TANAKA Jiro <jiro@nerimadors.or.jp> writes:

> wacky <wacky@all.at> writes:
>  :>では、「秘匿された公的な組織」の透明性をどう担保するかの話になります。
>  :>透明性が担保できれば、問題がないわけですから。
>  :普通に考えて不可能だと思いますが、画期的な手法があるのであれば教えてく
>  :ださい。
> 
> 事後に秘匿されない状態にすれば良いだけの話です。
> 
> 公開MLと、非公開MLを後日公開する場合の差は、その実時間性だけです。
> その時間差の中で情報の改変が行なわれたかをチェックすれば、透明性は担保できます。
> ひとつの方法として、時間鍵を使えば容易に実現可能ですね。

先にハッシュだけ公開しておくというのもひとつの手段かもしれません。
あとで、改ざんしていないことを担保できます。

まあ、個人情報の墨塗りの話はどうしてもつきまとうので、それをどうするか
というのは問題ですが。

最初から、どのような情報を公開するかを定めておいて、それ以外は全部墨塗りにするか、
逆に墨塗りにする情報をどのような種類に限定するかを決めておくという手もあります。
ただ、想定外の話が来たときになんとかできるようにしておくことと、
恣意的な運用を防ぐこととは相反する事項な気もするのでそれをどうするかというのも問題です。
 
>  :>私は、MLでもメールでも同程度の不透明さであることを示しました。
>  :見落としてるのかな?
>  :すいませんが具体的なポインタをお願いします。
> 
> Message-ID: <87d56nxpih.fsf_-_@ace.nerimadors.or.jp>
>  >※同報メールとメーリングリストでの差異というと、
>  >※一部のヘッダの追加・削除・変更、サーバにコピーを保存する…ぐらいで、
>  >※本文は変更されないと思うのですが。
> 
> MLとメールで、伝達される情報に差異が無いなら、そこで発生する事象も同等です。
> 
> #それとも、伝達される情報に差異がなくても、発生する事象に差異が生じるのでしょうか? R.田中二郎

同報メールだと、後で公開するときに、恣意的に抜いてもわからないけど、
連番のついたMLなら数字が抜けていると一発で判明しますね。
そういう意味では、MLの方が透明性は高いでしょう。

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