In article <chdnp7$opb$1@news511.nifty.com>, 
青龍 <shou77@hotmail.com> wrote:
: 同じく、敗戦国であるドイツも過去のナチスの犯罪について徹底的な反
:省の姿勢を取ることによってようやく西欧社会に復帰出来たのです。

はいはい、『ドイツの犯罪』とか『ドイツの侵略戦争』じゃないのね。

: 幸か不幸かは、人によって評価が異なるでしょうが、日本が侵略戦争を
:やって負けた時点で、戦勝国である中国に対して何らかの反省や謝罪の
:意を示すことは不可避だったと思います。

中国(中華人民共和国)は戦勝国ではありません。中華民国が戦勝国です。
その中華民国が中華人民共和国に負けちゃうわけですが。そうすれば、中華
民国は中華人民共和国に反省と謝罪をするわけなんでしょうか?そもそも、
中華人民共和国は日本の敗戦時にはまだうまれておりません。

で、それって結局、勝った負けたの話に還元するとなると、日本が、米国や
英国、その他、蘭、仏、露などの戦勝国に謝罪などしていないことと辻褄が
あいません。いや、正確には、中国(中華人民共和国)が戦勝国ではないか
ら、『反省や謝罪』という良く分からん話をするのです。戦勝国なら、いか
様にでも条約交渉ができますから、そんな抽象論ではなくて、具体的に戦犯
を縛り首にするとか、すきなことができました。

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松田@NY