2002年9月上旬の雑記

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第30話「あやしい影!? 魔女界の胸さわぎ」(8月25日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: +1)

女王様の水晶球……削ったと言うより割ってるじゃないですか!? どれみ達水晶球を持たない魔女見習いや, 自ら破裂させたハナちゃんを見ているせいか, 魔女と水晶球との関わりがよくわからないのですが, 女王様の変調はそれが原因とのこと。魔力減退に体調不良……うーん, つくづくハナちゃんは思い切ったことをしたもんだ。

先々代女王を封印する茨が巨大化し, 魔女界の他の場所に出現。と言ってもマジョ梅のいたところだけのようで。「大混乱にはならないけど原因不明」という状態ですね。マジョ梅の症状は意欲・感受性の減退と恐象症(違)。一体, 茨は何をやりたかったんでしょう。それとも意志はない?

魔女界の白い象伝説。かつての百年戦争……右近左近の大軍ー!? と思ってしまいました。すると先々代女王様は陽怒(違) アキツとの思い出が彼女を目覚めさせると(大違)

あいこ父の夏風邪に続き, ゆき先生が夏バテで倒れました。今年の夏, 小学校の先生は休めないそうですからね。ゆき先生は田舎でしばらく静養するそうで。美空町って東京のはずだから, ゆき先生の田舎って北海道・東北? 北陸は結構暑いぞー。

女王様とマジョ梅のお見舞いに行くどれみ達+マジョリカ達。ババがオイコーラを持ち込もうとして呼び止めてたから, 月が効果範囲を抜けてしまうんじゃないかと思ってしまいました(^^;;; しかし女王様にあんなジャンクフードを(^^;;;

マジョ梅を元気付けるおジャ魔女劇場。ももこの時代劇……「必殺御仕置人」なんだろうけど, いろいろ混ざってない?(^^;;; どれみは骨折り損。はづきとあいこは二人羽織……酷い(^^;;; あいこが上だったらどうなったかな。誘導は的確にできそうだけど。そしておんぷの「みんなでサンバ」。相変わらず派手だ(^^:;; しかし梅さんどれにも反応なし。

ハナちゃんがいなくてゴネるパオちゃん。完っ璧, 子供。「♯」や「も〜っと!」をなぞっているのか, ハナちゃんが母親役なんですね。自覚足りないけど。マジョリンは一人貧乏くじ(^^;;; 女王様の言う「会わせたい子」ってストレートにパオちゃん?

梅さんは結局直らず, 人間界へ連れて行って気分転換させることに。女王様とババ, 先々代女王の様子を見に行って茨の異変に気付く。パオちゃん失踪, 人間界に降臨。そして茨もパオちゃんを追いかけるかのようにMAHO堂の庭に出現……いろいろと伏線が。しかしハナちゃんだけでも大変なのに, もっと子供なパオちゃんまで来て……どれみ達に対処しきれるの?

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第31話「パオちゃんはおジャ魔ゾウ!?」(9月1日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

OP・アイキャッチ変更と, EDが元に戻りました。このアイキャッチの表現, 新しいですね。慣れるのにちょっと時間かかりそう。音頭が聞こえなくなって, 夏も終わりですねえ……あ, 結局ぽっぷときみたか(夏休みで帰って来ていた)の話がなかった。

MAHO堂にパオちゃんも住まわせたいと主張するハナちゃんと, 反対するマジョリカ。当然ですね。バレたらヤバい要素が多すぎ。ララは一体どっちの味方なんだか。どれみ達にも反対されてふてくされるハナちゃんですが, 大きさを指摘され, 魔法でパオちゃんを小さくします……あ, CMのパオちゃんが小さかったのはそういうことですか。で, これからはハナちゃんがパオちゃんを乗せて歩くことになると。アコーディオンは伸縮自在?

前回言っていたまま, どれみは読書感想文が, ももこは工作ができないままの新学期。関先生, 廊下に立たせるとは今時珍しい。マジョリカの食事が口に合わず駄々をこねるパオちゃんの様子をララから聞いて, ハナちゃんはトトを身代りに帰宅……これ, どれみ達ではお馴染みの光景だけど, ハナちゃんがやるのは初めてですよね。トト, 年季が足りないせいか, ドドより身代りレベル低い(^^;;;

オイコーラの缶から現れるデラ, パオちゃんの餌(3日分)を事実上の押し売り(ああなることは分かりきってる)。パオちゃんのウン(おんぷ「とても言えないわ!」)は高水準の魔法珠だったようで, 急にマジョリカの商魂覚醒(^^;;; しかし押し喰わせはできません。当り前ですが。ところで, 魔女界ではウン(おんぷ「とても言えないわ!」)は出なかったんでしょうか?

今ごろやってる, どれみの読書感想文。「ハリボテと患者の石」って何!? しかもあの表紙イラストは何ー!!?? 随分分厚い本だけど, これは是非読んでみたい(^^;;; またまた伝令ララ, 今度はどれみにマジョリカの変調を伝えます。マジョリカの愚痴がいちいち嫌味みたいになっているのが笑えます。そのつもりはないでしょうけどね。

パオちゃんを連れて街に出たハナちゃん……って, おいおい! パオちゃん街中で平気で喋ってるんですけど!? 今回は大丈夫だったみたいだけど, そのうち誰かに聞かれるよ, きっと……。ハナちゃんじゃ御目付役にはならないし, 改善の必要アリ。

梅さんとマジョリカに憑依していた怪しい雲を吸い出したパオちゃん。うぐ, 気持ち悪い……「どれみ」シリーズ最悪じゃないですか, この蛭状黒雲の大群。はづき・ももこじゃないけど, パニック起こしそう。観ていた小さな御友達は大丈夫だった? ともあれ, パオちゃんは次々に能力を開眼させています。ハナちゃんだけが特別な存在ではなくなってしまいましたが, 今後はさてどうなる。

わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 第21話「おばけ屋敷でつかまった!?」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: -1)

あっかるい藁人形と言うと, カスミン第18話「霞家、呪われる」に出て来た「祝いの藁人形」を思い出しますね。でもあの話に比べるとこっちはイマイチでした。藁人形としての能力を発揮したのは, ミルモを最後に笑わせた時だけですし。

良かった点は, 「妖精界での失踪事件」の被害者(とは違いますが)が人間界での騒動の加害者だったというところです。これはうまい構成です。妖精界で妖精が失踪する事件が発生した直後, 人間界にいる妖精も失踪する――これを関連付けて考える心理をうまく引っかけてくれました。

逆に違和感があったのは, 「もったいないオバケ」モグモの唐突さ。そもそも存在自体が唐突ですし, そのモグモがコムギの指示の下ポルターガイスト等を引き起こしているというのも何だか納得が行きません。ムルモは一日中食べっぱなしだったんですか? ゾンビはコムギの使役獣とか, そんなんでしょうかね。だったらミルモの使役獣(最近出て来ませんが)みたいに縮小できますから, あの小さな穴も通れるでしょう。

今回の安純は妄想が炸裂してました。ベル薔薇睫毛はやめい(^^;;; 提供コール背景からいきなりそれだからなー(^^;;;;;;;

今、そこにいる僕 第八話「ひとりぼっちのふたり」(DVD)

評価……☆☆☆☆☆+(前回比: ±0)

ララ・ルゥが出した水を回収し, ヘリウッドは再起動しようとしています。機械での汲み上げのみならず, 兵士を動員して人手でも水を運び, ブゥの手など既に傷だらけ。そうまでして急ぐ再起動, ハムドがララ・ルゥを失ったにも関わらず狂喜するほどのことです。今まででも圧倒的な力を見せつけていたヘリウッドですが, 元は機動要塞(この時点では不明)。外部にとっては絶望的なまでの脅威, ハムドにとっては絶対的なまでの力の象徴ですね。実も蓋もないことを言えば「ナントカに刃物」ですが, こんなものナントカでないと使えないでしょう。

砂漠を走り続けるシュウとララ・ルゥ。危険な生物に襲われ避難しながら, 遂に第八話にして初めてララ・ルゥがまともに言葉を発します。水を出して一度は喜ぶ人々も, やがてそれが当然のことのように振舞い, 水を得ようと, あるいは独占しようと, ララ・ルゥを監禁しようとする。そうなれば, どんなに綺麗事を言っていた人でも殺し合いを始める。そんな人間のために命を削りたくない……前回, シュウのために水を出しているララ・ルゥです。シュウはまさに綺麗事で生きているような人間ですが, 自分の中での言動が一貫してますからね。ララ・ルゥにとっての最後の希望といったところでしょうか。もしかしたら第一話でシュウのいる世界に現われたのも, その意味があったのかも(うがち過ぎですか)。でもシュウの綺麗事は, 他人を不幸にしていますが(特にサラ)。この後でシュウの言った「感謝」を, どう受け止めたんでしょうね。

十二国記 第十五話「風の海 迷宮の岸 一章」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: +1)

景王としての天勅を得るため蓬山に登る途中景麒とともに泰麒の話を聞く陽子と, 倭で自分と同様「神隠しに遭った」ことになっている少年を調べる優香。そしてそれぞれで繰り広げられる回想の視点は, 泰麒を育てる女怪だった白汕子と, 件の少年高里要。言うまでもなく泰麒は要なのですが, どうやら要は十二国でのことを覚えていないようですね。前シリーズの最後で十二国全図らしき絵を描いていたのではありますが。

頭を撫でようとした祖母の手を払い除けたことから, 祖母に疎まれる要。これは麒麟が弧高不恭の生き物だからですね。謝らないのもまた同じ。たとえ親であれ祖母であれ, 王以外の者に決して膝を折らない。洗面所に水をぶちまけたのを祖母は要の仕業だと決めつけて厳罰を科し, 母親が間に入っていたようですが, その母親も要の仕業だというところは否定していませんでした。結局要を母親も量りかねていたようです。弟・卓は好き放題やっているようですが, 「神隠し」以降の兄を相当不気味に思っていますね。気張っているけど。

現在に於いて, 優香は高里の家にまで行って要の「神隠し」を調べました。卓は優香の真意を見誤っていたようですが(あの状況で何でそう思うかな), 要はすげなく追い返します。その帰りに優香を襲った, というか詰問したのは, 要の使令でしょうか。「景王の友人」は優香の印籠ですね(^^;;; ところで優香は, 要が十二国に関わっていることは気付いていますが, 泰麒だということは知らないんですよね。正確には, 泰麒が倭にいること, 姓が「高里」であることを。六太がこのことを話した時にいたのは陽子と楽俊でしたから。

回想に於いて, 汕子が泰麒・要を帰還させたところで次回に続く。蓬山に於いて要に何があったか, 何故倭に再び失踪したのか, がこちらの今後でしょう。

G-onらいだーす♥ Glass.9「メイド衣装は誰が着る」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆+(前回比: +1)

最初から最後まで笑いっぱなし(^^;;; いきなりネコミミメイド化させられたパオちゃん, セーラにこき使われるメイドパオちゃん, 再び捨て猫パオちゃん, 「バーチャルガール」, その恰好のまま登校させられるパオちゃん, そして突き刺さる男子生徒の殺気, 「ご主人様」「焦がしちゃいました」「メイっぱい」, っていーかげんにしなさい(^^;;;;;;; 「ご主人様」はまんまタマミ。しかしいくらなんでも「メイっぱい」は……いいのか。放送局もスタッフも同じだし(^^;;; USBケーブルが出て来た時点でひっくり返ってしまいました。

メイドにされて初めてゼロの気持ちが分かった, としんみりするパオちゃんアイちゃん。この後の一郎登場〜ゼロ襲撃あたりの作画は少々ヘンでしたが(特にユウキ), まあ力を入れるべきところをしっかり見極めていたわけでして(^^;;;

ゼロの圧倒的な戦闘力に防戦一方のライダース。意を決して出撃する一郎……真田博士ー! 一体何をやったんですかー!!(^^;;;;;;; 笑いすぎて頭痛がしてきたではないですか。コスモ番長の前でぶりっ子かましてゼロにふっ飛ばされるセーラにますます爆笑。

「二人だけの世界」でゼロを説得するコスモ番長。一郎に浪漫チップが内蔵されていた様に, ゼロには乙女チップが内蔵されていたわけで……うーん, OPに両方出てますねえ。深い。しかしこの説明も爆笑モノでした。セーラがゼロを滅多打ちにするの, 番長と「二人だけの世界」に入ったからだったりして(^^;;;

かくして次世代アンドロメイドに進化したゼロだけど, 体内に仕掛けられていた爆弾をマコちゃんが起動してしまいます。すがりつくパオちゃんアイちゃんに別れを告げて宇宙にまで跳び去るゼロを追いかけるコスモ番長……爆弾のことを話さなかったなあ, と思ったら, しっかり番長知らずに一蓮托生になったし(^^;;; 崩れてアホ面晒した番長だったけど, 何をどうやったかは知らないが爆弾は取り外し, ショックで気絶したゼロに自らのエネルギーを充填する……うーんまさに漢。ああ, ゼロ完璧になびいちゃいました。ところで次回以降, 一郎だと気が付くかな?

さて, とうとう一人になってしまったマコちゃん。私は冷徹な面が表に出たのかと思っていましたが, 他の方々には侵略会社常時降臨状態だという説が多かったですね。今回のラストでは, 混ざっているように感じます……もともとマコちゃん=侵略会社だったという可能性も有り得ますね。さてさて。

あと, 一郎とゼロに似た改造が組み込まれていたという点も気になるところですね。真田博士とマコちゃんの関係を示すものでしょうか。

ちっちゃな雪使いシュガー #14「ペッパーとカメさんの夢」(DVD)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

いつもより余計に回ってますう〜(*^^*)

ペッパーの住処は動物病院窓際のプランターの中。魔法の木はクマさんぬいぐるみの頭に。前回言っていた通り, 蕾が一つ付いていますね。あの赤ん坊は, 院長の子供でしょうか。ペッパーが見えているみたいですね。入院中の動物さん達に風で御挨拶。のどかな朝の一時です。

空を飛びたい亀, ランスロット。うーん, あの鳴き声に意志を伝える情報量があるとは思えない(^^;;; 動物の意志を読み取れるのがペッパーの能力だということでしょう。飛べる飛べないでサガと言い合いになってしまいますが, 何だかんだ言ってサガ, 自分の勉強そっちのけでペッパー達を心配してたんですね。

ソルト提案作戦: 季節使いの真似をする。しかし季節使いにとって飛行は生まれつき備わっている能力だから, ましてや子供のソルト達に飛ぶ理論がわかっているわけもなく。傍目だけ真似しても飛べるわけありませんね。結果: 池に落ちる。

シュガー提案作戦: 鳥の真似をする。講師は雀のロビンさん。ああ, ランスロットってばどこかの酋長みたい(^^;;; 結果: 斜面を転がって木に激突。シュガーとソルトを跳ね飛ばしペッパーを踏み潰し。ああ, ペッパー大丈夫!?

心配しているサガ。ずっと見ていたんでしょうね。わざわざフィルのガラクタ倉庫……もとい研究所を訪ねて, 亀を飛ばせそうな道具を借り出します。フィルはなんとなくジャン@ナディアのイメージが重なりますね。作ったものを「発明」と称するあたり。リモコン操作できるものはことごとく失敗ですか?

ペッパー提案作戦: 暴風を作って吹き飛ばす。何だか一番荒っぽいんですが(^^;;; 亀が吹き飛ぶほどとなったらほとんど嵐ですね。しかし, 夜通し練習して強い風を作れるようになったものの, ランスロットを飛ばすには到らず。ペッパーは昏倒してしまいます。思い込んだら一途なペッパー, 実は3人の中で一番激情型でしょうか。

鴉のジョーに襲われている鳩。ランスロットの真意に気付いたペッパーは, 再び強い風を起こします。桶屋が儲かる的な積み重ねで, シーソーで跳ね飛ばされたランスロットは遂に空を「跳び」ます。ペッパーがこれを意図して風を起こしたとは思えません。ランスロットの思いを届けたい, その一心でしょう。今回のきらめき「信じる心」が奇跡を起こした, そう解釈します。ランスロットはジョーから鳩を守ります。

木の枝が折れて, 落ちそうになるランスロットを助ける3人+サガ。シュガーにフィル謹製パラシュートを持たせ, ランスロットを軟着陸させます。これもある意味飛んでますね。

実はハンナ先生のペットだったランスロット。ああ, 何だか良く分かるよーな(^^;;; 絶対に褒めちゃいませんよ, サガは(^^;;;

ペッパーの魔法の木, 蕾が二つになりました。この「きらめき」を見付けたのは, ペッパーとサガでしょうか。

ふしぎの海のナディア 第32回「ナディアの初恋…?」(本日放映分)

評価……☆☆(前回比: -3)

島編, まだ終わってなかったんですか!?

ちっちゃな雪使いシュガー #15「ちっちゃなお客さま」(DVD)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

カノンを通してサガとシュガーの関係をなぞりながら, 母親との思い出を見つめ直す話ですね。自分が母親の立場になることで見えてくるものもあります。今回のきらめきは……うーん, 「優しい心」とかそのあたり?

前回出番がなかった分, 今回は2度墓穴を掘ったグレタ。カノンはヘアスタイリストの才能があるようで(^^;;; やられたグレタも呆然自失。いやあ, 前衛的で恰好良いんじゃないですか?(^^;;;

魔法の木とピアノは譲れない守るべき物。サガの言い方はちょっときついですね。「母親との思い出のピアノ」って部分が強すぎて, 自分が子供の位置から抜け出せずにいます。で, 克服したら逆に自分が母親の立場になるんですね。年上の兄姉のような関係の相手がいないので(ポールくらい?), そういった立場になりにくいのかも知れませんけど。

奇しくも「ピアノで転落」まで似てしまうサガとカノン(ああ, 並べると聖闘士星矢……)。#11でサガが「お母さんのピアノ」を守ろうとしたように, カノンが「サガおねえちゃんのピアノ」を守ろうとしたと対比させることもできます。ただ, カノンにとってはこれから「サガママとの思い出のピアノ」になっていくんですね。シリーズでは描かれないと思いますが, ピアノを教わりにサガのところへ通うようなこともあるかも知れません……特別編でそういう描写があるといいな。

りぜるまいん 第5話「やったね! 一緒にイッちゃった!?」(DVD)

評価……☆☆☆☆(前回比: -1)

えーい, 「シュガー」の直後に観るとあおいがサガに聞こえてしょうがないのよったらしょうがないのよ。

友紀のクラスに国家権力で転入してくるりぜる。アニメ版では, 井端先生国家権力を認識しているんでしょうか? 「12歳だけど」のくだりだけでは, ちよちゃんの例もあることだし(違)単なる飛び級としての認識に思えます。で, それ故に入籍届けも信用されないと。でも既にクラスの連中の冷やかしの対象にはなったみたいだし, どうせ既成事実と化していくでしょうけど。

龍之介に声掛けられて舞い上がるあおい。何か凄く可愛いんだけど, まだサガのイメージが離れないので違和感が(^^;;; りぜるほったらかしていいんですか? ほら, 廊下で寝ちゃったよ。龍之介も気付きなさい(^^;;; 約束はすっぽかされるのか, それとも次回出て来るのか。

徹夜で作ってきた弁当を友紀に吹き飛ばされるりぜる。これはいかに友紀でも具合が悪いですね。ちょっとはりぜるに気を使うようになるか, と思いきや……爆発オチ, そろそろ飽きてきました。

あたしンち 第19話A「母の歩き方」, 第19話B「ベランダでどっきり!?」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: +1)

目先のことにつられて, 目的がどんどんずれて行くところがいつもの「母」ですね。今回アバンタイトルがなかった代わりに幕合劇が復活。というか見事なオチ(^^;;;

こういう「あたしンち」, こういう「母」もありですか。寛容なところあるんですね。私の母曰く「私だったら絶対怒鳴ってる」(^^;;; 御隣さんの親はどう考えているんでしょう。

間違い探し……服装をバラで数えるのか, 一つと数えるのか, と迷っていたら……えーいそういうメタなギャグはやめなさい(^^;;;

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おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第32話「いい子だって悩んでる」(9月8日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: -1)

マジョリカがどれみ達を諌めるシーンが最高です。ですが……伊集院さちこの結末に納得しかねるのは, 私が未熟だからでしょうか。ハナちゃんはいいんですけど, 両親との関係をあんなに簡単に再構築できてしまったのが却って収まりが悪く感じてしまいます。

どれみ達とハナちゃんの関係は, 今後描かれるかどうか分かりませんが, 対等になっていくでしょうね。それこそどれみ達の「ママになる」はまだ続いているので, ハナちゃんが完全自立するまで。それにしてもハナちゃん実年齢は2歳半, 確かに反抗期が来てもおかしくない(^^;;; ちょっと早いのかな?

パオちゃんの食事はどうしたんですか? はづきの用意したものは置き去りだし, ハナちゃんも出すだけ出してすぐ連れ出しちゃったし, 食べていないんじゃ? どれみ達が蝶になった時, パオちゃん消えてるし。

今、そこにいる僕 第九話「狭間にて」(DVD)

評価……☆☆☆☆☆+(前回比: ±0)

エランバの主張は, 3年前の放映時の記憶が残っていませんでした。確かに, 正論の様に聞こえますが, 同時に結論に終わりが無い様にも感じます。暴力の連鎖……ハムドをブッシュに, エランバをオサマに置き換えて, かなりぴったりはまりますね。ヘリウッドでザリ・バースに侵攻するのって, まさにブッシュがやったことそのものですから。

結局のところ, 諸悪の根源はハムドであるにしても, 双方から踏みつけにされているのは子供達だってことです。ヘリウッドではナブカの様な子供が, ザリ・バースではスーンの様な子供が次々に生まれていきます。タブールは, 遂にその連鎖を続ける側に回ってしまいました。他の兵士達を見て, ナブカはシュウの言葉の正しさを再確認しているのではないでしょうか。

あれ, サラの再登場は今回じゃなかったんですね。記憶が……

十二国記 第十六話「風の海 迷宮の岸 二章」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: ±0)

全編に於いて回想なので, 優香の出番はなし。原作に沿った通りってことでしょうか。

本来獣の姿で生まれるはずの麒麟ですが, 要は胎果であるため人の姿で生まれ, しかもそのまま10歳になるまで人として育ちました。そのためいかにして獣の姿に戻るか, 転変するかが身体に染み着いておらず, 前例のないこと故に蓬山の神仙や女怪にもどうしたものかわからない, と。蓉可は「自分は麒麟ではないので分からない」と言っていたけど, 麒麟でもわからないでしょうね。身体で覚えていることを口で説明できるものかどうか。要が「口で説明できる」最初の麒麟になったりして。

犬狼神君, 更夜。連れている妖魔は「ロクタ」と呼ばれていますね。確か原作の短篇集の, 1本目に出て来たような。絵を見たのは初めてかな, なかなか凄い外見です。原作のあの話は500年位前の話だったと思うから, ずっと今まで生きていたんですか。ところで更夜, 四聖獣に見えません(笑)?

門の外から見えるところに顔を出した要は, 外にいた男によって捕らえられました。どうやら泰麒を捕まえることによって自分が泰王になろうとしている模様。そういうシステムじゃないというのは言うまでもありませんが, そう考えてしまう者はいるってことですね。しかも自分の血を見て要は行動不能に陥っているし(あの高さから落ちて生きているのは流石麒麟と言うべきか), このまま連れ去られてしまいそう。

G-onらいだーす♥ Glass.10「ゲッチュー時代」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: -1)

ギャグが乗ってきて以来, ずっと面白いんですけど……絵が安定してくれればなあ。力入れるべきところはちゃんと全力で描いてくれてますけどね。今回はゼロとパオちゃん :-) まさかゼロがドジっ娘メイドをやるとは(^^;;; というか, ゼロにそんな回路を組み込んだの誰よ(^^;;;;;;;

一朗はユウキを, セーラとヤヨイは一朗を落とすべく, 台本まで作って(ヤヨイのは祖父重蔵作)猛烈アタック。一朗のは途中で妄想と現実が入り混じってますが(^^;;; セーラの強引な巻き込み(有無を言わさずボートに乗せる)とヤヨイの演技のバレバレぶり(シナリオの都合ってあなた), ちゃんと対になってます。んで一朗は, 相手がユウキということもありますが, 一人で勝手に自爆していると。長官も似たようなもんですね。あ, そう言えば久しぶりに長官とアイちゃんのコンビが出ました。ポエム吟じてくれないかなー。

イチゴぱんつはもういいのか, 真っ正面からユウキに告白する一朗。しかしユウキの天然ぶりから想像してしかるべきと言ったところですね。しかしこれは進展も後退も何もしていないんですが(^^;;; ヤヨイもセーラも, ほっとしている場合じゃないと思うよ。

さて, もはや完全に人格変わっちゃったのか, 唐突にマコちゃんが円盤繰って襲来。一体何が起こったのか? 興味は尽きないところです。