M_SHIRAISHI wrote:
> Yuzuru Hiraga <hiraga@slis.tsukuba.ac.jp> wrote in message news:<404A3268.9080904@slis.tsukuba.ac.jp>...
> 
>>Yuzuru Hiraga wrote:
>>
>>>問題3: An = Pr(μ≦<X>n≦μ)、A = lim An とするとき、
>>> An, A について正しいのは次のどれか。
>>> a. すべて 0
>>> b. すべて 1
>>> c. An はすべて 0 だが、A=1
>>> d. An はすべて 1 だが、A=0
>>> e. An の値は特定できないが、A=1
>>> f. An の値は特定できないが、A=0
>>> g. lim An は発散する、つまり A は存在しない
>>> h. 上のどれでもない
>>
>>う、忘れてた。X は一応連続分布としましょう。
>>
>>M_SHIRAISHI wrote:
>>
>>>Yuzuru Hiraga <hiraga@slis.tsukuba.ac.jp> wrote in message news:<4046CA0F.7020804@slis.tsukuba.ac.jp>...
>>>
>>>
>>>>> 極限と確率(積分)の順序を変えて、
>>>>>    lim_(n→∞)Pr{ E_n }  (確率の値の極限)と、
>>>>>    Pr{ lim_(n→∞)E_n } (極限事象の確率の値)が、
>>>>> 一致すると決めてかかってよいものか?
>>>>
>>>>これはまあその通り。
>>>
>>>「これはまあその通り」じゃなくて、こここそが件の paradox の
>>>目玉なんだよ。 ヽ(^。^)ノ
>>
>>問題1:上の文脈で適切な表現はどれか。
>> a.「これはまあその通り」じゃなくて、こここそが件の paradox の目玉なんだよ。
>> b.「これはまあその通り」どころか、【以下同文】
>> c.「これはまあその通り」の通りで、....
>> d.「これは無関係」じゃなくて、...
>> e.「これは無関係」どころか、...
>> f.「これは無関係」の通りで、...
>>
>>問題2: lim Pr(μ≦<X>n≦μ) を、もちろん通常の数学記法の意味で解して、
>> 上の Takahashi さんのどのケースにあたるか。
>> (実際には Takahashi さんはもっと厳密なことを気にされているようですが、
>>  そんなレベルの話でもないのでおおらかに考えましょう。)
>> a. lim_(n→∞)Pr{ E_n }  (確率の値の極限)
>> b. Pr{ lim_(n→∞)E_n } (極限事象の確率の値)
>> c. どちらでもない
>>
>>問題3: An = Pr(μ≦<X>n≦μ)、A = lim An とするとき、
>> An, A について正しいのは次のどれか。
>> a. すべて 0
>> b. すべて 1
>> c. An はすべて 0 だが、A=1
>> d. An はすべて 1 だが、A=0
>> e. An の値は特定できないが、A=1
>> f. An の値は特定できないが、A=0
>> g. lim An は発散する、つまり A は存在しない
>> h. 上のどれでもない
> 
> 
> 
> sci.mathでは、Robin Chapman なる御仁が、「a.すべて 0」を主張しているけど、
> 私は、「c. An はすべて 0 だが、A=1」が正しいんじゃないかって思うんだけど、
> 哀しい哉、その「証明」ができない。 ヽ(^。^)ノ

仮定1 数列{An}はすべて0
仮定2 A = lim An

仮定1より、Anの要素はすべて0だから、
|An-A|
= |0-A|
= |A| ---- [1]

また{An}がAに収束するという仮定2より、
任意の正数εについて
|An-A|<ε ---- [2]

[1],[2]より(任意の正数εについて)
|A| < ε
∴ A=0

だと思うのですが、どうでしょうか?