逐次雑記 2009年10月下旬

◇ NARUTO疾風伝しっぷうでんスペシャル カカシ外伝がいでん 〜戦場せんじょうのボーイズライフ〜 (7月30日放映分)

「戦場のボーイズラブ」って誤読した人, 手〜挙げて。は〜いorz

若き日のカカシが上忍に昇格して最初に就いた任務での出来事。うちはオビト……ナルトとサスケの関係を逆にしたような感じですかね。尤もカカシも充分に感情的だと思いますが。自害した父・サクモの幻想に囚われ, 主義に拘泥する余りオビトを従えられないのは, カカシの未熟なところだよね。自分の主義を直接主張などせず他人を操る, そういうのが……中忍と上忍の境目なんじゃないかなあと思っていたり。

カカシの左目は開眼したばかりだったオビトの車輪眼を移植したものだったと。以前にも何度かカカシが慰霊碑に詣るシーンはありましたが, そこで思い返す筆頭がオビトなのかな。ところで, 本編の時代には既に恩師波風ミナトも, リンも, 亡き人なんですよね?

◇ NARUTO -ナルト- 疾風伝しっぷうでん 第121話「動うごき出だすものたち」(8月6日放映分)

暁遠隔会合, メンバが伏せられていた頃は重厚だったけど, 特にトビの本性が明らかにされてからはギャグっぽくなってきてますなあ。ここで大蛇丸がサスケに殺された事が発表され……水月と重吾は名前が出たのに存在にすら触れられない香燐, 相手されてないのね(^^;;;

態勢を整えるため, 空区なるゴーストタウンに入る蛇。出迎えたのはデンカ(CV: いのうえかずひこ)・ヒナ(CV: たけうちじゅんこ)……ってナンデスカこの表記は。喋る狸……狸に見えるんかい水月! タヌキじゃない, ネコ型ロ(違)。猫婆ってのは年月を経て変化を体得した猫なんでしょうな。するとタマキも? 既製の服がまるで合わない重吾にはカーテン……気に入ったようだ(^^;;;

カカシの指示で, イタチ確保任務のメンバ選定。カカシ, ヤマト, ナルト, サクラ, サイ, キバ, シノ, ヒナタ……紅先生はまだ当分動けないでしょうね。でもってヤマトは便利に使われていると。

ヒナタボイスコレクション: 水樹さん, ギャラ結構高そうだしね(^^;;;

◇ NARUTO -ナルト- 疾風伝しっぷうでん 第122話「探索たんさく」(8月13日放映分)

1人につき忍犬2匹の重厚な態勢で臨む捜索任務。但し元々忍犬使いであるカカシとキバは1匹ずつ(てことはキバは赤丸だけか), 逆に暁から狙われる立場であるナルトはブル1匹だけになる代わりにヤマトとヒナタが付く……良かったねヒナタ, 新しい台詞だよ(^^;;; でもいざ任務が始まると, ナルトの傍だからって浮き足立ったりしないのが, ヒナタと香燐の違うところ(比較になりませんて)。

三者三様, それぞれがお互いを探している, 木ノ葉・暁・蛇。水月が殴り込みを掛けた質屋は, 元々角都の帳簿係だった男が経営していた……あーそういえば, 角都って賞金稼ぎやってましたな。懐かしい話です。あのエピソードは疾風伝史上最高の筋書きでしたから良く憶えてますよ(と言いつつ, 角都の漢字を忘れてた水野)。

サクラが道を歩いている絵, 遠近法がおかしいんですけど。道幅に対して奥の人達が小さすぎますよ。サクラの居る所は幅三間くらいなのに, 奥は5間くらいありそうな感じです。冷静なつもりでもどうしても気がはやってしまうサクラに, 押して駄目なら引いてみな, 引いて駄目なら吸ってみよう……とか台詞言った直後に洗剤のCMが入るって, どういうコラボレーション(^^;;; サスケの匂いを嗅ぎ分けたというのが信じられなかったんですが, ああ香燐が来てたのね。お互い全く面識ない(存在すら知らない)から, 戦闘にも女の戦いにもならないと。

ナルト達の前に現れたのは……カブト。木ノ葉に大蛇丸死亡を伝えたの, カブトじゃなかったんですか。大蛇丸を失って依る辺を無くしたカブトが見出した自分の存在確認, それは大蛇丸の死体から剥した組織を自らに移植し, 逆にカブトを取り込もうとする大蛇丸の肉片に抗う事。狂っているとしか思えませんが, これはまた……大蛇丸という勢力が, 蛇に乗っ取られただけでなく, カブト一人になったとはいえ存続している事になります。今の三者対立に加わる事はないようですが, 後々禍根となって来そうで……怖い訳じゃないけど, 凄く嫌。

サスケの前に現れたのはデイダラ&トビ。先制の一撃をあっさり凌いだサスケですが, さてどういう戦いになるのか。しかしデイダラ, サスケと睨み合ってますが, もしサスケがイタチよろしく月詠を使えたりしたら, 死にますよ?

質屋の受難その2: 綱手=木ノ葉の公的資金が, 少し前だったら角都に流れていたって事じゃないですか!?

◇ NARUTO -ナルト- 疾風伝しっぷうでん 第123話「激突げきとつ!」(8月20日放映分)

小手調べのC1, 本気のC2ドラゴン, こんな言い方前に出て来たっけ? 対するサスケは, 千鳥を5mまで伸ばす……形態変化の話, 当然こっちにも出て来るんですね。カカシはあれ以上のアレンジを加えなかったのかな。いずれにせよ, サスケはカカシから受け継いだ千鳥を更に発展させたということで, 術の安易な多様化を起こさない作りになっています。それでいてC2対策に使ったのは『刀』だし。

芸術は爆発だ! を主張するデイダラ……何とも懐かしい言葉だこと(^^;;; イタチとの勝負になった時……あ, やっぱり月詠にかかってましたか。今の所無敵ですね。暁の面々にもそれぞれ過去があるものだとは理解してますけど, こうやって過去が明らかになると小物になってしまうのは残念至極。イタチの術, イタチの姿, そこに己の信じるものとは別種の芸術を見てしまったデイダラ, 認める事ができないままに甘受せざるを得なかった事がトラウマ。そしてサスケに, また別種の物が見えそうになっているんですね。デイダラは『静を否定した完全なる動』の芸術, イタチは『静』の芸術, サスケは『動』に近いけど『静』もこなしますよね。

C4迦楼羅……対イタチ用の切札をここで使わなければならなかったデイダラ。こんなに早く見切りを付けてしまうなんて, もう命運尽きてますな。

◇ NARUTO -ナルト- 疾風伝しっぷうでん 第124話「芸術げいじゅつ」(8月27日放映分)

月詠に似た効果を生み出したのかと思いましたが, 幻術ではなくあくまでも爆発ですか。ナノサイズの起爆粘土を生体内に送り込んで破壊すると……ん? もしかして, 一番近いのはナルトの螺旋手裏剣? 効果を発揮するのが自分の手から離れた後, という点で螺旋手裏剣最大の問題点を克服してますよ。とても主人公側には使わせられない術だけど。

そのC4を幻術で逃れるサスケ。流石にこちらの方がイタチに近いですね。で, イタチに既にやられていたんだから, デイダラも幻術対策はしっかり仕込んでいたと。対車輪眼用に鍛えた左目……鍛えられるものなんかいそんなの! 実際, この瞬間には有効でしたけど, さほど活用もできなかったみたいですしね。

しかもデイダラの土遁爆弾は雷遁に相剋だと見抜かれ, 千鳥で信管(違)破壊されてしまうていたらく。デイダラにとってサスケは滅茶苦茶相性の悪い相手だったんですね。テマリと多由也みたい。術の属性に限らず, 性格・価値観でも。「フ……俺は芸術に疎い」(違)うちは一族は魔法番長だったのか(だから違)

デイダラ究極芸術, 自分自身を爆発させる術。有効範囲は半径10km……これも千鳥で無力化されたりしないんでしょうか? 「絶望しろ! オイラの芸術に絶望しろ!」絶望先生を他動詞にするとこうなりますって?(^^;;; そして芸術が爆発した瞬間……た, 太陽の塔(^^;;;;;;; 本来対象の視聴者のうち, 万博公園に行った事がある子はどれくらい居るんでしょ!? 私もありません。

◇ NARUTO -ナルト- 疾風伝しっぷうでん 第125話「消失しょうしつ」(9月3日放映分)

木ノ葉からも見えたのか, 太陽の塔(その名を言うな)。というか近い!? 半径10kmの爆発だと, どんな山間部だったとしても絶対集落の1つや2つ巻き込んでますよね……

まず集合したのは蛇(香燐の集まり方はサスケレーダーのように思えました(^^;;; )。サスケはマンダを楯にして逃げ延びたと……引き出し多いですね。敵が『最後の手段』を使う羽目になっても, まだできる事が複数ある, というのは重要ですよ。前回言っていた『千鳥で起爆粘土を不発にできなかった場合』にやろうとしていた事もこの延長線上にあるんでしょうね。……って, マンダこれで死んだんかい! 三忍三竦み, いずれも蛇から消えてしまいました。「傷だらけのサスケも……恰好良い……♥」何を言っている香燐(^^;;;

大雨の中に立つイタチ。「冷酷な貴方が今何を考えているのか, それは判りませんが, ここからだと泣いてるように見えますよ」だとしたら美しいけど, イタチは芸術を解しませんしねー。そんな感傷的な男ではないのです。マダラの存在も知っているようですし。

遅れて木ノ葉も爆心地に到着。シバが香燐の匂いを分離した事で, 次に出会ったら確実に衝突するでしょう。更にフォーマンセルを看破した事で, 相手の情報が増えていきます。時空間転移も追う事ができるキバ……それ鼻なのか!?(^^;;; 遠距離でも匂いを嗅ぎ付けられるというなら時空間転移の場所で調べる必要ないから, 異空間まで鼻が通じるという意味なんでしょうね。

日光宿場の民宿お越……語の時代が滅茶苦茶ですな(今更)。暁が人柱力を追っている事を報告する水月, 暁のアジトを報告する重吾, 香燐はゼロ……というかむしろ情報を木ノ葉に渡しちゃってますからマイナスですな。サスケを『鍵の掛かっていない檻』と称する水月, その檻を必要としている重吾や下心のある香燐は当然としても, 水月自身も含めて「誰も逃げ出そうとしない」んですね。

ペインに九尾捕獲を命じるトビ=うちはマダラ。いよいよ本性を出して来ましたか。そしてうちはの者!? 一体どういう背景があるんでしょ。

◇ NARUTO -ナルト- 疾風伝しっぷうでん 第126話「黄昏たそがれ」(9月10日放映分)

香燐夜這い計画(^^;;; でもそんな浮き足立ってても, 木ノ葉の追っ手を相当遠距離から感知しましたね。サスケが必要としただけの事あります。「寝起きのサスケも, いい……♥」サスケが必要としただけの……?(^^;;; 「サスケが捨てた服を何でお前が持っている?」変態だー変態だー。せめてサスケのワイシャツをパジャマにするとかですね(それが許されるのは妹キャラだけです!)。

香燐の策略で分散してしまったサスケの匂いを, 影分身で探索人数増やして対処するナルト。でもキバが分裂できない以上, 効率滅茶苦茶悪いよね。第一まだ日光宿場まで到達していないんだし。で, そのうち, イタチと遭遇するナルト。こっちも忘れてちゃいけないんでした。しかもナルトが月詠に捕らわれる! イタチの目的が会話にあったため(会話そのものが目的だったかはともかく)大事にはなりませんでしたが……ナルト本気で死の恐怖ですな。「少なくともお前なんかより, あいつの事を兄弟だと思っているからだ」イタチの内面がさっぱり描かれないから, 肯定も否定もできませんね……。イタチ離脱の直後に仲間と合流したけど, 遭遇の事実を隠匿するナルト。それ良くないよ?

昼間から酒の席で話し合う綱手と自来也。曰く, 暁のリーダーは雨隠れの里に居る。雨隠れの里は世情不安定で分裂しており, そのうち一方の勢力のリーダーが暁のリーダーと同一人物らしい, と。だとするとその勢力自体が暁の下部組織になっている可能性がありますね。暁の目的がプロジェクト4であるなら, 世情不安定を積極的に煽っている可能性もありますし。

「儂の役目は, 次の世代のために手本となり手助けをする事。そのためなら笑って命を賭ける。それが年寄りの恰好良さというものだろうの」お調子者の自来也が見せるこの姿, ナルトを筆頭に里の忍達が正に見本とする姿になりそうですね。『歳を取ったらこういう老人になりたい』と思わせられるタイプ。私にとっては柾木勝仁なんですが(余談)。

彼女ちょっとゲロ吐き(Como yo, yo te quiero a ti)……綱手は弱くはなかったと思うんだけど, 今回は気もそぞろになってしまって飲み過ぎたかな。手本にはならないタイプ。同世代だけど, 綱手にとっても自来也から先に手本を見せられてしまったのかもしれません。この先, 自来也が譲った時以外, 反論どころか口出しすらできて居ませんよね。「お前は儂が死ぬ方に賭けろ。お前の賭けは必ず外れるからのう。そん代わり, 儂が生きて帰って来た時は……」行ってしまったら死亡確定ですね, いやこれだけでもう充分ですけど。

そしてさらっと重大な事を発言しましたよ。カカシ外伝で登場した波風ミナトが四代目火影であり, ナルトの父親。そして母親はうずまきクシナ, 元渦の国のくノ一, 赤毛でお喋りでお転婆な……ってこの形容だと『女性』というより『少女』って言った方が良さそうな印象を受けますね。では, ナルトが父の名字ではなく母の名字を名乗っているのは……他国の者ですから『うずまき』の名を持つ者は本来火の国には居なくて, そして九尾の事件を何らかの理由としてナルトは親類縁者が居そうな波風の一族から切り離され, そしてクシナも里を放逐された?

ヤマトの部屋改め綱手の部屋: シリアスが台無し(^^;;;

◇ NARUTO疾風伝しっぷうでんスペシャル ド根性忍伝こんじょうにんでん 〜自来也忍法帖じらいやにんぽうちょう〜 (9月24日放映分)

鈴取りは自来也達が下忍の頃から既に伝統だったんですね。中忍選抜第1試験と同様, ネタバレしていると無意味になりそうなこういう試験, きっちり秘密は守られているようです。自来也が意欲に欠けるのは目的が無いからだと思った猿飛, 猿魔を口寄せしてみせて高度な術に憧れさせる……これは目的というより目標では? そして自来也の『目的』は女かよ(^^;;;

無契約口寄せで自分が妙木山に飛ばされてしまった自来也, 忍術修行とガマ仙人修行を両立させ, 『変革者を導く者』としての預言を得て旅立ち。まだ伝説と謳われるほどではないにせよ実力者が, そう簡単に旅に出られるかなあって気はしますが……猿飛が許したのかな。旅先で出会った, 乱れる流れに乗る者, 流れに不満を持つ者, 生死の道を選ぶ術を教える者, 変革を訴える宣教師……良きに付け悪しきにつけ, 自来也は『人』を見て回っているようです。変革者を探すだけじゃない, 変革するべき者達, 変革するべき方向性, そういったものを見付けるために……探して見付かるような物ではありませんけど, 探さなければ道は無いのと一緒ですよね。ところで, 喧嘩を預るんでなく買ってどうする(^^;;;

第三次忍界大戦の最中, 雨隠れの里で飢えた子供達と出会った三忍。名はヤヒコ, ナガト, コナン……EDによると長門, 弥彦, 小南。って, えっ!? 小南って暁でペインと一緒に居た女でしょ? うわこんな繋がりが! そして強盗に来た岩隠れの中忍を, 無意識下で殺したナガト。その目に宿るは輪廻眼……今度はペインそのままですよ。輪廻眼以外の容姿は全然違いますけど。いや, むしろ弥彦が近い……むむ, 融合しているとか? 大蛇丸とカブトみたいに?

彼等に生き延びるための忍術を教え, 3年の後, 木ノ葉へ帰る自来也。そして戦場の中で子供達が死んだ事を伝えられる……えーと誰から伝えられたんでしょう。交流あったって事なのかなあ, それにしたって戦戈を交えている雨隠れの忍(もう『子供』ではないでしょう)の死亡が伝えられるのは不自然なような。もしかして偽書?

戦後, 自来也が初めて出版した一般向け小説『ド根性忍伝』。まるで売れなかったけど, ミナトは愛読し絶賛。それどころか小説の主人公の名前を自分の子供に付けようと……「ラーメン食いながら適当に決めた名前だぞ?」得てして由来はそんなでも, 劇作の登場人物になった時点でそこには意味・意義が持たされるものです。……うわわ, クシナ登場! 流石に『少女』ではないけど, かなり若そうな雰囲気はありますね。ミナトより若いんじゃないかな。

◇ NARUTO疾風伝しっぷうでんスペシャル 〜雨隠あめがくれ潜入せんにゅう! 自来也じらいやの決意けつい〜 (10月8日放映分)

山椒魚の半蔵が支配していた筈が, 分裂どころか完全にペインの支配下に落ちていた雨隠れの里。政変の噂すら外部に漏らさないとなると, 恐らく政変以後外部からの進入者は今まで1人も生きて出られず, 内部の人間が外に出た事もないんでしょうね。そんな雨隠れで情報収集する自来也, まずは早速イチャイチャパブ戦で……御指名, 手綱さーん。いや「超〜」が口癖の架橋爺さんではありませんよ(字面からはそっちを想像しちゃいますね(^^;;; )。

手綱の言葉から推測するに, 感覚を持つ雨ですか? 後の描写からして, 精度は大した事無いけど, 侵入者の有無は確実に見分けられる程度にはあると。そして術で維持しているのではなく, 逆に止める時に術を必要とするのかな?

クラブフロッグを捏造して, 下人に拷問をサービスする自来也。選択肢は「笑い死に」若しくは「蛙に変える!」ちーん(^^;;; 「俺達は下っ端でも絶対に仲間は裏切らない!」 → 「随分と簡単に裏切りましたなー君い」手綱がペインは大層厳しいって言ってたでしょ, 裏切った後確実に殺されるなら, 蛙の方がまだマシ……って判断されたりしないかなあ。むしろスパッと殺されない分, 笑い死にの方がよほど拷問でしょう。

かつて三忍と呼ばれる前の自来也・綱手・大蛇丸が束でかかっても, 戦術レベルでは勝てなかったどころか負けた上に見逃された半蔵(大蛇丸が完全に屈してたもんね)。しかしそれを僅か1人で倒したペイン……本当に1人なのかはともかく, 相当な実力が見込まれますね。半蔵が衰えてたって可能性も無いではありませんが。しかしペインが本当に恐ろしいのは強い刃の心……一族郎党皆殺し, 依頼者やその他ほとんど縁が無いような者でも皆殺し, ですか。見せしめなのであれば大した効果を発揮しそうです。しかし宗教的な表現を多用するところ, 飛段を思い起こさせますね。

ナルトの封印の鍵を取り出しておく自来也。ナルトがいずれは九尾を完全に支配できるようになる事を期待して……まず普通なら考えられないし, もしできたとしても一朝一夕じゃないでしょうけどねえ。九尾は口寄せされたと推測する自来也, それが可能な者は歴史上ただ一人, うちはマダラ……トビの事はともかく, 過去に可能な者が存在した以上, 現在に於いても可能な者が現れる可能性はある, って考えないとね。

自来也vs小南。速攻で気付きましたか。……あ, そういえば, ペイン&小南が暁である以上, 木ノ葉を抜けた後の大蛇丸とも面識あるって事ですよね。大蛇丸はどう思った事でしょう? イタチを別にしても, 暁に加わった時点で既に劣等感に苛まれてたりしたんじゃないでしょうか?

蝦蟇の油を使う自来也に, 蟹の泡で対抗するペイン。その目的は, 尾獣を用いて新しい禁術を作り, 争いの中で使わせて際限の無い破壊を起こし, 『国』に痛みを知らしめさせる事……なんか, 愚者の楽園を作ろうとしているのかって感じましたよ。闘争心を失った人間しか生き残らなければ, そりゃ平和でしょうよ。自来也が召喚するガマケン, ガマブン太より戦闘に特化したタイプですかね?

夏の終わりのナルト祭: 背景にパックン, トントン, 次郎坊, 縄樹, ダン。看板にガマブン太。通り縋りのミズキ, 大蛇丸, テマリ, 多由也。背景にイビキ, 紅, カンクロウ, キン, ザク, ドス。提灯に再不斬。お面にトビ, バキ。綿飴屋に鬼童丸, 右近・左近, ドス, 大蛇丸, 我愛羅, ガイ, サソリ, 君麻呂。人気の無い場所でハヤテ, 猿飛。お盆ももう遥か以前ですよ?(^^;;; しかし出しに出したものです。

ド根性イチャイチャ伝: 後にカカシが自来也の後を継いで執筆したりしませんかね(^^;;;

◇ NARUTO -ナルト- 疾風伝しっぷうでん 第131話「発動はつどう! 仙人せんにんモード」(10月15日放映分)

ガマケンvsケルベロス……三首の犬と見れば当然そう思うでしょ? でも実はケルベロスではなく, むしろプラナリア(@@;;; ポケット(は?)の中には猛犬が1匹, ポケットを叩くと(はあ?)猛犬は2匹, も1つ叩くと猛犬は3匹……って感じで, こういうのはヒュドラのように焼いてしまうのが良いって考えそうなものですけど, とてもそれどころではありませんね。ああ, 大蝦蟇召喚で全部飲み込むっていうのもアリですね。手を放さないといけないから控えてたんだ。

その後も次から次へと厄介な口寄せ動物を繰り出して来るペイン。長門はあらゆる術に通じている筈だが, ペインは何故か口寄せしか使わない……『6人のペイン』がそれぞれ1種の術に通じていて, 合体するとスーパーペインになるとか, そういう安直な事を思ってしまいましたけど, どうなんでしょうね。

『女にモテなくなるからやりたくなかった』仙人モードを発動させる自来也。二大蝦蟇仙人にかかれば自来也もまだまだお子様なのですね。まだ自来也自身の力は見せていませんが, さて何が違うんでしょう。対するペインは, 第2・第3のペインを口寄せ。これはどういう戦い方になるのかな。戦術の幅が一気に広がるのは間違いありませんけど。

◇ NARUTO -ナルト- 疾風伝しっぷうでん 第132話「ペイン六道りくどう、見参けんざん」(10月22日放映分)

油・火遁・風遁のコラボレーション忍術で『五右衛門』なんつーネーミングですか。超大玉螺旋眼, いずれナルトもこの域に来るでしょうけど, その前に一人で作り上げられるようになりましょうね。毛針千本, これはスピードは早いかもしれないけどジャブって印象を受けます……あ, ならダークとして使えるかも(← この用語ってベーマガ以外で通じる?)。ペインがガードに使った口寄せ動物がパンダなのはギャグなんでしょうか?(^^;;;

ペインの能力, それは視覚の共有。使いこなすには相当の訓練が必要になる能力ですけど(未熟だと情報が混乱して単身で戦うより絶対弱くなるよね), 自在に利用できれば確かに最強ですな。でもそこに落とし穴もありそうだけど。自来也がやったみたいに視覚を塞ぐと, 単身での戦闘能力は大した事が無かったりとか。「おめえ目が良すぎるんだ」(違)。あと, 視覚以外の感覚も共有していたりしません?

一旦撤退し, 自来也自身には使えない高度な幻術を, フカサクとシマの力で行使しようと……「このトシで父ちゃんとデュエットなんぞできるかい!」え, すると普段の訓練無しに一発で合わせた訳? 夫婦喧嘩しまくりだけど, 相性ばっちりなんですねお二人さん。そら「「かーえーるーのーうーたーがー♪」」(^^;;;

3人のペインを幻術に捕らえ, 息の根を止めて撤退。しかし4人目が現れて……相手は6人に対し, フカサクとシマは喉を痛め, そして自来也は左腕を失い……絶望的ですなあ。

うずまきナルトのぐるぐるラジオ: 自来也様, 自分をまず育てやがって下さい。