佐々木将人@函館 です。

>From:Fuhito Inagawa <fuhito@za.ztv.ne.jp>
>Date:2004/03/15 23:44:27 JST
>Message-ID:<c34ff9$6iv$1@news.mirai.ad.jp>
>
>というフォローをした人物がいたわけです。

そういうフォローをした人物がいても
あたし読んでないからなあ……。

そのようなフォローが実は何もわかってないことは
もはやいちいち私が指摘しなくてもいいと思うので
フォローも入れてないんだけど……。
……だいたいさあ
  ころころペンネーム変えて
  しかも指摘されても言い訳をしたりさらに別ペンネームを出す
  そんな人の投稿がまともだとは
  あたし思えないけどね……。
  ……そしてその人の名を騙って遊ぶくらいなら
    TBSのけんちゃんシリーズのまだ使ってないのを使うとか
   「洗濯屋けんちゃん」を使うくらいの芸は見せなさいよ……
    とは思うのだが……
   (まあこれは余談だし、
    どちらも迷惑投稿なのでやめなさいが本音なのだが……。)

ただ仮にそういうことに反論するにしても

>同じ裁判官でも扱う事件が違えば異った判断はありうるし、
>全ての裁判官が同じ判断になるのであれば、三審制など
>時間と費用の無駄でしか無い。

と言った上で

>裁判においては、先ず当該事案の解決をはかるのが第一、
>事柄の本質や価値の中身(って何?)が解ったからといって
>紛争自体の解決にならなければ無いに等しい。

という方向性は
やはり(その他の)読者に誤解を与えかねないものだと思うのですよ。

別投稿で述べたとおり
「誰がやっても同じ裁判」という期待が
市民の側に存在することは
私自身は争えない事実だと思っています。

でも実際にはいろいろな事情で
その期待に沿えないかのような判決が出ることがある。

でもそのようなことが起こった原因をまず究明するのが基本なんで
そしてこれはある程度答と
これに対する対策が存在している訳ですよね。

まつむらさんには以前注意したところなんだけど
「なぜ」の部分を考えないで結論をそのまま受け入れる立論というのは
それはだめだめだと思います。
そしてなぜの部分をきちんと考えれば
「矛盾する判決があること自体を問題視するのは間違い」
って正解にたどりつける訳です。

ちなみに某氏の
>『「事柄の本質」や「価値の中身」を一歩でも深く』
とかが少なくとも法解釈学の問題ではないこともまた言うまでもないでしょ。
そういうお題目をたてたところで
今ある「法の意味内容を明らかにしたこと」や
そのよりよいものを具体的に提示できなきゃ
「講釈だけはうまい、実際に料理は作らないか作ってもまずい食べ物屋」
と一緒で
そういうのを「食べ物屋」とは言わないよな。
よく言えば評論家かもしれないけど。
……で実のところ講釈も下手なのではあるし……。

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