2002年11月下旬の雑記

十二国記 第二十六話「風の万里 黎明の空 四章」(11月19日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

いよいよ話が動き出しました。三人が三人とも現状打破。

まず陽子。まさか事ここに至って日本の幻を見るとは思いませんでしたが, 他者の視線を徹底無視して三公・四官長を全員罷免(顔を覚える必要がなくなった :-)。玉座を放棄するつもりではないでしょうから, 諸州・あるいは諸国を改めて見るのでしょう。以前止められてますし。

鈴。生殺しの目に遭った末, とうとう梨耀の元を逃げ出し, 采王黄姑に保護されました。あの妖魔が鈴の言う通りに王宮まで運んだというのが引っかかります。まだ梨耀の掌の上で踊っている可能性がありますね。

祥瓊。……お子様には観せられませんね, 裂刑。寸でのところで私刑を止められ, 恭国に送られました。また, 自分を護送するために目の前で兵士が妖魔に喰われるところを見ていますが, 何を思うか祥瓊。供王珠晶, 治世90年超(「風の海 迷宮の岸 転生」では100年となっていましたが)の女王ですが, その外見はあまりにも若い(幼いと言う程ではなさそう)。六太も言っていた通り, また予告を見るに, 一筋縄では行かない人物のようです。何だか一番面白そうになってきました。

わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 第32話「ムルモのライバル、パピィがいばる」(11月18日放映分)

評価……☆☆☆(前回比: ±0)

楓もそうですが, リルムは楓以上に物事を恋愛と結びつけて考えそうなもの。もっと早く気づいてもいいんじゃないでしょうか。しかしわざわざ人間界にまで会いに来るなんて, パピィちゃんって一途ね。でも, そもそも小学校低学年の恋愛なんてこんなもんじゃ(^^;;; たとえ告白に成功していたとしても, 次の瞬間喧嘩だったのは変わらないと思います。

本日の爆笑ポイント: ムルモとパピィの勝負に巻き込まれまくってもめげない松竹。そしてマッチョ松竹(^^;;; これはと思ったら, やっぱり後ろの提供背景に使われたし。

本日のマイク: 絶対, 必然性ない! この程度でマイク使うな!!

NARUTO 第6話「重要任務! 波の国へ超出発!」(11月20日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

Dランクの仕事ってあんなのばっかりですか? ナルトでなくとも不満が溜りそうですね。他の新人下忍の間でもブーたれている連中は当然いるでしょう。サスケとサクラの感性, ナルトの潜在能力, カカシのフォローを期待して, Cランクの任務を与える猿飛。護衛対象は……大酒呑みの橋造り「超」名人, タズナ。うわ, CV青野さんだ青野さんだ。

霧隠の中忍2人組に襲われ, 任務のランクを格上げするカカシ。流石青野さんキャラクター, かなりの裏がありそうですね。サスケは的確にタズナを守り, かつサクラやナルトをフォロー。サクラも, 少なくともタズナを守る体勢に入ることはできました。対するにナルトは, 隙が多いからでしょうが真っ先に狙われて窮地に陥り, サスケのフォローを受けてもまだ動く事すら出来ず。向上心は強いんだけどねえ, 実力が伴わないんですね。そのギャップに気付かされて激しく落ち込んでますが, しかし毒傷に自らクナイを突き刺すとは。これ, 現実にもナイフで切開するようなことは実際あり得ますけど, 実際やるとなるとかなりの根性が要るのは言うまでもないですね。経験を積んで行く先が楽しみになってきますが, カカシも猿飛もそういうところを見込んでいるんでしょう。

九尾孤由来の能力が第1話以来で出て来ました。怪我の回復が極端に早い……多分, 失血も急速に回復するでしょうね。毒の回りも遅いとかありそう。打たれ強いわけだ。

あたしンち 第29話A「母の一石三鳥っ」, 第29話B「ねむい、ねむい…」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

A: 母ばかりか, 私にも身に覚えが色々と(^^;;; インフルエンザウイルス(想像図)が「父」やユズヒコの顔になっているのが笑えます。

B: もー, 笑いっぱなし(^^;;;;;;; BGMやSEもかなりのモノです。「手にシャーペン」「目にセロテープ」「何か書いてとにかく手を動かす」は王道ですね。後は, シャーペンを逆に持って, 船漕いだら額に刺(ぶあっむおーにん!)……とにかくみかん奮闘記。催眠電波を発する教師というのは困ったものですが, 最後には努力を認めてくれました(^^;;; と言うか恐がったのかもしれませんが(^^;;;;;;;

影絵クイズ: 遠近法は反則だよお(^^;;;

天地無用! GXP 第十四話「小さな強敵現わる!」(DVD)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

OP/EDともに変更。うーん, ネージュのシルエット, 思っていたよりキツい絵だったなあ。魎呼・阿重霞・天地はどうなんだろう。

いきなり霧恋・雨音・リョーコを「おばちゃん」呼ばわりするネージュ。子供だとしても自覚してやってますが, 中身がアレなので非常に嫌味に聞こえてしまいます。許せるか許せないか微妙なところ。対する霧恋達の反応は実に分かりやすい(^^;;; 霧恋, 溜めに溜め込んだ挙げ句, あの巨大チクワ(^^;;;;;;; どういうわけか西南はまるっきり気付いていないようですが, そもそも地球にいた頃の霧恋のイメージ変わってるでしょうね :-)

生体コンピュータユニット「福」誕生。……この前の小桜さんよりも初期の魎皇鬼に近い鳴き声だと思ったんですが(^^;;; 生まれたばかりの頃と, 数年経ってからの声では違うんだと思っておきましょう。この子は何食べてるのかな。あ, 魎皇鬼に人参を教えられるエピソードがありそう……眷皇鬼でやってるからないかなあ。福ちゃんの一鳴きで出力急上昇。やっぱり魎呼の宝玉とリンクしてるんでしょうか? エネルギーの源が他にあるとは考えにくいんですが。じゃあ西南の私生活も魎呼/鷲羽ちゃんに筒抜けに :-)

メルマスの巫女ネージュ。霧恋達とは格が違いますね。霧恋も樹雷の皇族ですが, 年季が段違い。圧倒されてます。これ, 例の集団意識操作とは別ですよね。雰囲気は出したけど, 単なる恫喝だと思います。

GPに帰還して, いきなり瀬戸様の出迎え。阿主沙以来「クソババア」呼ばわりは公認になったんでしょうか(^^;;; 西南の不幸の性質を見極めると……できるの, そんなこと? まあ瀬戸様だし, 面白けりゃ何でもいいんでしょうけど(^^;;; ネージュとの縁が完全に繋がってしまいました。「I shall return!」って, それはプリサミ!?

天地無用! GXP 第十五話「福ちゃんの家出」(DVD)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

物扱いというか, 人格を認めてませんね。あの態度じゃ。バイザーを外した福ちゃんに, 即座に再びかけさせたシーンが典型です。福ちゃんの人格を邪魔っけにしてます。そりゃ嫌われるって。美守校長もアイリも言ってました通り, 魎皇鬼タイプも皇家の木もこの点で一緒。雨音もリョーコも当然ですが, 霧恋は間違いなく責められるべきです。

回想ですが, 遂に鷲羽ちゃん登場! 子供形態で大人の声出してましたが, 福ちゃんに対して母親として接していたんでしょう。そう言えば魎皇鬼も, OVA時代と比べてお姉ちゃんぽい言動も見えましたね。最後には妹の危機を助けに来たし。

西南と福の危機を救うため, 樹雷の秘密基地に直行する霧恋・雨音・リョーコ。やっぱり美星, 秘密だだ漏れにしてたのか(^^;;; アイリと美守校長が平然と碁を打っていたところが素晴らしい。黙認ですね。ちょび丸を事後承諾で借り受け……えーと, 樹雷の秘密基地にあった巨大艦で, 管理責任者が九羅密マシス……? 誰, この人? 樹雷の人かと思ったのに。ちょび丸表面に「阿重かの……」と書いてあるところを見るに, 700年前に阿重霞が落書きしましたね!?

天地無用! GXP 第十六話「帰省」(DVD)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

いやあ, 静竜まだ捕虜だったんだ(^^;;; アラン, バリー, コーンは客分に近い扱いなのに, 静竜だけ肉体労働(^^;;; アラン達はこのまま海賊転向してしまうのかな? 使えるんかねこいつら。ケネスとラジャウは地球近くに詰めているの?

タラントの罠。バイオロイドを守蛇怪に送り込んで全員を捕虜に……うーん踊らされてます。そもそも福ちゃん捕まってないから, 西南達が本当に捕虜になっても何がしかの対処ができそうですね。ダイダロス撃沈。タラント, こんな半話未満で死んだら情け無さ過ぎですが, さてさて。

め, 目立つ(^^;;; 雨音とリョーコ, 何考えてるんだよ(^^;;; 初期文明地域って分かってるでしょうが。「遠くから出迎える」西南の友人達。あ, 第一話で出て来た樫村も田口もいますね。うーん, 今回特に西南は不幸に見舞われていませんが……海のアレは海だけの自爆であって, 西南に巻き込まれてはいませんし。ちょっと不幸・悪運の質が変わってきてませんか?

豪邸・山田家。やっぱり西南の待遇(ひいては実績)は破格の物だったんですね。いくら現代日本とは言え, 宇宙と比べれば地球の物価は安いでしょうから……西南の貯金, 日本円換算でいくらあるんでしょう。霧恋もそうだと思いますが, ラストの霧恋の台詞から考えるにもう霧恋の手の届かない位置に西南は行こうとしているみたいです。そして, 本当に山田家の面々は誰一人として宇宙のことは知らないんですね。何も疑問に思わないってことはないでしょうが。先々, 山田家の人々も正木家同様, 宇宙と繋がりを持つ一家になるんでしょうか。

先回りして来ていたネージュ。吉子と仲良くなった……のかな? そして, 吉子が拾って来ていたNB。気持ち悪いぞアレは(^^;;; DVD#2(だったかな?)の隠し画像を思い出した(^^;;;;;;;

生まれたその時から不幸を振りまいた西南。ああ, 滅茶苦茶笑える(^^;;; それだけの目に遭って, よくおかしな育て方にならなかったものですねお母さん。妹が生まれた時も危ぶんだでしょうねー。今でも額にバンソウコウが常時貼られている西南ですが, 昔はそれどころではなかったんですね。「いつも額」なだけマシになっていると。

そう言えば, EDで西南がすっ転んでいるカットにいる女生徒。旧EDでは「美沙緒ちゃんか〜?」と思っていたのが, 吉子とネージュになってますね……何故ネージュまで(^^;;;

次回, 遂にクライマックスの第十七話「西南と天地」。この話はじっくり観ます。

天地無用! GXP 第十七話「西南と天地」(DVD)

評価……☆☆☆☆☆+(前回比: +1)

ここまでずっと観続けてきた甲斐があったと言うものです。もう, まったくもって「最高」です! 既に3回観ました。

前回もちらっと出ていましたが, 地球の至近にあるGP駐在所。ケネスとラジャウがいましたが, これは後で言及されたタラント襲撃の後処理や一応の監視などを意味しているのではないか, と思いました。

いきなり蛍光灯が顔面直撃する西南。海には把握できていたのに, リョーコや雨音にはできていなかったあたり, まだ海の方が西南慣れしているってことですね。

生体強化を自転車で実感する西南。確かに変わってます。ふっ飛び方が(^^;;; ある意味変わっていないとも言えますが(^^;;;;;;; そして天地登場! OVA第三期がどうなるかはわかりませんが, 天地は既にアイリや瀬戸様のことを知っているし, 宇宙の事情にも通じていました。OVA第13話での船穂様との会話もあることだし, もしかしたら既に樹雷にも行ったことがあるかも知れません。ところで, 「魎皇鬼チョウチョ追いかけ禁止命令」はしっかり身に付いているようですね(^^;;;

鷲羽ちゃん登場!! 期待に違わぬお茶目っぷりで最高です。大人バージョンもやってくれたし, 魎呼相手ではないものの母親の顔も見られました。魎皇鬼ちゃん, 反抗期入ってます? 西南を踏台にした三角跳びライダーキックはお見事です。福ちゃんもこれで人参好きになったでしょうね(^^;;;

砂沙美登場。横山智佐さんに砂沙美の声が出せるかが一番危惧されていましたが, ちょっと無理しているようなところもあったもののそれほどの違和感は感じませんでした。福ちゃんとは初対面なんだ。そうか, そもそも福ちゃんが生まれたのは守蛇怪のブリッジだっけ。卵の状態でしか見てなかったってことですね。

ノイケ登場。この人については当然さっぱり分からないんですが, 天地家で一番の良識派……と思って良いのかな。何か裏がありそうな気もするけど(^^;;; 瀬戸様も地球に来たんですね。一体どんな騒動があったんでしょう(^^;;;;;;;

西南と天地の競争。天地は生身で走ってますね。いつの間に生体強化されたんでしょう? 天地は魎呼の封印を解くまでは普通の地球人のつもりでいたんだし, OVA第十三話まででそんな話は出ていないし……でも, 生体強化していない状態では神我人との戦いに巻き込まれただけで死にそうだけど。闘士の恰好になれば自然と強化されるのか, それとも遥照が昔からこっそり強化していたのか(^^;;;;;;;

勝仁登場, そして魎呼に阿重霞も登場! いやあ, 変わりないようで安心しました。天地の前でぶりっこぶっている魎呼も, 西南に気付いて慌てる魎呼も, 阿重霞の後ろで遊んでいる魎呼も最高です。「福ちゃんのお姉さん」と言われてムッとしているところ, まだ鷲羽ちゃんを母親と認めていないんですね。ああ, 遥照も出て来た(^^;;; 天地達の前でも平気で元の姿に戻るようになったんだ。そして今明かされる2年前の事件の真相(^^;;;;;;; この辺, どこをどうとっても, OVAを観ていない人には意味不明でしょうねー。下手に旧TVAを観た人は激しく混乱しているかも。

空中温泉。外からは見えないって, 地理的な問題なのかストーミングってことなのか。今まで西南が見た事なかったってことは, ストーミングかな。女性に囲まれた天地の私生活を突っ込む西南だけど, やはり2年分の差か天地の方が上手でした(^^;;; 何だか天地, 遥照みたいになったなあ。今回通して, 天地に貫禄あるなあと感じました。女湯から壁抜けしてきた魎呼を, その場を動かずに撃退したし。

夕食は鍋。……出ました! 鍋奉行天地(^^;;;;;;; さあ, どの位の人が覚えているでしょうかこの話!? CDドラマ「天地無用! 魎皇鬼'(ダッシュ) 第一話『オタク、誰?』」ですよー。女性に振り回される天地だけど, 鍋の前でだけは違うんです。そして, 天地家の鍋と言えば肉は鶏肉と決まっているんです。順番前後しますが, CDドラマの時は魎呼が「あたしの鶏肉ー!」と暴走したのに, 今回は西南ですか(^^;;; 意外。

山田家の風物詩が「蛍光灯顔面落下」なら, 柾木家の風物詩は「GPシャトル墜落」。そしてその時には必ず鍋が駄目になる(^^;;; 夕食お預けでメイド(というか給仕)にされる美星なのでした。美兎跳との絡みはなしですか。ノイケさん, しっかり美星をコントロールできてますね。流石。旧TVAでのパートナーとはえらい違いだこと。

さらに順番前後して, 山田商店。スーパーと化しましたか。霧恋・雨音・リョーコ以外にも店員いましたけど(もしかして高岡まくらもいたりするんでしょうか), この3人の効果は絶大だったようです。霧恋は以前から手伝っていましたが, ここしばらく不在でしたしね。倉敷市とかからも駆けつけた人がいることでしょう。

タラントが実は地球を襲っていた話。いやー, 想像するだに笑えますな(^^;;; 津名魅のことすら雨音が知っていたのは驚きですが……霧恋が唯一言いよどんだこと, 天地が光鷹翼を作り出せるということなのは自明ですが, これは流石に完全機密ですか。皇族としてまだ認められていない霧恋が知っているのがちょっと引っかかりますが。ノイケさんの皇家の木は, 第三世代「キョウコ」ですか……どういう字を書くんだろ。

ちゃっかりクルーとなったネージュとともに, 任務に緊急復帰する守蛇怪。さて, お祭りも終わりました。これからどうなるやら。

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第42話「自分できめる! はづきの道」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

はづきと母親との確執。これはあいこの両親の話と同じく, 長く引っ張って来た話題ですが……あいこの両親は着実に話が進んでいたのと違い, こちらは半端な, 解決になっていない解決を繰り返していたので, かなりフラストレーション溜っていました。

今回もまた, はづきの将来を自分の意志だけで決めようとする母親ですが, 流石に事ここに到ってははづきも黙っていません。桜木との一件, はづきの祖母ははづきの母に対し軌道修正はしたものの, 道の用意まではしていないんですから。加えて「お母さんのしたことで, はづきちゃんのためにならなかったことってあった?」(記憶)はあまりにも身勝手な言葉。失敗を経験させないのは子供にとって最大の不幸です。

どれみも, 自分の望みとはづきの将来を混同していたのではないかと気付いたところが好感度高いです。ここ数話, どれみはやけに大人になってしまっていますね。矢田は元々ああでしたけど。矢田にしろどれみ達にしろ, たとえ学校が違ったとしても疎遠になることはないでしょう。実際, 母親の言う中学に進むのは, はづきがバイオリンの道に進むのなら間違いなくプラスになると思います。西澤先生も奨めてますし。ただ引っかかるのは, 今からバイオリン一筋に将来を狭めてしまっていいのか, ということと, ここで結局母親の言葉通りの道に進んでは母親に対する一石にならないのではないか, という点。ラスト, 母親も納得した上ででしょうが, 完全にはづき一人で進路を決めました。迷わない筈はないし, 後で後悔しない筈もない。ですが, 間違いなくはづきが自分で決めた道です。

カスミン 第二期第7話「帽子男、企む」(11月23日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: -1)

帽子男再び。カスミの持つ鍵を奪おうと画策します。インチキ占い師やったり, 龍ちゃんを下請けにしたり。でも, 形が変わっていた鍵は三つ編み様の封印の鍵穴には適合せずに失敗。形が変わっていたこと自体忘れてました(^^;;; 帽子男, この封印が一回解放されたことを知らないんですね。自分も三つ編み様に魂抜かれたのに。中身が何なのか, どれだけ危険な物なのかも分かっていないんでしょう。鍵ではなく封印の中身を霧野一族に売ろうとしたんでしょうが, ズレてます。

鍵の扱いに困ったカスミは, バー・ストレンジャーのマスターに相談します。マスターの助言は「誰か渡すことのできる相手が現れるまでは責任を持って守らなければならない」……結局, カスミは愚痴を言いたかっただけですし, マスターも背中を押しただけですが, そんなので充分ですね。観ている方には少々判り辛くもありますが。でも! カスミ, 鍵は肌身離さず持ち歩いているんじゃないの?

帽子男に唆されて, カスミの机から鍵を持ち出す龍ちゃん。人の物を勝手に持ち出すのは泥棒ですって, 第二期第4話「あらいさん、連れ去られる」で言われ……たのはるなとなるでした。目先の玩具に囚われて鍵を持ち出してしまったものの, 玩具に飽きたところで自分のやったこと(少なくとも「カスミに怒られるようなこと」)に気付き, 取り戻そうと努力するところは健気です。でもやらかした事が消えるわけではないので, しっかりカスミにコキ使われて(^^;;; でもカスミの管理不行届きも間違いないので, 仙左右衛門に知られたらカスミも叱責ものでしょうけど。

あずまんが大王 THE ANIMATION #9 ちよちゃんの誕生日(DVD)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: -1)

ああ, ちよちゃんの前のお友達が出て来なかった(泣) 「子猫王女物語」いや違った「捨て猫物語」で泣きじゃくる榊さんや, 猫写真を思わず貰おうとする榊さんはいいんですけど。カメラはデジカメみたいなのに, 写真屋に持って行って現像する榊さん。パソコンあるいはプリンタ持っていないのかな?

ちよちゃん11歳。もっと若く見えるって(^^;;; この年だと「若い」は「幼い」に直結してしまいますな。身長を奪った榊さん。「胸」はなしですか? ともちゃんを仲間認定していた大阪っていうネタもあったのに。

どうしても猫に触れなくて(猫型ロボットも煙を噴くとは(^^;;;;;;; ), 行動が段々エスカレートしてしまう榊さん。人を, ではなく兎風リュックをストーキングしてしまいます(^^;;; クレーンゲームでもぬいぐるみに嫌われるかと思いましたが, 3度目の挑戦で2つ獲得。「今年は大丈夫」ですね。そうか, これがモンプチか。

ともちゃんの「気持ち」。佐々木さんのプレゼントがようやく判ったり(^^;;; 背が伸びるのは, 魔法のワンドより打出の小槌では。というかともちゃん, 金かけてないでしょ。よみは本, 榊さんはモンプチ, 大阪は……お父さんぬいぐるみ(^^;;; 何でこれが既成品として存在するんだよー(^^;;; 読売対阪神はちよちゃんの勝ち。ともちゃんは別に阪神ファンというわけではないでしょうね。これは「清原」も期待できるか!?

お見送り。井の頭公園ですか, ここも? なんだか幻想的でした。で, そこを抜けて近い駅と言えば吉祥寺ですが……ちよちゃんの家って前は三鷹から行ったんじゃなかったかなあ。

わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 第33話「サヨナラ、安純」(11月25日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: +2)

ただの小悪党になってしまいがちな安純が, たまに違う表情をする時があります。例外なく評価が上がります(^^;;; もっと楓のライバルらしくなって欲しいと初期から言っていましたが, まさかそういうつもりで悪役化させられていたんじゃあるまいな。とにかく, 今回は寂しそうな安純がすべてです。特に, 壁に叩きつけたヤシチ人形を拾い直すシーン。ごろごろ。

ヤシチの新たな同居人, リエ(EDに名前がなかった……)。安純と違い, たれ目で優しくしっかり者で, しかも天然くさいですね。どうも人の名前を覚えるのが苦手なようで(^^;;; 楓や安純より少し年上かな。微妙に楓の母親に似ています。

久々に出ました, ミルモの魔法ノーマル・フルバージョン。最近ショートバージョンかプラスミックスバージョンばかりだったから。加えて, ポイポイカプセル(違)も久しぶりですね。ミルモとヤシチの関係も今回はとても良かった。チョコレート融けたのは自業自得ですが(^^;;;

リエにお別れを言うヤシチ。これはできればマイクなしでやって欲しかった。本人が言わないと……犬は気づいたみたいですけどね。しかし, 何だよあの「王子ヤシチ」は(^^;;;;;;;

ぷちぷり*ユーシィ 第8話「きらめいて、私の中のワタシ」(11月25日放映分)

評価……☆☆☆☆☆+(前回比: +1)

ごろごろごろごろーーーーーーーーーーーーーーーー!!!! 駄目です。もー駄目です。ココルーちゃんに転びまくり。もう好きにしてー!!

グレンダが魔界の姫で, 未登場のエルミナが天界, 同じくベスが妖精界というのは明らかにされていました。だからユーシィが人間界, ココルーちゃんが霊界というのは想像できていたのですが, ユーシィ出生の秘密とか言う展開で逆もありえるかな, とも思っていたのでスッキリ。ココルーちゃん, しっかり霊界代表してます。壁抜けしてます。不思議少女してま……ちょっと違うか(^^;;;

ココルーちゃんの執事, チャウ。久川綾さんかと思った(^^;;; ケロちゃんに聞こえたんだものー。そう言えばケロちゃんも「ちゃうちゃん」という名前にされたことがあったっけ(^^;;;;;;; キューブやガガと違い, 主人が消極的なためかかなりでしゃばりな執事です。勝手に声出して宣伝したり, 表情の固い主人をくすぐったり, 挙げ句主人に変身してみたり。目つきの悪いココルーちゃんはヤメテ(^^;;; 2回目のなりすましはわからなかったなあ。

著明な画家, ニコレイ。第13艦隊提督かと思いましたが(違), 人を見る目があったようで。ココルーちゃんを一発で見出し, チャウのなりすましを見抜き, そして, そして……何と言う絵を描くんですかーーーー!! 1億円出します(持っていたら)。ああ, もー駄目。クラクラ。

自分が霊界のプラチナプリンセス候補であることを明かすココルーちゃん。ユーシィ大喜び。グレンダも(ひねくれてますが)ライバル認定。そう言えば, 他の生徒達はプラチナプリンセス候補をどういう目で見ているのかな。「どう見ても子供」ばかりなんだけど。ココルーちゃんも成長停止娘なんでしょうか。

十二国記 第二十七話「風の万里 黎明の空 五章」(11月26日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: +1)

陽子は景麒に後事を託し, 一旦下界に下りることを決意。今回陽子の出番は少なかったのですが, 景麒が陽子の決意を受け入れたくだりがとても良かったです。

祥瓊は恭国の王宮で下女になりました。どうしても他人に支配されることが許容できないようです。「その他大勢」になれない。供王珠晶, 我儘娘という点では似たようなものがありますが, 中身が全然違いますね。一瞬芳国の内乱に荷担しているのかと思いましたが, これは流石に違うかと(少なくとも直接は荷担していない筈)。供麒は下僕ですか(^^;;;

今回のメインは鈴。陽子なら自分を受け入れるだろうと思い込んでいますが, 果して……押し掛けの理論に近いものを感じます。この思い込みのままで陽子と会うようなことがあれば, 絶望するか暴れるかになりそうです。そして, 梨耀にも何やら裏がありそうです。先々代采王の御世から仙をやっているそうですが, 現在の傍若無人ぶりに到る理由がありそうで。もし本性が悪人でないのなら, 暴れている本人が鈴より苦しんでいる可能性がありますね(とどこかで読んだ)。采王の言葉を鈴は誤解してしまいました。

奏国で, 鈴を100年前に拾った朱旌の一座と出会いますって, 陽子を拾った一座ではありませんか。何たる偶然。しかも現在の座長は100年前に鈴を見知っていた……あれ? この人今おいくつ!? ……遂に浅野郁也再登場。しかし壊れているようです……

りぜるまいん 第16話「修学旅行、西へ… 魅惑のWデート!?」(DVD)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

あおい, これは応援されているのではなく遊ばれていると言うのです(^^;;; どうやって持って来たんだ, コスプレ衣装に「円盤」(^^;;; あおいもほとんどコワレてますな。一線は守りなさいよ。

りぜるコスプレには目もくれなかった龍之介。とうとうクマさんぱんつまで履いてしまうあおい(^^;;; しかもこれに反応する龍之介(^^;;;;;;;; それどころか, クマさんパンツ「だけ」に反応していた龍之介(^^;;;;;;;;;;;;;;; このあたり台詞がヤバすぎ(「クマだろうが(以下自粛)」……じゃなくて, 他のアニメを引き合いに出すところとか)。ところであおい, ……二重ですか(下劣)? でないとあおいちゃんキックで(検閲削除) 響子, あなた普通に高校行ってるんですか?(^^;;; 降ってきた龍之介を平然と受け止めるところは流石ウェイトリフティングの王者。しかし第一声が「空から美少年が降ってきた」(^^;;;;;;;

その夜の風呂で, 明日は一人で頑張ると決意するあおい。今度は絵がヤバすぎ(^^;;;;;;; 限界はどこにある〜!? 「男のニオイシャンプー」ってまだりぜる使ってたのね。

りぜるまいん 第17話「修学旅行、西へ… 魅惑のW不倫!?」(DVD)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

瀧に打たれるあおい。屋内くさいけど(^^;;; 龍之介の淫謀を目撃し割り込もうとするのは, 健気なんだか……前回「一人で努力」と言っていたけど, 努力の方向が違ってない?

紆余曲折の末, 惚れ薬は菜摘先生が飲んでしまい, 友紀に迫る迫る。前回とどっちがヤバいでしょうねー。「人妻のテクニック」は……えーと, これは「流石」とか言っておけばいいんでしょうか(^^;;;

「こんなこともあろうかと」用意されていた予備の惚れ薬を飲まされたりぜる。……龍之介がアホでよかった(^^;;;;;;; 永遠の12歳がどーたらこーたら言っていたけど, 結局ぱんつだけですか? 友紀のはいらん(予想は当然できたけど。菜摘先生平然としてますな)。

NARUTO 第7話「霧の暗殺者!」(11月27日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

ちょっとだけですがOP変わりましたね。

ナルト, いい加減「隠密行動」ってものを覚えなさいよ。わざわざ目立ってどうする。「役に立つ」と「目立つ」は違うよ。小動物は好きですか? 兎さん不幸。

桃地再不斬vsはたけカカシ。サスケすら自傷しかけた「上忍同士の息詰まる攻防」が見事に描かれていました。達人同士の場合, 立ち会った瞬間に勝負が決まっていると言われますが……続き物であるがためにそういう作りにはできないんでしょうか。しかし区切りまでではカカシの勝ちということで。