2002年9月中旬の雑記

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9月11日(水)

も〜っと! おジャ魔女どれみ 第13話「夢の船にのりたい!」(8月29日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

「真剣十代しゃべり場」とかたまに観ても感じるんですけど, 下手に夢を持っていると, 現在の生活や学校で過ごす時間が無駄に思えるみたいですね。で, 中学を卒業したらすぐに夢に向かってつっ走る, とか考えるわけですけど……私もこの歳になってみれば, 何馬鹿な事考えてるんだ, と思ってしまいます。例え直接夢に結び付かなくても, 学校での勉強がまったく無駄になることはない。何がしかの形で役に立つか, あるいは興味を得ることができる筈です。そして, 本気で目指している夢なら高校の3年間くらいで遅れを取るようなことはないし, 高校(あるいは集団生活)から逃げ出したと判断されてしまうでしょう(勿論, 学ぶ気はあっても高校と相性が合わなかったりした場合は別ですが)。高校に限りませんけど, こういう考え方は小学・中学にも「義務教育だから仕方無く行っている」(義務って対象が違うんだけど)感がありますね。で, 今の学校と, 夢に向かう事が両立できないとか言うのなら, それは単に意欲が足りないだけです。本当に今の生活から解放されたとしても, 夢の事だけやって生きていけるわけじゃないんですから。

今回, 珍しくマジカルステージがまともに作用しました。というか, こんなに有効にはたらいたのって初めて観ました。無印初期のマジカルステージってこんな感じだったんでしょうか。

クレープには納豆だー!!

も〜っと! おジャ魔女どれみ 第14話「波乱のハッピーバースデー」(8月30日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

出ましたお嬢様ズ! もう麗香っち可愛過ぎです。生徒会長選挙, 頑張って下さい! あ, いや, まだ早いですか。ただし一言。ももこに謝りなさい(← これが評価5超にしなかった理由)。本編終了後に謝ったんだと脳内補完しておきますけど。

今回はどれみ達の活躍も素晴らしかったのですが, お父さんズも5人揃ってやってくれました。釣りに行くのを妨害されて内心わだかまりもあったでしょうどれみパパが率先して料理に参加したり, はづきパパがビデオレター作りに協力したり(力士はづきに手元が狂うところは笑いました)。ただ, お母さんズ(3人しかいないのが残念です)は……おんぷ母の言動はどうしても利己的に見えるんですよねえ。うーん。それにしても, あの両親からどうして麗香みたいな見栄っ張りな娘が生まれたんだか。

ビデオレターですが, ベスが「ももこが英語忘れても大丈夫なように」日本語の勉強をしていると言っていたのだから, ももこは全編英語で話すべきだったと思います。……既に英語も怪しいんだったりして(^^;;;

今回から, EDの後に次回予告が来るようになりました。後ろから観るときにはこっちの方が便利です。できれば「またみてね」の1枚絵も欲しいなあ……この時期はぽっぷとクラスメイトの絵でしたよね。

Fnews lite(違)完成

Fnews, ようやく完成しました(しつこいですが「認証・投稿を除き」)。expire期間が短いですが, QUEENもどきとしても使えます。CPUもネットワーク帯域もヤワですけどね。

以下に変更点を列挙します。各プログラムで, queryに arc=hogehoge を指定しないと, NNTP-HTTPゲートウェイとして働きます(要するにアーカイブからではなくニューズサーバから記事を持って来る)。

後は, CCSFの各ページからのリンクを張り直すのと, 旧a2h*/arcMenuをFnewsへリダイレクトするものに置き換えるだけ……う, 以外と骨かも。

9月12日(木)

も〜っと! おジャ魔女どれみ 第15話「きれいなお母さんはスキ? キライ?」(9月5日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

随分と口数の多い乙姫様ですが(^^;;; 過程はともかく, いい話観せてもらいました。関先生の立ち回りも素晴らしい。こっそり矢田も頑張ってます。ところで長谷部, 去年はどんな絵を描いたの?

本当に客を大切にする店というのは, ああいう店ですよね。似た雰囲気の店と言えば……う, ちょっと思い出したくない記憶が(汗) 店と客の一体感が本当にいいです。こういう店に行きたかったなあ。

も〜っと! おジャ魔女どれみ 第16話「おいしいだけじゃ、ダメ!?」(9月6日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

マジョサリバンと女王様だけでなく, マジョミラーやマジョリンもグルですね(クロックフラワーに「協力してもらった」って言い方が好きです)。モタとモタモタは違うだろうけど(^^;;; 最後に「私達が遅刻したわけじゃなかったんですね」と言っていたけど, 遅刻したことに違いはないですね(^^;;;

今回の白眉は, 演歌歌うおんぷ! 「女の人生港町」, 検索してみたけど実際にはない……のかな? 是非聞きたいんですが。おんぷがアイドルから女優に転向する頃, 改めて収録するとかいうことになるのかも知れません。でもそれじゃ視聴者には聴く機会がない(涙)

追記

昨日の「どれみ」感想2本それぞれに少し加筆。

Fnews運用開始

fnews.cgi, fn-b.cgi, fn-t.cgi, fn-l.cgiを旧arcMenu/a2h*に代えて運用開始しました。

しかしちょっと困ったことも。「〜」(WAVE DASH)の文字なんですが, ISO-2022-JP(旧版全部)だと問題ないのに, UTF-8(新版全部)だとMozilla1.1では「?」と表示されてしまいます。確かそんなバグがあったと聞いた事はあるんですが, 実際にそれで悩まされてしまうとは。「藍より青し」「プリンセスチュチュ」のサブタイトルは毎回「〜」が含まれているし, 他にも結構あるからなあ……

天地無用! GXP 第二十四話「ぱられ・ル……!?」(9月10日放映分)

当然私はDVD最終巻が出るまで観られませんが……うーん, 行きつけのアニメ感想ページ, ことごとく「デュアル! ぱられルンルン物語」を観た事のない方ばかりなんでしょうか。全然触れられてない……

9月13日(金)

も〜っと! おジャ魔女どれみ 視聴終了

昨日放映分(まだ観ていないけど第17話)までで, 再放送もれみの視聴を終了します。本放送時に観ていなかった話は全部補完できましたので。尤も, ハナちゃんにしろ長戸かよこにしろ, メインストーリーはまだ始まってもいませんけどね。

scan

やっとこさ, 大学の別研究室で旅行時の写真をスキャンしてきました。今年はちゃんとレポート作るぞー。

あたしンち 第20話A「ブレーカー落ちて…」, 第20話B「母、クルクル舞うっ」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

冷凍庫から1つ取り出すのが一瞬で終わる「母」, 珍しくまっとうな生活の知恵です。たかだか焼売一つにあれだけ大騒ぎしなくちゃならないとは……この家に電子レンジは身分不相応ってことなんでしょうか(^^;;; 大げさな。でもメインブレーカーが落ちているのに, 負荷を各部屋に分散してもなあ。「父」さっぱり理解できてません。当然です(^^;;;

好奇心客を殺す(違)。虫を追いかけているっていうのはすぐに分かったけど, 「母」のあまりの形相に笑いが止まりません。しかも結末が(^^;;; そりゃ伝説にもなるわ。

今回, 滅茶苦茶面白いんですけど。演出は「山本寛」氏……「ハレグゥ」で演出されていた方のようで。なるほど, こういうノリか(^^;;;

新規取扱

ぷちぷり*ユーシィ」記事を公開。

9月14日(土)

やっぱりノリは「魔法少女プリティサミー」?

何だか「ページの終わりまで」がReferer logに急に増えたと思ったら, 9月5日の「美妹しんぼ」が受けていたようで(^^;;; 「ねこまんが妹王」と同じく, 一寸思い付いただけだったんですけどねー。

魔法のシスター マジカル☆ヒナ」(「ページの終わりまで」より)……ホントにやらないかな, これ。「カードキャプターさくらF」みたいに……というより「BSDのプリンセス、マジカルとこちゃん」みたいに, の方が適切かな(^^;;;

評価が高いんだか低いんだかわからん

読売新聞「深夜番組たんけん隊」(「仮藻録」9月13日分より)……そうなんですの?(ヤヨイ@G-onらいだーす♥風)。

旅行記執筆中

青森旅行のレポートを執筆開始です。1日目の分が完成。写真メインに構成するには, 320×240はちょっと小さかったかな……

わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 第22話「ヤシチの初恋」(9月9日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: +1)

……どーして感動的なまま終わらせてくれないのおおおお(^^;;;;;;; ものがミルモだけに, オチが付くことは予想してましたけどさあ。まさかこうくるとは(^^;;;

OP提供コールの背景の, 悲しそうな安純にまず転びました。本編でもその通り, 安純の表情がいろいろと変わって満足です。ヤシチが空港から帰って来た時の笑顔なんて最高ですね。お互いに強がり言って, こういうところ見ると本当にベストパートナーなんだと思います。まあ冒頭では宿題を巡り一悶着ありましたけど(^^;;;

新たな妖精・オトメとそのパートナー・なおみ(EDにCV表記がなかったので字が分かりません)。美大生……いや, 既に画家っぽいですね。あの画廊に出品しているのか, それとも参考に見に行ったのかはわかりませんが。あの家に一人暮らしなのか, それとも家族がいるのか。家族と同居だったらやっぱり美大生の可能性も……うーん。

自分も恋をしている楓から, ヤシチにアドバイス。でもちょっとだけ気になること。楓なら, 当たって砕けても大丈夫でしょうが, ヤシチは砕けると立ち直れなくなりそうです。その辺, 御膳立てするにしても配慮が必要だったんじゃないかな。リルムは発破かけ係(^^;;; ミルモの花束はナイスでした。

それにしても, ちゃお10月号CMの「ミルモでペン!」って何よ(^^;;; 丸大ミュウミュウソーセージに次ぐ面白さ。

9月15日(日)

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第33話「迷えるおんぷ」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: +1)

念願のハリウッド進出を前に, 無名の新人・フルムーン(違)にオーディション枠をさらわれたおんぷ。初めての挫折……そう言えば, 魔女見習い試験でも一度も落ちていないんですね。すべてが順風満帆にいく筈もありませんし, 挫折も経験の一つ。今のおんぷなら, 挫折しても砕けることなく実にできるでしょう。

とは言っても, まったく何とも思わないのではないのであって。第一, 周りはそう思ってくれない。マスコミがガンガン押し寄せてます。これ, 今までも大きな仕事や話題がある度にこうだったんでしょうね……あー, やだやだ。しかし, 魔法で変身してお忍びって今までやったことなかったんでしょうか? マスコミを特に不快には思っていなかったのかな。視聴者たる私達には, 元がやや単純な絵ということもあるし, ちょっと注視すればおんぷだと判りますが……逆に言えば, 注視しないと判らないというのは, 作中世界ではほぼ完璧な変身なんだろうと思わせます。まったく別人と化しているのでもないのに, 実に見事な変化っぷりです。でも瀬川家から出て行ったのは不自然だよね(^^;;;

街で遊ぶおんぷは, 正に「素顔のおんぷ」そのものです。それもハナちゃん仕様ではない本物の。でもやっぱり自分のことは気になるのね。さくやの一人芝居……立ち居振舞いから, 変身おんぷを同業者と見抜いた可能性もありますが, 恐らくそうでなくとも態度は変わらないでしょう(おんぷだと言うことまで判るとちょっと違うかも知れませんが)。魔法で変身しているおんぷは, 素顔を出していますが本質的に同一人物です。対するにさくやは, 魔法なしで完全に人格を使い分けています。役作りは役者の経験が物を言います。いかに才能があっても, 経験が少なければできることが少なくなってしまいます。おんぷは自分をチャイドルに留まらず枠を広げるために海外進出を目指していた筈ですが, それより前に今できること, 今しかできない「子供であること」を大切にしようと……あー, 取り留めがないなあ。

学校通学中のおんぷに突撃するレポーター, ちょっと失礼じゃありません? 公私の区別は付けないと。

旅行記

自転車旅行の記録が書き上がりました。「旅行記」より「2002年夏・青森旅行」です。……ネットワークトラフィック(CCSF側)重大なので御注意願います。何せこちらはISDN。

9月16日(月)

わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 第23話「リルムの妖精占い」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

リルムの占いが外れるのはいいとして, 雑誌の占いが無批判に当たったというわけでもないのはいいですね。ペンキ塗りの方々は安全確保不足での業務上過失傷害(?)では。そして, ちよちゃんならぬミルモ「しぼむ」 :-) ここ今回一番の爆笑ポイント。

サスケ・ハンゾーはムルモと同学年だった筈ですが, リルムは「さん」付けで呼んでるのね。こいつらカードが真っ白なの気付いているのに気にしなかったのか……。それにしても, ある意味リルムの魔法がまともに作用したような気がしないでもない(^^;;; 能動的に使えないと意味ありませんけど。

本日の安純……椅子にジャーマンスープレックスを掛けられる(違) 出番少ないよー。あ, ヤシチに御仕置きもあったか。ワルモ団より怖いのは確かです :-)

ヤシチ達が落書き(違)したカードに振り回されるミルモ。絵の上手下手は関係ないみたいですね。だったら何も描かなくてもいいんじゃ……? 「宇宙の彼方まで飛んで行け」は凶悪。

リルム再度の魔法で暴走するカード。町内各地に飛び散ってしまい, 楓がカードキャプターになって拾い集める物語の始まりです(嘘)。もとい, 「走れ」「踊れ」だけなのは残念だけど, 延々とやらされるのは厳しいですね。「赤い靴」じゃありませんが。

ミモモが紹介する「妖精カード ブースターパック」……って, トレーディングカードですかっ!! 占いカードを増やしてどーすんの。文字通りに「ブースト」するパック(パックだけかも :-)なんでしょうか。何にせよ, TOMYから商品が出そうな気がしますね(^^;;;

ちっちゃなフォトグラファー

どこぞの一部で騒ぎに……とは言っても, 検索した限りではそれほど激しくもないみたいだなあ。私は先月初めて見て以来お気に入りですが。覚え書き → 「ちっちゃなフォトグラファー☆応援ページ(仮)」「小石川デザインオフィス

9月17日(火)

半年早く卒業を見ますか(違)

10月1日に, 内定式他のため上京しますが……今回は午後からではなく朝からのため, 前日入り(要宿泊)か早朝入り(ムーンライトえちご利用)かということになります。前日入りなら, ホテルで「あずまんが大王 THE ANIMATION」最終回を観られるという特典がありますが(^^;;; そんな深夜作業など考えてはいけない気も。TOEICも同日に受けることになっているんだし(準備全然してない)。

散髪

内定式の前に思いっきり短く。

去年は「魔法少女猫たると

北朝鮮による日本人拉致問題の被害者の安否が公表されたことで, アニメなど観ていられない状況に。「十二国記」「G-onらいだーす♥」は明日観ることにします。それにしても, 9月は重大ニュースの当たり月ですか?

9月18日(水)

十二国記 第十七話「風の海 迷宮の岸 三章」(9月17日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

海客から昇仙した娘(そんなのいるんだ……), 木鈴に泣きつかれたため, はからずも蓬莱の家を思い出してしまった要。あんな家でも懐かしい……ですか。後に蓬莱へまた行くきっかけになるんでしょうか。それにしても木鈴(元の名前は?), 昇仙までしておいてまだ帰りたいと思うってことは, 麒麟とお近付きになるために昇仙したとか!? 女仙となると寿命の縛りからは逃れられるから, ある意味帰還に希望を持てるとも言えます。浦島太郎になりかねないけど。北朝鮮から日本へも(以下略)

け, 景麒の笑顔! 恐ろしいものにしか見えません(^^;;; 本人笑い慣れていないというのもあるんでしょうけど。要と打ち解けることはできたけど, 下手に気配りできるようになったのは慶国に不幸を招いたと。玉葉様痛恨の誤算?

言葉では説明できなくとも, 麒麟としての本能のようなものを少しでも伝えられないかと努力する景麒。実際に転変してみせたり, 使令を捕らえてみたり。最後に出て来た猿のような妖魔, 果して要には捕らえることができたでしょうか。

G-onらいだーす♥ Glass.11「マコに何が起こったか」(9月17日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

まるで初期に戻ったかのようにユウキは大活躍, 一朗は瓦礫の下(^^;;; ま, メインは真田博士ですから, コスモ番長を出しても大した活躍はできなかったでしょうね。今回は長官がお約束にはまっていたような。「今使わないで何時使うのだ」とか, 真田博士のお株を奪う「こんなこともあろうかと」とか。

やるんじゃないかと思った(^^;;; 学園巨大ロボット化。流石に可動式ではなくガンタンク方式だったけど……しかし鉛直方向に回転してません!? 中にいた生徒達(教師はどうでもいいわい)悲惨なことになってそう。しかしマコちゃんの円盤にはまったく歯が立たず, 必殺のゴルアミサイルでも傷一つ付けられず……こらこら! 最終兵器を乱発するんじゃない(^^;;; 破壊力大したことないなあと思っていたら, 凡百の兵器と同格だったのね。

ユウキ, ウェイトはリストバンドだけですか? 凄まじい腕力ですな。固定砲からの攻撃をあれだけ受けても無傷だった円盤の装甲に, 深々と傷を付けた上引っ剥がすとは。ユウキこそ改造人間じゃないの? 「天然」の一言で済ませるんでしょうか。

真田博士はやはりマコちゃんと何らかの関わりがあったようで。あのひこーき, Glass.2で尾翼だけ出て来てますね(一朗を縛り付けたんだっけ)。こんな伏線だったとは。でもでも, 真田博士の言葉でマコちゃんが正気に戻るんだとしたら, アイちゃん&パオちゃん&ゼロの言葉で揺さぶり掛けられるのはちょっと不安定な気がします。そうしないとマコちゃんとアイちゃん&パオちゃん&ゼロの繋がりが弱くなってしまうのはわかるけど……あまりにあっさり, って気がしてしまって。

どっちかと言うと, 次回が「マコに何が起こったか」って感じですね。

9月19日(木)

今、そこにいる僕 第十話「混沌への助走」(DVD)

評価……☆☆☆☆☆+(前回比: ±0)

観る時間がうまく調整できないので、3話ぶっ続けで観ました。……滅入る……

今回はシュウ, ララ・ルゥ, それにスーンが打ち解けるまでですね。それぞれに他者への不信感や後ろめたい思いなどがあって言葉を交わすことも難しかった三人が歩み寄る話。シュウとスーンが中心ですが, ララ・ルゥが僅かに笑みを見せたのも大きいです。

そんな中でザリ・バースにやってきたカザム。間者だというのはすぐにわかりましたが, 以前出て来ていたことは今回はわかりませんでしたね。キャスト見ればともかく。それにしても, カザムが「ヘリウッドはもう終わりだ」と言った途端に態度の変わったエランバ, あまりにも短慮で情けない。家に見張りいないし。

最後は一転してサラの再登場。シュウを見て忌まわしい記憶を呼び戻されたばかりか, ララ・ルゥ(実際に見るのは多分初めて)と出会ってしまい, 押え込んでいた感情が吹き出しました。相手が無表情なのも勘に触ったことでしょう。彼女は完全に, 無縁なところで被害者となったのだから……。

今、そこにいる僕 第十一話「崩壊前夜」(DVD)

評価……☆☆☆☆☆+(前回比: ±0)

観ているのが辛いばかりです。ヘリウッドでの悪夢からやっとの思いで脱出し, シスに拾われてザリ・バースで平穏を手に入れたと思ったら, シュウとララ・ルゥによってまた悪夢を甦らせられたばかりか, 妊娠というどん底にまで叩き落とされて……(大声挙げるな馬鹿者 > シュウ)。糸屑ほどの価値すらなくなったシュウの軽薄な言葉など, もう届くはずもなく。「生きていればいいことだってある」と言われた直後に, 生きていること自体が苦痛になるほどの地獄を見せられればねえ……今のサラの前には, シュウの言葉の軽薄さが際だってしまいます。

カザムは, サラに自分の本来の任務もベラベラ喋ってます。何なんだこいつ? そんなんでサラが自分についてくると本気で思っているのか? しかし, サラのカザムに対する態度が少々解釈に困るところがあります。拒絶反応が中途半端なんですよね……一体第五話で何があったのか。あれだけおびえ狂乱していたサラから名前を聞き出しているんですから, 受け入れさせるような何かがあったと思うんですが。でも, 悪夢のヘリウッドの男というだけで今回の拒絶反応は出ないと思うし……。

ふと思いました。カザムは, ナブカが大人になった姿ではないのか, と。少年兵出身で, 戦を終わらせ自分のような子供を増やさないことを(少なくともかつては)本気で考えていたのではないか, と。……無理か。

シスの家にいる「ラーラ」がララ・ルゥであるとカザムから知らされ, ヘリウッド相手の交渉材料に使おうとするエランバ。あんたはハムドを暗殺したいのか, ハムドと交渉したいのか, どっちだ。口で言って通じる相手じゃないから暗殺しようとしていたんじゃないのか。考え無しなところがさらに深まって, 論理の破綻はもはや限界に来ています。

今、そこにいる僕 第十二話「殺戮の大地」(DVD)

評価……☆☆☆☆☆+(前回比: ±0)

エランバはシスを磔にして, 過激派のみならずザリ・バース総員でララ・ルゥを探させます(集会で声を挙げたのは過激派のサクラでしょう……いや, そんなことを考える頭はないか)。前回サラを看た医者が, シスを犠牲にしてハムドに対抗しようとするエランバを, 手段と目的が入れ違っていることを指摘し「ハムドとどこが違う」と評します。エランバは医者を射殺し, 非難するシスに「ヘリウッドの間者に殺されたことにすれば団結心が高まる」と言います……つまり, 自分はヘリウッドの間者と同じことをしたんだと主張したようなものですな。どこまでも短慮, どこまでも独善, どこまでも感情的, どこまでも無能。まったくサラの言う通りです。

ララ・ルゥとシュウは, スーンの案内で水源地の奥に隠れます。シスや子供達, スーンの言葉に, ララ・ルゥは人としての希望を見出したのか……サラの後をつけて来た過激派の男が, シュウを殴り倒し立ちはだかるスーンに銃を突き付けると, ララ・ルゥは水源地の水を操作し激流に男を飲み込みます。

カザムの発した信号を探知し, やって来たヘリウッド。始まる殺戮(攻撃ではない)。溢れ出す水の中に佇むララ・ルゥを, エランバは狂気の目で交渉に使おうとします。しかしアベリアは, ララ・ルゥを交渉の道具と見倣さず(ハムドの命令に反していますが, ここはアベリアの個人感情が出たものでしょうか)。エランバは射殺されます。

シスの家に籠っている子供達を見に行ったシュウとスーン。先に着いたシュウが子供達を出しているところを襲撃したのは, ナブカとブゥ。ナブカは命令だ, 戦を終わらせるためだ, ザリ・バースは暗殺者の村だと叫びますが, ブゥはシュウを見たためか限界を突破し, 銃を取り落としてもう嫌だと呟きます。その様子を外から見ていたスーン。堰を切ったようなナブカの吐露に, 父が既に殺されたことを悟り, ナブカに銃を向けます。気付いたブゥが間に入って撃たれ, 反射的に撃ち返したナブカにスーンが倒れ……

だから, ここで終わると滅入りまくるってば!

ふしぎの海のナディア 第33回「キング救助作戦」(本日放映分)

評価……☆☆☆(前回比: +1)

「救出」じゃなくて「救助」なのね。

まあ, これだけ動きがあれば観ていて楽しいです。ドタバタが過ぎて整合性を無くしてますが。結局村に何か存在異義があったわけじゃなく, 単なる通過点であって, 全部偶然でしかないのね。作戦も何ら意味なかったし。

9月20日(金)

良くも悪くもインパクトあったんだなあ……

SisterPrincessRePure Q !!!〜アンケート(カトゆー家断絶9月20日分より)……半数近くがコレとは(^^;;;

叔母来秋

埼玉市在住の叔母(母の妹)がやってきました。明日・明後日と, 父・母とともに森吉・阿仁へ行くので, 私は御留守番。

虚弱体質じゃないのね

1ヶ月経ったので献血しにアトリオンへ。通算20回目。種別は今回も血漿。

いつも左腕の同じところに刺しているので痕が残っているんですけど, 今回はそれを気にしたのか隣(外側)の血管へ。こっち使うのは初めて……痛い。

年配の看護婦曰く, 私は赤血球数が比較的多いんだそうで。特に運動しているわけでもないのになあ……とか思ったけど, 良く考えれば先月青森行ってるよね。スクワットとかも一応時々やってるし。……そんなもんで数値に出るほど運動になってるのかなあ? 単なる体質? それもあまり考えられないんだけど。

買物

アニメイトで「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」OP/ED, 「オーバーマン キングゲイナー」OP/ED, 「円盤皇女ワるきゅーレ」サントラの3枚を購入。

封入されてた「妖精ミルモ占いカード」って……どー見てもトレーディングカードなんですけど。主たる視聴者層はCD買わないってこと(笑)? しかしこのジャケットイラスト, 松竹の存在が完全に無視されてますな(^^;;;

あたしンち 第21話A「理想と現実」, 第21話B「母の呪縛っ」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

Aパート: 隣のトマトを食っちまうのは「父」らしい(^^;;; でも「母」は率先して勧めそうだと思ったんだけど。で, 結局?

Bパート: 前半のみかんが呪縛に捕らわれるところは爆笑。自分じゃどうしようもない状態に自分で勝手になってしまったんだから泣くに泣けませんね。「薩摩揚げさん」はお約束の極みというところで。「東海林商事」がむしろ面白かったデス。

幕合劇: 叔母がここ「ずーーーーっと手前から定期を出す父」だけ受けてました :-) 母が居間を出るところから鍵を出しているとか(う, それ私もだ), 本編そっちのけで盛り上がっちゃいました。地蔵改札は……捻りがないぞ。


水野夢絵 <mwe@ccsf.homeunix.org>
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