いやあ、涼しいですねえ。今回に関しては、帰省が完全に避暑になってますですよ。それでいて雨降らなさそうなので、本日ホ○○○の修理を行います。
まずは輪行開梱。組み立てることはせず、すぐに後輪からタイヤとタイヤチューブを外します。タイヤも外すのは、念入りに状態を調べるため。まあ、タイヤもリムも、特に異常はありませんでした。ではやはりチューブか……って……バルブがチューブから外れた!? こ、これは空気抜けて当然というか、修復も不可能ですよ!? はわわー、三国隧道脇で入れた時にずれてて負荷がかかったか、それとも経年劣化していたか。いずれにせよ、ゴミ決定です(T_T)
では、三国隧道脇で外した、前のチューブはどうか。……こちらは普通に、穴が1箇所確認できました。ではパッチで塞いで、これを再利用することにしましょう。
更にはフレームやホイールを水洗いし、後輪ブレーキに詰まった泥も刮ぎ落とします。……チェーンやスプロケの泥も落としたいけど、これはディグリーザが無いとなあ……。ということで急遽、ダイシャリンへ行って適当なものを買ってきました(徒歩)。ついでに、昨日見掛けて気になってた、クリーニング店のポスターも撮影したりして(^^)。閑話休題、前線基地でいつも使っているEVERSのクリーナとは異なる、クリームタイプのディグリーザになりました。なので吹くだけでは駄目で、ブラシが必須です。古歯ブラシを使いました。チェーンは落とし切れなかったような感じですが、プーリーやスプロケはかなり綺麗にできました。
続いて前輪ブレーキシューの交換。これは元々予備を持って来ていましたので、それを使います。派手に擦り減った、というより削れたシューを捨て、新しいシューを設置します……やっぱり常時接触状態になったので、裏側をちょっと削ります。何度も微調整を繰り返して、良いブレーキになりました。だけど、やっぱり、ホイール振れてないかなあ?
後輪を填め、フロントフォークを挿し、ハンドルやサドルやペダルやボトルケージを取り付けて、一通り完成です。後はチェーンに注油すれば、ちゃんと走れるようになります。ということで本日はここまで。
母は別件で不在の本日、父と二人で自転車を出しました。父の自転車は、私のホ○○○の先代に当たるラインハルトの改造車です。事故って買い直しましたけど、フレームやその他主要な部品はほぼ無傷でしたので。とは言え、本拠地で長年放置されており、今年に入ってリストアされた物なのですけどね。
私は概ねどこを走っても楽しめますし、県内の道路は父の方が遥かに良く知ってますので、コースはお任せにしました。その結果、太平八田の金山滝から山越えして仁別に出、PR401で帰るというコースになりました。私、実は太平に行ったことが無いので(太平山に登るのはいつも仁別から)、それだけで楽しみです。そして八田仁別間の山越えは……距離は短いけど、どの程度の勾配でしょうか。自転車経験の少ない父が自分から行こうと言い出すくらいですから、楽勝と考えて良いでしょうかね。
11時くらいに出発し、手形字西谷地・字十七流を経てPR28へ。そこから旧なかよし脇の道でショートカットし、PR28と太平街道を行き来して、PR232の大鳥居。ここ太平山のビューポイントなんですけど、残念ながらほぼ全部雲に包まれてしまっていました。天気そのものは晴れと言えるんですけどねえ。PR232を登り続けて、太平山三吉神社の本宮、そして金山滝に到りました。
金山滝がPR232の終点で、そこからは太平山の登山動に直結するため、ちょっとした駐車場になっています。そこから見える滝……って、これただの砂防ダムじゃないですか。本物の金山滝は、登山道へほんの1分くらい踏み込んだところにあるんですけど、登山する気が無くて車でちょろっと来てみただけの人は、絶対勘違い+落胆するですよ。登山道入口に金山滝神社の案内看板はあるけど、滝の存在そのものについても書いた方が良いんじゃないですかね?
PR232を少し戻って、むしろこちらが県道のように直結している秋田市道へ移って、山越えします。うん、それなりの勾配はありますけど、ランドナーなら楽勝ですね。父はまだ変速に慣れておらず(ダブルレバーだからとかいう以前の問題)、結構苦労していましたけど。だから、普段から高速ギア寄りにしていると、低速ギアに落とすタイミングが掴みにくくなりますって。
山を登っている最中、父が路上に転がっている蛇を発見しました。無傷で首をもたげている格好ではありますが、まったく身動きしないので、どうやら死んでいるようです。父は「マムシだ」と言っていたんですけど、後で調べたらヤマカガシみたいでした。車道上に居て車に踏まれたら何なので、歩道へ投げておきました。こんなところを歩く人などまず居ない。
ちょっとした峠を越えると、一気の下りになり(仁別側の方が急勾配っぽいですね)、仁別リゾート公園内に出ます。そのまま下り続けると、ストレートで堂の下橋に到りました。仁別の入口です。つまり、すぐ目の前に、行き慣れたPR401の分岐があります。はい、後は一切の登りの無い、緩やかな下りだけの道ですよ……路面はボコボコですけど。途中、落石多発地帯もあったけど。ゆっくり走ろう仁別道。洞門の橋と藤倉水源地の間で、小学生くらいの男の子2人連れとすれ違ったけど、並進してると一人崖下に落ちるかもよー?
藤倉橋の手前で敢えてPR41に移り、松原橋まで走ります。目的は松原橋袂の蕎麦屋「あっけら館」。トタン葺きながら曲がり屋そのものという純和風の外見ながら、中身は洋風(和洋折衷)という珍しいところです。父がここで昼食にしたいと言っていたものですから。……父も入るの初めてだそうですけど。個人経営の店なので、麺が無くなったら終わりというところなのですが、入ったところ「あと1人分くらいしかない」だそうでした。ま、私も父もそんな沢山食べる人間ではないので、それで良いとして作って戴きました。実際には1人前よりはちょっと多かったかな? 「一杯の掛け蕎麦」ならぬ、リアル「一杯の盛り蕎麦」。麺つゆや付け合わせはちゃんと2人分あったのに、お代は1人前で良いと言われてしまいました。
松原駅跡からPR401に戻り、秋田高校正門下からはPR41旧道、そして大松沢から秋大裏、手形蛇野赤沼街道、手形山崎町、わかば寿司前という経路で帰宅。ほんの軽〜い一旅でした。
はい、帰省恒例・献血の日がやって参りました。アトリオン献血所にて、血漿放出。受付の人と「帰省献血」云々で話コしたりしたら、そこから高齢化だの空洞化だのの話に発展して……明るく話す暗い話題。秋田って、滅びるとしてもえふりこぎだなや。
そのままアトリオンのあきた県産品プラザで、本拠地への輸出品を物色。会社で配るもの、コミケで(今回私のサークルは無いので身内向けに)配るもの、自分のためのもの。東北六大祭クリアファイルをまた買いましたよー。むにゅうさんの仙台七夕は前にも買ってると思うけど、他のは初の筈。
更にジュンク堂書店にて、郷土資料を購入。
以上。いよいよ安東氏関連の本にも手を出し始めましたよ。
広小路と仲小路でババヘラを発見したけど(今日から竿燈だもんね)、気温が低いので買いませんでした。今日が梅雨明けだそうで。
壮絶過ぎた前半、安穏過ぎた後半、いずれにせよ色々あった夏期休暇も今日でおしまい。前線基地へ戻ります。盆前で、しかも上り方向だと言うのに、新幹線は意外なほど満席が多くなっていました。14時くらいの便が良いかと思っていたんですけど、秋田発17:13のこまち46号以降しか空席がありませんでしたよ(註: こまちに自由席は無い)。ということで、いつものパターン通り本拠地の表でホ○○○を輪行梱包し、父の車で駅へ行きます。
あー、さっきの宮城県沖地震でダイヤが乱れてるんですか……。秋田市は震度3って出ていたけど、私まったく気付かなかったんですよ。本拠地付近は沼沢地由来なので揺れは増幅される筈なんですけど、今回は上手いこと地震波が避けてったのかな。さて、到着予定の便は1時間以上の遅れが出ているようですけど、こまち46号は……ああ、折り返し便じゃないってことなのか、定刻通りの発車予定ですね。
ホ○○○は例によって最後尾座席裏へ鎮座して戴き、特急こまち46号(E3系R2編成)は17:13定刻通りに発車します。秋田発時点では乗車率50%弱くらいに見えましたが、大曲で10%降車・15%乗車くらいがあり(私の隣席も大曲で埋まりました)、仙台で20%降車・60%乗車くらいがあり(つまり満席)、以後大宮。東北本線は一ノ関・福島間で運休・遅延が発生していると情報が出ていたんですけど、東北新幹線も仙台・大宮間で一部徐行運転したようです。運転停車は、羽後境(遅延していた下り列車との交換)・志度内・大釜の3ヶ所で、うち羽後境だけこちらが待ちでした。あと、東京駅の第一場内信号でも1分停車……あれ、新幹線で場内信号って言うんだっけ?
中央本線休日快速(E233系0番台)で武蔵境。乗車券は東小金井までなので、例によって手元に残ります。北口脇で輪行再構築し、コンビニに寄って明日の朝食を確保してから、前線基地帰宅は23時前くらいでした。
あれ? まとめ送りするよう頼んでいた新聞が届いていないよー? 8月3日夕刊、8月4日朝刊、それに何故か7月31日夕刊だけ。スクラップとかあるから全部欲しいのに。
それはさておき、amazon.co.jpより、
以上到着。更に別便で、
以上到着。またまた、超古いベーマガです。……1982年4・6月号って、ラ製別冊時代ですよ! 遂に手に入れた、創刊前の号。
amazon.co.jpより、
以上到着。釈迦みてを優先して読まないといけませんね、絶対夏コミでネタにしてくるところあるし。
消防設備点検に立ち会うため、午後半休を取りました。その他の時間は、ひたすらサークルチェック……。
amazon.co.jpより、
以上到着。……てーきゅう、4期まで続けられそうですね(^^;;; 早く観なきゃ。
↑ 誰が解るんだこのネタ。
田無から西部新宿線急行(2000系)で高田馬場、東京地下鉄東西線(15000系)で飯田橋、東京地下鉄有楽町線(東武9000系)で豊洲、東京臨海新交通臨海線(7000系)で国際展示場正門。門前仲町からバスという経路を5月のCOMITIA104で開拓しましたけど、今回は早朝のためバスがまだ走っておらず使えません。80円高いけどこの経路を使います。
本日、コミックマーケット84の1日目です。心配されていた猛暑は、朝から暑いことは暑いけど、多少風があるためまだ凌げる感じでした。日中に気温が猛烈に高いことは確実ですので、空調服は装備していません。代わりじゃないですけど、デオドラントペーパーなど持っていってみました。自転車で丸一日走った後、夕刻に日焼け止め(埃などを吸着して凄く汚れる)を落とすために使っていたのですが、それだけだと余りまくって乾燥してしまったりするので、普段から使うべきだろうと最近思っていまして。
さて、入場後、まずは東5のM.O.M.発行準備組合さんへ。今回御協力戴くことになっているたつざわさんが既に準備を始めていらしたので、速攻で作業を始めることができました。というのも、今回PARALLEL ACTさんも1日目であり、冬コミの時と同様の戦力分散が発生してしまうため、こちらの作業を早めに進めておきたいと思ったからです。三段棚の構築など、手間が多いのは明らかにこっちですからね。ある程度作業が進み、人数も増え、買い子指示書を受け取ったところで、私とYさんが西1へ移動します。
PARALLEL ACTさんもこちらはこちらで、主催のTomOneさんが既に初期作業(宅配便受け取りとか)は済ませていらしたので、スムーズに作業が進みました。初日ということもあり箱の中身が整理されていたため、混乱が少なかったのが勝因ですね。今回アイキャッチとなる巨大タペストリ(← 看板だけでなくちゃんと頒布対象)もぶら下げて、展示準備完了。Yさんと買い子の担当調整を済ませると、お互い出撃します……外周、つまり屋外、つまり炎天下に!?
私の担当は西の外周3ヶ所……薄荷屋、UGO、さうんどすとっくです。この組み合わせなら、当然最初に並ぶのは薄荷屋でしょう。列の長さに対し待ち時間が線形に長くなるのは当然として、係数がかなり大きいところですので。幸い、私が並んだ時点で列はそれほどでもなかったため、駐車場という完全な炎天下でしたが比較的早く屋根の下へ進むことができました。……が、正に私が先頭になった時、バックヤードからの在庫取り出し作業が発生しまして、それがまあ物凄くまどろっこしい作業になってまして! 4種類取り出すのに何で5分以上かかるんですか。ああ、薄荷屋列の進みが遅いとされる理由、こういうところにあるのね……。
この次、地理的条件の都合から私自身の買物を1つ挟みました。即ち、JOKER TYPE。こちらは最初から列が屋根の下で、列切り離し前後の一部だけ炎天下でしたけどそこはほぼ素通りできたので、炎天下には数秒しか居ずに済みました。ただ、その列の進み自体が薄荷屋以上に遅くてですね……。西又さんは頒布物が多種多様だから、仕方がない面もあるんですけどね。
続いて買い子依頼品の続き、UGO。……しまった、JOKER TYPEで時間を取り過ぎた、列が長い。しかもここは日蔭が全く無い!? 途中折り返して太陽を正面に見るようになった時、頭上に上げていたサングラスを下ろしたのですが、頭の上で縁が熱せられてとても熱くなってましたわーきゃー。列の進み自体は早いですけど、炎天下に居た時間はここが一番長かったです……。
特に薄荷屋の品がとても多い&重いため、さうんどすとっくを一旦保留してサークルに戻ります。荷物を置いて、すぐ近くのトイレへ行って、再出撃。さうんどすとっくさん……ここはほとんど並ばないんですよね(^^;;; ただ、頻繁に新刊を出していらっしゃるので、どこまで買ったか忘れてることが多いのが曲者。既刊は買うのか買わないのか?
それからは西を自由自在に闊歩し、色々と自分の買物を続けます。特筆すべきことと言えば……妥当麻雀界さん。冬コミでは非電源ジャンルに「麻雀」で参加し、「咲 -Saki- 阿知賀編」の麻雀解説をされていたところです。詰め麻雀『松見玄、何切る?』は衝撃的でした(^^;;; 今回は満を持してかどうかはともかく、咲ジャンルで参加されています。……って、今回も玄ちゃん詰め麻雀やってるよ!(^^;;;;;;; 相変わらずの、次から次へと舞い込んで来るドラに悩まされる局面ですな。しかもこれ、実際には対局者が居て、その対局者も何らかの能力者が多いから、玄ちゃん本当苦労しますよね……。さて、詰め麻雀はともかく、頒布物は阿知賀編の対局シーンの徹底解説です。つまり、咲ジャンルでは珍しい、麻雀を主題とした本なのです。なので、後で再訪して、F会F氏の咲本を献本してきました。こちらも、話のタネは脱衣麻雀という色物ですが、内容は徹頭徹尾麻雀してますからね。
炎天下ではない屋内であっても、人口密度が高くて湿度が高くて、不快極まりないホール内を歩き続け重量物を持ち続けるのです、体力を猛烈に消耗します。西1・2を巡り尽くしたら、東はもう諦めようかと思いました。が……東にも欠かせないサークルさんあるんだよなー。行くしかありませんよ。ショートカット経路を全面活用して東へ行き、夏色キセキ本を漁ったり(「なついろドロップス」なんて本があったから、Fani通に同じネタで書いたことをお話したり)、IAMさんの小ネタを入手して安心したり、他他色色。M.O.M.発行準備組合さんを訪ねた時は、携帯@さんを通じてお茶の差し入れを戴いてしまいましたが……今回自分でも2本持って来てるものですから、見事に1本余りました。明日の分にしようっと。
以下、戦利品リスト。
以上、総支出は43,650 - 250 + 8,400 - 1,200 - 8,200 + 2,500 - 5,200 = 39,700円(検算: 39,800円)。これに咲本献上代が加わって、40,700円となります。……4万突破!? うわーうわー、自分自粛しなさ過ぎ。
サークルの頒布内容は……M.O.M.発行準備組合さんの方でどうだったかはあまり把握していませんが、「いつも通り」だったようです。PARALLEL ACTさんの方では? F会の本はともかく……新刊の俺妹本、確実に70冊以上ありましたが、完売しました。過去私がサークル側で参加した中では最高記録ですよ。一般の方々の需要とばっちり噛み合うと凄いものですね。売り子をしていて反応を見ていると、最近『文庫としての完成度の高さ』を注目する方がかなり多くなって来た印象です。今回も何人もの方が、内容よりまずそこに感想を述べていらっしゃいました。
16:00閉会、撤収作業を開始します。今回は2日目、鉄旅メの日なんですけどCCSFは落選してますのでorz、普段と違うサークルさんを拠点に……買い子の拠点にさせて戴くことになっています。従って、委託頒布物はほとんどありません。今日の売れ残りや展示用具などは、ほとんど持って帰るか郵送することになります。その作業が結構手間取りましてですねー、M.O.M.発行準備組合さんのところへ行くのがかなり遅くなってしまったんですよ。私が持ち込んだ展示用具はこちらにあるのですから。……M.O.M.発行準備組合さん、こちらはこちらで相当手間取っていたようで、三段棚が解体もされていませんでした。自分達という人手が増えたのですから、解体くらい自分でやりましょう。どうせ箱に整頓して収める作業は私がやることになってただろうし。
時間がかかり過ぎて、2日目のサークルスペースへ箱を持って行けなくなりそうになったりとハプニングもありましたが、各自それぞれの場所で解散しつつ、帰路に付きます。私は何故か、最終的に国際展示場駅ホームでTomOneさんと再会して新宿まで一緒になりました。国際展示場から東京臨海高速鉄道臨海線・埼京線直通(E233系7000番台)で新宿、中央本線休日快速(E233系0番台)で武蔵境。7000番台に乗ったのは初めてですね。この経路は最後がバスになり、運賃が一番高くなってしまうのですが、今回は疲労度が高くて徒歩距離を短くしたかったので、こうなりました。武蔵境駅前で夕食と明日の水分を購入し、バスで帰宅。