を育て……モツじゃないですか, それ?(^^;;; 「先生には人を愛する資格が無い! 私と言うものがありながら隣の女子大生からカレーを貰う関係に!」資格がないんじゃまとい愛されないじゃない。「私には生きる資格が無いのです!」「ちょっと待って下さい。死ぬにも資格が居るんですよ」嗚呼資格社会。そういえば松本零士作品に何かそんな話があったような。ビッグサイトからダイビングしているのはおいといて, 死ぬ資格を得るためには……模死!(^^;;;;;;;

我輩はネロである。: 一本足しただけで大した違いになりますな。

◇ 魔法先生ネギま!! 第19話「サク・サク・タンサク ――SAKU SAKU TANSAKU」(2月13日放映分)

学園長やしづな先生やタカミチの視点だと, 3-Aの方が消失しているんですね。ただ, こっちは記憶から消えるレベルまでは行っていないみたいですけど。……いや, そもそも3-Aが現実世界から隔絶されたのと, 生徒達が消失したのとは, 別のメカニズムの可能性が高いか。学園長達も消失した生徒達の記憶は残っていないんでしょうか?

図書館も『魔法書』の段が空になっている……これは元々そうだったのか, ネギ達が居る隔絶世界でだけそうなのか, どっちだろ。明日菜もちょっと気弱になっているのが意外ですが……『映像メディアでは, 生徒達はより普通の少女に近付く』の法則からすればむしろ普通ですね。「ま!?」での明日菜は異常だったけど(^^;;;

食糧管理を千雨ちゃんがやってるんですか。とは言っても人数が人数だし, 限界は近いでしょうけど。……人数, 減ってるよね(汗)。究極は自給自足ですが, また運動部が畑耕したりするかな。って運動部メンバがほぼ壊滅してた(大汗)。水道も停まっているとなると, ライフライン壊滅ですねえ。そうか, だから聡美が自転車漕いでるんだ。

バケツひっくり返して貴重な水を浪費した鳴滝姉妹, 水汲みに麻帆良の森へ。「僕達にはこれがあるじゃん!」ということで懐かしの「「しゅーちゅー!」」。で, モノゴコロは二人を罠にハメたって事でしょうか(おい)。おどおどしている史伽より, 実は風香の方が緊張していそうなのが, 何とも危なっかしいですね。でもって, 水はともかく, 結界範囲の確認は既に楓が成し遂げていたというのも悲しい。

「さーんぽ♪」「テクテク♪」ま, その程度の気分で来られる場所でしょうけど。多分熊が出たりとかもないでしょうしね。魔法使い出没地帯ではありますが(^^;;; バッグ振り回して枝に引っかけてしまう史伽……どーやったらそんな状態になるんですか……。木登りできないほど細い木には見えないけどな。最悪, 枝を折って回収はできるんじゃないかって, 思いました。

唐突に夜になり, 迷いの森となり, また唐突に朝になり(光が夕方ではないね), また戻されている。恐慌状態に陥った鳴滝姉妹……恐慌と言ったら, そのまま消失するかと思ってしまいましたよ。消えはしなかったけど, 闇雲は良くないよ。結局楓に助けられてしまいましたが, でも楓の手紙を持ち帰るのは, やはり楓だけでもできない事でしたし。何時書いたのかって疑問は残るけど!?

「お前, 本当にあのガキの事が好きなのか? そうは見えないがな」……む, エヴァちゃん, ずばっと核心突いてきましたね。確かに鈴音のあぷろーち(← この単語は必ず平仮名)は唐突感がやや強いんですが, 敢えて突っ込んでいなかったんですけど……何か裏があるんでしょうか?

誰から受け取ったのかは憶えていない荷物, 署名が消失した手紙。記憶は無いけど思いは残った口笛。でも, 夜口笛を吹くと蛇が出るぞ〜。

◇ CLANNAD -クラナド- 第18回「逆転の秘策」(2月14日放映分)

今朝も智代, プラスするところのエプロン。この縁が, 後に……なんでしょうか。でもって, 朋也父の登場って第1話以来ですよね? 朋也がその存在を無視しまくってるから見事に出番が無かったけど, 智代が来たためにアンテナに引っかかってしまった, という感じで意識せざるを得なくなったんでしょうな。でもって, 停学中の朋也はともかく, 智代が学校行かなきゃいけないんですが……陽平を起こしに行くのは朋也だけかい(^^;;; 「ま, 目醒まし代わりだと思ってさ」「逆に何度か意識を失ったんですけど!?」広辞苑で起こされるのとどっちが(そろそろそのネタやめなさい)。

藤林姉妹の停学見舞い → ゲーセンデート。でも前回が前回だったから, あくまでも椋を前に立たせるけど, 杏もいい加減洒落にならなくなってきましたね。抑えきれない恋心〜♪ 占いの結果が当たり障りの無い文言に終わったの, 杏にとっても良かったんじゃないかな。「占いが当たってしまうと, 未来が1つしか無いみたいじゃないですか。でも外れれば, 他の未来もあったんだなって思えます」だから結果に拘らず自分の望む未来を目指す, とも聞こえるし, 占い以外のもので未来が定まる, とも聞こえますね。前者を採れば今後とも朋也への想いを抱え続けるだろうし, 後者を採れば今回で諦めてしまうかも。ところで「女の子は遺伝子レベルで占いが好きなんですよ」。この台詞, 10年以上前にでたとこプリンセスで聞いて以来大好きです(^^)

日曜の朝も智代。ほとんど通い妻状態ですね。しかもどうやら選挙活動のテンションを落としているらしいし。……で, 智代が妻しているまっただ中に藤林姉妹来訪。更にことみまで。そして食卓が蝉っぽい事に〜(^^;;; 椋以外は料理ができるんですな(いや, 椋も特訓した可能性があるぞ)。この危機的状況を打破する『逆転の秘策』はこれだ! → 「風子, 参上!」ちーがーうー!!(^^;;;;;;; 「風子も手料理を持って来ました! 岡崎さん, ここは風子にお任せ下さい!」最悪です!(^^;;; 「ベストチョイスですよ, 岡崎さん! ベストチョ」全部拒否するか, 全部受容するか, どっちかしか選択肢は無かったんでしょうな。ただ, この状況に於ける本当の『逆転の秘策』が存在した事, 後でみんな思い知る事になるんですけどね。『不在の空間』だから存在し得なかった『逆転の秘策』が。

乱闘事件の真相は生徒レベルで広がっているらしい……反智代派, 居るんでしょうな。対立候補とかその取り巻きとかに。合唱部に杉坂が居たように, 彼女よりもっと陰湿かつ悪意の。で, イメージアップ作戦として, 今度は野球で勝負! ……って何でそういう考えになるかなーと思ったけど, どうも女子人気を高める作戦になっている模様。元々智代は女子ウケが良かったですから, そこを固める事になるのかな。でもあまり運動部荒らししていると, 運動部生から反感買いそうだけど。生徒会長になったら役員活動で忙しくて部活などできない, となったら, 逆に落選させようとする動きになったりしないかなあ。色々と危うい作戦のような気がします。

それはさておき野球対決。無経験だからノーコンなのか, と思ったら「それなら春原の顔面めがけて投げろ!」本当にコントロール良いんだ(^^;;; しかも顔面狙われていると解ってもなお顔面で受け止め続ける陽平(^^;;; 「壮快だ!」酷すぎる(^^;;; 更に陸上部, ラグビー部, 空手部, 水泳部, 新体操部, 剣道部と荒らして回り……どこもこんな感じだったのかなー。

智代の目標は, 校門前の桜並木の伐採計画阻止。転校した事自体それが理由。……正に, 人生の目標とも言うべき強い思いですな。とは言ってもそれはあくまでも坂上家の事情なので, 伐採計画というのが何を目的としているのか, によっては手放しで賛同できませんけど(中央本線の中野〜三鷹間が方向別配線にならないのは, 東中野駅付近の桜並木を伐採できないからだという話がありましてね……)。閑話休題, 智代にとっての「荒れないで済む理由」が家族だとしても, 今の朋也がそういう気持ちにはなれる筈もないですね。父親に向き直らざるを得なくはなりそうですが(次回?), 守るべきものが父親という事にはなり得ません。ただ, 実の家族でなくとも仲間, 家族のような存在, そういったものを称して『家族』と智代が言うのなら, 朋也にとっては友達が居る訳だし, 古河家とは家族に近い付き合いしてますよね。

渚復活の日, 今日のノルマはテニス部荒らし。流れ球に当たってしまって負傷した渚を, 一人で支える朋也。球そのものから守れなかったって思いもあるかもしれませんが, 渚への想いが既に執着に近いものになっているようにも見えます。友情を越えているのは間違いなく, そしてそんな様子を目で追う事もできない杏。「お姉ちゃん, ごめんね。今まで本当に……」こうなって初めて, 二人とも素直になれたのかもしれません。その後ろで一人『上を向いて歩こう』している智代もね。ああ, 本当に「渚ちゃんだからみんな納得してたんだ」になってきた。

さて, 選挙そのものはまったく描く事もなく, 智代が会長就任。どういう体勢を作るのかな。

◇ 灼眼のシャナIISecond 第18話「錯綜の悠二」(2月15日放映分)

悠二の適性は自在師に在り, との判断により, マージョリーからも特訓を受ける事になりましたか。何でもアリな奴になりつつありますね。マージョリー指導の下とは言え, あっさり『銀』の炎を使えるようになりましたし(戦闘実用になるかどうかは別として)。その異常じみた情熱を, アラストールは『覚悟』と評しましたが, マージョリーは『憑き物』と評。うん, 確かにそっちの方が正しいと思いますよ。周囲が見えなくなっている, そして周囲を見なくなってますもん。解ってないアラストールと, わだかまりだけ感じているシャナは悠二を止められなかったけど, マージョリーが冷や水浴びせましたか。止めてくれる人が居て良かった良かった。ところでヴィルヘルミナは今の悠二をどう見ているんでしょう?

ブルートザオガー携帯対応版。なるほど, ヨーハンによる零時迷子にサブラクやヘカテーから色々打ち込まれているように, 宝具はこうやって変遷とともに色々改造されていくんですね。「覚悟ってのは頭じゃなくて, 腹で決めるものよ」「でも覚悟を決めるって事実は同じですよね?」間違った方向に変遷してしまう奴も居るけど。しかし頭で考えて出た覚悟だって事, 自覚はあるんだ。「僕はもう完全にフレイムヘイズと同じ側に居る。シャナと一緒に行く存在だったんだ」以前のシャナならそれが嬉しかっただろうけど……でもまた, 前作最終話の前と同様に, シャナをただのフレイムヘイズと見てない? シャナだって現世の側に居るんだよ, 千草おかーさんの前ではただの娘になれてるんだよ, アラストールやヴィルヘルミナだって認めているんだよ?

アイキャッチ: だからこういう事もする訳で……果してその中身は食えるシロモ(どかばきごすぐしゃ)

千草おかーさんが昏倒したため(御懐妊, とか思ってしまった私をお赦し下さいorz 合わないって), 大事をとって学校を休み付き添う悠二。その話を聞いて速攻走るシャナと, 一瞬躊躇する一美。シャナと千草おかーさんの間は迷いがまったく無い訳ですね。しかし, 池がかつて通りの『人が良くて報われない奴』に戻ったのが嬉しいやら平和なのやら(^^;;;

さっきも言った通り, 千草おかーさんの前だとシャナは完全にただの娘になりますね。それも小学生の(確か生理年齢11歳だよね?)。曰く, シャナが以前倒れた時に看病したヴィルヘルミナは, こーんなでっかい氷を持って来たと。で, 今日の平井家食卓では, こーんなでっかい盛り蕎麦を……(^^;;; お見舞いの品って貴女, 例によってリュックの容積無視した荷物持ってますね(^^;;;

対するに悠二, 千草おかーさんの前でも一美の前でも, ただの人間である自分を封印しようとしてしまうようで。流石に千草おかーさんの前では態度に出さなかったけど, 一美の好意を拒否してしまいました。それは『人間である坂井悠二』と出会ってシャナが変わった部分をも否定してしまいますね。つまり, 悠二の中で好きな部分でもある筈。それを失くした悠二は, シャナの好きな悠二でも, 一美の好きな悠二でも, 千草の息子である悠二でもない。ただの「『銀』のミステス」だよ。そんなの, 喜ぶのはバル・マスケだけじゃない? なのに悟ったような気になっちゃって。「吹っ切れた悟ったなんてのは大抵勘違いだから気をつけろよ, 人間そんな簡単に変われるもんじゃねえんだからな」by長谷川千雨。

でもって“聚散の丁”ザロービに取り囲まれる悠二ですが。冒頭の会話からすると気配隠すのは得意らしいですね。でも予告を見る限り, 速攻で戦闘という訳ではないようですから, 悠二からアクションをとらない限りシャナ達はまだ当分気付かないって事になりそう。さて何が目的なんでしょう?

◇ ハヤテのごとく! 第46話「奴の名は魔球投手ワタル!!!」(2月17日放映分)

前回のホテルはハイアットリージェンシー東京だったようで(猫の間 2月17日分より)。地理的に近くても気付かなきゃ探訪なんかできないという典型でしたorz

ブレザー着て, 迷わずバスに乗り込む, 目が点になるような伊澄の姿。慌てて追いかけようとしたワタルに『電柱返してこい!』そりゃそーだ(^^;;; でも「じゃん!」それは違うでしょっ!(^^;;; もう, この暴走ぶり, アバンからナベシン演出だって速攻判るよこれは(^^;;;

「憧れのイケメンに会うために男装して男子高に入学する女子が居たりする花盛りの世の中だからな」本当, 変な視点から遠近法使ってギャグに走るワタル, ノリが良いんだから。ハヤテとマリアも, どっから出てきた(^^;;; 突っ込みどころが多すぎて本筋を書けないよー。絶望先生じゃあるまいし(こらこら)。「セーラー服と機関銃じゃないのが残念だが!」「古い古い」さて, 銃器には疎いんですが, ナギが持ってるのは機関銃でしょうか短機関銃でしょうか?

様子がおかしいワタルを見て, 調査に出ようと……速攻ずっこけるサキ。なんかむしろ爽々しいくらいのコケっぷりですね。で, ハヤテから事情を聞いて, ふらついているワタルを尾行しようと……二人して, じゃん!(^^;;; えーい電柱に変装するのはまほろさんの専売特許なんだーい。更にはバスに乗り込み……バスの中でどうやって隠れるのかと思ったら, 運転席そのものになって……隠れてない隠れてない(^^;;; 『お降りの方はこちらのブザーを押して正座してお待ち下さい』『次激しく停まりますううああああああ!!』ならブザー音も天の声に喋って貰えばいーじゃん♪

場所が都立塩見高校だもんだから, ハヤテから細かい事情を聞いてワタルに伝えるサキ。潜入経路は金網の破れ目……は補修済みだった。金網自体が持ち挙がっとりますが(^^;;; あ, 久々にまともな登場するハムスター歩ですね。……って, 金網は再度破られていたんかい!(^^;;;

歩が案内する『普通の』高校。クロ高みたいな連中居るけど(^^;;; ……可愛い仔犬に頬擦りって, あんたらは「ぷぎゅる」のアニキとサブかよ!(^^;;; 更にはスケ番も居て, 「時々少女時駆けてるしー」「アニメバージョンじゃない……」「原田○世バージョンですね……」それで良くハヤテに「芸能人とかIT企業の社長とか居ないし」なんて言えたもんですね(^^;;;

その頃伊澄は, 新体操部を荒らし, 組体操(ってなんの部?)を荒らし, 水泳部を荒らし……生徒会長に立候補するつもりでしょうか(混ぜるな危険)。「先輩, これで汗を拭いて下さい攻撃です!」確かに昨今, フィクションでも見ない光景ですな。「こう見えてもかろうじて二十歳を過ぎてますから!」んー, それは確かに昭和生まれって事だね。ともあれ絶望ワタル「太陽が, 眩しいぜ!」「若, 太陽はあっち」「はいはい。……太陽が!」やり直すなよ(^^;;;

アイキャッチ: 「るーびるーるる, るたわ! 反対から読むと?」(ワタル), 「とんととんとん, 好きな部位は? 豚トロロース!」(サキ)。この二人でも青春ごっこしてるんですね(^^;;; しかし続けざまに聞き取りにくい尻取りだなあ。

「あのー, 今日何か変わった事は?」「あのー, パン食べるかな? 食べかけだけど」ハヤテはともかく, 歩は一体何を言っとるんだ(^^;;; 「あ, ハヤテ君を見ました!」それは確かに変わった事ですな。何しろ今となっては立派に不審者だし。「塩見高校七不思議とか」伊澄が来そうな理由, ちゃんとあったんですね。もしかして, こっち絡みだと伊澄は迷子にならないの?

先パイに白タオル……それは即ち, 汗を拭きたいマネジャーの亡霊。でもその姿は伊澄にしか見えないから, 負け犬ワタルは負け犬荘に入居して負け犬オーラを収集されるしかないのですよ(混ぜるなっつーの)。そんなワタルに一撃一閃「殴ったね!? 親父にもぶたれた事」「その台詞は言わないで下さい! これはパロディではなく貴方の人生だから!」重みのある台詞ですよ, サキさん20歳。でも → 「かつて男同士の勝負と言えば! 一球入魂の野球勝負と決まっています!」そしてシスターズvsバトラーズの勝負が開幕!(^^;;; ああ, PARALLAXさんのお手が空いてらしたら, 1回表1アウト分くらいは書いてくれたかもしれないのに(^^;;;

そして幽霊も伊澄もそっちのけで勝負勃発。「届けー! 俺のー!」あっさり打たれました。ジョーになりました。おしまい。……ま, そんなもんですよ, 三文ドラマじゃないんだから。「良い汗かかせていただいて, ありがとう」「伊澄に, 感謝されたらしい……」拭くべき汗, ですか。まあ, 伊澄とワタルで良い感じになんてなりようがないんですけどね。ここで伊澄と見つめ合っても, その後速攻でサキと始めたラブコメの方がよっぽどテンション高いし。わざわざそのシーンにナベシン本人出て来るし(^^;;; しっかし, ラストシーンで主役3人をうにょろうにょろにしますかこの演出は。

◇ みなみけ 〜おかわり〜 7杯目「噛めば噛むほど甘くなるんだよ」(2月17日放映分)

貴女作る人私食べる人(古)。「お祭り? フェスティバル? ……フェスティバル!」私騒ぐ人, だったのでした。ということで, 夏奈主催・春香顧問・千秋と愉快な仲間達が贄(おい), というバレンタイン祭。マコちゃんも参加(^^;;; 笑いが止まらない内田(^^;;; もし拒否したら……「それは, つまり, 今後出入り禁止って事……!? いえっ, やりますっ, 頑張ってお手伝いさせて戴きますっ!」そろそろ千秋にもバカの一員として認識されてきているようだし(まだ『マコト』よりはマシだと思われているみたいですが), 正体隠している意味の半分は失われていると思うけどね。後は趣味ですよね(そのメイド服, 自前でしょ!?)。

冬馬も煽る夏奈。「俺, 寂しいのかな……」素直なんだから。夏奈, 時々ずばっと本質突く事があるから, 無視もできないところあるよね。今回は違うけど(^^;;; で, チョコレートをあげる相手は……冬馬に兄貴達という選択肢は無く, 内田は計画性が無く, 夏奈はそもそもあげるなんて事を考えて無く。吉野は父親に, マコちゃんは春香に「却下! 却下だ!」「折角だから, 男の子にあげたらどう?」(^^;;; 「えっと, マコト君……」(^^;;; 物影で笑い転げている内田, 頑張れそこで気付かれてはいけない(^^;;; 「凄いねマコちゃん, これならいつでもお嫁さんに行けるよ!」もう名実共に女ですな(^^;;;

摘み食い, というより堂々食いまくって材料枯渇させた夏奈, 冬馬を使い走りに……また走らされるんですか, 冬馬そろそろ夏奈との付き合いを考えた方が良いんじゃ(でも家より居心地良いんだろうな)。で, そこで藤岡と遭遇。まだ冬馬を男だと思ってるんだ……別に冬馬は正体隠す理由無いんだけどなあ, 今から女だと理解させたら, 逆に意識されまくったりして。

冬馬とマコちゃんが自分を見つめ直すために(行間読み)撤退し, チョコレート作りも一段落(でもただ湯煎にかけて融かして型に入れただけじゃ駄目だからね)。なおも食いまくる夏奈……罠を仕込んでいた千秋(^^;;; 御見事。内田や吉野や, まして春香のチョコレートが被害に遭わないようにするためにも, 必要な措置でしたな。

真剣デコの時間。しかし懲りない夏奈はなおも食いまくり……良く身体壊さないものだと, 感心するほどですよ。「愛さえ受け取ればチョコなんて残りカスな訳でー, その残りカスで幸せになれる奴が居る訳よー。バレンタインは捨てるとこないなー」駅弁で大切なのは『箱』, って言うのと似たようなものですな(こらこら!)。

当日, 本来モテる藤岡の机の中は, 既に大量のチョコレート。更に渡すタイミングを計っている女子多数。でも夏奈が来たら……狙うは藤岡へチョコレート, ではなく, 狙うは藤岡のチョコレート, なのね(^^;;; クラスで藤岡がモテている事は認識しているから, 藤岡だけマークしているんだよね。でも他の女の子視点だと, 夏奈が藤岡の前をブロックしているように見える訳だ。いや, 藤岡の手に渡らないという意味では間違って無いけどね!

小学生の場合。内田はハムちゃんに……全部(^^;;; ハムスターってチョコレート食べるかなあ? クルミは食べるだろうけど(おい)。冬馬は貰いまくりで「これで名実ともに男だな」さーて, 名実ともに女のマコちゃんはマコト君にあげられたでしょうか?(^^;;; そこそこチョコが集まる(集める, ではない)フユキですけど, 決して『本命』は来ないタイプなんでしょうか。

高校生の場合。保坂待機中……って, 渡す側かよ(^^;;; それも来月の(^^;;; 千秋が保坂と出会ったら, バカ野郎度をどう計測するでしょ?

藤岡に一向にチョコレートがやって来ないので業を煮やした夏奈「ケイコ! この学校で一番モテるのは誰だ?」「……石河先輩……かな……」多学年の男子にまでたかりの手を広げるとは, 筋金入りですね夏奈。夏奈のマークが外れた途端に動き出す教室。しかし一番最初に動いたのは藤岡だった……リコその他の面々哀れ。全部返して回った藤岡, それを全部集めて回ったのが夏奈だったりしたら笑い死ぬところでした(流石にそれはない)。中身が本来『他の女子が他の男子にあげた』ものであったとしても, 夏奈から貰えたという事実が重要……やっぱり駅弁は『箱』が(黙れ馬鹿野郎)

春香から妹達へ, 千秋から春香へ。夏奈への分は, 昨日あったじゃないですか(^^;;; 罠はさておき, あれは確かに千秋が夏奈のために作った物なんだからね。「食べるのが勿体無いです……」気持ちは非常に良く解る。それで腐らせたりもするし。「黒くて甘い物はもう厭きたな……」「塩でも嘗めてれば良いよ!」白いチョコレートとか赤いチョコレートとかは食べるつもりなんじゃない?

ED2c: 廃隧道は憧れだよ!(^^)

◇ ARIA The ORIGINATION 第7話「その ゆるやかな時の中に…」(2月18日放映分)

ARIAカンパニー創立記念日に訪ねた, アリシアの先代プリマことアンナ(原作には姫屋の人として登場していたような……流石にそろそろ「あ」の限界で同名別人?)。グランマかあアリシアまでの系譜ってなかなか出て来ませんでしたから新鮮です。NATURALに創立メンバの話がちらっとありましたけど, 退職社員の本人登場は初めてですよね。少数精鋭主義は昔からですが(今ほど極端じゃありませんが), グランマからアンナまでもまだ数代あるよね?

そこはネオ・ブラーナ島, 12歳まで自転車の使用が認められている島(え, 私, 失格!? by佐々木まき絵)。今は夫アルベルト, 息子アヒトと共に暮らすアンナ。退職のシーンで, ウンディーネの引退を実感してしまいましたよ。乗った舟がゴンドラではなく漁船だという事もそうですが, 何より『手を取られる側になった』って事で。今の仕事は主婦兼レース職人。慣れない生活で最初は苦労も多かったけど, 「その刺繍がアンナさんと島の人達を繋ぐ架け橋になったんですね」「そうね。って, 上手い事言うわね灯里ちゃん!」そりゃー, ARIAカンパニーの申し子ですから(^^)

アルベルトの旦那は漁師。……洋風の容姿に, 和風のたらいの組み合わせが, なんともミスマッチのような(^^;;; アルベルトとアヒトとアリア社長の3人で戯れる様子は絵になりますな。灯里が眺めていたら, 恥ずかしい台詞の一つも言ってくれた事でしょう。

グランマが語る, ARIAカンパニー設立の話。これは原作にもありましたが, アニメでは直接的な『語り』の中に描かれたことで, 奇妙な現実味を帯びた感があります。天地秋乃の伸縮自在ぶりは逆に薄れてますけどね(それはカバー下4コマだってば)。多忙故に充実していたけれど余裕を失っていた秋乃と, ただひたすら一つ処に留まり何かをずっと待ち続けていたアリア。開眼した秋乃は, AQUAの美しさと幸せを追求する新しい水先案内店・ARIAカンパニーを, アリアが座していた波止場に創る……で, 結局アリア社長が待ち続けていたものは何だったのかって疑問が残る訳ですが。ARIAカンパニーがそうだったのかな?

「この先いつか, 灯里ちゃんのARIAカンパニーが始まる」ARIAカンパニーの申し子にしてAQUAに見初められた娘, 幸せの達人が率いるARIAカンパニー。それは過去のどのARIAカンパニーより, どの水先案内店より, ……恥ずかしい店になることでしょう(^^;;; いやいや台無しじゃなくて, AQUAに居て, 人々と触れ合って, 遮るものの無い素のままの幸せを感じられるって意味でね。それは多くの人にとって身悶えするほどの恥ずかしさの筈。癖になるほど。

◇ キミキス pure rouge 第18話「rainy blue」(2月11日放映分)

本日の結美: 流石に光一の様子に不安を覚えてきたか, とも思えましたが, あくまでも摩央姉を案じていると思った方が良さそうな気がします。既に結美にとっても摩央姉は姉に近い存在になってそうですし。

本日の明日夏: あれ? 深月じゃなかったの? 一輝と瑛理子を改めて引き合わせて直接対決へ。二人の間に踏み込んで踏み荒らしてしまったからその罪滅ぼし, みたいなつもりだったんでしょうけど, 一旦荒れてしまった場所はただ人を戻しても同じ場所に立てるとは限らない……(というのは後付けの理屈)。罪悪感はあるけど, 積極的に地均ししたりはできないし, 一緒の場所に立つ勇気もまだないのね。

本日の瑛理子: ブランコに乗った思い出を語る一輝の隣で, ブランコに乗らなかった思い出を回想。余計に隔たりを感じてしまいましたか。じゃあそこで今ブランコに乗ったりは……するかと思ったんだけどなあ。「人は何故人を好きになるのか」一輝がするべきは, 自分の事として答えるのではなく, 瑛理子に問い返すのでもなく, 瑛理子が既に得ているであろう回答を, それが正解だと認めてあげる事だったんじゃないかな。

本日の明良: まともに饂飩食いに来た唯一の客(^^;;; キミ饂飩スキ。

本日の摩央姉&光一: 摩央姉は抑え切れない光一への想いを栄二にぶつけ, 涙宿りするところなくて風邪をひき, ダウン。翌日には熱下がってきたと母親が言うものの, それを聞いて光一が解釈するは「まだ熱あるんだ」。心配しすぎです。まあ夏休みの初め頃に逆の立場で看病されてますけど。雨に濡れていたのではなく涙に濡れていたのを見てしまったから, というのもあるかな。で, 摩央姉の様子をいちいち結美に連絡しているのがちょっと気になりました。逆に結美がダウンして, 光一が看病していたら, やはり摩央姉に連絡したと思うんですけど, 光一にとっては二人とも『自分の気持ちを共有できる相手』なんじゃないかな。実際にはそうじゃないから, 二人とも揺れてしまうんですけど。

揺れた挙げ句に光一へ思いっきり告白してしまう摩央姉, 修羅場突入。さあ, 面白くなってきたぞ〜。ところで本作, キスは既に何度も出ていますが, 『告白』は栄二→摩央姉以来の2件目では? 確か光一と結美ですら明確な告白は無かった筈……

◇ キミキス pure rouge 第19話「true heart」(2月18日放映分)

本日の菜々: 突然エロい妹が発生! いやいや, 今回は総じて作画が『色』に走った感があります。とか思ってたら次回は更につっ走っているような?

本日の摩央姉(1): 朝起きた途端に, ド・気まずい二人。かといって最早告白を撤回する訳にもいかず, 無かったかのように振る舞う事もできず, 何か言う度にどんどん深みにはまってしまっています。「今まで通り楽しくしよ?」とかいう台詞は, 恋愛モノにおいては「無理(きっぱり)」と続くのが前提ですもん。当事者同士は意識せずには居られず, 第三者に対しては……ほら, 言った途端に結美登場, その嫉妬は昨日までより激しくなっちゃってるでしょ? 「心配かけてゴメンね?」 ← 疑問符つけると菜々が歌ってしまうぞ(謎)。それはさておき, 学校に到達すると, 今度は栄二と遭遇する訳だ……ド・気まずい二人その2。

本日の瑛理子&一輝: 瑛理子は始業式参加拒否。みんなと一緒に居るのが楽しくなってきた, という言葉を思い出して, 瑛理子がまた一人になろうとしていると確信する一輝。たとえ恋人にはなれなくても, このままでは瑛理子が幸せになれない……だからもう一度瑛理子の所へ行くのは良いです。だけど, 瑛理子が一度は認めた幸せをわざわざ手放そうとしている理由, 親しい人が失われる恐れを感じたという事に, 思い至らないかなあ。一輝が告白第3号となりましたが, あっさり切り捨てる瑛理子。「何時から好きだったの? なら, 何時の間にか嫌いになるかもしれないわね。実験から始まった恋愛で, 貴方は納得できるの? 実験から恋愛は生まれない, それが結論よ」これなんか正に, 始まりかけた事を示唆してるのにね。

本日の恵: あまりに久々な登場ですが……確か原作では, 隠しキャラながらヒロインの一人なんだよね? 頑張れ女の子。学園祭での2-A出品はミニゲームパークとなり, 恵の強制指名で一輝と光一が受け付けシフトに決定「何故映研の部員ばかり……」ヒーローポイントを使われてしまったようですな(ヒーローポイントってそういうのじゃないだろ(^^;;; )。光一が指名された事を受けて相方にさらっと立候補する結美ですが, 周囲が冷やかしまくるにも関わらず光一が無反応, というか聞いてないため, 却って驚いてしまう結美。光一の内心はともかくとして, 結美はかなり積極的に出るようになりましたね。

本日の知子先生: こっちはもっと久しぶりのような気がするなあ。摩央姉クラスはクレープ屋と。しかし誰もやる気がない……ふむ, 受験一辺倒ですか。栄二が最初に言っていた通り, 噛み合わなさそうな感じですね。

本日のなるみ: 最後に1-B。……饂飩部の出店計画の方を優先してたんかい(^^;;; 夕月薫子, 飛羽愛美と新人も加わって, 大盛況の予感ですな。ただ, 作る饂飩は職人系ですか, 瑛理子系ですか?(^^;;;

本日の明日夏: 摩央姉にキスシーン撮影の心情を質問。こちらもこちらで, 恋愛話に積極的に踏み込むようになった, という事かな。「本当に好きな人とする訳じゃないし, 何聞いてんだろ私……」摩央姉も撮影前からますます意識させられてしまってます。後のシーンで明日夏が眺めている『Kibina Walker』, 天辺に『Hot!! スイーツ(笑)』って書いてあるの見て腹抱えてしまいました(^^;;;

本日の明良: 映画研究『部』で会場占有申請 → 不許可「紛らわしいので『映画同好会』で申請し直して下さい」ゴネまくる(^^;;; こういう特殊な事をしたいなら, 綿密に根回ししとかなきゃね。究極, 柔軟な生徒会長候補の選挙活動を応援したり(混ぜるな危険)。

本日の結美: 深月と一緒にポスター作り, 字を間違えて『柊明明』。なんか, 明良なら「そっちの方がインパクトがある」とか言ってむしろ採用しそうな気がしました。帰宅時, 菜々となるみの無邪気な「ずっと学園祭だったら良いんだよね〜」に愕然。「憂いに満ちた顔〜」ここも作画集中シーンですな〜。光一に続き, 転校の告白再び。深月, 結美本人以上に深刻に受け止めましたよ。それこそ, 光一以上に。これで光一との仲が悪くなるとかじゃありませんけど, 結美は光一との交際を経て, 親友も見付けたんですね。と思ってたらずばりそう独白されちゃった。

本日の摩央姉(2): ラストシーン撮影。今回は摩央姉ばかりではなく, 光一までもが, 役ではなく本気のシーンになってしまってます。自分で書いた脚本を呪ったりとか……していなかったとすれば, 光一も正に役と自分が一体化してしまっているという事に。「幼馴染みだから, ずっと側に居られた。君をこんなに好きになれたんだ。始まり方なんて関係無いよ!」この台詞が自分の気持ちでもある事に気付いたのが一輝, そして光一と摩央姉の演技が洒落になっていない事に気付いたのが結美。いや, 撮影後の二人の様子からすれば, 聡い人なら何がしか気付くでしょう。深月は? 明良は?