amazon.co.jpより、
以上到着。サドルカバーに穴が開いてきているのと、いつも通りブレーキフードが裂けてきていることから、交換用に買ったものです。
布団を干してから出発、ということで、結構出るのが遅くなってしまいました。まずは最近何度も使っている新青梅街道→新目白通りからの都心方面。今回、また経路を改良して、後楽園から壱騎坂ではなく、白山通りで水道橋を渡って靖国通りへ移る経路を使いました。秋葉原が目的ではないから、これでも遠回りにならないんですね。
国道14号に入って両国橋で隅田川を渡り……そのまま進むと自転車殺しの亀戸自転車道になってしまいますが、その前に道を渡って南側へ逸れます。
そこには本所松坂町公園こと吉良上野介義央邸跡が。恐らく日本で一番有名な吉良であろうここに、残念王子こと吉良一成を連れて来ました。……丁度、地元の散歩イベントらしきものが開催されていてここがコースになっているらしく、1,000人規模の人がひっきりなしにやってくるため、邪魔にならないよう引っ込んだところで待機していたら、この写真を撮るだけで40分もかかってしまいました……orz
この付近の区画は碁盤の目状なので、街路をそのまま東へ向かいます(亀戸自転車道回避)。江東区の中央学院大附属高校付近で突き当たるので、国道14号へ戻ると、中川新橋の少し手前、蔵前橋通りで来た時に亀戸水神経由でR14へ入るところの直前くらいの場所です。……交叉点は信号が無いので車道を横断して左側へ出るのは不可能だし、かといって歩道は自転車通行可の標識がない……となると、左(西)へ進んで信号のある交叉点へ行くか、歩道を押し歩いて右(東)の横断歩道へ行くか。後者を選びました。
中川新橋は渡りますが小松川橋へは行かず、北上して蔵前橋通りに行きます。平井大橋は小松川橋とは違って、本線を自転車でそのまま渡れるのが良いですね(主径間でも歩道へ誘導されない!)。ただ、その先の新小岩陸橋はどうなんでしょう? 標識の立つ位置がおかしくて、本線を走って良いのかどうなのか判断し辛い……。こういう、立体交差などで本線と側道が分岐する時、本線を軽車両や原付の通行止めにする場合、本線と側道を隔てる隔壁の先端あたりに通行止め標識を設置することが多いですが、そうじゃなくて100mくらい手前に設置して欲しいと思うんですよね……。深夜なんか見えないよ。
ともかく、小岩駅付近まで進んで、北へ折れて住宅地内へ入ります。
一度目的地を見落として通り過ぎてしまい、無くなってしまったのかと焦りましたが、戻って丁寧に探したら見付かりました。水野最大のお気に入りファンタジスタドール・小明(あかり)を連れてやって来た、小明庵(しょうめいあん)。いつかは客として来てみたいものですね!
ここでお昼の時間です。無補給でここまで来ていたので、ちゃんと食べます。ファンタジスタ探訪の後ということでもありますので、ファンタを……ジスタドール味があればなあ。なお、スーパーC.C.レモンは持ち帰ります。備蓄備蓄。
本日の旅の目的は、吉良と小明のファンタジスタ探訪ともうひとつ、花見でもあります。久々に熊谷堤へ行きたいですね。方向が全然違いますけどね! さて、城東から中山道へはどう行けば良いのやら? ……取り敢えず環七に出て、旧日光街道に出て……
道の駅川口・あんじょうを通りかかったので、寄ってみました。良く見たら地図にちゃんと載ってたんですけど、目の前に案内標識が現れるまで気付いてませんでした。あまりのんびりしている時間はないので、自販機で水分補給だけしておきます。
道の駅川口は外環に面していまして、ここからは外環ノ2を通ります、一般道とはいえ高規格ですし、遮音壁に囲われていたりする道なので、本当に自転車で通って良いのか不安になりますね……高速外環との違いとして、路肩の処理が雑だったりしてますし(せめて清掃して欲しい)。
そんな中で通りかかった、赤芝新田交叉点。これ自体がどうという訳ではないのですが、上に被さっている高速外環が、良く見ると奥で左に膨らんでいますね。そここそが東北自動車道の起点・川口JCTです。
浦和で国道17号に入ります。すぐ目の前に、お約束の武蔵浦和。……もっと手前で写真撮れば良かった。真っ正面になってたんですよ。
休憩を半減させながら進みます。北上尾か桶川あたりで補給になるかな、と予想してたんですけど、結局は鴻巣でいつも寄ってる7-11に入りました。ここで16:30なので、一応は日没前に熊谷まで行けるかも、という感じです。
吹上駅の南側を通るのは久しぶり。そうそう、こんな吹上凱旋門があったんだよね、それも2連続で。
17:20、吹上堤到着。……あれ? 堤体の斜面いっぱいに菜の花が咲いているって記憶していたんだけど、こんなに少なかったっけ? → 11年前
1947年(昭和22年)のカスリーン颱風による荒川堤防決潰箇所に、記念碑と桜が立てられています。吹上堤(この付近は既に熊谷市ですが)は菜の花がほとんどで、桜は堤外の地表部まで下がってところどころにあるという感じなのですが、ここは1株だけ堤体上に植えられている桜がとても目立つ場所です。
この付近まで来て、ようやく菜の花の密度が高くなってきました。まだ堤体下段だけですが。
久下橋まで来ました。手元の地図はまだ古いものなので、旧久下橋しか載ってなかったりします。ここ、県道をそのまま横断するか、完全に堤外へ降りるかしないと、先へ進めないんですね……
久下橋を過ぎると……急に菜の花の密度が上がった! これだよこれ! 遂に重苦しい匂いも感じられるようになったし!
やがて桜並木が近付いて来ます。熊谷桜堤はここから約2km続く桜並木で、埼玉県屈指の観桜名所です。
桜の下で春○なむ、なホ○○○です。熊谷堤の核心部は歩行者交通量が半端ではなく多いため、本来自転車で通るべき場所ではありません。常に歩行者優先で。
荒川大橋で観桜名所としての熊谷堤は終わりです。勿論、更に上流にも堤体は続きますし、桜並木も続いていますが、公式には祭の会場になっていないようです。良く知られているけど穴場、みたいな感じでしょうか。
荒川大橋は本線車道部が自転車通行止めになっていますので、歩道を通ります。川幅の割に水量が少ないですね。上流部にダムがありますから調整されているでしょうけど、豪雨時の増水ぶりが気になります。さっき書いた通り、破堤した実績がある川ですからね……。
荒川大橋を渡った後、ここも恒例のファミま! で補給します。ここから先はナイトランです。
ほんの5年くらい前までは、とにかく夜走るのが嫌いで、日のあるうちに行けるところまで行って輪行で戻る、というのが日帰り旅のパターンだったのに、最近は自走で復路はナイトランというパターンに変わってきてるなあ……
— 水野夢絵 (@mizuno_mwe) 2019年4月6日
景色が碌に見られないとか、慣れない道だと迷う確率が高くなるとか、色々嫌な理由はあるんですけど、ナイトラン(更にはオールナイト)を組み込めるようになると旅行計画の幅が拡がるのも事実で、複雑な気分というか何と言うか。
— 水野夢絵 (@mizuno_mwe) 2019年4月6日
長時間走り続ける体力を付けなくちゃいけませんからね……。
で、つい道を逸れて、東松山駅に立ち寄りました。
川越旧市街の雰囲気の良さは、亜美ちゃんも印象に残していたくらいですよね。この時間帯はまだ交通量が多いのですが、それでも街並みの様子は判ります。昼だともっと良いんだけど……。
復路は下り基調な上、やや追い風になっていたため、無補給で大分進めるか……と思ったのですが、所沢まで来てそろそろ限界だなーと感じたので、ローソンに入りました。あまり沢山は食べませんけど、吸収しやすくて糖質が主成分のものを。
最後に田無駅。東松山、本川越、田無というファンタジスタな駅巡りも達成したのでした。名前繋がりなだけで作品と何の関係もない場所ばかり探訪していますけど、本当に関係のある場所にも行くんですよ……いや東松山は、関係と言ってもちょっと違いますけどね。
雨なので徒歩で会社へ行っていました。で、帰りに三鷹から中央本線平日快速(E233系0番台)で新宿。紀伊國屋書店新宿本店にて、
以上、32枚購入。氷見から先の地図でして、つまり購入済みの氷見までの地図も必要な訳でして……60枚くらい持って行くことになりそうですね……。過去最高は確か40枚だったから、フロントバッグが蝉っぽいことに〜。
夕食の後、新宿駅まで地下だけで行ける経路を確認して、中央本線平日快速(E233系0番台)で吉祥寺、バスで帰宅。
帰宅してみたら、玄関マットが無くなっていました。新前線基地へ入居した直後からレンタル契約を結んでいたのですが、人の出入りが少ないこの家で玄関マットを置いているのはかなり無駄なので、いい加減やめようとずーっと思っていたのです。先月ようやく解約の手続きをすることができまして、次の交換時期にそのまま引き上げて戴くということになっていたのでした。
まあ、自分の性格からして、玄関マットがあると避けてしまうという性質があるものですから、常にほとんど汚れていない状態だったと思うのですよね……。むしろ即売会のある日にカートが出入りする時とか、危険だったと思いますし。無くなって幸いなのでした。