ストーリー:
春風どれみ, 小学3年生。ドジでステーキが大好物で惚れっぽい, 自称「世界一不幸な美少女」。この日も好きな先輩に告白できず, しょげかえった帰り道, ふと気がついたら「マキハタヤマリカの魔法堂」という変わった店の前に来ていた。そこでどれみは, いかにも「魔女」という恰好の女主人マジョリカに向かい「もしかして……魔女?」と言ってしまう。正体を見破られたマジョリカは奇妙な魔女ガエルの姿になってしまい, 元に戻せるのは正体を見破った者だけだと言って, どれみに魔女になることを強要した。
「プリティ・ウィッチぃ・どれみっちぃ!」
枠が枠なのでバンダイとのタイアップ企画が入ってしまいますが, 作画は安定しているし, 背景設定は長期シリーズを見据えてよく練り込まれているし, 安心して見られる秀作です。
ストーリー:
さよならも告げずに帰ってしまったマジョリカたちを追いかけ, 魔女界へ向かったどれみ・はづき・あいこ・おんぷ。しかし道を見失い, 女王様の庭園に迷い込んでしまった。咲き乱れる薔薇にみとれる4人は, 新たに開いた1輪の花から誕生する赤ちゃんを見付ける。女王様によると, 魔女界では赤ちゃんを最初に見た者が1年間育ての親になるのが決まりだと言う。
「子供を産んで母親になるんじゃなくて, 子供を育てながら母親になるの」
ストーリー:
ハナちゃんを育てた功績でどれみ達を魔女にしたい女王様と, 水晶玉を失った者を魔女にはできないとする元老院。議論の末, 元老院の反対派魔女6人が出す試験にすべて合格すればという条件でどれみ達は魔女見習いに戻ることになった。試験内容がお菓子作りであると聞いて不安になるどれみ達に対し, 女王様は帰国子女魔女見習い「飛鳥ももこ」を紹介する。ももこはニューヨークのMAHO堂でお菓子作りの経験があったと言うのだ。
「だって, あたし達, 友達じゃん!」
ストーリー:
先々代女王の呪いも解け, どれみ達は正式に魔女になる日を夢見て6年生になった。だが始業式の日, 学校へ行ってみると, クラスに見慣れない女の子が来ていた。彼女はなんと, どれみ達と一緒に学校へ行きたいと我侭を言った挙げ句, 自分に魔法をかけて急成長したハナちゃんだった!
「あたしって, 世界一不幸な美少女じゃない。世界一幸せな美少女だったんだ……」