Yuzuru Hiraga <hiraga@slis.tsukuba.ac.jp> wrote in message news:<4044B1C2.9060206@slis.tsukuba.ac.jp>...
>
> 簡単のために y_n = (<X>n−μ)/(σ/√n) と書きましょう。
> 普通の人が考える場合、y_n は確率変数であり、α≦ y_n ≦β というのは、
> 「確率変数 y_n がα以上、β以下の値をとる事象」として考えるでしょう。
> Pr{α≦ y_n ≦β} はこの事象が生じる確率。
>  ・注意 1: α、βは任意の値にとることができます。
>   まあ、α≦βぐらいの条件はつけるでしょうが、実はα>βであってさえ
>   かまわない(その場合、自動的に空事象になるだけ)。
>  ・注意 2: y_n は変数です。何か特定の値を持つわけではありません。
>   y_n に具体的な値を与えたとき、不等式が成り立つかどうかで、
>   その値が事象に含まれるかどうかが決まります。
>  ・注意 3: つまり y_n は[α, β] 以外の値をも(一般には)とりえます。
>  ・注意 4: n は標本の大きさを表すパラメタです。
> 
> ところが M_SHIRAISHI 氏はどうもこれを:
>  ・y_n はなんらかの数列(??) を表す。
>  ・α≦ y_n ≦β というのは、y_n が満たす条件を表す。
>   しかもこれはすべての n について成り立つ。
>   (つまりどの n についても y_n が [α, β] からはみ出すことはありえない。)
> と解釈しているようですね。


何を一人で妄想を逞しくして居るのだ、平賀源内13世? ヽ(^。^)ノ

同値な事象の確率は等しいので、α≦(<X>n−μ)/(σ/√n)≦β という事象を
「同値変形している」までのことだ。

α≦(<X>n−μ)/(σ/√n)≦β が α(σ/√n)+μ≦<X>n≦β(σ/√n)+μ と
同値であることは、論を待たない。

lim_[n→∞]Pr{α≦(<X>n−μ)/(σ/√n)≦β}----------------- (1)

= lim_[n→∞]Pr{α(σ/√n)+μ≦<X>n≦β(σ/√n)+μ}------- (2)

= lim_[n→∞]Pr{μ≦<X>n≦μ}------------------------------ (3)

= lim_[n→∞]Pr{<X>n=μ}---------------------------------- (4)


# (1) と (2) との間の等号の成立は問題ないが、(2) と (3) との間に等号が
成立するかどうかには、疑問の余地があり、これが下記のパラドックスが発生す
るの原因なのかも知れないが、それはひとまずおこう ヽ(^。^)ノ


中心極限定理は

lim_[n→∞]Pr{α≦(<X>n−μ)/(σ/√n)≦β}=∫[α,β]exp{-(t^2)/2}dt

の成立をうたっているのだから、(1)〜(4) までの等式が成立するとすれば、

lim_[n→∞]Pr{<X>n=μ}=∫[α,β]exp{-(t^2)/2}dt

上記の等式の左辺は、α,βには依存せず、1つの値にきまる。 しかるに、左辺は
α,βの値いかんによって、非可算無限個の値をとりえる ---- パラドックス発生!