>> 何と何がどのように矛盾してるんですか?

には今回も答えられなかったか。
まあ、無根拠に「矛盾してる」と言えば、それですむと思ってんだろうな。

wacky <wacky@all.at> writes:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<m34prehznw.fsf@orie.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>wacky <wacky@all.at> writes:
>>
>>> 投票ってのは、選管が「これこれの条件を満たせば有効にしてあげる」って言
>>> うようなものではないんですけど…
>>
>>規定の範囲内であれば、選管の裁量に任せられてます。
>
>>> 正確には、
>>>
>>> ・投票権の問題と投じられた票が有効か無効かは別の話である。
>>> ・投票権があれば、投じ*る*票は基本的には有効である。
>>>
>>> ですね。
>>
>>その時制の違いで、結果にどんな違いがあるんですか?
>>有効になるのは投票後ですから、何の違いもないでしょ?
>
> つまり、KGK氏によると「投票が有効であることは選管がその権能によって
> 決定できる」ということですね。

規定の範囲内であれば、規定違反にはならない。
もちろん、規定の範囲内であっても不適切な場合があるけど、それは、規定違
反って問題じゃなくて、別の線で攻めるべき。

> 投票箱に入った時点(投じる)では「全て有効」と考えられる。ってことさ。
> そして、投票箱を開けた後(投じた)、選管は明確な根拠を挙げられたモノに
> 限って無効票と決定することができる。

そうやって時系列に分けようが、後で一遍に決定しようが、結果は同じです。

result = OK;
if (! hoge) result = NG;

としようが、

if (! hoge) {
  result = NG;
} else {
  result = OK;
}

としようが、結果は同じこと。論理的には同値です。
同じ結果を生むものを、権利として差をつけるのはおかしい。

請求権型の権利ってのは、「何をする自由があって、それがどういう結果を生
むことが保証されるか」を規定するもので、プロセスはどうでもいいでしょ?

> だから、投票権保持者による「権利の行使」と選管による「無効の証明」は全
> く別の話であるわけです。

例えば、選管が過って無効にした票を有効票にすることを、投票権に基づいて
要求することはできないって主張ですね。
何でそんな中途半端な権利を設定せなあかんのやら。

>>>>そこで投票権の行使が既に終ってると解釈するのなら、投じられた票が基本的
>>>>には有効であることを投票権の基づいて要求することはできません。
>>>
>>> 何で?
>>
>>投票権の一部でないものを投票権に基づいて要求することはできないから。
>
> #「金を払った途端に客でなくなる」悪徳業者みたいな言い草だな。^^;

そうやって、イメージでばかり考えてるってことは、論理的な考え方ができな
いようですね。

> 何で?
> それが投票権行使の直接的な結果であることは明白ですが?

投票後には投票権の行使は既に終わってるんでしょ?
だったら、そこで使い切った投票権を、投票後に主張することはできない。
# ひょっとして、「投票権に基づいて要求する」ってのが、投票権の行使では
# ないと思ってる?

もちろん、私の主張では、結果を保証するところまでを投票権に含めてますか
ら、私のいうところの投票権に基いて要求することはできるわけですが。

>>> 過去のある時点で有効であったものを根拠なく無効にできる道理がありますか?
>>
>>投じる前に有効であったわけでもないし、投じる時点で有効になったわけでも
>>ない。それが決定されるのは投票後。
>
> という主張が根本的な誤りです。

そうやって、時系列で分解してしまうのが、そもそもの誤りなんですけどね。
-- 
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK