逐次雑記 2006年9月下旬

◇ おとぎ銃士じゅうし 赤あかずきん 第12話「地下室ちかしつのひみつ」(9月16日放映分)

視聴2回目で色々五里霧中の水野です(謎)。……早速作画が低調だなあ。

バンドネオン弾きの青年が引き寄せられた廃屋。おとぎ話はともかくとして, 現在の実状としては恐ろしい事など何もなく, ただ世捨て人の夢使い^H^H^Hライカンが逗留していただけだったと。おとぎ話の方も, 繁盛していた店が突然閉店し誰も居なくなったために憶測が尾鰭付いて広まったとか, そんなところなんでしょうね。

今回ランダージョが召喚したのは……それなんてヴァジュリオン?(^^;;; こういうの相手にする時は, 一撃が強力な技よりも広域攻撃技だよ……無敵看板娘^H^H^H^H^Hナパームとかね(無理ありすぎ)。竜巻は時事ネタになりかねないところでした(放映翌日!)。

ライカンの若き王・ジェドとヴァル様の間には何やら因縁があるようで。ヴァル様は人型に戻れなくなったライカンだとか?

今回のギャグ: ランダージョ, あんた幾つおでん缶買ったんだよ(^^;;; シーンが代わる度に増えるのに大笑い。

◇ ARIA The NATURAL 第19話「その 泣き虫さんったら…」「その 乙女心ってば…」(8月6日放映分)

A: 髪切って1週間, 大人っぽくなって張り切り藍華「なあに, 後輩ちゃん?」「……でっかい寝癖です」(^^;;; うん, 経験あるから良く解ります。藍華自身が背景となったOP, でっかい素敵んぐー(二重に禁止)。

首筋が寒いというのも良く解りますが, 3日寝込むほどの風邪って。風に当たる商売だし, 大事を取ったというところかな。でも流石に「暇! あーんひまひまひまー!」ですか。だもんで脱出……そういえば, 藍華の私服って初めて見たような……でっかい素敵(二度やるの禁止)。

「ちょっとした冒険, って感じよねー」でも灯里とアリスを見て, 慌てて帰ってしまう……これは二人がお見舞に来ようとしていたからかな, なんて思ってしまったんですが, 「あのね。……プリンが悪いの。プリンのせいでこんな事になっちゃったの」いやそうじゃなくて(^^;;; 本来自分も居るべき場所が, とても遠い別の場所に見えた……そこに居る自分に違和感を感じてしまったんじゃないから, 良いじゃないですか。広い輪っかの中に, ちゃんと藍華の場所もあるんですよ(灯里にも藍華の気持ちが解るって, これの事ですよね)。「いっぱい寝て, 風邪ときっぱりおさらばすんの! 今回のあたしは本気よー!」「今までは本気じゃなかったのー!?」それは前回の灯里の台詞ですか?(^^;;; 「差入れのプリンです」「しかも生クリーム載せ!」「一緒に食べませんか?」「……食べうー!」全て世は事も無し。ほんのちょっとした出来事。

B: あれから2日, ヘアピン装備して……色気づいてしまった藍華。「駄目よ藍華! 禁止よ禁止!」姫屋って三禁ですか(違)。「自分で言うのも何ですが, 私は割としっかり者です。……少なくとも, この二人よりはね」時間とともに崩れていくアリス, ある意味常時崩れている灯里(^^;;; でもアリシアや, 特にアルを前にすると, 灯里も崩れるよね。

「風邪以上に深刻な病とか?」熱海でも治らないんですよね(こらこら)。「あのね。……ヘアピンが悪いの」責任転嫁ー。「実はショートヘアになってから, アル君に会ってないの……」一番見せたい相手だけに, 一番恐かったという事もあるでしょう。多分, アルが地上で行くような場所, 避けたりしちゃってたよね。会いたい, 会えない, 想い募るほど(それは別作品)。「そのヘアピンが立派な切っ掛けだよ!」「でっかい行ってこいです!」でも思わず灯里達に釘打ちしてしまうのも, アルの所へ行く事への二の足踏み。「いーからとっとと行って下さい」アリス, ナイス。

重力石ってこんなのだったんですか。マンホームより重力の小さいアクアにおいて, 1Gを作るために使っているそうですが……その側に居たら横方向に無視できない重力が発生したりはしないのかな。アルの上司・アパ爺さん登場。長年ノームやってると, こんなに身長縮んでしまうんでしょうか。「こんなところの近くまで来るとは珍しいの」そりゃそーだ(^^;;;

アルは昼食に, おかめうどんが美味しいと評判のうどん屋へ行った……おかめうどん……ただうどんと言うならともかく, わざわざおかめうどんって言う辺りが(^^;;; プリンはアパ爺さんに預けちゃって, 歩いて帰る藍華。ウンディーネも足腰使う仕事だけど, 階段昇るのは違う筋肉ですからねえ。筋肉痛にならなきゃ良いけど。そこへ丁度アルが……「うん! うん! うん! うん! 短いのも良くお似合いです, 藍華さん!」たった一言が魔法の言葉。会うまで恐くて, 会えなくて落ち込んで, そして「この一言を聞きたいがために。今日一日, 私は何をぶちぶち思い悩んでいたのやら」一言だけで全部満たされる。しっかり者の中の, 単純な乙女心。「そのヘアピンも可愛いですね。とっても良くお似合いですよ」ちゃんと気付いてあげられましたか。朴念仁じゃないよね, アルって。「これは小さなヘアピンがくれた魔法なのかも。って……灯里じゃあるまいし。恥ずかしい台詞禁止♥」でも出ちゃう, 藍華の言いたい台詞。

◇ ARIA The NATURAL 第20話「その 影のない招くものは…」(8月13日放映分)

アイちゃんから始まる今回のおてまみ。……確かに, ラス後にアイちゃんのおへんじが入ったら雰囲気壊れそうですね。パターン変化を上手く組み合わせたものです。

風邪っぴきアリア社長をお留守番にして, 練習に出かける灯里。「風邪は治りかけの頃が要注意ですからね。出歩いたりしちゃ駄目ですよ」前回の藍華への突っ込みでしょうか?(^^;;; 夏風邪って気温高いだけに直しにくいですからね。今は盛夏であり, ……そして, お盆でもあり。

「一番乗り〜」灯里さん目が死んでます。と思ったら本当に現れたよ, 死んでる人(?)。少なくともこの世の人とは思えない, 黒いドレスの女性。藍華が語るネオ・ヴェネツィアの怪談。中世ヴェネツィア共和国に於いて, サン・ミケーレ島への埋葬を願ったが叶えられなかった女死刑囚が, 今このネオ・ヴェネツィアでも島への渡航を願い, 応えたウンディーネを神隠しに遭わせている……「でっかいお待たせしました」お約束だね, アリスちゃん!(^^;;;

ふしぎワールドに好かれている灯里はでっかい気を付けましょう, と言う事で, 早速帰りが遅くなった灯里。期待通りに声を掛けて来る黒ドレスの人。シングルの灯里が客を乗せる事はできない筈……と思ったら, お友達作戦今宵も発動ですか(^^;;; 誰とでも友達になっちゃうのね, この娘ってば。てゆーか, 今までに何回このテで人乗せてるんですか? ウンディーネ協会は何も言わんのでしょうか。思った以上にゆるゆるな組織なのかも。

いざサン・ミケーレ島に着いてみると, 本当に連れ去られてしまう灯里。……脚, 速っ! しかも灯里を引き摺っているんですから, 腕の力も異常です……いや, 灯里が引っ張られて痛がったりしていませんから, 灯里も含めてまともな移動じゃないですね。こういう理不尽なところも含めて, 正に怪談。「大丈夫。私達は上手くやっていけるわ。だって『お友達』だもの」お友達が牙を剥いた時, 灯里は何を思うでしょうか。そのドレスの向こう側は, ヴェールの向こうには, 何もなかった……ちょっと辞書を見たんですが, “beyond the veil”で「あの世(に)」って意味あるんですね。

灯里を助けたのはケット・シー。墓地で, 巨大な猫が, 女の子を抱き抱え……これも充分ホラーのような気がするです(^^;;; アリアカンパニーの軒先で目を覚ました灯里, そこには泣いているアリア社長。アリア社長とケット・シーの繋がりを考えたら, 灯里の身に何が起こったのか, アリア社長知ってそうですね。灯里を探しに出ていたアリシア……何の躊躇も無く灯里の言葉を信じましたね。ケット・シーの実在を知っている人間は灯里とアイちゃんだけの筈なんですが。

翌日, アリスが語る怪談の続き。この怪談はマンホーム時代には存在せず, ネオ・ヴェネツィア入植後に作られた話の筈。しかし女性の目撃例は数多い。「だから恐いんじゃないですか……!」ひええ!

◇ ARIA The NATURAL 第21話「その 銀河鉄道の夜に…」(8月20日放映分)

猫だらけの夜は, 銀河鉄道運行日。乗らない猫も今宵は夜型で……まあ社長の, アリア社長吶喊練習(^^;;; この子もいずれ銀河鉄道に乗る日が来るんでしょうか。そして灯里が聞いた列車の音から, またまた, 怪談。「ぎゃーーーーす!!」泣き虫さんったら(^^;;;

アリア社長の目がキラリ☆と光れば, 夜, 灯里に届ける一通の手紙(fromケット・シー)。“Un riding efficace di giorno”「当日限有効」……この一文が一番目立つ切符って(^^;;; 乗車券なのに便指定だったりするし……ああそうか, 乗車区間固定あるいは無制限かあ。列車のためにある路線だしね。

ケット・シーを想い気もそぞろな灯里, 今日も木陰を通り越し。「もしかして, ぽに男!?」「郵便屋さんという線も」それは飛躍しすぎでは(^^;;; 「どう言えば良いのかな, あったかくて, 優しくて, 何だか一緒に居ると安心できて, とっても立派な毛並で, それから……あ, そうだ, 尻尾もとても綺麗でね」藍華ちゃーん, アリア社長ってこの条件に合致すると思ってます?(^^;;;

悩む灯里を見つめるアリシア。彼女も, 灯里ほどではないにせよ, アクアのふしぎに触れた事があるのかもしれませんね。「アクアも, 灯里ちゃんの事を知りたい, って思っているのかもしれないわよ」惑星規模の少女, 灯里。「灯里ちゃんは, アクアの心に近付く事を許されているような気がするの」アクアの奇跡を体現する少女, 灯里。む, 何だか「ココロ図書館」を思い出しました(じゃあ奇跡をお天気で無駄使いするのか)。

正装アリア社長と共に灯里がトラム通りへ向かうと, そこには昼間は無かったレールが敷かれ, 信号機(4色灯(しかし青・黄・赤・黄に見えるのだが)+腕木)が立ち。……そしてやって来る, K10_C(ケット・シー)形蒸気機関車。物凄く静かですけどね。突然現れる, 切符をくわえた猫の大群。その切符を改札する車掌こそがケット・シー……見た目は999の車掌っぽいですが(^^;;; てことは, アリア社長の恰好も……(^^;;;;;;;

家族猫のうち切符を持っていなかった仔猫に, 自分の切符をあげてしまう灯里。そんな灯里の脳天を鷲掴み……じゃないとは思うのですが, 単に撫でているようには見えません……にするケット・シー車掌。BGMは夏待ち2番。「貴方は, どこから来るんですか? いつからアクアに居るんですか? どうして私の前に現れてくれるんですか? どうしていつも見守っててくれるんですか? 貴方は誰なんですか? 大きくて, とても温かいです。もしかして貴方は, 貴方はアクアの……」もう, 何をか言わんや, という感じです。ただ, ケット・シーがそういう存在なのだとしたら, アクアに居る猫達は何なんだ, とも思いますが。火星猫だけでなく, 地球猫までもがケット・シーの眷族と化してますよね。

そんな灯里とアリア社長に, 改札!(^^;;; 銀河鉄道には乗れなかったけど, 「いつか, いつかきっと乗れますよね!」その先にあるものは, アクアの真髄か。もうそれは, その一端は, 灯里の中にあるのかもしれません。翌朝, 目覚めると, しっかり額に改札印。すぐ拭いちゃったようですが(流石にそのままにはできませんか)。「もっと知りたいけれど, 知るのがちょっぴり恐くて。もっと近付きたいのに, 互いの距離が解らなくて。でもようやくお互いに, 一歩ずつ踏み出す事ができたのかも知れないわね。あのスタンプは, 出逢った事を忘れないで, っていう気持ちなのかも」「もしもケット・シーが, アクアの心なのかも, って思ったら。……私, もう!」アクアを心に刻みつけた灯里, そして灯里を心に刻みつけたアクア, という事で。灯里は出逢う人出逢う人みんなを心の中に刻みつけ, みんなの心の中に刻みついていますよね。

ED: ん, これも2番? CD買わなきゃ。

◇ おとぎ銃士じゅうし 赤あかずきん 第13話「サラマンドラの村むら」(本日放映分)

ずっきゅーーーーん。赤ずきんのふらふら熱曜日にメロメロです。倒れる直前なんて, かーいくてかーいくて仕方ありませーん。寝言で会話する赤ずきん&いばら……性質, 結構近いよね(^^;;; しかし赤ずきんがあやしいおどりを踊り出した時は, 村人全員燐粉に冒されているのかと思いましたですよ。

襲撃してきたグレーテルがサラマンドラ像をシャングリラ人(違)にして村を攻撃し, 偶像と日常の両方を破壊されてしまった村人達。いきなり人心離反……なんというか, あまりにもここの村人の心理が軽すぎて, 感情移入まったくできないです……。しかも村, 1カットでいきなり火災になっているように見えるし。

何故かカテジナ家にしか伝わっていないらしい, 伝説のおとぎ話(二重?)。それで信じろって言われてもねえ。草太の「信じます。でもそれは信じれば助けてもらえるからではありません。何かを信じれば勇気が出るからです」も, 観念的すぎるから猜疑心に捕らわれた人に届くとは思えないし……あ, そうか, 元々騙されやすい人達か, ここの人(酷い言い方だな)。

「ようやくお目覚めのようですわね!」「私は起きている」このいばら(正気)の台詞, ギャグなんでしょうか?(^^;;; でもって赤ずきんの必殺技は……フライパンとおたま? それで龍を作ってしまうとは, 素晴らしい妄想料理人です(激違)。是が非でも伝説を信じようとしないグレーテル, って何かあるんですかね? この兄妹は他の連中とは違った立場で三銃士&草太・りんごと接していくような気がするし。

◇ ツバサ・クロニクル(年代記) 第46話「秘術(ひじゅつ)のゴクイ」(本日放映分)

モコナが居ないのに言葉が通じている……一度, 通じなくなる話が無いと, それがいかに重要な事か解り辛いままですよ。何度も言うけど。

前回のナユタヤ国編ラストでキイシムに拉致されたタンバル&ブルガル。しかし処刑の真最中にサクラちゃんの羽根が舞い降りて, それをブルガルが手にしたために, キイシムは排除されキイシム国民はブルガルの支配下に置かれた……うーん, タンバル処刑後だというのがまたなんともブラックな感じ。しかしホント, キイシムは羽根に二度も苦渋を飲まされたのですか。サクラちゃんに渡すまでもなく, 羽根を破壊しちゃいそうに思ってしまいました。しかしブルガル, 手に入れた力の割に目的がセコいですな。前回もそうだったけど。

この国の民は人間を敵だと思っている, 私達の国と正反対に……ここをもちょっと詰めて欲しいなあ。ナユタヤ国でも, キイシム国民に対する評価が一様ではなかったように, こっちにもナユタヤの人間に対する評価が一様でないのでは。でもあくまでもナユタヤを敵視する者の方が多数であり, それは春香が説得した程度で変わるものではないと思うのです。むしろキイシムが話すべきではないでしょうか(今回, キイシムほとんど解説おねーさんだったけど(^^;;; )。特に最後の「どうしても行くと言うのなら, 私を倒せ」が気になりました。だって前回, 空汰達が春香を撃墜しているんだもん。言葉だけで間違いを指摘されたって改心するものではないでしょ。もしそうだとしたら, キイシム国民は『化け者』と呼ばれつつもナユタヤ国民よりよっぽど朴訥だという事になりません?

アイキャッチ: 小狼。

途中全略, 世界の架け橋となる春香……キイシムはそれで良いんですけど, 春香がナユタヤの代表じゃないでしょ。暗行御吏……じゃない, 密偵衆を派遣してきた, 国主がちゃんと居るんでしょ? 勝手に外交やっちゃって良いの?

次回予告: モコナは寅さんだったのか(^^;;;

◇ ARIA The NATURAL 第22話「その ふしぎワールドで…」「その アクアを守る者よ…」(8月27日放映分)

A: 灯里がふと口にしたパラレルワールドの話で, 思いっきりその気になってしまうアリア社長。勇者アリア! スター・アリア! そして階段に頭を挟んでしまう(^^;;; あ, 抜ける事できたんだ(^^;;; ……と思ったら, そこに居たのは男の子みたいな灯里。『誰だろう?』……つまり, 今回は「憂鬱な社長ったら」第2弾なんですね。

OP: 2番!

『このままさらわれちゃうんだと思っている……』随分自然体な人(猫)攫いですね(^^;;; 『アリアが可愛すぎるからだと思っている。』自分で言うな(^^;;; 行った先には, 男の子アリスとまあ社長……この男の子アリス, かーわーいーいー(はっ!?)。そして更に先には藍華君とアルちゃん……男性がちっちゃいのと女性がちっちゃいのとではヤバさが違うですっ。「こらガチャペン! 今ならまだ未遂で済むわ!」ってそういう意味ですよね。てゆーかこの暁子, 見た目がかなりの美少女だけに気持ち悪さMAXです(^^;;; アリア社長真っ青(^^;;; しかも, 元気ないアリア社長を見て歌うし(^^;;; 「キモい裏声禁止!」

ヒメ社長『元気ないな これでも飲めよ』『え? ありがとう♥』『気にするな 男同士じゃないか!』男の友情!『マジッすか!?』※この世界のヒメ社長はオス♂です。だろーと思った(^^;;; まあ社長は雌なんですよね? ね? しかし暁子, 何だか知りませんが母性炸裂させてるなあ。口を開かなきゃ美少女だよ(^^;;;

『きっとまた, あそこを抜ければ元の世界に帰れる‥‥‥はず!?』しかしそこに現れたのは水の三大妖精(男)『やっぱり…』(^^;;; ウンディーネは男性の職業になったんですか(^^;;; 『今はそんな気分じゃない…と思っている。』→『やっぱり高い高いは大好きかも♥』子供だ。そして……ウッディ(綾小路宇土子51世)のでっかい高い高ーい! 嫌ーっそこまで見せないでーっ!(^^;;;

『元の世界に戻ってこれて本当によかったと思っている』でも, 一瞬, 自分が女の子に見えた……(^^;;; このオチは予想外だったー。提供背景も最高の場面を選ぶなあ(^^;;;

B: 新太兄の話す暁の過去。「実は俺様は……人造人間だったのだ!」注: 妄想です。まあ子供ってそんなもんだよね。しかし出雲母の異様な若さは, 実の子供ではないのではないかと思わされてしまうのですが(でも言動はしっかり母親してます)。

「それって, おかんだけが摺り替わっているとは限らないんじゃないのか? ケッケッケッケッケ……」弟があんなでは, こういう意地悪兄貴になるのも納得というものです(^^;;; 慌てて駆け込んだ綾小路家では……綾小路母も若いなあ。それはともかく, チョコアイス被って人相変わっていたウッディ(^^;;; 見た目に惑わされず本質を見抜けと, 小狼が言ってたよ(作品違)。

怯える暁に勇気を取り戻させたのも, 猜疑心に取り付かれた暁に周囲との接点を取り戻させたのも, 出雲母。「これでも人造人間の母ですから」こんな暁を受け入れた上できちんと育てている, 素晴らしい母親です。しかし新太兄にとっては未来永劫ネタでしかないわけだ(^^;;; 「お, おいもみ子! 何でアリア社長がそのポーズを知ってんだ!?」当分, 祟られるな, 暁(^^;;;

◇ ARIA The NATURAL 第23話「その 海と恋と想いと…」(9月3日放映分)

さあ, 来たぞ, ARIA名物, 毎回が最終回品質! 今回含め残り4話ですから, 最終回ラッシュには頃良いところでしょう(最終回ラッシュって, 普通は4半期末の作品群を指すものですが……)。

OP: そう言えば, 歌だけでなく伴奏も音響レベルで少し違いますね。

結婚記念日を祝いにネオ・ヴェネツィアへやってきた老夫婦。気難し屋の爺さんだけど, その本質はそんな自分をずっと支えてくれた奥さんへ恩返しがしたい奥手の爺さん。そこで考えたのは, ネオ・ヴェネツィアの祭『海との結婚式』を見せてあげること……灯里, 見た事無かったんですか?

本物の祭は無理だけど, 灯里のゴンドラを装飾して, 再現する事はできる。藍華とアリスも手伝って。……その間, アリア社長で遊ぶ爺さん(^^;;; こういうところで隙を見せるところが可愛いです(爺さんだっつーの!)。他人のためにこうもお節介を焼く灯里(達)をいぶかしむ爺さんに, アリシア曰く「きっと影響されたんです, 奥様のために頑張るお客様に」ああ, こりゃ, 反論できないわ(^^;;;

こんな面白い企画黙っておけないとばかり, 意図してか意図せずか噂を広めるアリシア。自分の客も連れて来て……あれ, じゃあ灯里が自分で老夫婦を乗せるんですか。また「お友達」ですか(^^;;; 規約ほとんど有名無実だなあ。というか灯里, プリマになってもお客様をお友達感覚で乗せてしまうのでは。閑話休題, アリシアから話を聞いて, 晃やアテナもお客さん連れてやって来ました。ああ, 楽団の代わりにアテナの舟唄やるのか, と思いましたが……ストリートミュージシャンを呼び戻したんですか, 藍華&アリス。丁度舟も増えた事だし, 華やかで良いです。ところで晃の舟の若夫婦, マコりん&ミコたんのように思ってしまった私は何なんでしょ?(^^;;;

「いつも, お前には助けられるな。アクアは海の助けが無くては生きていけない星……ネオ・ヴェネツィアは今までも, これからも, 海に永久に恋している」「海も, ネオ・ヴェネツィアにずうっと恋焦がれているからこそ, 寄り添い続けているんですよ。……海との結婚式が見たいと言ったのはずっと, ずうっと前, まだ娘時代の事だったのに」婆さんがずっと夫の事を支え続けていたのと同様, 爺さんもずっと妻の事を想い続けていたと。「ちょっと抜けていて, とっても不器用だけれど, いつも変わらぬ愛情をプレゼントしてくれる, 私のネオ・ヴェネツィア」灯里の台詞以前から, 恥ずかしい台詞連発ですよー。それも年季が入ってるから, 藍華が突っ込めるようなレベルじゃありません。ほら, 最初は複雑な気持ちでカメラマンやってた藍華, 今や喜んでカメラ構えてますよ。老夫婦の絆の前に湧き起こる拍手。……私も想わず拍手してしまいました。

◇ おねがいマイメロディ 〜くるくるシャッフル!〜 第26話「委員長いいんちょうになれたらイイナ!」(本日放映分)

黒音符コンプリまで後1個。クロミの願い「マイメロを箪笥に突っ込む!」「恵一と潤を一緒に流し素麺させる!」「恵一と結婚!」いや2つ目はちょっと違うか(^^;;; でもってくるくるシャッフルでマイメロを召喚し, こき使おうと。バコ(ダーちゃん)の願いは, 言うまでもなくマリーランド破滅。潤の願いは兄貴をギャフン……自分が成長しろっつの。駆とつるみ続けている事もあるけど, 今期の潤はどーしても悪役って感じがしないなあ。

相変わらずドジ踏みまくりの駒鳥つくねに対抗し, クラス委員長に立候補する夏川なつみ(不明03, 名前発覚!)。……似顔絵上手いな斑鳩先生(^^;;; 面白そうという理由で突然立候補する潤に, 「「「「潤が立候補すんなら俺もー!」」」」潤ですら立候補できるなら, の間違いじゃ?(^^;;; ……何でマイメロも立候補してるんだ(^^;;; てゆーかマイメロが当選したりしたら, マイメロ組(仮称)だけじゃなく学校全体がマイメロを認識しなきゃいけないんだけど……今更か(^^;;;

「大丈夫よ。駒鳥さん, 大分しっかりしてきてるし」おい, 今の, 聞き捨てならねーぞ(それは大阪)!? つくねと言えば欠かせないのがちびメロだよね……出たよ, マイメロと一緒に応援。しかもその応援は鷲羽ちゃん(^^;;; ……ちび歌&美紀&真菜(^^;;; 真菜だけこっそり離れていってるのが笑えます。

こっちの方がもっと笑える, ウサミミ仮面の耳立て伏せ!(^^;;;;;;; 柊様, どこまで転落してっちゃうんでしょう(^^;;;

週刊少年(← 多分)DUMPの上で選挙演説の真似事するフラット君……潤の分の原稿を駆が書いているようですな。しかし潤はまともに演説するつもりなんて元から無いようで。巨大アンプ(つーかスピーカ)で選挙演奏。「そんなの良いからお兄さんの写真頂戴よ!」いや, 女子連中も, 潤がンな事する訳無いって解ってるでしょうに。

つくね陣営: 「選挙でハッスル, ビバノンノ! 貴女のハートにドキドキシュート! 駒鳥つくねにラブラブ一票ー!」ある意味印象には残りますよね(^^;;; 選挙対策として間違っている訳ではありません。なつみ陣営: 「今なら行列のできるスイーツのお店, 鶴屋千年堂の高級パンプキンパイをプレゼント!」最初から買収かよ(^^;;; ところでなつみ陣営には葉山ともう一人女子が居ますが(髪を右纏めにしている娘), なんかキャラデザがしっかりしているからそのうちメイン話が来るのかもしれませんね。ちゅうもーく。

「こっちはこっちで正直に, 駒鳥さんの気持ちを訴えよう! 頑張って!」ということで, 委員長をやっていた間の実績を。「眼鏡を失くすのは1週間に1回に減ったし, 転ぶのだって今は2日に3回くらいです!」充分凄い(^^;;; 「みんなから集めたプリントだって, こないだ失くしたけど, 2週間かけて雨の日も風の日も探して, ちゃんと見つけ出しました!」それで感動して良いのか失くされた面々!?(^^;;; ……何か感動集めてるし(^^;;; あ, 左端に占部恵子が居ますね。珍しくも笑顔で。

なつみ陣営: 連呼+「今ならパンプキンパイに加えて100円サービス券をプレゼントします!」買収を通り越して, 贈賄(^^;;; パンプキンパイについては, つくね陣営にもマイメロのたるとが届いたからおあいこという事にしときましょう(^^;;; ……いーのか!?

なつみに開け夢の扉: 選挙カーで握手戦術……握手戦術は相手が著名人だと思ってありがたがる人種にとって有効なのであって(← 悪意込めまくりな発言……しかも声優握手会とかにも適用できるし), なつみは元々クラスメイトなんだから意味ないんじゃ。と思ったら, 握った相手の手を勝手になつみの名前を書いてしまうように改造する(^^;;; 握手したらそれで良いんだという戦術への皮肉ですねっ(本当かー?)。真菜と美紀も握られてしまい「赦してソーリーマイフレンズ!」……美紀って, 将来国政選挙の投票用紙にポエム書いたりしそう……

本日のマイメロメロメロミメロメロメロ合わせてメロメロムメロメロ, 言えた♥: ウサミミ仮面&バク父(やっぱり頭の上(^^;;; )。「聞こえるっぺ聞こえるっぺ, 愛に悩む人々の叫びが! ってかあ?」ウサミミ仮面の方に絡むバク父(^^;;; しかも泥酔して寝る(^^;;; まだ改造されたままの美紀&真菜の手が, 妙なポーズとってるのが笑えますねー。

「さあウサミミ仮面, 気を取り直して!」「う……う……ウサミミ・イヤー!」「ウサミミイヤー, それはウサミミ仮面7つの必殺技の一つ。ウサミミ仮面のスーパーハイブリッド鼓膜により, 全ての心の声が包み隠さず捕らえられてしまうのである!」運転手だけでなく, 解説役としての居場所を確保したですねシツジ仮面(^^;;;

「聞こえる聞こえる, 君の心の声が。君の胸のときめきが。だってウサギの耳は長いんだもん。……クラス委員長になりたいのは, 生徒会長の側に居たいからだね?」「ええっ, 何でそれを!?」生徒会長の大河内先輩に憧れたなつみ, 頻繁に会っているつくねに嫉妬し, 更に愛の日記を渡すつもりで……「ま, 間違えたー!!」一緒に持っていた少女漫画の方を渡し(^^;;; 「何や何や, 動機がえらい不純やないか!?」「確かにイケメンだもんね, あの生徒会長!」真菜, 良く見ると手が「おしおきよ!」してませんか!?(^^;;;;;;; そこ突っ込まれたらウサミミ仮面級に自我崩壊しそうですよ。

「ふっふっふっふ, イケメンなら勝負はこっちのものです!」「ふう……イケメンビーム!」「負け犬ビームぞな!」バクが巻き込まれるのは良いんだけど, それナンデスカ?(^^;;; イケメンビームに勝てないのは当然の前提ですが, とにかく本当に何か出ているし。……ついでにバクに背負われていたバコも巻き込まれてダーちゃん宇宙の彼方。ああ, あっと言う間にまた追放されてしまいました。「負け犬ビームが敗れたぞな……というより, 負け犬ビームなんて能力があったんぞなね自分」「バク族にはまだ謎の力があるっぺ(ういー)。その全貌は父ちゃんでも良く知らないっぺ」「解説ありがとうぞな父ちゃん。でもバクは勝ち組ぞななのに, どうして負け犬ビームができるぞな? バク族の謎, 底知れないぞなね……」頑張って, 勝ち組ビームに進化させようね(^^;;;

なつみが間違えて押し付けてしまった少女漫画が気に入った大河内先輩「良かったら続きを貸してくれないかな」恋の成就じゃないけど, しっかりお近付きにはなれたなつみ。次は間違えて愛の日記を渡さないようにね(^^;;; ……で, 今回が黒音符発生というのは, 法則としては合ってるんでしょうか? しかし黒音符である事を何も気にしてませんね全員。

「高いド」COMPLETE!! 願いは「マイメロ箪笥!」「兄貴をギャフン!」「ギャルのパンティおくれー!!」それ違う。いや, ほとんど同じですけどね。「魚肉ソーセージを山程食べれたら良いな, ぞな……」「オーダー入ります♪」さて, 後でバクは死ヌほど殴られた事であろー。黒音符発生故にウサミミスタンプは増えず……久々だなあ一徹あばれ(^^;;;

クラス委員選挙の結果は, つくね20, なつみ7, 潤1, 歌1, マイメロ2(^^;;; 誰だよ立候補していない歌やマイメロに投票した奴は(^^;;; まあマイメロ票のうち1つは白山でしょうけど。……31人?

バコ&バク母, 帰郷。てことは, クロミはクロミーズ5を召喚できない……?

次回: 加納優香&森内歩。前作第24話が告白じゃなかったの?

◇ ARIA The NATURAL 第24話「その 明日のウンディーネに…」(9月10日放映分)

「毎回が最終回品質」継続中。このまんま終わる事もできるだけの話を惜しみなく連発できる本作には今期も脱帽させられます(そのまま投げればお正月)。前回はお客様の過去とアクアの過去から現在, 今回は晃(を含めたプリマ)の現在と灯里達の未来。次回はアイちゃんかな?

サンマルコ広場の達人さんも屋内に籠る雨の日。灯里達は雨の日好例の合宿。「アリスちゃんは折角お休みなのに勉強とは偉いな。良いウンディーネになれるぞ」社会人は毎日が勉強であり仕事だもんね(← グータラ会社員が何を言う)。社会の嫌な面を言ってしまうと, 実力があっても資格があっても会社組織で役(=プリマ)に就けるとは限らない, なーんて思ってしまうのですが。オレンジぷらねっとは大企業だしねえ。今回の話で, 決して「いいひと。」ばかりではないんだって事ははっきりしましたし……。小人数主義のアリアカンパニーだって, 他社からは個人評価と会社評価を一緒くたにされるという意味に等しいしね。あ, どんどん話が暗くなっていく。やめやめ。

アリシアがプリマになったのは15歳の時(昇格最年少記録保持者)……4年前ですか。晃は1歳歳上で, ウンディーネを目指したのは同時であり, 昇格したのはアリシアより後なんですが, 何時だったんでしょうね。アリシアが極端なんであって, 晃も結構早かったんじゃないかと思いますが。だって既に三大妖精としての評価が固まっているんですもん。灯里が来たのが1年前ですから, それよりはかなり前だと思いますし。アリシアだけでなく, グランマからして引退最年長記録保持者。もしかしなくても凄い会社(灯里以外)……凄い人から始まって, 今なお凄い人に率いられている訳ですね。アリシアと灯里は年齢が近いから, 成長した灯里が受け継ぐと言うよりは共同経営になっていくでしょう。

プリマが名乗る通り名。アリシアは白き妖精(スノーホワイト), アテナは歌う水の妖精(天上の謳声; セイレーン), 晃は真紅の薔薇(クリムゾンローズ)。では灯里は? 「『もみ子』」言うと思った(^^;;; 藍華は「『素敵な泣き虫さん』」「恥ずかしい通り名禁止!」サブタイトルじゃないんだから(^^;;; もしくは「『いにしえの幻獣ガチャペン』」「禁止禁止禁止ー!!」こっちは予想してました(^^;;; アリスは「『でっかい禁止』」「でっかい却下です」はーい, アリスは『カレイドウンディーネ』を名乗ってはどうかと(憑依ネタ禁止!)

書類整理の手伝いを押し付けて来る晃だけど(アッハハハハ……おー頭痛い……(謎)), こういう地味なのもウンディーネの仕事の一部。そしてやっかみを受けるのも, ダンゴから飛び出した者の責務。同僚達が自分を注目しているのかと得意気になっていた藍華だけど, 実は連中は晃の悪口を言っていたのだと知ってしまい, 二重に傷ついて……。自分で言っていたけど, 藍華自身もやっかみの対象なんですよね。生まれた時から姫屋の跡取りであり, 晃からも直接目をかけられていて。だから自分が悪口言われるのには慣れていたでしょうけど(そう言えば前にあったっけ), 自分の大切な人が傷つけられる事には耐えられないと。例えば, 他社の人間なのにホイホイ姫屋に出入りしているとかで灯里やアリスが罵倒されたりしたら? 晃の場合とはちょっと反応違うような気がします。

「嬉しい事はすぐ慣れて当たり前になるのに, 嫌な事はたった一つ起こっただけでも物凄く重く感じてしまう。多分, 人は自分自身で, 嫌な事を何倍も重くしているんだ」うん……私もトラウマになっているような事, 色々あるし。回想しやすい性質なもので, 突然思いだしてにやけたり落ち込んだりしてます(傍目にはただの変人だ)。「嬉しい事も嫌な事も当たり前にしないで, どっちもしっかり受け止めていかなきゃな。だって私は, プリマ・ウンディーネなんだから!」操舵技術だけでも, 歌声だけでも, 接客だけでも, 勿論幸せの達人なだけでもない。すべてを受け止められる心がプリマに一番必要なもの。手袋が守ってくれていたものに直接立ち向かえるようになった時が, 手袋を外す日。「だから私達はもっと, もっともっと, 強くならなきゃなんないんだ」いつか, きっと。新・三大妖精が揃い踏みするその日はもうそんなに遠くない。

おばあちゃんの調子が良くないって, 前にアイちゃん言ってましたっけ。そのせいか, 今回アイちゃんからの返事は無し。これは……何かあるですかね?

◇ ARIA The NATURAL 第25話「その 出逢いの結晶は…」(9月17日放映分)

イントロももう『アイちゃんへの手紙』じゃない……と思ってしまったじゃないですか。今回間が長いですよ。夏が過ぎ, 秋の気配深まり, 衣更え。……と言った側から水路に落ちるアリア社長(^^;;; いい加減, 寒いでしょ。

実際, アイちゃんから返事が来ない事を気にしている灯里。驚かそうと思って……にしてもちょっと失礼じゃないかなあ, 行く行かないくらいは, 相手が計画立てる都合もあるんだから, ちゃんと言った方が良いと思うよ。第一『返事が来ないから他の人で枠埋めちゃいました』なんて言われたらどーするんですか。ま, 灯里はそういう事しないけど。

三大妖精が集合し, 灯里達に大課題定時。曰く, 館船をチャーターしたから, レデントーレに客を接待しなさい, と。勤労感謝?(^^;;; アイちゃんにだっていつもお世話になっているしね。去年は翌日が平日だったから普通に寝ていたと, 関心薄い風を装っていたアリス。実は招待状を休み時間の間に作ってしまうほどに楽しみだったと(^^;;; かーわーいーいー。そんなアリスを受けてやる気を出す灯里&藍華も良い感じです。

定員12人の館船。灯里・藍華・アリスの他には, アリシア・晃・アテナの3人は当然として, あとは波平おじさん・暁・ウッディ(以上灯里推薦)・アル(藍華推薦)・グランマ(アリス)……アリスがグランマに惚れ込んでるのって何だっけ? すっかり忘れちゃってます。あと一人はアイちゃん枠……「絶対来たいって言ってたから, 待っててあげたいの」そういう誠実なところが灯里だよ。

当日まで試行錯誤した末で, ドキドキワクワクの本番です。「もし, 誰も来なかったら……」それ, 激しく嫌がらせ。特に仕組んだ三大妖精は。ンな訳ないでしょ。一番乗りは波平おじさん。そして暁&ウッディ……暁は結構早く来るんじゃないかと思ってました。だけど一番を逃しても悔しがったりはしないのね。続いて三大妖精……アリシアを巡っていきなり火花を散らす藍華と暁(^^;;; そこに座蒲団出して割り込むアリス「今のすごくアテナっぽかったな」天然は灯里の方なのにね(^^;;; そしてアルが来て, ……照れ隠しに遅刻未遂(充分余裕あったんだろうと思うけど)を責めまくる藍華。「だーれだー, 新婚夫婦みたいな会話をしてるのはー?」あ, なるほど(^^;;; 上手い突っ込みです暁。そしてグランマも来て, ……アイちゃんを待ち続ける灯里。とは言え, 今回はアイちゃんだけを招待したんじゃありませんし, 皆さんをずっとお待たせする訳にもいきませんよね。

出航した直後に, アイちゃん来たーっ! ギリギリセーフというか, ギリギリアウトと言うか。遅刻には違いありませんが, とにかく来てくれて何よりです。アツシお義兄さんが出張のついでに連れて来た, と……前作第1話の時には出たかなこの人。改めて出航して, 船内で宴会を……ちょっと待て, 全員客室内に居るのかっ!? 誰が舵取ってんのよ!?

「素晴らしきレデントーレに, 乾杯!」ということで宴会開始。晃に堂々と焼きお握りを差し出す藍華が素敵です。でも……前回ああ書いておいて早速ですが, 私, 角煮おにぎりにはトラウマが(^^;;; ← いずれ再挑戦しなさい。「この鴨のコンフィ, 美味しいかも, なんて!」「おお絶品だね」「あ, い, 今のは, 鴨と美味しい『かも』をひっかけた……」「はい親父ギャグ禁止!」こちらも, 久々炸裂(^^;;; アルと藍華の関係って, 山崎君と千春ちゃんの関係に似ているかも。じゃあいずれアルにはマンホームの高等古典仲間ができて(他作品ネタ禁止!)。「アリア社長と踊りまーす」アリア社長とアイちゃんのねこにゃんダンス!(^^;;; いやあ, 素晴らしい物を見……アテナまで加わるのかーっ!!(^^;;;;;;;

「長い間一緒に居ると, みんなの会話が途切れる事があります。それはとても自然に訪れる素敵な静寂。私はこの空気がたまらなく好きです」……私は怖くなります。自分のせいじゃないかって思ってしまって(そして大抵は本当にそう)。まあ私の事はおいとくとして……実に良いタイミングで花火の時間が来たものですね。逆に乱痴気騒ぎがずっと続いていた場合, 消灯し辛かったんじゃないかな。まあそんな台無しな仮定はおいとくとして……むしろ問題は, 花火の開花と音とが合ってないって事(距離の問題じゃなくて)。それに日本的なものが何故か多いネオ・ヴェネツィアなのに, 三重芯どころか八重芯すらなかったのは残念ですよ。三人娘も一緒に楽しもうと誘うグランマ。「グランマの, おねがい♥」も〜っと(台無しすぎるからやめれ!)

「今日はお招き戴き, ありがとうございました。3人の御蔭でとても楽しいレデントーレが過ごせました。ここに居る私達は, 3人が居なければ巡り合えなかったかもしれない, 素敵な出逢いの結晶です」野暮を承知で突っ込むと, 三大妖精はグランマや暁達と元々知り合いだから, 波平おじさんとアイちゃんだけなんですよね, 灯里との(そう, 灯里との)関わりでできた知り合いって。でもそれだけでも充分。アルと波平おじさんの会話(噛み合ってなかったけど(^^;;; )が現すような, 新しい出逢いが灯里達を切っ掛けに生まれているのは間違いないんだから。「今, この時間をくれた, 私達の素敵なウンディーネの卵達に。乾杯!」波音がくれた優しい時間に包まれて, この星はこれからもずっと, 色々な出逢いを見守っていくのかもしれません……知り合いがやたら多い灯里に限らず, これからも数々の出逢いがあるのでしょう。それは描かれている物語が終わっても, きっと。

次回: なっつっやっすーみは, なかなか始まらず, 始まったらすぐ終わるものですが, 本作では夏がやっと終わったと思ったらいきなり冬になるんですか(^^;;;

◇ ARIA The NATURAL 第26話「その 白いやさしい街から…」(本日放映分)

明日休みですので, 生視聴しますです。

アイちゃん帰っちゃったのか……でも今回は, 最初からアイちゃんの返事があって, 更に灯里も返事して。往復です。今までは基本的に最初灯里からのメールがあって, 最後にアイちゃんからの返事, という形だったから, 往復間が乏しかったんですけど, これで一気に会話の雰囲気になりました。

OP: ……やってくれた。前作でもハミングバージョンがありましたが, 今回「ユーフォリア 〜弾き語りver.〜」と来たもんだ。同じ曲であって, アレンジ違うだけなのに, どうしてこうも引き出しの多さを感じさせてくれるんでしょう。本作はこういった小さな変化のかけ方が絶妙です。

雪に閉ざされた……いや, 閉ざされてはいないか, 水運発達しているんだし……ネオ・ヴェネツィア。海際の割には随分雪深いですから, 気候はかなり冷涼, というより寒冷と言った方が良いくらいかもしれませんね。海荒れないけど。「ネオ・ヴェネツィアの街が生まれ変わったみたい……」「恥ずかしい台詞, 禁止!」「……」「『えー』が来ませんね」物足りなーい(^^;;;

雨が降ったら閉店して, 風が吹いたらお休みで♪ 雪でも当然お休みで。……ネオ・ヴェネツィアって, 晴天の日がやたら多いのか, それとも稼働日が少なくても経済成り立つほどウンディーネの収入が多いんでしょうか? ともあれ, 仕事お休みしてアリシアとお散歩。……ずんたか・ぽこてん・ずんたか・ぽーん, って来るのかと思った(^^;;; 聞きたかったよう。

アリシアさんは子供の頃, どんな大人になりたかったんだろう……とふとした疑問を抱いている灯里。……だけど, 新雪の道ではしゃいだり, 欄干の上の雪を落としたり, 何だか今回のアリシアは, むしろ年齢よりも幼く見えたです。可愛いですが。それに幼くてもエーレガントでファンタースティック(グレンダ@ぷちぷりじゃないっつーの)な事に変わりはありませんが。

「アリシアさんは子供の頃, どんな大人になりたかったんですか?」聞いたけど, アリシアは答えず, ただ雪を転がして……ちょーっと待ったあ(藍華風)! そんな綺麗に丸まりません! てゆーかそこまで大きくなったら, 自重で底が平らになるし, ますます転がりません! 粉雪だと粘りが足りなくてすぐに割れてしまうし, ボタ雪だと泥もくっつけてしまって汚い塊になりますし……そろそろファンタジーに戻りましょう。

手伝ってくれる行きずりのおじさん。手伝ってくれる近所のおばさん。手伝ってくれる行きずりの中年夫婦。……下りになってアリア社長玉乗り状態(^^;;; あ, 潰れた(^^;;; いや, 洒落になりません。直径1mなら50kgくらい, 1.2mなら90kgくらいあるよ? 火星猫って, 丈夫。「こりゃ立派なもんだ!」「どこに出しても恥ずかしくないぞ!」うんうん, 立派な猫ですね(そっちじゃない!)。

行き止まり……ですが, ここアリスの自分ルールが一回途切れた場所ですね。そこもただそれだけの場所じゃない, こうして繋がって来る。更に人が集まって来て, そしてその場でティーパーティ(ホワイトココア)。実はさっきのおじさんの家だった……世間は狭い(^^;;; 3段積みしても壊れない一番下の雪玉, ここまで来ると本当に立派ですよ。植木鉢を使って周囲を飾り, 行き交う船からも眺められ……寿命はせいぜい数日しかないけど, ほんの一瞬の観光名所になりそうですね。そして来年, この子供達が憶えていたら, また転がすかもしれません。

BGM: 「ウンディーネ 〜弾き語りver.〜」に載せて語るアリシア。「子供の頃ね, ……雪が降ると, いつも雪玉を作って遊んだの。雪玉を転がしてるとね, 必ず誰かが, どこからともなく現れて, 一緒になって大きくしてくれるの。そして最後に, みんな満足して帰っていくのよ。その時ね, ふと思ったの。こんな大人になりたいな, ってね」雪玉みたいな大人に, ですか。解釈は色々あると思うけど, 灯里は既にそんな人ですよね。ただそこに居るだけで, 色々な人が集まって来て, みんなが満足して去って行く。だからこそ, そんな灯里がそんなアリシアと出逢ったのは必然だったのでしょう。奇しくも私, 『アリスが「弾んでた」なら, 灯里は「転がってた」が似合う」なんて言った事ありますし(^^;;; 冗談から出た駒。

ED: rainbow……ARIAを通じて最高の名曲だと思ってます。紅い雪空には憧れるなあ。

アリア社長, そんな暖炉のすぐ側に寝転がってちゃアカメロなるよ……。「私は, 子供の頃は妖精になりたいって思ってました。色んなところを飛び回って, みんなを幸せにするような」「なれるんじゃない。灯里ちゃんも, もうすぐ妖精さんに」もみ子, 妖精になりますっ!(台無し)

◇ ちょこッとSister(シスター) 第5話「ブラジャーを買いに」(8月9日放映分)

ドジっ子は千歳だけじゃないのね。本作のお色気シーンは相変わらず嬉しくないですが……って, 『KEEP OUT』またかよー!(^^;;; しかも今回はテープの下が激しいな(^^;;;

千歳にオトドケモノデス……が, 判子失くしてるんですか!? この人の将来が心配だよ。千歳の洗濯物の中にブラジャーを見付けて興味津津のちょこ「見せて見せて, 着けてるとこ見せてー!」じーーーー。……い, 居たたまれない……。なんか千歳が哀れに思えて来ました。でもって実物ははるまにねだるちょこ。「管理人さんも魚屋さんのおばさんもコンビニの店員さんも, 女の人はみんなしてるよ!」聞いて回った, というより, 見て回ったんじゃないだろうな……。「でも真琴さんはしてない事が多いって」それはもう周知されているんじゃ(^^;;; 「はじめてのブラジャーはおうちの人と一緒に買いに行きましょう, ってあんちょこに書いてあるよ」だったら, 大家と言えば親も同じ, とはならないんでしょうか。毒喰らわば皿までって感じで, 最後まで付き合わされる千歳, になるかと思ったのに。

結局ブラジャーを買いに付き合わされるはるま。……商店街で触れ回りまくるちょこ。「おおそりゃ大変だ, お赤飯炊かなくちゃ!」「それも違う!」そっち発生した時の方が, はるま大変なんじゃ……。流石にそれは生々しすぎるよなあ。今度こそ千歳に助けてもらうしか。ちょこが実は肉体的には成長しない娘だとか言ったらぶっ飛びますが。

いい加減ランジェリーショップにも慣れてしまい, 段々真剣になってきたはるま……というところで綾乃登場(^^;;; ちょこは丁度試着室に(^^;;; はるま君, 不幸。でも町中であれだけちょこが触れ回ってるんだから, いずれちょこと一緒にブラジャー買いに行ったんだって事, 綾乃の耳にも入るのでは?

「お兄ちゃん, ホック留めて?」それこそ勝負下着でやるよーな事ですね(^^;;; 普段着として使うんだったら自分でできるようにならなきゃ, って思ったんですが, 普段着けないんだったらどーでも良いか。しかしこのシーンで誰かが乱入したら修羅場だにゃ(^^;;;

玄関先で転がっている真琴……こっちもKEEP OUT……KEEP OUT大増殖(^^;;; セクハラ魔神を通り越して痴女ですよこれじゃ。やっぱり下着より裸より, KEEP OUTの方が笑えるから好きです(DVDでもこのまんま希望する, 一般的需要と違う奴=水野)。「ええっ, よくあるんですかこういう事!?」千歳が風呂上がりの恰好で外に出るような事が良くあるのであれば, 真琴の犠牲になるのも良くある事なんでしょうな。バスタオル巻いたまま, ではなく, 湯気たっぷり, でもなく, KEEP OUTなシャワーシーン……ある意味最強です(^^;;;

真琴は食欲魔神でもあったよーで。……昼間っから酒持って来た(^^;;; 千歳は泥酔すると真琴以上に暴れるとかのパターンがありそうですが(船穂様?), 今回はむしろちょこが暴走したからそれどころではなかったようで。でも千歳, せめてちょこの分のジュース(とできればコップ), ねだられる前から出すべきだと思うよ。でないとちょこも飲もうとするだろうから。

嵐の前の和気藹々……「そうそう管理人さん。ブラ見せてよブラ。すっげー恰好良いんでしょ, 後学の為に見せてよー」嵐が始まりましたな。「よし解った, あたしも見せる!」おいおい!(^^;;; これは酒のせいなのか, それとも素で痴女のケがあるのか……。ブラジャー買った筈なのにノーブラ宣言するちょこ「うんそうなんだけど, あれは勝負下着にしたの! だって一番のお気に入りは勝負下着にするようにって, これに書いてあったから!」「……ちょこちゃん, 勝負, するの?」真面目に聞くなよ(^^;;;

栄一丁目8……練馬区栄町は丁目表記無しですが, 8番地は南口側ですな。で, 神社は武蔵稲荷(栄町10番地)でしょう。何かしっかり探訪できそう。やりませんが。

提供背景: KEEP OUTは笑えるけど, こっちは笑えません……

◇ ちょこッとSister(シスター) 第6話「よくわかる銭湯講座」(8月16日放映分)

珠美先輩のおねがい♪ ……内容聞いてから判断しろって。痛い目に遭うの, 今回が初めてじゃないでしょ?

コマ送りしろと言わんばかりの, はたきかけるちょこ……パンストですかこれは? 今更ですが, 思った以上にあざとい作品ですね。はるまがバイトで遅くなると聞いて思いっきり落ち込むちょこはとっても可愛い。

木の上を見ている少年2人, ってあの時の子達ですか。……ちょっと待て, ちょことこの二人の恰好, 季節が違いすぎませんか!? 二人に限らず, どうもちょこの服装が寒そうでなりません。今は一体何月なんでしょう。まさか, ここでちょこの人間外なところが表面化しているんじゃ……?

バドミントンの羽根をとってあげたけど, 枝から落ちそうになるちょこ。片腕で体重を支えられるとは……体格が小さいと体重に比して腕力強くなるものですが(註: 乳児は何時間でも腕だけでぶらさがって居られるらしい), ちょこの場合はちょっと強すぎないかなあ。実は肉体派?

通りかかった石田駆。ぱんつが降って来た(^^;;; しかし駆も, なんか古めかしい制服着てますなあ。「助けてもらったらちゃんとお礼をするようにって, これに書いてあるんだから!」ソフトクリームより, 食べるところをちょこにじっと見られている事の方が恥ずかしいかと。やっぱり居たたまれなくて, ソフト差し出す駆……半分こ=関節技ですか? それだけでもド恥ずかしいですが, 更に戻される(^^;;; 何回繰り返したんでしょうね〜。『の原運動公園』該当箇所見付けられませんでした。

はるまのアルバイト, 日当は現物支給(Tシャツ3枚+映画の試写会招待券)……はるま君, 不幸。もう珠美先輩の紹介は絶対に受けない, と決心するはるまですが, この招待券が好運を呼んじゃいましたから, 多分今後も断り切れなくなるんでしょうね。

気難しげだけど声は優しげな喫茶店のマスター「特等席, 空いてるよ」「他の席も全部空いてるじゃないですか」日中の喫茶店なんてそんなもんですか。ご注文は「ブランド」ブレンドとは聞こえなかったデス。綾乃, 例の映画の主演俳優のファンですか。

試写会前日, 断水……夜間も断水しちゃうのは大事ですね。銭湯は断水区画の外にあるんですか? でもってそこの番台は駆が座っていると。「うわー何でそんな近くで脱ぐんだよー! や, やっぱ見ちゃ駄目だよな, でもちょっとくらいなら, いやいやそれ職権濫用だよ, けど, けど, 偶然見えちゃうのは……」まあ落ち着けって(^^;;; しかしこんな構造の番台って, 実在するんですねえ……(← 別の意味で田舎者)

で, 風呂となると, KEEP OUT御礼な訳でして……。手垢が付いた『湯気たっぷり』がむしろ新鮮に思えて来た(^^;;; 緩急使い分けている, とか言って良いのかなあ。豪快な碧さん(碧ちゃん(17歳)と書きそうになった)の, よくわかる銭湯講座。誰この人? EDでもフルネーム明らかにされてないし……サンタ姉さんと雰囲気似ているような。

狭い風呂に二人で入る……「それって, ちょっと良いかも!」ちょこの心理はどうなってるんだー!?

ねこにゃん断水でレッツ銭湯員（それは「NieA_7」だ）……死ヌほど笑いました(^^;;;;;;;

◇ ちょこッとSister(シスター) 第7話「ウキウキ、ガックリ、しょんぼり」(8月23日放映分)

サブタイトル: 2つ目の読点だけカーニングされてるのは気持ち悪いです。

勝負下着の出番(ぱんつもお揃いになってませんか?)。それはお兄ちゃんと一緒のデートの日……な, 訳はないのでした。おいてけぼりのよそ行きちょこちゃん, 可哀想だけどかーわーいーいー。ふて寝して, あんちょこめくって……おおっ, あんちょこの中身が初めて見えた! プリクラ写真だけではありますが。

タクシーが渋滞に巻き込まれた真琴「どうにかしてくれたら私, 1枚脱ぐわ!」てゆーか, 仕事してたんですかこの人。スナック茶々丸とか(それは六本木朱美)。

例の映画の試写会にて。……何故かはるまにウィンク向けるオトカミアリサ……これは, 実ははるまではなく綾乃だった, とかいう奴? でも綾乃, 特に反応していなかったし。それにそもそもウィンク向けられる前からはるま何か気付いた様子でしたし……何だろ。はっ, そ, そういう事か! これ真琴なのか! そういや声が同じだよ! ところで試写会終了時の観客誘導, 珠美先輩がやってませんでしたか?

「よ, よう, こんな所で何やってるんだ?」「ヤケ食い」「……は?」「だってこういう時はこうするものだって書いてあったから」書いてあるんかい!(^^;;;;;;; 「女と映画って事はデートなんだから, 妹なんか連れて行かねーよ。置いてかれて当然……」「(涙)」「あ, そ, そんな事ねーよな, 2人で行くのも3人で行くのも一緒なんだから連れてきゃいーのにな, 酷え兄貴だよな」「お兄ちゃんの事悪く言わないで(睨)」「……は, はい」駆君, 君の入り込む余地はないよーですぞ。

「やっぱり都心のデパ地下は凄いわねえ」池袋東口の西武かな? 東西武の西東武。鹿児島産黒豚使用の無塩漬ソーセージ……最近は結構良い品が普通に売られるようになってきて, 良い傾向です。店によりますが。私, ソーセージやハムのようなものは無塩漬しか買いませんもん。

どうやらミーハーだったらしい綾乃。映画は普通に好きだと思われるはるまですが, こういう熱狂ファンには耐性なかったようで。で, 食事に誘ったところを千歳が目撃してしまうと。遅かれ早かれ, だったでしょうけどね。

長野へ帰って家業の旅館を継ごうというイラストレータ。突然出て来ましたが, 綾乃と関係のある人でしたか。どうやら婚約者だったとかそんな関係みたいですけど。当てつけではるまの腕を取る綾乃……を更に背後から見て呆然の千歳, ちょうど行き会った真琴(仕事大丈夫でした?)に縋り付いて。飲んで。歌って。吐いて。翌朝「思い出すんじゃなかった……」どうやらそれ以上もあったようで……。行動といい, 恰好といい, 真琴化してますねー。何故か仲良くなってますが, 実は結構近いものがあったとか?

やっぱり珠美先輩のバイト押し付けを断れなかったはるま。「先輩, 身体の一部に激しく嘘があるような……」こらこら(^^;;; で, 今回は現金収入になったんでしょうか?

「お兄ちゃん, あたしの事なんてもうどうでも良いのかなあ……あたし, 邪魔なのかなあ……」出自が出自だもんね。ちょこが出自を気にする様子は今に到るまで無いけど, はるまに本当に大切な人が出来たりしたら, 否応なしに思い知らされる事になるかもしれません。そこははるま次第な部分ですが。今回は, 昨日忘れていたお土産もちゃんと買って来た事で埋め合わせ。自分の分もあると知った千歳「川越さん, 私の事, 気にかけてくれてるんだ……」自分がちょこに向かって言った言葉が還ってきてますよね。

◇ ちょこッとSister(シスター) 第8話「すきまカゼ」(8月30日放映分)

あ, OP, 終盤の「走るちょこ」が前景と背景で違ってるの, 修正されてる。← 修正入ったの第6話でした。m(_ _)m

はるまのお土産のケーキを写真に撮った千歳……気持ちは良く解ります(^^;;; 突っ込まれかつ呆れられた真琴に, 逆に絡んでいく千歳。なんだか少しずつ積極的になってきましたね。前回泣き付いた事で, ぐっと距離が縮まった感じ。千歳自身ははるまとの距離を縮めたいでしょうけど。「管理人さんってもしかして, 幸せな人?」その事に気付いていないあたりが, 特にね(^^;;;

自営業であり両親がおでかけしないから, お土産を貰える事もない駆。「明日, あたしが駆君にお土産持って来てあげる!」これ, 身に憶えがある……しかもお土産じゃなくて……(恥)。

「生意気にも学生の身分で婚約した天童君の前途を祝して!」大体, 1人や2人は居るんだよね, ゴールインしちゃう人。何故かやってきた綾乃は, 一人で傷心酒やるつもりだったんでしょうか? 結婚祝いと聞いたら, 逆に火が点いてヤケ酒になってしまいましたが(退いているはるま, 最近綾乃の違った一面を見まくりですね)。指輪を, 指からは外したものの肌身離さず持っているあたり, 忘れる事なんてできるものか……という感じなんでしょうし。

ちょこが待ってるから二次会(新宿っぽいですな)行かずに帰るはるま。だけど綾乃に引き留められて「良かったら川越さん, もう1軒, 付き合ってもらえませんか?」ここではるまに縋ってるの, 綾乃後悔しそうですけどね。ただはるまは, 綾乃の内心が傷ついている事, 自分がそこには居ない事, ちゃんと受け止める事ができたようで。しかし綾乃の自宅知ってたんですか……。

待ち惚け喰らってしまったちょこ, 翌朝はちょこのふらふら熱曜日。「大変なんです! 朝起きたら風邪がちょこで, 熱が薬で, 医者が日曜なんですー!」「す, 済みません, ちゃんと日本語で話して下さい……」いや, 大体理解できるかと(^^;;; ちょこが風邪ひいたのは本当に初めてですよね。邪慳にする事もあったけど, いざという時はちょこのためにすべてを投げ打つはるま。「川越さんって, ちょこちゃんの事, とっても大切に思ってるんですね。ちょっと妬けちゃうかな……」この告白にも気付きましょうよはるま。

愛と追憶の“あ〜ん”……いや, 追憶するような記憶は無いような。「病気の時は桃の缶詰を食べさせてもらうって, これに書いてあるの」こんな時まで, 書いてあるんかいっ!(^^;;; 真琴, 私生活はアレだけど, 結構良いお姉ちゃんしてますね。だからちょこも信頼していて, でもって「公園にプリンを持って行ってほしいの」ああ, こっちにも待ち惚けが居たんだ(^^;;; 接触した真琴と駆の間で何があったのか, 全く描かれないのが逆に気になりますなあ。

ちょこの見た夢。「待って, 連れてかないで, 訪希深――!」(大違)。それからずっと, 朝まで手を繋いでいてくれたはるまに, 愛と慕情のキスを。はるまの方が風邪ひいたんじゃないかって, そっちを心配してしまいます(台無し)

◇ ちょこッとSister(シスター) 第9話「恋のつぼみ」(9月6日放映分)

綾乃に向かって気まずいはるま。ああ, 挨拶できなくなってるのね。で, そんな二人の様子が気になるちょこと千歳。じっと見ちゃ駄目とばかりにちょこを押し進める千歳だけど, その後自分が振り向いちゃうあたりがまたなんとも。「やっぱり気になる。私, お花屋さんに聞いて来る!」必死で止める千歳, ちょこちゃんが知りたいって言ってた(ゴニョゴニョ)を教えてあげるから, と……知りたいと言われつつ教えていなかったとなると, 何だ何だ……と思ったら。

婚約指輪を引き取りに来訪する一也と, 拒絶する綾乃。ぱっと目には一也が身勝手かつ乱暴に見えますけど, 多分別れ話が出てから結構時間経ってるんですよね。だから綾乃がいつまでも指輪に固執し続けていると考えると, 一也がいい加減焦れるのも仕方がない面があるかと。まあ力に訴えるのは弁護のしようがありませんが。訳も解らず乱入するはるま……一也は, あの時綾乃が抱き付いた相手だって, 憶えているでしょうか? 「俺は, 綾乃の……!」名乗るべき身分がありませんね。

「いつもより早く帰って来てくれたから, 今日はそれがお土産だね!」かーわーいーいー。でも千歳のお風呂も, 下着シーンとしては今までで一番OKだった……ってちょっと待て, 何だその骨格として在り得ない脚の組み方は!? 今回, 顔は崩れないけど体格や背景が崩れるという, まるで素人絵のような荒れ方だったなあ。

はるまを訪ねて来る綾乃。その時ちょこは, 服の上から勝負下着だった……(^^;;; 「ブラジャー着ける練習。管理人さんに教えてもらったの!」千歳, 次はTPOというものを教えてあげましょうね(^^;;; ほら, お客様の前にその恰好で出ちゃったよ(^^;;;

「おや, こんにちは」「あ, どうも」安岡さん久しぶり(^^;;; いや, 何時出て来るのかとずーっと楽しみにしてたんですよ。「今の, 誰だっけ?」千歳, 酷い……いや, 千歳は会った事無いかも……。

西武池袋線で行くと, 都心(池袋)も近いですが, 東長崎や練馬にも西友がありますが……しかし架線と接してないパンタグラフって何なんだ。エスカレータは傾斜が45度以上あるし。はるまとちょこが買ったのは如雨露。屋内で使うにしてはちとでかいような気がしますが。で, 綾乃が持って来た鉢植えがはるまへのプレゼントだったと知る千歳。間違いではないんだけどね。

花開く千歳のつぼみ(邪推厳禁)(^^;;; ここでもKEEP OUT(^^;;;;;;; 見事な台無しっぷり……見事な妄想っぷりですな(^^;;; なんだか「D.C.」のCパートみたいな感じになってますよ。

◇ ちょこッとSister(シスター) 第10話「Let's 温泉!」(9月13日放映分)

寝古田銀座の福引。10枚で1回。今, 福引券は, 「ひい, ふう, みい……」ちょこちゃん貴女一体何歳ですかっ!? この数え方もあんちょこに……書いてそうなのが怖い。そして激しく回すちょこ(^^;;; 「 1等出ました! ご家族4名様一泊二日の温泉旅行にご招待ー!」うーむ, つばき荘の面々は5人居るんだよな……安岡さんまったく数えられなかったのね(^^;;; ちょこが千歳を誘ったら, 速攻「じゃあ, これで決まりね!」と突然現れる真琴が素敵です(^^;;;

「今日は予行演習しに来たの!」という事で駆ンちに来る「妹一人, 美女一人!」。この言い回しにはなんの動揺もしない駆, 慣れてますね。しかし駆たが読んでる漫画, ユリア百式じゃないですかー!? あんたも歳いくつよ。

勿論, 局所的な湯気が発生してます。真琴の飛び込みはちょこが阻止(^^;;; 「まったくもー, 最近の若いモンは風呂の入り方も知らないんだから!」「す, 済みません……」碧ちゃんが見てたら大笑いしそうですね。でも100数えると相変わらずのぼせてしまうちょこ。「予行演習でこれだと, やっぱ温泉は無理かもね〜」「そ, そんな事ないよ!? こんなの全然大丈夫!」名誉挽回ですか, 真琴(^^;;;

はるまと旅行, と思って妄想開始する千歳……またまた別人にされているはるま。だから, 誰だよあんた(^^;;; 布団は一つ枕も一つ, そこに居るのは2人ではなく4人(^^;;;

アイキャッチ: キレイなのからカワイイのに変更。どっちも好きです。

UR新宿駅 新南口……からホームまで来て, 突然仕事が入っちゃった真琴。哀れです。……新宿駅なのに何で発メロが「雲を友として」なんでしょ? 一度も使われた事ないと思うんだけど。乗った列車は185系ですね。塗装は「踊り子」だけど, それなら南へ向かう筈だから, 進行方向に向かって島式ホーム右側だと偶数番ホームって事になる, しかし中央快速線本線ホームである8・10番を使う事は在り得ないから, 6番ホームって事に……実際のスーパービュー踊り子/踊り子は, 3番あるいは7番から出るんだけどなあ。ところが列車はその後山間部を走るし, 着いた駅は「中乃条」ときたもんだ。多分群馬県, 吾妻線の中之条ですね。となると「草津」に乗った事になりますが(塗装は無視), 草津って全便上野発着なんだけど……。かてて加えて, 湘南新宿ライン北行きの特急は全部池袋に止まるから, 新宿まで出て来なくても良い筈なんだけどなあ。

そんな鉄的考察はおいといて, 列車内のラブコメに。「ほっぺに御飯粒付いてるぞ」とちょこの御飯粒を食べるはるま。「あたしも御飯粒付けたら, 同じ事してもらえちゃったりして……」本っ当ーに, 妄想娘だなあ千歳は。妄想内のはるま, だから誰だよあんた(^^;;;;;;; 席変わってるし(^^;;;

コマカンと何か似てるホテルにチェックイン。はるまが書いた住所は, 東京都練馬区徳丸町……「豊玉」のもじりと言えないこともないっ! 板橋区徳丸, かもしれません。『東武練馬』駅の住所。 そしてそして, 宿泊者名簿には,

かーわーいーいー(^^;;;

「ちょこー, 風呂の用意は出来たかー?」客室から脱いで行こうとするちょこ(^^;;; 気が休まる暇ありませんね。夏にホテルから水着で海まで行こうとするのと大して変わらない気がするけど(註: 後者をも忌避してます)。そして, 銭湯ではやらなかった, 男湯に付いて行くちょこ(^^;;; ねこにゃんつまみ出し。

入ってすぐ, 手拭い巻いたまま風呂に入りましたが, はるまは掟に従わなくて良いんですか? ほらほら, そんなだから罰が当たったんだよ。混浴という(^^;;; あらゆる意味でおぼれるはるまなのでした……ぞうさんは他作品ですっ! 千歳は風呂から上がった後にのぼせたんですな(^^;;;

窓から見掛けた綾乃が気になって眠れぬぞうさん……じゃなくて, ラム……じゃなくて, はるま。「じゃあ, 眠れるまで手繋いでてあげるね」ううっ, ちょこちゃん, 良い娘だ……! しかしこのシーンは今回だったのか(謎)

同じ部屋で川の字で寝る川越一家に和みつつ……ああ, するとこの並び, 千歳(母親役)にとっては夢が叶ったような叶わなかったような, 複雑な状態なんですね(*^^*)

◇ ちょこッとSister(シスター) 第11話「恋、去りぬ」(9月20日放映分)

提供背景: 瓶の口は前回ぞうさんだっただけに(汗)

提供背景の真実: 本当にそうだったとは(汗) てゆーか何と言う恰好で寝てたんですか千歳(瀧汗)

「ロープウェイで山の上へ行って, のんびり降りて来ると良いですよ」中之条が最寄りの温泉というと四万温泉・沢渡温泉があるけど, どっちもロープウェイなんて無いぞ……距離的には近くても, 山の反対側だったりとか。ロープウェイに拘らなければ, 四万温泉のすぐ上に四万川ダムがありますね。瀧壷に飛び込んだ人が居たために不見滝川は立ち入り禁止に……「お兄ちゃんお兄ちゃん, 『じさつ』って何?」……これまた, 説明し辛いなあ。ちょこに限った事じゃないけど, 人はおろか他の死も知らなさそうだし……。

高い所苦手な千歳, はるまに抱き付いちゃう。これは普通のラブコメですね。「はいっきんぐ, はいっきんぐ, わほー, わほー」だから, 替え歌とは言え, 何でそんなの知ってるんですかちょこ(^^;;; 老夫婦から『御夫婦』と言われてしまい照れまくる千歳, 良いなあ。でも, ちょこを通じて3人兄妹だと思われるっていうのは, 考えてもみない展開でした。千歳が妹……うーん, 想像できない。

馬龍峠……中山道にあるらしいけど, 場所違うよね。そこで綾乃を見掛けてしまったはるま。しかもわざわざ立ち入り禁止の不見滝側へ行く……これで自殺と思うなという方が無理ありますわな。

あれ, アイキャッチ戻った。

足元に紙置いたりなんかしちゃったりして……そんなの遺書だとしたら飛ばされてしまいそうですけどね。しかしてその実態は, 観光案内(^^;;; わざわざ来た理由は, ここが一也から指輪を貰った場所だから。うーん, 誤解生みまくりの行動だけど, 確かに話は通じて矛盾ありません。でも何故か出現した猿に指輪を奪われ, 必死になって取り戻し, はるまは顔面スクラッチされ(ビョーキ貰いそう)。「やっぱり駄目ですよ, 捨てたりしちゃ。捨てても良い物なら, そんなに必死になって取り戻したりしないですよ」お互いの気持ちが離れているのでなければ, 道はあるはず。すべて今のままという事はできなくとも, 夢も現実も失わずに済む方法が。「俺, 解るんです。気持ちが残っているのに, 好きな人の事を諦めるのって, すっごく辛いって……」そりゃ, 解るでしょうな。今まさに自分が感じている事ですから……。この台詞一つで評価+1。自分の秘めた気持ちそのものを相手へのアドバイスにするという話は数在れど, そのアドバイスが正にリアルタイムで, 口にするその瞬間に実現しているなんて。

綾乃と別れて, ちょこに縋り付くはるま。顔の怪我が無くなっているのは目をつぶりましょう……ローアングルの台無し具合に比べたら何でもないから。抱き合う二人を目撃する千歳, また何か違う妄想に? 「あれから川越さん, ずっと笑ってる。まるでそうやって無理して笑ってないと, 泣いちゃうからとでも言うように……」流石にそれは無かったですか。帰りの列車内で, 千歳としては珍しく勇気を出して, 何かあったんですかと聞いてみましたが。何かあったと確信するところまでですか。はるまの様子に気付いている唯一の人だけに, キーパーソンとなって欲しいところですが。

真琴も同時に帰宅し, ちょこから旅行の子細を聞かされて。……泣くしかない(^^;;; 「うわーんグレてやるー!!」ちょこ以外, みんなそれぞれ苦いものを抱えてしまった2日間でしたね。はるまのビールは, ほろにが……と。

提供背景: 余計なエフェクト掛けるなよーっ!!(^^#;;;

◇ NARUTO -ナルト- 第198話「本日発表! 忍者たちの汗と涙の名勝負ベスト5! お楽しみの番外編もあるってばよスペシャル」(本日放映分)

バラエティ番組(ここ数年観てないけど)とかでスタジオの音声が入ると興ざめだって事を本作で思い出させられるとは。てゆーかこのテの総集編って, スタジオ要らないのよね。まともに解説するならともかく, テキトーなゲストやでしゃばり司会がただ騒ぐだけのようなのが多いし。

で, 名勝負ですが, 全部サスケ奪還シリーズ(5位のサスケvsナルト@木ノ葉病院屋上はちょっとずれるけど)だってのがねえ……私は中忍昇格試験本選のネジvsナルトを推したいところです。その点, 選外名勝負でカカシvs再不斬が出たのは嬉しかったですね。

来週火曜から再放送始まるんですか。第1話〜第3話まで初代OPプロトタイプのままかな? 確認のためにも観てみよう。

で, 木曜に移る本放送は……第2部って時代が変わると聞いているんだけど, そんな風には見えませんね。初回は繋ぎスペシャルだとか? どうするんだろ?

◇ ちょこッとSister(シスター) 第12話「どしゃ降り、そして――」(9月27日放映分)

この部屋の構造だと雨が窓から思いっきり入りそうなんですが(はるまの位置だとずぶ濡れ)……あんまり窓開けてちゃ, 畳痛むよ。逆に言うと, ねこにゃんの額なベランダに置いた植木は水を充分に受けている筈なんですが, それでも1つだけ枯れているのは……土が流出したとか? 心理描写なのは解るんですけど。

「そんな暗い顔して食べてると消化に悪いわよ〜」食べてるようには見えないんですが。卓に何も載ってないし。……シーン変わったら突然周囲に人が増えた……DVD修正〜。新薬被検体のアルバイトと聞いて逃走するはるま, 手にお盆持ってって, ちゃんと食べてたんだ。

例の喫茶店で, 夕方にモーニングを注文する真琴。「ズバリ, コーヒー豆! 違うとは言わせないわよ!」一休さんじゃないんだから(^^;;; マスターも屁理屈認めるなよー。本当, 御人好しですねえ。綾乃が一也と撚りを戻し, 花屋を閉店して結婚する事に決まったと言うマスター(そこまで詳しく言ってませんが)。んー, 結局一也は, 一時期悪人ぽく思えたのは勘違いで, 普通の人だったのかな。「そりゃ, はるまにはショックだわね……」温泉旅行直前キャンセルとどっちがショックですか(台無し)?

「ったく, 誰よ夜のアンマニ(間に?)撮影しようなんて言ったのは……」考えてみれば, いつも暇そうにしている割にはちゃんと生活できてますから, 自由業としては充分な収入あるって事なんですよね。その辺からオトカミアリサの正体が推定できる訳です。人気商売だけにいつまでも続けられるとは限らないでしょうから, 安定した仕事あるいはダンナを探してそうな気もするけど(実は貯金も充分にあったりして)。閑話休題, 元気ないはるまの事を真琴に相談するちょこ。「こんな時あたしはどうしたら良いの? 教えて!」おお, ロクでもない事しか書いてないあんちょこじゃなくて, 人生の先達に頼る事を憶えましたか。「お兄ちゃんが失恋した時, お兄ちゃんが失恋した時……駄目だ, 載ってない……」駄目でしたか(^^;;; で, 最終的にはテレビドラマに吹き込まれてしまうちょこ。あのシーンから一体何が導き出せるんだか……。声だけ泣いてるような真琴, でも平然とした顔でビールかっくらってる, というのがナンダカナア。

そして手紙読んだ綾乃は……というか, その手紙, 一体何が書いてあったんですか!? ドラマの内容からして, はるまが綾乃から離れていった真実, とか何とか……のような気がしますが。何にせよ的外れであって, 綾乃は困惑しはるまが激怒するような内容ですか……今回は「はじめての兄妹喧嘩」ですかね?

出ていったちょこを追いかけるよう, はるまに発破かける真琴。うーん, 前回は千歳がはるまの中心に一番近いところに居たのに, 今回は全部承知しているのは真琴って事になっちゃったなあ。千歳の出番が全然無くて不満です〜。

「きっと, 私の事が嫌いになったんだ。きっと, 私なんか居ない方が良いって思ってるんだ……」今回ほど深刻じゃありませんけど, 前にもあったよね。ちょこの存在の基盤ははるましか無いんですから, はるまに捨てられるのはちょこにとって何より恐ろしい事。あんまり怯えさせちゃ駄目だよ。

にじんだ日記とはるまの返事。どしゃぶりの後は地固まる, ですかね。日記読まれて今度はちょこの方が怒るかと思ったんだけど(^^;;; 「お兄ちゃん! 大好き!」丸く治まって良かった……のかー?

次回マジカノ「はじめてのゆりぴょんってマジですか?」(違) ← 観た目もそんなに似てないでしょ。

◇ おとぎ銃士じゅうし 赤あかずきん 第14話「おかしな森もりの記憶きおく」(本日放映分)

『ヘンゼルとグレーテル』きーたーぞー! 第『じゅ〜し〜』話だけに最重要な話を入れて来ましたな。今回が過去話第1幕になるのかな? 回想の続きも(グレーテルにとっては辛い過去だろうけど), 現在の続きも, 非常に楽しみ。特にサンドリヨンとの出会いは, 本エピソードの次回に重要な局面となりそうですね。

おかしな森に迷い込み, そのまま帰って来なかった兄妹の話をする, 人面樹のおじさん(ここでは仮に『シャドラック』と呼ぶ ← 何で『かしのきおじさん』じゃないんだよ)。お話自体にはオチも何もなかったようですが, これはお伽話じゃなくて現実そのものだもんね。この世界では樹も話すんだ, 犬が話すのにも驚いたけど, というりんごに「俺様は犬じゃないぞ。念のため」いちいち突っ込まなくて良いですヴァル様(^^;;;

『おかしな森』の由来である, お菓子の家。……ある意味ナイトメアリアンより恐ろしい, 乙女の敵(^^;;; 本来のお伽話の通り, そこはグレーテルのホームグラウンド。迷わず行き来し, エルデの鍵を誘い出す事ができる。……迷っているランダージョ(^^;;; 終いには16分割で迷い続けた挙げ句, そのまま放置されたのに大笑い。「おでんの家って, ないのかにゃ……」こいつ, 雨が降ったらおでんを上に翳してそうですね。

フェレナンドと引き替えにサンドリヨンからの解放を望むグレーテル。りんごはまったく信用しなかったけど, この条件は信用の担保となるものが何もないだけに, 逆に疑い辛いような……。あ, それとも, 草太の周囲に女の子が増えるのを忌避したんだったりして(おいおい)。実際, 雨降る中で草太から傘を差し出されたり, 枝の上でクッキーはんぶんこしたり, 『やくそく』したり, まるでメインヒロインのような扱いでしたからね。

草太との取り引き成立を報告したがために, ヘンゼルの襲撃を招いてしまうグレーテル。記憶の中の兄を求めるあまりヘンゼルの真意(というものがあるのかどうか謎ですが)を見誤っていた訳ですが, この森が二人にとっての思い出の場所だという事も災いしたんでしょうね。ここで荒事はしないだろう, って。「この森の不祥事は儂の責任じゃ!」身体を張ってヘンゼルのダークサンデを止めるシャドラック, ただのおかしな樹じゃなかったのね(こらこら)。

脱力の血雨(「うた∽かた」みたい)で魔力を吸い取られるものの, 「チャンスは一度だけ!」「あれを跳ね返せなかったら!」「天国で会うのは嫌ですわよ!」逆襲に転じる赤ずきん達。白雪, それ作風的にすっごく違和感あるんですが(^^;;; 負傷したヘンゼルに駆け寄ろうとするグレーテルを止める草太だけど, グレーテルは草太にミッシンググレイヴを突き付け「言ったはずよ。私にはお兄様しかいなかった。今までも, これからも!」二つの想いに引き裂かれる女の子って, 絶対ヒロイン格ですよねっ。今後は更に心理描写が増えるでしょう。

ほとんど更地となってしまった森。しかしシャドラックは, また芽を出し枝を伸ばし, 何万年かかけて森になると語る。「樹の長い話だな」ヴァル様, そんなだから次回予告でネタにされるんですよ(^^;;;

次回予告: 葉書出した時点で貴方の負けですヴァル様(^^;;; 『負け犬』って呼ばれるぞ〜。