! "<41e022ba$0$987$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Sun, 09 Jan 2005 03:13:16 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<cro88d$72u$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>> 「世間一般の(非)営利」と係わり無く異なる方向で「fjでの(非)営利」を考え
>>> ているのであれば、
>> 
>> それは私の言ってることとは違います。
>> 「異なる方向で」などという限定はつけてません。
>> 「係わりなく」なんだから、結果的に同じ方向になったとしてもかまわないわ
>> け。もちろん違う方向になるかもしれないけど。

> そんな「偶然に一致するかも」なんて言う事に何の意味があるのでしょうか。

世間一般の営利とか異なるという決めつけは意味がないということが分かると
いう意味があります。

>> 「世間一般で営利かどうかなんて気にしない」ってのが正解でしょう。

> だから、それは「世間一般では営利とされている行為であっても*気にせず*fj
> では非営利として扱うことがあるよ」ってことでしょ。

「世間一般では営利とされている行為」であるかどうか自体を気にしないって
こと。

> でも実際には「当たり前の事だけど敢えて書いた」のではなく「世間一般で
> いう範囲とは異なる(場合がある)から書いた」わけだよね。

異なるかなあ?

あの解説は、新聞の広告と記事との関係と対比させると分かりやすいよね?
新聞は、(少なくとも建前上は)特定の団体の営利を目的とした記事を書かない。
# まあ、自社の営利は別として。
それは、読者のニーズに合わせ、不偏不党の精神で書くという姿勢にもとづい
ている。

一方、新聞に掲載される広告は、団体から金をもらって載せてるものです。
そこで区別されている。

金をもらってないのに、記者の側から取材にいくのは記事になる。
それは、読者にとって有用な情報であると判断されたものだから。
# この辺が、「プレスリリースはOK」とする主張のよって立つところ。

っつうわけで、新聞に載る情報というのは、

・広告: 特定団体の営利目的である。
・記事: 読者にとって有用だと判断された情報。

の二つに大別できる。

これって、fjの営利/非営利の区別と、事実上同じだよね?
というわけで、fjの営利/非営利の区別は「世間一般の営利/非営利」の一つと
事実上同じなわけだ。
-- 
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK