| From(投稿者): | ABE Keisuke <koabe@mcc.sst.ne.jp> |
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| Newsgroups(投稿グループ): | fj.sci.lang.japanese,fj.rec.rail |
| Subject(見出し): | Re: 「こんど」「つぎ」 |
| Date(投稿日時): | Fri, 15 Aug 2003 22:43:33 +0900 |
| Organization(所属): | SRS SAKURA Internet inc. |
| References(祖先記事, 一番最後が直親): | (G) <bh78p8$i31$1@ns.src.ricoh.co.jp> |
| (G) <bh7nk3$lst$1@bluegill.lbm.go.jp> | |
| (G) <bh7v5h$oii$1@ns.src.ricoh.co.jp> | |
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| Message-ID(記事識別符号): | (G) <koabe-360C24.22433315082003@news01.sakura.ne.jp> |
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阿部です。 In article <bhg8sj$dpd$1@ns.src.ricoh.co.jp>, ohta@src.ricoh.co.jp (Junn Ohta) wrote: > つまり、日本全国の駅で「つぎ」「そのつぎ」のルール > が採用されて、それが既知の情報となっていないかぎり、 > そのルールを前提とした判断は行えないだろう、という > ことです。 鉄道における列車案内の実用的な見地に立てば、これに 尽きると思います。すなわち、日本全国誰もが「つぎ」と いうのが「これから発車する列車のうちいちばん初めに 発車する列車」、「そのつぎ」が「2番目に発車する列車」 ということを知っていれば、問題はないと思います。逆に、 「こんど」「つぎ」でも、それを誰もが知っているのなら それでもいいのかもしれない。 と、書きつつ思ったのは、仮に統一ルールを採用する とした場合でも、「こんど」「つぎ」はいまいちな表現 だということです。採用する言葉に優劣をつけると すれば、劣っていると思います。 「さき」「あと」ならばもともと両者は対照的な表現だし、 「つぎ」「そのつぎ」ならば「そのつぎ」は相対的に 「つぎのつぎ」であることが明確ですが、「こんど」 「つぎ」は両者の関係が人々がもつ語感(直感)から して本当に明確なのかという点で疑問が残ります。 -- 阿部圭介(ABE Keisuke) koabe@mcc.sst.ne.jp (NetNews用)