逐次雑記 2019年4月中旬

◇ 境川のサクラソウの季節

なんかここ暫く、土日に旅をするためフロントバッグを搭載し、帰ったら外して、また翌週にフロントバッグを搭載する、ということを繰り返している気がする……。結構面倒なんだよね。でも今日も、フロントバッグを付けて出発します。洗濯したりして時間がかかったので、09:25の発車です。

鈴木街道、五日市街道、新武蔵境通り、武蔵境通り、鶴川街道、とここまでは例年通りですが、今年は少し経路を弄りました。よみうりランド坂を登るのではなく通り過ぎて、坂浜から天神通りで山越えです。試してみたところ、勾配はよみうりランド坂と同等かやや緩く、そして交通量が少ないため負担が少ないと感じました。少し遠回りになりますけど、こちらを通る方が良さそうです。

新百合ヶ丘(麻生警察署前)で従来の経路である津久井道に合流します。次は鶴川駅前から三輪緑山へと登るのが従来のコースですが、今度は手前の藤の木から分岐して、三輪緑山の住宅街の中を通る経路を取ってみました。こちらは、一部にOリング真空コンクリート舗装された急勾配区間はありますが、そこ以外は緩勾配で、急勾配区間も道幅に余裕があり直線であるため、やはり自転車での走行が容易です。住宅地を抜けた後の下り坂が、地図上は普通の車道なのですが、実際には半分くらいの区間が車止めで封鎖され歩道化されていました。二輪通行止め、ってことは自転車は道路交通法上の二輪車ではないから良いんだよね?

封鎖区間も含めて「こどもの国通り」の一部であるようです。途中で従来の経路に合流します。で、従来はたな姉を通って(謎)国道246号に入っていたのですが、またしても途中で分岐し、長津田駅へ行きました……ここの地下道、今度は明確に自転車の通行を禁止してるんだよね! 地下歩道を行きますが、歩道なので勿論押しになります。駅前だから歩行者交通量は多いです。

旧厚木大山街道に入って、ここのコンビニで一旦休憩。それからR246へ行きます……ここの上り坂は回避できませんねえ。要は鶴見川水系恩田川と境川水系境川の分水界ですから、三浦半島から続く尾根なのです。ここばかりはR246がまだマシです。

で、境川CRへ入ります。昨年は暴風の中を走りましたけど、今年は向かい風とは言えさほどのことはありません。サクサクと進みます。R246の途中からリカンベントが前を走っていたので、後について……つ、付いて行けない……(汗)。流石リカンベント、特に飛ばしている感じでもないのに速い速い。交叉点で追いつくことはありましたけど、基本的に簡単にぶっちぎられていました。鷺舞橋で休憩されて追い越すまで、視界内に入れているだけで精一杯でした(視界から消えたことも多々)。

この時期に境川CRを通るのは、この写真を撮るのが理由と言っても過言ではないというか、本当にこれが目的です。このサクラソウ良いよね。

3時間半ほどで江ノ島到着。早速昼食にして(いつもと違う店へ行ってみた)、それから江嶋三社を詣でます。これは余興なので、あまり真剣に願掛けなどはしませんでした。第十七べんてん丸で戻ります。

次は時宗総本山・清浄光寺(遊行寺)。水野家の父方実家の旦那寺は時宗なものですから、そうと知って以来ちょくちょく詣でています。父の健康祈願で護符などいただいてきました。なお、水野自身は母方の旦那寺(曹洞宗)と関わりが深いのに加え、個人としては与次郎稲荷神社の氏子を自称しています。

俣野のあたりで、凧が上がっていました。

続いて飯田牧場。ここまで来たら寄らないとですね。1年に1回しか来ないんですけど……。

鯉幟にはちょっと早いんじゃないかなー? ってこれも毎年言っているような?

R246に出た後、また経路を変えて、そのまま境川を遡って町田まで行きます。町田駅付近の跨線橋は勾配がキツい上、直前に鋭角交叉点があるから助走もできないので、避けたいんですけど……良い道ないかなあ。それと町田駅前の鶴川街道って、普通に駅前繁華街だから、進まない進まない。

本町田まで来たところで一度コンビニ休憩、先週あたりから後輪で異音がするので、ここでちょっと調べてみたところ、チェーンやディレーラではなくラチェットっぽいですね……。これは自力で直せるほどの技術がありません。また自転車屋さん行かないと。

新府中街道で関戸橋を渡り、甲州街道に移る、という1月のBRM試走から帰るときのコースに入りました。甲州街道(R20)は交通量に対して道幅が狭く走り辛いんですけど、東八道路ではなくこちらを選ぶ理由は、1月にも入ったロイヤルホストがあるからです。夕食にします。

1月はロイヤルホストを出ていきなり方角を見失いましたが、今回は気を付けていたので間違えません! 意図して甲州街道を走り続けます。最後の上り坂になる国分寺崖線を、登りやすいところで登るのです。武蔵境通りが楽だと思っていましたが、ふと現地で思い立って、1本手前の天文台通りに入ってみました……あ、こっちの方が更に楽だ。ここ憶えておこう。

普通にイトーヨーカドー武蔵境店で買物して(リュックサックに輪行袋が入っているため収納が大変だった)、帰宅。

◇ おかいモノと技術書典

洗濯をして、一見晴れていますが風が強いし、夕方あたりから雨の予報でもありますので、室内干しにしておきます。

昼前に外出。バスで吉祥寺、中央本線休日快速(E233系0番台)で新宿。紀伊國屋書店新宿本店にて、

• B1F
  • 2万5千分1地形図「別所温泉」平成28年4月調製
  • 2万5千分1地形図「信濃西条」平成26年12月調製
  • 2万5千分1地形図「麻績」平成30年2月調製

以上購入。連休の旅行の地図、追加分です。羽咋から先は宮津までずっと初めて計画する道ですが、この区間も初めてだということを忘れてました。以前の計画では長野から鬼無里越えで白馬へ行くことになっていましたけど、今回はうずめ神社にも行かないといけませんからね。上田から(ささら経由で)穂高に出るコースです。

新宿から中央本線休日快速(E233系0番台)で御茶ノ水、総武本線御茶ノ水支線各駅停車(E231系0番台)で秋葉原。BEEPにて、

• SystemSoft「冒険浪漫」(PC-8801mkIISR/TR/FR/MR 5″-2D 2枚組)
• WOLFTEAM「ARCUS III」(PC-9801Vシリーズ 5inch 2HD 4枚組)
• TGL「ソードダンサー 増刊号 '93」(PC-9801VM以降 PC-286,386シリーズ 5″2HD 3枚組)

など購入。本日は中古品全品15%引きということなので、ちょっと高めのものも狙ってみました……そんな高めでもないけどね。ティンクルピットの基板がもしあったら買っていた筈。

秋葉原から山手線内回り(E235系)で池袋。サンシャインシティ文化会館展示ホールDにて開催されている、技術書典6に一般参加です。13時からは入場フリーということでしたので入ろうとしたら、スタッフに止められました……入場制限がかかっているようで。う、まだ捌けてなかったのね。最後尾に回って、10分ほど待ってから入場しました。

以下、戦利品リスト。

• 技術書典運営事務局
  • 技術書典公式ファンブック 技術季報 2019 Spring {カタログ} [1,000円]
• ZOB.Club
  • The Basic Assembler X64 入門編 (マイクロアーキテクチャ) {情報、評論} [800円]
• mochikoAsTech
  • 技術をつたえるテクニック (姿勢) {情報、評論} [1,000円]
  • 技術同人誌を書いたあなたへ (出版) {情報、評論} [1,000円]
  • DNSをはじめよう 基礎からトラブルシューティングまで ドリル付き PDF version (DNS) {認証キー} [0円]

以上、総支出は技術季報込みで3,800円(検算不要)。人口密度は非常に高いイベントですけど、頒布物は完売が多かったです。ジャンルがジャンルなので電子書籍版が存在するものの割合がとても高いんですけど、水野は宗教上の理由(違)により電子書籍を購入できない、正確には「QRコードを読むことができない」ので、可読URIを頒布されるのならともかく、ほとんどの電子書籍版は射程圏外でした。

池袋から西武池袋線急行(20000系)でひばりが丘、バスで田無駅、徒歩で帰宅。幸い、雨に降られることはありませんでした。

◇ おとどけモノ1

amazon.co.jpより、

• 漫画「バイリンガル版 ふしぎの国のバード 1」(佐々大河)

以上到着。これ結局今まで普通に店頭で見掛けることなかったなあ。

◇ おとどけモノ2

続いてamazon.co.jpより、

• 小説「余物語」(西尾維新)

以上到着。読むのは連休明けになるかも。