! "<435aec9d$0$972$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Sun, 23 Oct 2005 10:51:27 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<djd2nj$i0t$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>> ! "<433f2a87$0$974$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
>> !     Sun, 02 Oct 2005 09:32:10 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:
>> 
>>> KGK == Keiji KOSAKAさんの<dhlkpv$160$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>>>>>>> 根拠は、上述のように、wacky氏が用語や修飾関係に留まらない範囲で条文外
>>>>>>>> から持ち込んでることです。
>>>>>> 
>>>>>>> #と、*勝手に言ってるだけ*じゃん。
>>>>>> 
>>>>>> というのなら、用語や修飾関係の解釈のみで、wacky氏の解釈に到る道筋を示
>>>>>> してください。
>>>>>> それができなければ、それは文理解釈ではないということです。
>>>> 
>>>>> もともと、wackyは*そんな主張はしていません*けど?
>>>> 
>>>> ということは、私が「勝手に言ってるだけ」ではないということですね。
>> 
>>> ???
>>> wackyの主張云々にかかわらず「KGK氏の主張には根拠が無い」ってだけの話で
>>> すけど?
>> 
>> 私の根拠の否定をwacky氏は主張してないんでしょ?

> #少なくとも、KGK流【文理解釈】の導出する結論は*現実との齟齬を生じる*
> #ことを充分に示していますがね。

それは根拠の否定じゃないですね。
# 示せてるとも思わないけど。

> そもそも「wacky氏が用語や修飾関係に留まらない範囲で条文外から持ち込ん
> でる」という指摘自体は間違いなく正しいものであるわけさ。

そのことを、

>>>> ということは、私が「勝手に言ってるだけ」ではないということですね。

と言ったわけですが、理解できました?

> KGK氏の誤りは
> そこから無批判に「だから導かれた結論は誤りだ」に跳びついた非論理性にあ
> るわけ。

「無批判」でないから、いろいろ条件を付けてるのに、全然見えないわけです
ね。

まず、「wacky氏が用語や修飾関係に留まらない範囲で条文外から持ち込んで
る」ことから明らかなのは、

・wacky氏の解釈は文理解釈ではない。

ということです。
# cf. http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E9%87%88

で、

・文理解釈を用いないのが妥当であるという根拠が示されない限り、wacky氏
  の解釈は妥当でない。

というぐらいのことは言ってます。
そういう留保条件を完全にすっとばして「無批判」だと断ずるのは無思慮です
ね。

> wackyが「条文外から持ち込んだ」のは「敢えて記述されることのな
> い常識」であるわけだからね。

それはwacky氏の常識であって、世間一般に通用するものじゃないでしょうね。

>> 語義をその状況に則して、普通の日本語として解釈するのが文理解釈ですから、
>> その範囲を超えて適用するのは文理解釈として妥当ではありません。

> だったら、

>>>>>> というのなら、用語や修飾関係の解釈のみで、wacky氏の解釈に到る道筋を示
>>>>>> してください。
>>>>>> それができなければ、それは文理解釈ではないということです。

> が嘘ってことです。

何故でしょう?

> 「その範囲」すら否定しているのだからね。

否定していませんが。

「用語の解釈」を行なうということは、その用語の語義をその状況に則して、
普通の日本語として解釈するってことです。
用語ってのは、状況によって意味が変わる可能性があるんだから当たり前だよ
ね。
# ただし、ひとまとまりの規則の中では、用語の意味は統一されていると考え
# るのが常識。だから、別の条文の同じ用語を別の意味で捉えるのは間違い。

>> 張り紙における「廊下」という言葉を普通の日本語として解釈すれば、「その
>> 張り紙が書かれている廊下」と解釈するのが妥当でしょうね。

> まあ、そこら辺が妥当でしょう。
> が、「そんなことは何処にも書いてない」わけです。

もちろん、「廊下」が「建物の中の細い通路」であることも、その規則のどこ
にも書いてませんし、「両側に高い垂直の岸壁が迫った、渓谷沿いの山道」と
いう登山用語ではないということも、その規則のどこにも書いてません。
それらは、張り紙に「廊下」と書いてあるという状況から、普通の日本語とし
て解釈されるものです。

文理解釈というのは、そういった普通の日本語の解釈を否定するものではあり
ません。
# まあ、「法律用語」として日常の用語の意味とはズレてる場合もあるけど。

>> というよりは、
>> ・閉鎖空間における張り紙の効力範囲は、おおむねその閉鎖空間内である。
>> というだけの話でしょ。
>> だから、「廊下を走るな」の効力範囲は「その廊下」なり、「その廊下と続い
>> てる廊下」なりだし、室内の「禁煙」の張り紙の効力範囲は室内に限定される
>> のが普通。

> 「そんなことは何処にも書いてない」にもかかわらず、普通の人間にはその程
> 度の解釈ができるわけですよ。

どっちにしても、権限云々とはまるで関係のない話ですね。

で、罰則のない規則の場合は、そういう曖昧な範囲指定で充分な場合が多いわ
けですが、罰則のある規則の場合は、そういうのはまずいですよね?

>>> <重要>
>>> つまり、たかが「廊下を走るな」でさえ、KGK氏の言う【文理解釈】やら【原
>>> 則】やらは現実と齟齬を生じているわけです。
>>> </重要>
>> 
>> たかが「廊下を走るな」だからこそむつかしいのに。
>> 省略の多い規則は解釈を限定するのがむつかしいのは当たり前でしょ?
>> 法律や規則の類が長くなりがちなのは、解釈の幅を狭め、文理解釈でおおむね
>> 充分なように書いてるからです。

> で、「規約」に限っては「一切の省略はない」とでも言うおつもり?

普通に日本語として解釈すれば、「そうではない」という答が返ってくると分
かり切った質問をすることに、何の意味があるんでしょう?

> 既にお分かりですね。
> *従って*、「制限があると書いてないから無制限」なんて主張は誤りです。

「無制限」なんて言ってるのはwacky氏だけですね。

> <余談>

>>>>>> 文理解釈に留まる限りは、廊下を走れば、「廊下を走るな」という規則に違反
>>>>>> したことになります。
>>>>>> 最初から言ってる通り。
>>>> 
>>>>> で、その「教条的無制限に適用される」とする主張が正しいとでも?
>>>> 
>>>> 原則はそうでしょ?
>> 
>>> そんな【原則】なんてものは存在しません。
>> 
>> つまり、私が紹介した、http://www.tkcnf.or.jp/19ao/kaityou1402.html や 
>> http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/mojikaishaku.htm は嘘を書いてるとい
>> う主張ですね。

> それって誹謗中傷じゃ…。
> それらのサイトのどこで「教条的無制限に適用される」などと主張しているん
> でしょうか?

wacky氏は、文理主義を適用することを、教条的とか無制限とか言ってるわけ
ですから、同じことですね。

> </余談>
-- 
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK