http://jpfop.sourceforge.net/jaxml/decisions.html の投票権の考え方って
興味あるけど、fjで取り入れるのは難しいのかな?
# 「なかよしクラブ」を実体化する方向にも見えるし。

chiaki@kit.ac.jp (Tsukamoto Chiaki) writes:

> 因みに, 私は「管理の手引き」が言おうとしているのは, 「参加者であり」
> 「一人一票」を守り, 「E-mailによる記名投票」をするものには「投票権」
> を認めなさい, ということだと思っていますよ.

「投票権」という言葉がよく分からなかったのでいろいろ調べてみたんだけど、
単純に「投票する権利」というのじゃないみたいね。

http://www.jajakarta.org/site/guidelines.html
| 開発者とコミッタは、誰でも投票できます。ただし、有効票となるのは、投
| 票権を持つコミッタ以上に限られます。

という例もあるみたいだし。

「有効票を投ずる権利」というと割と近いみたい。
ただ、投票権というと、「誰が何票の有効票を投ずる権利があるか」ってのを
表わしていて、投票する手段や形式は投票権の条件に含まれないように見える。

という目でNGMPの該当個所を解釈すると、

1) fj参加者は、一人一票の投票権を有する。
2) 投票権者は、E-mailによる記名投票によって投票権を行使することができる。
3) 指定された形式に従っていない投票は無効票とし、集計から除外する。

ということでいいんじゃないかな?
# 3は、例の文のすぐ後に書かれてること。
この、1,2,3が、それぞれ、権利、手段、形式を表わしている。

手段の限定によって、たとえ投票権に従った投票でも、その手段に従わない投
票を無効とできるように、形式の限定によって、その形式に従わない投票を無
効とできるわけですね。

問題は、この「指定された形式」なわけですが、NGMPには何も制限がない。
どのような形式を指定するかは選管の裁量とされてるわけです。

fjvvは、そうやって、NGMP違反にならずに fake address からの投票を無効に
したわけだし、今回の久野さんのう提案(+池田さんの補正)も同様でしょう。

問題は、NGMP違反であるかどうかではなく、現在のfjで、それが適切か? って
こと。
# 私としては、「不適切とは言い切れない」ってあたりだと思う。
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KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
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