常泉です。

河野さんは、T理論への対抗手段が手詰まりでお困りのご様子です。
T理論なんぞ、軽く捻り潰せたはずでしょうに、
河野さんの投稿内容には具体性が無くなり、
ひたすら相手を中傷するだけ方式に変わりつつあるようですね。
相手の弱点を厳しく突くやり方で攻めなければ面白くありませんよ。
頑張ってください!

今回も、内容のない河野さんの投稿記事から、
T理論の説明に使える部分を抽出してみることにしましょう。

kono@ie.u-ryukyu.ac.jp (Shinji KONO) wrote in message news:<3989856news.pl@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>...
> 河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

> そそ、君は、フェルミ粒子がいくら集まってもボゾン粒子には
> ならないとか考えているんだろ?

> 実際、古典力学、相対論、量子力学、一般相対論と質量に関する
> 理解は変遷して来ているし、最近でも質量の起源に関する議論は
> いろいろあります。

> その限界は、質量の理解には及ばないと君は考える。それは何故か?
> それは、物理では特定の理論が正しく、他の理論は間違っていると
> いう、彼らとおんなじ考えを持っているからだと僕は思う。君は、
> Y氏や常泉氏とおんなじなのさ。

フェルミ粒子が集まればボゾン粒子になることから
物理では特定の理論が正しく、他の理論は間違っているということへの
繋がりの関係が分かりません。
これが、投稿内容に具体性も脈絡も欠き、
ひたすら相手の中傷に走る河野さんの現状なのでしょうか?
もう少し効果的パンチ力のあ頑張りを期待します!

ニュートン力学とT理論の間には
特定の理論(T理論)も正しく、他の理論(ニュートン力学)も間違っていない、
という関係が成り立ちますが、
T理論と相対論の関係は、
特定の理論(T理論)が正しく、他の理論(相対論)は間違っている、
という前者とは異なる関係が成り立ちます。
2つの理論の関係は1通りとは限らず、色々の関係にあることを
河野さんは知らない?というより、無理な曲解をして誹謗行為完了?と喜んでいる?
チョット寂しい河野さんの姿が浮かびます。

さて、正しい理論と、間違った理論がある場合、即ち
T理論と相対論の間では、同じ結論に達することが(多々又は殆どの場合)あるのですが、
これは、どのような状況から起こるのか、調べてみましょう。

T理論で、質量=B、 或るエネルギー=C、 としましょう。
相対論で、質量=B/α、或るエネルギー=C/α、としましょう。
この関係から、両理論での質量は明らかに違うことが分かります。
これから両理論が相容れない理論であり、
両方ともに正しいことは有り得ないことを示しています。

次に、或る物理量をT理論ではA、相対論ではA’とし
  A = B/C
  A’ = (B/α)/(C/α)
で表されたとしましょう。すると質量は異なる両理論の間で
  A = A’
が成立し、両理論が同じ結論を出す場合があることになります。
特にAが重要な物理量であるとすれば、
両理論でAが正しい、いやA’が正しいのだと、同じ数値を巡って争いを起こすでしょう。
まさにこの状況がT理論と相対論の間に起こっているのです。
具体的に言えば、その或る物理量とは、ローレンツ不変量です。

ローレンツ不変量を介してT理論と相対論は結びつくのですが、
その出発点に戻れば、T理論が正しい理論であることが明らかになるのです。
更に具体的に言えば、その状況はディラック方程式の成立過程で起こります。
従って、当面、ローレンツ不変量を使う計算を通じ、相対論とT理論は
ディラック方程式方程式を共有していると言うことが出来ます。

後は、T理論では、どのように繰り込み理論を排除できるか分かれば、
T理論が、どうして相対論の代替論になっているのか、が理解できるでしょう。
それに続いて、T理論が、どのように量子論を修正するのかの理解に進めば、
T理論の説明も仕上げの段階になります。

河野さんも新しい世界を覗いてみたら如何? なんて無理でしたね。
「相対論が間違っているという「--」は「--」だ」、精神で
T理論を、具体的事実を掲げつつ、叩きのめすまで頑張ってください。

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常泉 浩志

相対性理論は間違っています。量子論も修正が必要です。
私は、新しい物理学の到来を告げる「T理論」を提唱しています。
「T理論」は、相対性理論の代替理論であり量子論も修正する理論です。
http://www.ni.bekkoame.ne.jp/tsuneizumi/

    − T理論を構成する物理の基礎 −
(1). 時間は普遍(絶対)である。
 従って、光速度不変という異常概念は不要となる。
(2). 物質の波動関数は実在であり、確率(振幅)ではない。
 これから、光は実在せず、仮想の物理現象となる。
(3). 質量エネルギーは不変である。
 速度が変化しても質量が変化することはない。
(4). 力の大きさは従来の2倍である。
 遠隔作用で交換されるエネルギーに関連し、量子論で重要になる。
(5). 速度の異なる系間では4(次)元座標が均等に収縮する「T収縮」が起こる。
 4(次)元座標は現実の空間の座標ではなく、作用空間の座標である。

    − T理論から得られるいくつかの結果 −
(1). 加速器における荷電粒子の加速運動は、相対論とT理論で一致する。
(2). 水星の近日点移動が軌道の数値計算から99.9%以上の正確さで計算できる。
 この軌道計算は任意の楕円運動で可能である。
(3).  原子時計は、重力ポテンシャルの変化に起因する時刻の変化を示す。
 GPS衛星搭載の原子時計の変化は時間の変化とは無関係に説明できる。
(4). 1次、2次のドップラー効果の理論値は観測結果と一致する。
(5). 水素原子のエネルギー準位が従来より正確な値として与えられる。
 2S(1/2)、2P(1/2)に関しては、ディラック方程式の解に比べ
 実測値との誤差が10%以下になる。
(6). 自己エネルギーと質量エネルギーが一致し、物理理論の整合性が高まる。
(7). 従来理論におけるボーア半径の異常性が改められる。
(8). 電子雲分布から、水素原子の正確なエネルギー準位を求めることができる。
 この事実は波動関数の実在の証拠となる。
(9). 質量不変の帰結として、繰り込み理論が不要となる。
 繰り込み理論を用いずにラムシフト計算が可能となる。
(10). ローレンツ不変量は、T理論で従来と同様の役割を果たす。
 ローレンツ不変量は相対論と必要十分の関係にあるのではない。
(11). デルタ関数は修正され、素粒子を表す大きさのある自由空間の波束として示される。
(12). 波動関数実在の帰結として、観測問題が解決する。
 波束の収束という異常概念は不要になる。
その他、数多くの興味ある結果がT理論から導かれる。