In article <F1Dqg.23$513.10@news3.dion.ne.jp> wacky@all.at writes:
>>元の提案が、とりあえず「あらゆる状況」を想定していることは
(中略)
>>で指摘した通り。結果的に完璧かどうかはともかく、
>>そういう方向性を明確に指向しています。
>で、その一部に*問題がある*からその点を指摘し、議論しているわけです。
その「問題がある」の内容は?
単に元の提案が、その「特定の場合」に限定して
「不必要である」と論じようとしているだけだよね。
仮にその論が正当だったとしてみよう。
そのとき「論じなかった他の場合」は?
もし、その場合に
>単に「それ以外は問題になるような相違が生じていない」だけなのにね…。
なんだったら、やはり元の提案は「必要な提案」だという結論になる。
何故なら、「必要である」という主張は
想定される状況の各々について考えた結論を「or」で結べば成立する
という性格を有するから。
それに対して「不必要である」という主張は「and」で結ばなければ成立しない。

もし論じている内容が「有害である」だったら、
話はかなり変ってくる(というか、複雑になる)けど、
いまのところ、そういう主張は無いよね。

ついでに言うと、wacky氏が
>「それ以外は問題になるような相違が生じていない」
などと言い出したのは、今回が始めてのハズ。
論証するべき内容はズレてるけど、
「それ以外の状況」についてコメントしようとしたこと自体は肯定的に評価できる。
「それ以外の状況」についても持論が支持される(少なくとも持論と矛盾しない)
ことを論証して、始めて全体が完結するんだよ。
今までは論証できていないどころか、論証しようとさえしていなかった。

>>wacky氏の提案に従ってNGMPを改訂した場合で、かつ
>>「記事が届いているのにメールが届かなかった場合」に限定したとしても、
>>委員会側としては「メールを送ろうとしたが事故で届かなかった」
>>という事実を認定しなければならない(さもなくば「形式違反」になるから)。
>デタデタ。^^;
>「「公表」は「行動」に対する要件」じゃなかったの?
>toda氏は自分の都合によって*行動と結果を往ったり来たり*して、毎回言うこ
>とが変わってしまいますね。
????
「wacky氏の提案に従ってNGMPを改訂した場合」の話をしてるんだよ。
改訂したら「「公表」は「行動」に対する要件」じゃなくなるよね、当然ながら。
議論の前提が変っているんだから、それに応じて言うことも変わるのが当然でしょが。

“「内容を理解」しようという気が全く無く、
 単に言葉の表面的な意味を追って「揚げ足取りの材料」を探している”
というwacky氏の行動パターンは、相変わらずですな。

>>(3)前提となっている現状認識に重大な錯誤がある。
>>(4)前提となっている基本哲学に必然性が無い。
>ここら辺は既に反論の体すら成していないようなので無視しときますね。
これ、最初、何を言っているのか全く解らなかった
(単純に無理な屁理屈を立てて逃げているのかと思った)んですが、

>KGK氏にも良く指摘することですが、「過去の自分の主張は現在の自分の主張
>が正しい事の根拠にはならない」です。
という論述が後続する意味を考えてたら、ふと思い当たったこと
……もしかしたら、wacky氏は私の元記事(冒頭部分以外)の全体趣旨
In article <e8dob2$74n$3@bluegill.lbm.go.jp> I write:
>wacky氏の議論が「如何にダメ」かを整理しておこうかと思います。
が理解できていないんじゃないかと。

単に「整理している」だけだよ。
言い替えや補足的解説はあっても、新たな主張は何もしていない記事なのさ。

ついでに言えば、(3)の方にはwacky氏の反論趣旨を書いておきましたが、
その反論が無理だという指摘に対して、
wacky氏は本論を無視して傍論に対して揚げ足取り(それも、かなり無理のある)
をするという行動に出て、そのことを指摘されると反応しなかったものです。
一方の(4)の方は、wacky氏が不適切な要約による曲解を繰り返して、
それを指摘される度にwacky氏自身が大混乱に迷い込んだ結果、
議論が続かなくなったという経緯があります。
つまり、どちらもマトモな論駁を全く受けていない、無傷な主張なんですよ。

                                戸田 孝@滋賀県立琵琶湖博物館
                                 toda@lbm.go.jp