逐次雑記 2009年12月中旬

◇ 生徒会の一存 第11話「欠ける生徒会」(12月12日放映分)

一流の男になるためのアイディア → 『通報しますた。』酷い(^^;;; まあ真面目にアドバイスしてくれるコミュニティじゃないしね。「取り敢えずエロゲです」鍵は18歳未満の筈!? ……というのが真冬との出会いだったのですね……あれ, いや, Bパート末との繋がりを考えると, 『真冬との出会い』は真冬の公園での出来事だけで, 通報しますた云々は現在時制という可能性が。だとすると, 真冬の公園での出会いの時, 真冬は相手が鍵だと気付いていたかなあ? 深夏から『優等枠を目指して極端な努力をしている変態が居る』事は聞いていただろうけど。

『健康を維持するには毎日のうがい・手洗いを忘れてはいけないのよっ!』宣誓! 我々は, 健康を維持するためなら命を捨てても構わない事を誓います! ……というネタが昔ありました。そんな訳で風邪ひいた鍵は今回欠席。実は『40度の平熱』で『普通』に登校してきていた……正に, 生徒会の日常を守るためなら命も賭す男ですなあ。

鍵が居ない事もイベントの一つ, という訳で今回こそ真面目に『会ぎ』をしよう!(^^;;; 議題は「遅刻ねえ……普通過ぎるわ」普通を否定するその考えのどこに『真面目』があるんだろう(^^;;; 「最重要議題である, 学校での決闘のやり方について議論しようじゃねえか!」ファンタジアですから, 召喚教師の居る学校もありますしね(^^;;; 「杉崎が居ないと会議が成立しないって言うのー!?」「会議はそもそも成立してないと思いますが……」鍵が居ても成立してなかったよね(^^;;;

改めて次の議題は, アルバイトの基準。役員達の場合, まず知弦のアルバイト「主に浮気調査とか」「探偵かよ!」「「……ナイス突っ込み!」」それが『会議の成立』なんですか?(^^;;; 今だって財布には, 1億円しか……『小切手 妄想AMG-7010 支払地 上河上郡下寿下町左近右通左条右館B棟A 妄想銀行 ふぇてぃっしゅ支店』EDシングルが1億円売り上げたんでしょうか(^^;;;

「深夏は毎週力仕事とか?」「短絡的過ぎる! 違うよ, 喧嘩の助っ人だ!」「それもかなり力仕事に近いよ」しかも実際にやっているのは, 助っ人よりはむしろ仲裁だし。野球の助っ人……えっと, 高校野球は女人禁制になっているけど, 社会人野球は大丈夫ですよね。プロ野球の場合は……!?

真冬の場合, アフィリエイト『mitsurinで買う』。これは雇用関係が無いからアルバイトにはならないんじゃないかなあ。ツンデレと称しつつマッチポンプやっているのは, アルバイトとしてどうこうじゃなく人としてどうかって思うけど。放送できないヤンデレblog, 特定一次対象・二次対象の居ないのは乙種ヤンデレと呼んでおきます。

くりむの場合, 保育園でアルバイト「アカちゃんのこと良く判ってる園長さんで良かったねー♪」子供達を大人しく昼寝させられたんだとしたら, 役に立てている……のかな!? 「後は, 知弦と1日デートする代わりにパフェ食べさせて貰ったり」「それはいわゆる, 緩い援助……」西田はるか@かなめもは止める人が居たけど, こっちの知弦は誰にも止められない!?(^^;;;

鍵が居なくても会議はなんとか成立できた(?), 「という訳で, 今日は皆で雑務をします!」本来それがやるべき事ですって, 突っ込みたい, 突っ込みたい……(^^;;; 生徒会が妙に強大な権力を持っている学校はアニメ漫画小説の定番ですけど, 権力あるんだか無いんだか判らない碧陽学園でも書類仕事は異様に多いと, 第1話から判ってましたね。「アカちゃん一人分くらいあるわね」「どういう単位!?」1クレスポとか言われるよりはマシかと(作品激違)

「会長さん, ぺったんこは? ……判子だよ, 承認の判子」「ならそう言って!」深夏にまで『ぺったんこ』で認識されてたのか(^^;;; 『判子』と呼ばれる事なかったりして。で, 普段は鍵しか使わないものだから(それもどうかと……)ぺったんこの場所が判らず, 置かれていた鍵の鞄のガサ入れ。まずは……たわし「『粗品 東京友達パークII』って書いてある」「出たのかよ!?」いらっしゃ〜いの印象が強いんだけど, 流石に出られないでしょうな。続いてブルマ「よし警察」「判った」「待って。『試作品』って書いてあるわね」誰が, 何のために, そして何故鍵が持っている!?

書籍の類。『モテ男になるための10の秘訣』全員点目って, さりげなく深刻な酷さ。『周囲から浮かない方法ベスト5』「「「もう遅い!」」」結構みんな律義に反応してるし, 浮いてはいないと思うね。『ワガママな子供に対する正しい接し方』全員くりむを見る(^^;;; 鍵, 実践しているのかなあ?

清めの塩「それが必要になる雑務って何なの!?」鰯の頭が入ってなくて良かったね(殴)。白木の杭と蒜葫「あいつは放課後何かと戦っているのかよ!?」続いて鞭「判りました! 先輩はドラキュラハンターだったんです! 鞭であらゆるダンジョンを制覇しながら, 悪魔城の奥深くに入り込むのですよ! そして愛する人と結ばれ……」この作品ってレトロに分類されるかなあ? これ私にとって, 何故かいくつもある『プレイどころか見た事も無い名作』の一つなのです。「きっと放課後, 真冬達の知らない聖杯戦争に巻き込まれているのです!」作品が変わってしまいました(^^;;;

『貴女の下僕 貴女の下僕』って着信音, 鍵も律義に吹き込んだんですか? ぺったんこの場所を教えようとした鍵ですが, 電話の向こうから聞こえて来る『緊急任務よ杉崎。シンガポール上空に奴が現れたわ。現地のエージェントと合流して至急奴を……』『杉崎, 何をしているの!? 貴方が居ないと奴に地球を滅ぼされるわ!』テレビでした。電話架ける前に音量下げれ(^^;;;

夕方までかかって雑務終了。……それを普段は, 夕方になってから鍵がやってるんだよね。「うう……お母さんに怒られる……」「大丈夫, 私が連絡しといてあげるから。アカちゃんは預ってるって」「それ脅迫電話だよ!」知弦, くりむの家族とは面通してないの? 縁があれば, 自分がこういう性格だという事をはっきり伝えてそうなものですけど。

「一生懸命みんなと無駄話して, 雑務やって」「勉強して」「ギャルゲーもやって」優等生なところも変態なところも全力全開な鍵を再認識した一同。つまり鍵は, ヒーローレベルとギャグメーカーレベルのいずれもが高い, 年季も加わればルースになれるタイプなんですね(いやこれも富士見だけど, 連載終了してから10年どころじゃないぞ)。「……お見舞い, 行きませんか?」真冬の提案を, なんとか拒否する言い訳を考える3人。鍵の家にまで行く自分達, というのを否定する理屈が欲しいんでしょうな。仲良い訳じゃないと思いたくて。知弦の言い訳すら幼稚になってしまっているのが, 追い詰められている証左かと。

『サンタ生け捕り!?』○スポの見出しを研究しているリリシアって(^^;;; そういう見方もあるんですなあ。見舞いに向かう春夏秋冬を見付けて後を付けてみると, 4人が出くわしていたのは杉崎の過去の友人達。……友人じゃないのか。以前にも話に出ていた, 鍵本人の過去ですね。二人というのが義妹と幼馴染みだったとは初出ですが, 特に知弦との出会い編で描かれていた鍵の落ち込み具合は相当なものでしたから, 二股だの変態だのの一言で片付けられる事じゃなかったんでしょう。具体的なエピソードが欲しいところですが, この辺り原作でもまだ途中らしいですから難しいかな。

「その二人は幸せだって, はいって答えたんだよ, 杉崎は」生徒会の外, 学校の外に出たからというだけじゃないでしょうね, 鍵を養護する, 鍵の側に付いた発言は, これが本当に初めてでしょう。口にしたくりむ, 行動に出た真冬, だけじゃありませんよね。みんな鍵を受け入れたんです。この喧嘩が無ければ, 鍵の家での様子もちょっと違っていたでしょうね。ま, 私は, 見も知らない縁がある訳でもない女の子に声掛けるような奴は, 唾棄すべき存在として蛇蠍の如く嫌悪していますので(現実に存在するのかそんな奴?), ぶん殴られて溜飲下げです。そして相手がなびかなかったからってだけで手を出そうとするのは, 恋愛以外の人格もすべて含めて, 最早存在する意義を認めず。「『碧陽学園生徒会, 今日もだらだら何もせず』。生徒会の記事をでっち上げるのが, 我が新聞部の伝統ですので」リリシアによって社会的にも抹殺されたということで。

意外と普通(むしろ殺風景?)だった鍵の部屋で, みんな仲良く和気藹々。「最後の1個。特別だからね」「……死んだか」「何でそうなるのよ!?」過程を知らないとそう思っても仕方が無いかと(^^;;; 「別に何も無いわよ。いつもと同じ」いままでもずっと, 心の中ではそうだったんですね, みんな。

さて, アバンタイトルと繋がってるから時系列が判り難いけど, ここははっきりと現在でしょうね。決意して生徒会室に来て, 真冬告白。……なんかさらっと流されそうな気がする(^^;;; 真冬とくっついてそれで終わりって事はないでしょ。文字通りのハーレムはともかく, くりむや深夏や知弦との関係が狂う可能性あるもん。じっくり全員との関係を深めていこうとしている鍵ですから。……真冬が積極的に壊しに行くとも限らないけど。何か意外な事を付け加えたりしないかな。いや, 忘れ掛けていますが真冬は深夏と一緒に転校する予定がありますから, 先んじる可能性が無いとは言い切れないんですけど。あ, いや, くりむと知弦は3年生だから, 全員今年度だけで鍵とお別れなんだ……

ED4: ……実は「どんぐり黄門」ができたのかこの歌!(^^;;;;;;; うわー, 本当にこのEDシリーズ, サントラ収録されるかなあ!? シングルは3バリエーション3パターンずつしか収録されていなかったから, 単なるTVサイズを別にしてもまだ3曲が未収録です。DVD初回限定版付録じゃなくて, ちゃんと単売して欲しい……

次回予告: ……これは実在の中目黒君?(^^;;;

◇ ささめきこと 第3話「ファーストキス」(10月21日放映分)

第1話に戻って来たかのような, 夕刻の教室のキスシーン。……あれ? もしかして第1話とは人が違う? CMで入るのは第1話のシーンだよね, これは, もしや……

また火が点いてしまう汐。「幟立てて, 金やタイプで探してみたら?」「酷いー! それじゃ私, 変な人みたいじゃない!」本作は音楽が素晴らしいけど, 無音もまた素晴らしい(^^;;; 初体験談ならぬ無体験談。「結局は普段の練習次第なんだけどね」 → 「いざという時のために, ファーストキスの練習をしておけば良いのよ!」どこからどう見ても突っ込み所満載のこの台詞に心底大笑いです。ま, 秋田県民の伝統『乾杯の練習』に通じるところがあると思えば(全然違います)。

純夏の妄想は「練習でも良いんだけどな……」。汐の現実は……鏡でした。せめて水道管(それもどうかと)。「ねえねえキョリちゃんさあ, ちょこッとお面でも被」「お断りだなはっはっは!」ま, まさか, アニメイトで貰ったあの『お面』って, これの事……!?

自分ではなく純夏で練習をと言うきよりに「駄目よ純ちゃんじゃ。私より全然背が高いもの, 雰囲気出ないわ」(号泣)ばっさりです哀れなり。「じゃああの娘は? モデルの」「アケミちゃん?」「友達になったんでしょ?」「はあ……アケミちゃんが相手なら最高だけど……」(睨)(怯) 正体バレてなかったのね(^^;;; 「そうよね, ファーストキスの相手がアケミちゃんだって可能性も零じゃないもんね! やっぱりちゃんと練習しなくちゃ!」(激睨)(著怯)呪殺されそうな勢いです(^^;;; 純夏が好きな正樹にとっては生き地獄ですな。

放課後の理科室を所望した汐。「これ(骨格標本)を, どうするって?」「運ぶのよ, 教室に。練習相手に丁度良い大きさでしょ?」……あまりに酷い汐の発想に悶絶する視聴者なのでした。というか, 筋肉標本ならともかく, 骨格標本だと唇が存在しないと思うんですが。「あたしならさ, ファーストキスなんて, それだけで, 一生モノの素敵な思い出になるんだけどな。少しくらい恰好悪くたって, 失敗して恥掻いたって, 大好きな人とできるなら, それだけで, もう……」超・間の悪い男登場(^^;;; 自分から憎まれ役を買ってるような状態ですね。声掛ける前に空気を読みましょう。……純夏が汐と一緒じゃない瞬間なんて無いのかもしれないけど。「あー, キスしてえ……」「ぼっ, 僕で良ければ!?」空気を読みましょう! その晩, 1年ぶりの道場で荒れる純夏……仮想敵は骨格標本(^^;;;

教室で17:30に待ち合わせ。「今日は良いお天気だし, きっと綺麗な夕焼けになるわ」結果としては間違ってない妄想に突入……というか白昼夢というか。無関係な同級生達から, 汐はともかく(おい)純夏はどう見えているんでしょ。「ならまた, ここから先全部朱宮!」正樹もどう見られているんでしょ(^^;;;

そして夕刻。「ごめんね, 私, 自分の事ばかりで……純ちゃんの気持ち, 全然気付かなかったよ」(……やったー!!)「まさか純ちゃんに好きな人が居たなんて。親友失格よね, いつも一緒に居るのに, でも昨日の話でやっと判ったわ。頑張ってね, 私, 全力で応援しちゃう!」「……え?」「という訳で, 今日は純ちゃんのファーストキスレッスン!」その発想も無かったですよ!(^^;;; 立場を逆にして, 結局誰の想いも成就しないレッスン! これがウ○トラお面じゃなくて, アニメイト謹製の汐お面だったら……もっと駄目か。感動できるんだかできないんだか良く判らないシーンになってしまいました。が, これで汐が究極鈍感でなければ, 純夏の態度や行動やキスの情感から, ただの練習になっていないという事に気付けたでしょうね。究極鈍感でなければ。

そしてやっぱり, リップクリームが一番重要で, ウル○ラお面は蛇足だったのでした。使うに使えない, 汐の唇の匂い。

エンドカード跡地: 今回はNARUTO疾風伝になってる。

◇ ささめきこと 第4話「4+1」(10月28日放映分)

昨日のキスの相手に思いが到る汐……この娘, 天然とか何とかじゃなくて『トロい』って形容が似合う気がしてきました。2001年以来ポテナチョ専用にしていたこの形容を私に使わせるとは, 風間汐, 侮れない娘……! ← 何だそりゃ。

汐好みの女の子を探す, ガールハンターきより。あのー, その写真の撮り方は, 色々と問題があると思うのですが……。『謎の百合少女』が現れなければ, 汐が一番の問題児になっていたと思いますよ。

そこに現れる真性百合少女達, 朋絵とみやこ。「はい, あの二人です! どう見ても!」ま, 教室で情事に及ぶ場合, 少なくとも片方はそこの生徒だって思わなきゃね。「普段からこんな『らぶらぶ?』だったのか……あたしどうもクラスの事情に疎いからな……風間しか見てないせいで」自覚はすれど反省はせず, なんですね, 純夏。汐と同様, この方面では純夏に当面成長は無いでしょう。

「見たよ, 昨日の」「……何ですとー!?」という事で, 脅迫されていると思い込む純夏。だけど自分から余計な情報まで晒してしまっては駄目でしょ, 案外言葉では弱いね。しかし朋絵は脅迫などする娘ではなく「私達はね。同志を探していたのさ! 村雨君。女子の女子による女子のための部活。『女子部』を作らないかい!」ただの変な娘でしたとさ(^^;;; そして脅迫仕掛けるのはみやこの方でした。朋絵も止めないから, 渉外に関しては二人一組で考えるべきでしょうけど。あっさり誘導尋問に引っかかり, 全部さらけ出してしまった純夏……弱っ。

汐は簡単に籠絡されました「やっぱりこーなるのね……(涙)」正に, 汐のためにあるような部活ですもんね! 部活である必要無いんだけど! でも純夏はノーマル(汐視点)だから「じゃあ, 駄目だな……私, どうせ部活するなら, 純ちゃんと一緒のが良いもの」「……判った。やろう, 一緒に! 作るよ女子部! 女の子? 好きになる! なりますともさ! 集めちゃうよ, 風間好みの可愛い女の子! わっはっはー!」「……壊れた?」これでどうして純夏に好意が無いんだろうね汐!

「そこの君! 女子部に入らないか!」「(即答)お断りだなはっはっはっは!」きよりは見ていて楽しいです本当。直接加入はしなくとも見守ってはくれてるし。部活となるには部員5人と顧問が必要。『おおっぴらに募集』『「女の子は好き?」とスカウト』あらゆる意味で大問題(^^;;; というか, 性癖がどうこうじゃなく, 部活として立つ理由が無いのが最大の問題だと思いますけどね。本当に部活としての実態を持てれば, それがマイノリティであっても認めさせる事はできると思いますよ。

残り1人をどうにかして見つけ出そうと, 正樹をスカウトマン……もといスカウトウーマンとして採用(^^;;; 「無茶ですよ……第一バレたら……」「なら君が入部するかい?」むしろそっちを先にやるんじゃないかって思ったんですよ。部活の実態は男子禁制だったとしても, 名義貸しはできるだろうし。それがこういう形になってしまって, 面白いけど純夏の正樹に対する扱いが酷すぎるって思ったのが, 評価減点の理由です。完全に正樹を使い捨ててますよこれじゃ。……ただ, 正樹, 堂に入ってますな(^^;;; 演技力は無かったけど。いや, 演技力はあるけど, 脚本が無いんですね。その点でも純夏が悪いとしか。痴女伝説が生まれそうになっているし。

汐が何もしていない訳じゃなくて……階段で出会った女子を, あれ避けた。あ, 第1話で告白する前に嫌われた図書委員の先輩か。そりゃ出会うこともあるでしょうし, 汐にとってはかなり辛い思い出として残っているでしょうしね。でもこの先輩, これからも出番あるって事でしょうか?

「あの……これ, 何か僕がえらく傷付くんですけど……。一応僕男子なのに, 女子に好きって言って変態扱いされるのは……そりゃこの恰好ですから無理も無いけど, メンタルな部分で納得行かないものが……」「いまいち華が無いのかなあ……いつものヅラに戻してみよう」有名人になっちゃってるから, 危険すぎると思いますよ。汐以外にも知ってる娘居るだろうし。幸いにして汐としか出会わなかったようですが。という訳で, 5人目の女子部部員として「転校生の山崎アケミ!」結果としては当初の想定通りなのでした。正樹, ただの傷付き損。

ED: 3・4枚目と最後って毎回違ってるのね。

「却下」正樹, 完全に傷付き損(^^;;; でも, それこそ部活としてではなく, 非公認の存在として続けるのではないかと。

◇ ささめきこと 第5話「friends」(11月4日放映分)

「いーじゃんあんた勉強できんだからちょっと邪魔するくらい」「邪魔って自覚あるんだ, タチ悪いなーおい」面倒くさいからの! ← 作品違。そんな訳で, 汐の居ぬ間に純夏の家を荒らす朋絵&みやこ。接待する家政婦の野江さんは……かなりのお人(^^;;; 相当出来る人ですね。多分, 純夏と汐の距離感も重々承知しているんでしょうね。その上で朋絵&みやことの関係も一瞬で見抜いたからこその, 爆弾投下だったんでしょう。

純夏ンちを追い出されたので汐を狙う二人。家に押しかけられるのは構わない汐だけど, 今一番の問題は……「アケミちゃんが居ないのよー! 先生に聞いてもそんな転校生は居ないって言うしー!」「いや, 案外, その辺に居るかもよ!?」朋絵は既に気付いていそうですね, 言い方がわざとらしかったし。

風間さんちの家庭の事情, 兄一人妹一人の赤貧生活……という程ではないでしょうが, 収入が軌道に乗っている訳でも無い状態でやや出費は多そうな感じです。で, そんな家庭に対し, 最低限の配慮はできる朋絵と, 叱責を受け入れられるみやこ。「ふーん, ただの馬鹿でもないんだ。……それはそれとして, 今あの中では, 風間が, き, 着替えを……!」純夏の方がよほど馬鹿に見えて来た(^^;;;

女子部設立への道! ……に話は進まなくて, 汐の机の上に, 自分と同じ入学式の時の写真を見付ける純夏。写真と, その隣の『範夫 来週火曜から1週間出張(函館)』と, どっちが重要だろうねー(← 邪ですっ!)。写真を見付けて即髭描こうとするみやこ, あんた小学生男子かい。

兄の帰宅時刻がはっきりしたので夕食の準備を始める汐と, 手伝う朋絵。エプロンが似合う二人に「私だけが来た日など, まるで……しんこんふーふのよー」なんか, 既にバレている相手が居るために, 純夏がどんどん馬鹿晒け出すようになってきてない? あああ, 妄想だだ流しですよ。……みやこも, そんなところで対抗するなよ!(^^;;; 汐がエプロンドレスで現れた瞬間, 鼻血出すかと思ったよ。今の純夏ならやりかねん。

「さては, あんた料理とかできないんでしょー? そーんな女の子っぽい事, ちょおおっと無理そうだもんねえ, 『暴刀村雨』さんにーはー」「そっちこそ, 女の子らしさで売っといて, まさかぜーんぶ相方任せ, ってこたあねーよなー?」30分1品勝負! → 即座に風間家爆発。「失敗すると爆発する料理ってのは, 誰が発明したんだろうね……」「あんたじゃないの?」さてさて, 近年の有名どころでは, ロスト・ユニバースのミリィあたりが早いでしょうが, それより前だと何があるでしょうね。魎呼の料理は道路工事だったけど爆発はしてなかったし。

床壁天井, 本に写真に, と被害甚大。写真ってことは, 台所に留まらなかったんですね……ってどんな威力だったんですか爆発料理。これ, 結局最後まで回復できませんでしたよね。新しい写真ができたことで少しは救われているんでしょうが, 純夏にとって『汐と二人の』思い出っていうのは今日の思い出とはまだ別次元の物である筈だし。「しかし沢山買ったなあ……」生蛸! 「……何を作るつもりだったんだ」まず, 自分で捌ける物を選んで調達しましょうね!

逃げ出した純夏に鍋ストライク。何投げたんだって思わずコマ送りして, 中途にしか描かれてない事に気付いてしまったり。「逃げちゃ駄目よ……女の子にはね, 偉い先生が何て言おうと, やらなきゃいけない時が来るのよ。いつか」英文学の先生とかですか? 「か, 風間!? やらないもん! 私お嫁になんか行かないもん!」嫁貰いたいんですよね?(^^;;; 自分の妄想ではっきりそうなっちゃってたし。「子供みたいな事言わないの!」ということで朋絵の入れ知恵「私, 純ちゃんの作った料理, 食べたいな……」「任せとけー!!」 → 「そっかー, 純ちゃんって甘えん坊さんに弱いのね。男らしいところあるものね」相手が子供であれば大人になれる, って認識されたんですかね。「微妙に逆効果だったようだ……済まない村雨君」朋絵, 純夏の心理は深層まで理解しちゃってるけど, 汐の心理は理解できていないよーで。

指斬っちゃったら, お約束通り無邪気に舐められ「……て考えてるよねー絶対」「村雨君は心が男子だな」「だから覗くなってんだろーが!」つまり図星突かれまくりなんだよね(^^;;; しかし, 指斬りはしたと言っても, まーるキャベツ(違)をあれだけ手早く微塵切りにできる純夏が, どうして林檎は『削る』しかできないんだって思ってしまいました。みやこの蛸ぶった斬りも, 実は結構難しい事をやってる気がする……。それとも包丁が滅茶苦茶鋭利なんでしょうか。そして爆発(^^;;;

範夫兄は, 雑誌のライターが『まだ』本業の駆け出し小説家。あの潔癖少女も読者でしたか。児童小説? そして帰宅してみると, 御覧の有り様にて。「余計に買っといて良かった。友達って言うから, てっきりあの子も居ると思ってね」きよりは範夫兄からもそう認識されてるんだ(^^;;;

本日の鉄道: Kaisei北梅枝駅。京成のロゴに近いですよね。でも車両はむしろ東急9000系っぽいですな。

ED: 初めて動いたのがこれかよー(^^;;;

◇ ささめきこと 第6話「二人の夜」(11月11日放映分)

図書委員の先輩・錦木千津香, やっぱり再登場ですか。第4話でも避けていた汐ですが, 今回は当人の目の前から逃げ出すという直接行動により, お互い意識する状態になってしまいました。多分, 千津香も汐を避けていたのではないかと思いますが, 『相手が自分を意識している』と判ってしまうと, 場所は逃げ出す事ができても心は逃げられなくなってしまいますからね。ああ, 第1話の直接的な続きです。揺れる銀杏の葉, これもやっぱり第1話を意識してしまいますね。ゴーストが強いのもだけど(涙)

きよりを通じて謝罪の申し出をしてくる千津香。これで汐と改めて仲良くなってしまうのではないかと気が気ではない純夏……本人『それどころではない』だろうけど, 物語としては嫉妬の対象となる個人が居た方が魅力的になるよね。で, 朋絵・みやことつるんで(というか多分出汁にされて)敵情視察。錦木千津香とは, 図書委員の先輩であり, 汐好みの可愛い……ドジっ娘(^^;;; 「風間は……ドジっ娘が好きなのか」「となれば……特訓だ!」「何故に!?」「可愛くない娘が可愛くなるプラスの努力より, ドジではない娘がドジになるマイナスの努力の方が多分近道!」「な, なるほど!」騙されてる騙されてる(^^;;; というかその場合, 普通はマイナスをゼロにする特訓でしょ!

「先ずはバナナの皮から!」何が『先ずは』だよー(^^;;; じゃナス兵はドジっ娘だったのか(違&古)。「てゆーか, いちいち口応えすんのが可愛くなーい」「じゃてめえでやってみろ! 可愛いとか以前の問題だぞ!」みやこの場合……バナナの皮も必要無かった(^^;;; この娘, ブリっ娘で百合っ娘でドジっ娘? どんたげ属性持ってるんですか。

何故か大「村雨」コールの中で, ドジっ娘化させられる純夏。というか周辺の連中, 純夏達が何やろうとしているか理解してんの? 「その一踏みで, 全国ドジッ娘属性のハートをゲットだぜ!」でも踏めない純夏……落胆し過ぎです外野連中。そして, いつも通り間の悪い登場をして, 代わりに踏まされた正樹(^^;;; 「良いドジっぷりだった! こんな所に逸材が居たとはな! それに比べてどうした村雨君, これしきで逆ギレしていては一流芸人にはなれないぞ」逸材というのが『芸人』という意味だとは限りませんよね。前半と後半で目的語を食い違わせている可能性があります。つまり朋絵が正樹の正体に気付いているのであれば, 『ドジっ娘として逸材』だと看做し得る訳で。次にアケミちゃんが現れた時, 朋絵がどういう対応をするか楽しみです。

「今日, 純ちゃん家へ遊びに行って良い?」と, 千津香との約束をすっぽかします宣言する汐。『村雨君, 今こそ特訓の成果を見せる時! ドジだ, ドジっ娘になるのだ!』これ純夏の妄想でしょ? 朋絵, 西野冬彦@ろま坂みたいになってますよー(^^;;; 「眼鏡, 眼鏡……」それはドジっ娘ではなくレトロっ娘(^^;;;

千津香の事は「もう, 何とも思ってないから……」と, 凄く陰鬱な目で語る汐。実際には好意も失っていないんだし, それにたとえ好意が無いとしても, 後悔したままで良いって事はないでしょ。さっきの朋絵じゃないけど, マイナスをゼロにする, 千津香を赦す事が汐には必要な事だもん。

とにかく今は, 純夏ンちにお泊まりする汐。「失礼します。汐さん, 晩御飯は何が……(沈黙)……ああ, 御赤飯で!」野江さん, それは色々な意味で違う(^^;;; 「汐さん, お代わりは?」「いえ, もう一杯で」「あらまあ, 遠慮しないで良いのに」「そうだぞ! 純夏なんか」「いつもその倍は食べる!」「そのくせ縦にしか成長せん!」「「「良ければ半分分けて!」」」もしかしてこの兄貴達, 純夏より身長低かったりして。ま, 兄貴達に必要なのは, 身長ではなく個性だと思いますがね。

「道場破りが参りまして」と報告する丁野(黒が似合う人かよ)。「何い!? 身の程知らずが! この極北流空手村雨天海, 道場破り如き食後のスイーツにしてくれるわ! ……い, 痛ててて, 食べてすぐ動いたらお腹が痛い……」「ドジっ娘だー。思いがけないところに逸材がー」意図的にやっているなら只の厄介なおっさんだけど, 純夏がそう言うって事はこれ, 素なんですよね!? 「……そして兄貴達は忽然と!」こっちはわざとですから, 厄介者三兄弟, と。仕方が無いので純夏が相手になる道場破り……声もありませんでした, 一撃KO。最近また修行(という名の八つ当たり)しているとは言え基本的にブランクのある純夏に手も足も出ないんじゃ, 大した事無かったんじゃないかな, この熊。

風呂まで平気で入ってきた汐に, 鼻血流して一撃KOされる純夏。チャンピオンは汐だ!(^^;;; 「野江さん……こういう冗談は好きじゃないなあ, ぼかあ」布団は一つ枕は二つ! でもこのまま野江さん居なくなってたら, 汐は無邪気に布団に入って来た気がするですよ。季節的に暑そうだけど。

どうしても千津香を意識から外せない汐に手を出そうとして(← 誤解を招く表現), 初・ドジっ娘をかます純夏。『転べたー! 転べたよ私! しかも何, この幸せな感触!』あ, もう確信した。純夏は完全に精神が男ですな。TSとかTGとかではなく, 『女の子に憧れている男』の究極形。女の子が好きな気持ちが昂じて, 自分自身を女の子と同一視する男ってありますけど, それが実際に『最初から女の子の身体を持って』生まれて来たら, 純夏になるのではないかと。

閑話休題。「私が勝手に好きになって, 勝手に嫌いになって, 勝手に……」嫌いになれなくて。この汐の告白, 全部純夏に跳ね返ってきているのですね。汐を肯定する言葉は, 自分の肯定にもなる訳です。「好きになっちゃったのならさ, それが女の子同士だって仕方無いじゃない。もしその事で誰かが風間を悪く言うのなら, そんな奴あたしがぶっ飛ばしてやる」汐には純夏が居るとして, 純夏には誰が居るんでしょうね。純夏にとっての純夏, 肯定してくれる人の立ち位置に在り得るのは, 汐か朋絵かと思いますが, ここまで強力になれるかどうか。「ねえ, 純ちゃん。……大好き! やっぱ持つべきものは親友よね!」ここまで言える相手になれるかどうか(^^;;;

翌朝……やっぱり徹夜してた純夏(^^;;; 朝から速攻で仲直りする汐と千津香に絶望した純夏, 八つ当たりで「おーい風間ー, 山崎アケミちゃんが来てるぞー。いーのかー, アケミちゃんだぞー」本っ当に, 正樹を人格認めてませんね!

ED: そーきたか(^^;;;

次回予告: 段々4コマの体裁すら意味無くなってきていますなー。

◇ ささめきこと 第7話「少年少女」(11月18日放映分)

今回のオチ, サブタイトルが『少女少年』って事じゃありませんよね!?

正樹, 家では妹の玩具かい(^^;;; 「もし僕が, 本当に女の子だったとしても……」ここが結構深いよね。正樹が本当にアケミだったとしたら, 喜ぶのは汐であって純夏じゃないですもん。ということで, 兄が振られている事に憤った万奈歌の一念発起 → 『果たしじょう』 → ゴミ箱。すぐそこに居たのか段ボール娘(^^;;; そして今, 少年は風になる!(^^;;; いや, 正樹が珍しく男として能力を発揮したシーンですよ?

「あんたさあ, お兄ちゃんの事振ったんだって!?」「……あー, そう言えば。確かに振りました, はい」振ったという認識も薄かったのか(^^;;; 本当, 純夏にとって正樹って居ないのと一緒なのね。「おっかしいんじゃないの!? あんたは可愛い女の子が好きなんでしょ, うちのお兄ちゃん, あーんなに可愛いのにどうして好きになんないのよ!?」「……ん? 待って。ちょっと待って。自信満々だったけど, 今の100%間違ってるのに」情報源って正樹しか在り得ないよね, 間違って憶えてましたか。「ま, 良いわ。確かにあんまり可愛くて臆しちゃう事はあるかもね。かく言う私も, 肉親ながらたまに辛抱たまらん時が……」さらっととんでもない事言ってるよ小学生。もしかしてアバンのあれは半分本気で襲ってたんですか?

「だからチャンスをあげるわ。次の日曜, お兄ちゃんとデートしなさい! 断ったらお兄ちゃんの恥ずかしい写真を世界中にバラ撒いちゃうから!」「知らんわボケー!!」一体誰を脅迫してるんだよ(^^;;; 怒ると泣くしさりげなくロクでもない事口にするし。根負けしてデートを承知する純夏。「あたしも, ダメな兄貴持つ妹の気持ちは判るからさ」「あー, そーですか」いや, 純夏の兄貴達の場合, ダメなんじゃなくて存在感が……って結局正樹と同じか!? 「……計算通り!」朱宮家の場合, 妹は兄貴以上にダメって感じが。

デート当日, 予想通り, 山崎アケミで登場(^^;;; 「付け毛にしてたら遅れちゃって。手軽にイメチェンできて便利ですよ。村雨さんもどうですか」「いやー, あたしはそもそも……って何で女装だよ!」「む, 村雨さん的にはこっちの方が良いかと」「本当にあたしのため? 実は好きなんじゃないの, 女装が?」だからさ, 純夏は女の子が好きなんじゃなくて, 汐が好きなのよ。万奈歌はともかく, 正樹はそれちゃんと理解してるよね? ね!?

歌舞伎町の映画館街ですな。万奈歌お奨めはR15映画……ただでさえ年齢低いのに, 経験に全く基づかない半可通のお奨めだと如実に解ってしまって, 最初から興冷めですよ。純夏も正樹も脱力してましたよね。で, ホラー映画苦手なカップルと入場券交換したところ, ホラーはホラーでもB級ホラーだったようで。ここでむしろ重要なのは, 携帯電話は当然切るということ。電源切るとそのまま忘れちゃうんだよねー, 3日くらいは平気で(← あまりにも電話が縁遠い奴)。

続いて, メイド喫茶という程ではないと思いますが, アンミラ級くらいはあるファミレス。「悪い子じゃないんですよ。僕の事で一生懸命になってくれるのは, 『あね』(註: 抑揚は『あに』)として嬉しいですし」難しい台詞を言うなあ!(^^;;;;;;; いや, 特に突っ込まれていなかったし, 台詞としてはあくまでも『兄』だったんでしょうけど, 何度聞き返してもこうとしか聞こえませんでした。うーむ, この台詞を持ってして, 過去初めてキャスト評価を『4』に上げたくなってきました(註: 私, Fani通発足以来『3』しか付けた事ありません)。

口が割れなかったシロップを潰してしまい, 顔面にぶちまけてしまう正樹。これ見て反応してしまうところが, 純夏が中身男って言われる所以だよね(じゃ私は?)。「つか今, お前『きゃ』っつったな! 『きゃ』って!」「だって, 今は女の子な訳だし」「本当か!? 本当にそれだけか!?」顔を背ける(^^;;; では女装していない時に同じ事があったらどうなるでしょうね!? ところで店に入り込んでいる万奈歌, どこで手に入れたそのウェイトレス服。『アヤしい薬』よりよっぽどおかしいと思ってしまいました。どーせ正樹名義で買ったんでしょうけど!

純夏がまったく馴染めない女性服売場。前に汐のお奨めだった服を買った時も一騒動だったけど, あれ一回で慣れられるような者ではありませんですね。「ふふふふふ, ファッションモールはお兄ちゃんのホームグラウンド! お洒落アピールで電柱女のハートを悩殺よ!」どこからどう突っ込んだら良いやら。「妹さんのお奨めってさ, 女の子向けスポットばっかだね。朱宮君, 何か玩具にされてない?」「『あね』(註: 略)と妹って, 大きくなると疎遠になるって言うじゃないですか。ななかも今は懐いててくれるけど, そのうちキモいとかウザいとか言い出すんですよね。そうなる前に出来るだけ仲良くしておきたいから。ちょっと妙な恰好をするくらい何でもありませんよ」ここまでくれば, 女装とドジっ娘に加えてシスコンというレッテルも貼れますよ。朱宮正樹, どこまでも奥の深い少年少女。「これ可愛い! ……一般論として!」でもこの年代だと, 可愛いと明言できるのは結構勇気の要る事だと思いません?

試着室1つを万奈歌が占拠していたため, ひとつ試着室に押し込められる正樹と純夏。「あんたモデル仲間での扱いはどうなってんの?」「完璧, 愛玩動物ですね。微塵も男扱いされてませんよ」「……って, 本当に着替えんなよ!」「やだ, 村雨さん, だからってそんなにじろじろ見られたら, 僕……」隣で鼻血(^^;;; 正樹のシスコンぶりも相当だけど, 万奈歌のブラコンぶりはそれどころではありませんな。夏哉純@ぽてまよに近かったりして。「科を作るなー!」「これは地ですー!」お客様ー, デパート内ではお静かにー。

混乱のあまり逃げ出す純夏。「神様の馬鹿馬鹿! 男を可愛くする暇があるんならあたしをなんとかしてくれても良いじゃんかー!」でもその走り方は完璧に女の子だなあ。凄く不自然で, 現実で見ると嫌悪感すら覚えるんですけど, 『肘から先を立てて脇を締める』走り方は女の子の象徴みたいなところがありますよ。そんな純夏の前に立ちはだかる, またしても没個性な三人組。「ビビってるビビってる! さあお行き, アキバ謹製生物兵器『キモい三連星』! 御褒美は現役小学生の生写真よ!」……万奈歌, 君の交遊関係ってどうなってるの……?

「あれは! 絡まれる女子を助ける伝説のフラグイベント! しかも相手は不良ではなくカメコさん!? 正に僕のターン!」そーなのかー?(^^;;; 「あ, あの! そんな乱暴な娘より, ね♥ ……あ, 大丈夫です。すぐ戻って来ますから」自分の中の女の子な部分をさらっと武器にする, 恐ろしい位に自然とこなしてますよこの人。

「じゃじゃーん。実は女の子じゃありませんでしたー! ごめんなさいねー! ……あれ?」「「「それはそれで!」」」「そもそもこんな可愛い娘が女の子な訳が無い!」「おーっとオラテガ氏スイッチ入った!」「おっぱいなんて飾りです! 偉い人にはそれが解らんのです!」「……嫌ーっ!?」だと思った(^^;;; 最近のステロタイプは, 男の娘にはまったく抵抗無いのですよ。非処女には犯罪も辞さないほどの大暴れするけど。「どーお, お兄ちゃんの可愛さの御蔭であんたは助かったのよ, 惚れたでしょ?」「で, アレは助けないで良いのか?」「う……」結局正樹がお姫様で, 純夏が王子様なんだよね(^^;;;

ED: ちゃんと3パターンあるのか!(^^;;;