小林@那須です。

御教授ありがとうございました。誤った web ページの書き方のままにして、恥をさらし
続けなくて済みそうです。


>地衡風では気圧傾度力とコリオリ力が釣り合ってるってことを理解してたら、
>そんな誤解はしたくてもできないと思うんですけどね。

昔「等圧線が込み合うほど、風向きが等圧線と並行になる」を習ったとき、不思議に思い
ました。今思うと教師も解っていなかったとようです。このことを「渦の強化」に言及し
て説明している教科書や web ページは殆ど有りません。私のような誤解をしているもの
が多数派です。


>傾度風の式は次のようになります。
>    v=sqrt((rf/2)^2+(ρ/r)(∂p/∂r))−(rf/2)

こんな式まであるとは知りませんでした。でも sqrt() の中の右側の次元がおかしいと思
います。実際に単位次元を入れてやると下のようになります。

ρ空気密度 `Kg/`meter^3
(∂p/∂r) `neton/`meter^3
(ρ/r)(∂p/∂r)-> `Kg/`meter^4 `newton/`meter^3 
                        == `Kg `newton /meter^7 
                        == `Kg^2 `meter^-6 `sec^-2

下の式にしてやると次元の辻褄が合います。

(r/ρ)(∂p/∂r)-> `meter^4/`Kg `newton/`meter^3 
                        ==  `Kg^-1 `newton `meter 
                        == `meter^2 `sec^-2

下の式の誤りではないでしょうか。

v=sqrt( (rf/2)^2+(r/ρ)(∂p/∂r) )−(rf/2)

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小林憲次
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