ストーリー:
明治三十七年, 日露戦争開戦。大日本帝国軍は緒戦で勝利し優勢となっていたが, ロシア帝国軍の増援が近付く中, 旅順の大要塞を攻めあぐねていた。その背後には, 大国ロシアを操る悪魔の影が有った。
同じ頃, 北海道の新設校・天乃原女学院に元・駐ロシア外交官の馬飼新太郎が教師として赴任した。新太郎を迎える5人の女学生。しかし彼女達は普通の少女では無く, 「ロシア霊軍団」に対抗する為に集められた, 人外の力・礼武(らいむ)を持つ者達だった。新太郎も彼女達五人と共に, 旅順要塞へと向かう事になる。