M> 同じことだけど、d^2 y =f''(x)dx^2 をはじめとした、高階の微分が導出で
M> きない --- ことが挙げられます。

 Δx を x に無関係な定数と見れば

d^2 y=d(dy)=d(f'(x)・Δx)=(f'(x)・Δx)'・Δx=(f''(x)・Δx)・Δx
     =f''(x)・(Δx)^2=f''(x)・(dx)^2

ですよね。

d^{n+1} y=d(d^n y)=d(f^(n)(x)・(Δx)^n)=(f^(n)(x)・(Δx)^n)'・Δx
         =(f^(n+1)(x)・(Δx)^n)・Δx=f^(n+1)(x)・(Δx)^{n+1}
         =f^(n+1)(x)・(dx)^{n+1}

ではご不満ですか?

p.35 の「x_1-x=Δx」をここに持ってこなければ高階の微分はきちんと定義さ
れていますよね。

そして「x_1-x=Δx」をここに「挿入」するときのみ“アホな定義”になるので
はないでしょうか?