2003年1月中旬の雑記

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第49話「ずっとずっと、フレンズ」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆+(前回比: ±0)

第42話では美空中を選んでいた(と明らかになった)はづきが, 母親でもどれみでもなく自分の望みを本当に見付け, カレン女学院の入学願書を提出する話。言わなければならないことは自分でもわかっていて, でも言えなくて, ますます落ち込んでしまうはづきを, 全員(含どれみ除ハナちゃん)が見守る。どれみは包容力のある子ですが, これを何とも思わない筈はありません。一番辛いでしょう。それこそはづきが想像したように, 罵ることを考えなかったとは思えません。でも側にいて欲しい自分を押しつけるのは, バイオリニストへの道を押しつけるはづきの母親と一緒だと気付いたばかりです。手を寒風に曝してしまってまでバイオリニストを目指す自分とどれみの近くにいようとする自分に折り合いをつけられずにいるはづきに, そんなことは言えません。離れても友達。二人(六人)を繋ぐメロディは目の前にあるのですから。

シュガー最終話級の破壊力でした(瀧泣) 次回はハナちゃんでしょうか? 遂に女王様の素顔が明らかに。

カスミン 第二期第14話「あらいさん、家庭教師になる」(1月11日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

自然科学には人間もヘナモンもないみたいですから, 学問に支障はないでしょうね。これが社会科学だと, 霧彦はかなり苦労していそうですが。でももともと「人間社会を学ぶ」のが目的ですから, 知識を得ることを楽しめるなら最高でしょう。余談ですが, ミルモ世界だと人間界と妖精界で自然科学にも違いがありそうで恐い。

あらいさんに算数を特訓してもらうカスミ。霞家の家事を一手に引き受けていたカスミは, 生活能力が高い分学問からは離れてしまっていたんですね。ある意味正反対だし。ああ, この頃は公式を覚えるのが楽しかったなあ(^^;;; 書くのは嫌だったけど(^^;;;;;;;

試験勉強の間, カスミの代わりに家事を分担するようあらいさんに言われる霞家の面々。向き不向きが一切考慮されてなさそうな割り当てですが……考えてみれば, 今までこれ全部カスミがやってたんですね。いかに霞家がカスミに依存していたかわかるというものです。でも向き不向きが一切考慮されてないっぽい。料理が普通にできそうなのは蘭子さんくらいでしょうか?

カスミくらいの子に「勉強(算数)なんて何の役に立つの」とか言われると腹立ちます(中央出版のCMでしたっけ, 物凄く腹立たしいの)。基礎知識を否定して応用なんてできるわけありませんて。詰め込みは問題ですが, 考えることはしないと。で, あらいさんの言うように, 興味のある分野から切り込んで行くんですね。

あずまんが大王 THE ANIMATION #19 あくび(DVD)

評価……☆☆☆(前回比: -1)

放映時に物議を醸したオリジナルエピソードの回。エピソードがオリジナルなのは別にいいのですが, こうもはっきり「違う」とわかってしまうと話に入り辛く感じます。「お見合い」はかなり引きました。

あくび名人……子供な3人(^^;;; 大阪時空から引き戻す人がいないとこんなもんですか。ちよちゃんに校庭10周はきついなあ。

なんだか青春……一人スポ根の神楽。ちよちゃんと榊さんは「しいく部」なら入ったのにね(^^;;;

大人の花見……あずまんが大王世界破壊者2人目現る。男呼ぶ段取りまでしてあったのって, にゃもを引き抜くために仕組んでいるとしか思えませんね。ゆかりちゃんが吹き飛ばしたみたいですが。

子供の花見……深夜の女の子一人歩きは, ちよちゃんのみならず神楽だって危険だと思いますが。ちよちゃん, こんなに遅くまで起きていたのは初めてなんじゃないかな。

桜……お見合い, 結果はどーせ「会っただけ」でしょうけどね(^^;;; ともちゃんとよみは部屋入り放題ですか。よみの机の蛍光灯しか灯りないように見えますが, ともちゃんそれで雑誌読めるの? しかも灯りと反対方向向いて。にゃもも「大阪」って呼んでるのね。本当に誰一人本名を覚えてなさそう(^^;;;

わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 第39話「ナンダカワカンナイノ?」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: +1)

意外とこういう回が侮れなかったりしますね。作画は安定, 話は笑える。久々にヒットです。

ミルモはテレビが好きですねえ。それも熱血モノが好きですねえ。前にもワルモ団編の時に熱血ヒーローのアニメ観てましたよね。今回はスポ根ドラマ「3年B組アフロ先生」。これをまさかあんなオチに使うとは(^^;;;

ドラマも佳境のいいところで, 突然マンボに呼び出されたミルモと楓。急ぎ妖精界へ行ってみると……スケボー自慢かい!(^^;;; 早速「格好悪い」炸裂してるし。結局ミルモ達に勝手に使われてるし。

旧EDからずっといた謎の生物「ナンダカワカンナイノ」。ミモモの妖精占いによると「ネバネバ妖精」だそうで(それでも意味不明)。こいつが突然大増殖し, 妖精界を埋め尽くす。それどころか人間界にまで勝手に現れて……何で楓ママに見えるのって思ったら, しっかりナンダカワカンナイフォローありましたね(^^;;; ところで, 後半アイキャッチでマグカップからナンダカワカンナイノが出て来たらと期待してしまったんですが(^^;;;

摂の本(ブックカバー役?), リルムのケーキ, 安純のトイレ(久々にトイレ流しの刑炸裂), ヤシチのかりん糖, 松竹&ムルモのモグラ叩き, その他人間界の被害が広がる中, しっかり順応している楓ママが今回の最強キャラです。サリア王妃と似たところありますね。お茶出した時は笑い死ぬところでしたよ(^^;;;;;;; 一緒にニュース速報観てるし(^^;;;

妖精界でも大惨事。合体巨大化ナンダカワカンナイノが城に迫り, ガビンは布団を占領され, マンボはスケボーを乗っ取られ(^^;;; そしてムーンと睨めっこ(ナンダカワカンナイですが笑えます)。アンナによると, ガイア族が喧嘩するとナンダカワカンナイノが増殖するということで……おお! マイク入手話(第17話)以来半年ぶりにガイア族の登場だ!

艱難辛苦の末ガイア族のところへ行き, 喧嘩の原因を聞くと……「誰の好きなおやつが一番か」(^^;;; こいつら結局, ミルモの里の妖精なのね(^^;;; フィアが焼き芋, アクアが水飴, ピクモが綿菓子, ウィンがソフトクリーム, ドンタが団子。すぐに気がつきました。フィアの好きな「焼き芋」, 楓に教えられたものなんですよね。それをお気に入りとして食べ続けていたと判って, 何だかワカンナイノ^H^H^H^H^H^H親しみが増しました。楓は特に気付かなかったようですが, スタッフはわかってやったんでしょうね。スパンの長い伏線はこの作品では珍しいです。

どうにかして仲直りさせようとして, ヤシチのくじ引き(当たりを入れ忘れて失敗), ミルモの強制引き離し(ガイア族に魔力で敵う筈なく失敗), と下手な手を打ったばかりに却って喧嘩をこじらせてしまい絶体絶命。一体どうするのか……と思ったら, 熱血アフロ先生実演かよー(^^;;;;;;; どうあってもギャグにしかならんのね。ヤシチの魔法, ミルモの魔法とフルバンクで来た次にこれ。ガイア族相手にマイクを使わないのは無謀だと最初から思っていましたが, これはよく考えるとマイクなくても良いような……しかし観ている最中には, 笑い転げてしまってそんなこと考えもしませんでした(^^;;; ところで楓マイクのバンク, ちょっと絵が違ってません? 本編の楓の作画に合わせて少し丸くなったような……気のせい?

次回は平面的な作画?

ぷちぷり*ユーシィ 第15話「新生ぷちぷり! 新たなる課題」(1月13日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

エルミナはそもそも外見が目立つし, ココルーちゃんも絵のモデルをやって有名になりました。ユーシィとグレンダは追っかけ扱いされてしまいます。でも, グレンダも父親が父親だから有名なのでは?(^^;;; ユーシィも父親は有名でしょうけど, 流石にあれほどのインパクトはないでしょ。

保育園で保母1日体験。うん, 園児の相手は並大抵の根性ではできないのはカスミンでも周知(違)。エルミナも酷い目に遭ってます。ココルーちゃんは……存在感ないのかなあ(^^;;; ベスが来ていないことを相当気にしてますが。

本来の保母, レナ。ユーシィの「元」友達と言うと第1話にも2, 3人出てましたが, その連中とは別なんですね。保母になったことをユーシィが知らなかったということは, 外に引っ越してから保母になって戻って来たということですか。ふんわりさんでありながら有無を言わせぬところ, エルセル女王と似た雰囲気あります。

みんなで一緒にピクニック。最初に喧嘩した相手と仲良くなるんですね。グレンダ, 「えーれがんとでふぁんたーすてぃっく」を仕込んでどーする(^^;;; パックがレナを好きなのは最初からバレバレですが, これ以降はユーシィの関心を引こうとしてますね。ユーシィとレナが一緒にいても, ちょっかい出すのはユーシィの方。レナは当然それ以前から気がついていますが, ユーシィは……自分でも言う通り, 大人の視点を持ちながら言動が子供っぽいままです。反省と立ち直りの早さも特徴ですが, 結局レナに言われるまでこれには気付かないままでした。

次回, アルクとガンバードが対面。元から知り合い? どっちにしろ, ユーシィの唇を奪った男だ, 血を見ずには終わるまい :-)

十二国記 第三十二話「風の万里 黎明の空 九章」(本日放映分)

評価……☆☆☆(前回比: -1)

見事なまでに, 祥瓊と鈴の陽子に対する態度が逆になりましたね。楽俊に諭されて自分の至らぬ点を知りわだかまりを捨てて陽子に純粋に興味を持った祥瓊と, 清秀によって自分の避けていた点を知り陽子に殺意を抱いた鈴と。で, 陽子の立場がプロローグの祥瓊と重なっているという。実に深い。

あら, 陽子は鈴と特に話もせずに帰っちゃいましたか。顔も合わせていない模様。名前を知ったのは水禺刀経由ですよね。蘭玉と遠甫から昇紘(この字で悪役って嫌だ)のことを聞かされる陽子。混乱期には人治政治だと王次第で効果的に改革できますけど, 王一人でどうにかなるものでもないですしね。そして, 玉璽を官吏に確保されないよう陽子の下へ持って来た景麒(「下僕」ってあのね……)。 同姓の王が続く事はありえないから, 舒栄が舒覚の後に登極することは明らかにおかしかった, 麦州公浩翰はそれを知っていたから舒栄に従わなかったのでは……とのこと。偽王が立つにしても同姓は滅多にないことだろうから(現代中国より姓多そうですし), 意外と知られていないのかも知れませんね。さて, 真相はいかに。

夕暉から昇紘, 和州公(「がほう」の字を失念), 景王のことを聞かされる鈴。清秀を助けようとしなかった郷の人々に, 清秀を殺した昇紘に, 昇紘を庇う和州公に, そして和州公を放置している景王にと怨みを重ね, 遂にあれほど憧れていた景王に対し殺意を抱いてしまいました。うーん, 論理が飛躍している。また周囲が見えなくなってしまったようです。折角目覚めかけていたのに……

祥瓊, 慶東国入り。自分自身も難民みたいなものですね。それをしっかり自覚できています。でも, 戴国からの難民を受け入れているところって……和州? ひょっとして自爆!?

今回の郁也。ここまで好意的に書いてきましたが, ここにかなり違和感があります。鈴によると, 景王は郁也の知り合いかもしれないと……おーい, 誰がそれを教えたんですか。好意的に解釈すれば, 鈴が景王に会いにいこうとしている → 景王は最近登極した海客で鈴と同じくらいの年頃の女性 → それって陽子か優香? と会話があったのかと思えますが, だったらそれらしい描写入れてくれないと。この解釈を押し進めると, 昇紘が前回陽子と優香の両方の名前を書き記していたのは, 郁也はどちらが王になったか(あるいはどちらでもない別人か)を知らないから。そして景麒が霊獣麒麟であり王を選ぶものだと知らないので, 今回見掛けてそう報告したと……あのー, 景麒に気がついてどうして陽子に気がつかないの?

プリンセスチュチュ 2.AKT「心のかけら 〜Schwanensee: Scène finale〜」(DVD)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

両親と観るアニメ計画, いきなり頓挫。

今回のナレーションで, この世界がドロッセルマイヤーの物語と現実が入り混じっていると判明。あひるにもみゅうとが物語の王子様だと判りました。全てはドロッセルマイヤーの掌の中? しかしドロッセルマイヤーは物語の続きを望んでいるわけだから, 滅多に干渉してこないと思いますが(鑑賞しているでしょうけど)……。あひるは物語の人? それとも物語外の人?

アヒル声を出すとアヒルになり, 水に入ると人間になると。あひる声はまあ何とかなるとしても, 後者では水に浮かべないアヒルってことに(^^;;; 服の扱いは大変ですね。「忘れてアヒルに逆戻り」は爆笑。

オルゴールを鳴らすエデルさん。見た目, 人形っぽい……というよりお久家さんぽいような感じですね(^^;;; 物語(ドロッセルマイヤーのではなく, 今語られている)の外からの視点で話しています。あ, ドロッセルマイヤーの干渉の手段なのかな。

るうからみゅうとを奪っていく……アリクイ美(ね, 猫先生以上にインパクト絶大!)。みゅうともあっさりOKするなよって言っても無駄ですな。るうが何とも思わなかったの, みゅうとが心を持っていないと知っているから? いや, そもそもみゅうととるうは正しく「恋人」だったのか? 疑問が深まるところです。

アリクイ美とみゅうとのパ・ド・ドゥ。あー, 素人にも男女逆だってはっきりわかりますね(^^;;; 正しくやるのは物理的に不可能でしょうけど(^^;;;;;;; 対抗するかのように, るうとあひるのパ・ド・ドゥ。これもるうが男役。あひるをうまく導いた上, 自分自身の演技に影響しないとなると, るうの実力は相当なものですね。りりえの反応が笑えます(マジ泣きだ……マジ泣きだよ!)。

るうとあひるの演技に拍手をするみゅうとに, 悔しさ爆発させるアリクイ美。でも視聴者としては, 最初にふぁきあが(やる気なさそうでも)拍手していた事の方が気になります。……ふぁきあも踊るの? 悔しさのあまり地面を掘るアリクイ美。猫先生といい, 感情が昂ぶると本性が出るようで(^^;;; そんなアリクイ美に囁く「悔しいこころ」。でもアリクイ美だけに, チュチュと対決したあのパワーはアリクイ美本人のものと思って違和感ないんですが(^^;;;

演技は素晴らしくてもるうに引っ張られていただけだとして, 見習いに落とされたあひる。え, ぴけやりりえともお別れですか?

NARUTO 第13話「白の秘術 魔鏡氷晶」(1月15日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: +1)

遂に出しました評価「5」。ナルトもサスケもカカシ先生も, とことん格好良いです。サクラがますます役立たずなのがちょい気になりますけど。

タズナの家を襲撃したワラジとゾウリ。ツナミが拉致されるのをただ見送るだけだったイナリがとうとう覚醒しました。ただ泣いているだけ, 悲劇に浸っているだけでは, 永遠に幸せになれないと理解した鈴……じゃなくてイナリが行動した時, 道は自ずから開きました。いやあ, ナルトってば格好良い! ワラジとゾウリ, 弱いと思ったら「侍」なのね。この世界は忍者至上主義だけに。

白のスピードを見切ったサスケは, 先手を打たれているにも関わらず返り打ちの一発をお見舞い。しかし白は次の手・魔鏡氷晶を繰り出しました。これ, ミラーハウス? 攻撃の激しさに対して怪我が少ないように思うので, 本体は(高速移動はしているでしょうが)1つで, 残りは幻影だとは思いますが。

クナイを叩き落とされてしまったサスケ。サクラが自分のクナイを投げますが……受け取る余裕, サスケにあったんでしょうか? 自分のクナイもそんなに遠くに跳ね飛ばされたようには見えませんし, 受け取れるくらいなら拾えるような気がしますが。ほら, あっさり奪われた。

そして駆けつけたナルト。意外性No.1というか, 誰も接近に気付いていませんでしたね。カカシ先生すら。予想はしていたでしょうが。しかし本当に派手な登場だ。

りぜるまいん 第19話「オトナのC♥ 幼な妻に何が起こったか!?」(DVD)

評価……☆☆☆☆(前回比: -1)

ママ達が友紀の前に姿を現すのは初めてですね。響子は面識……ないだろうな。おびえまくっているパパ達がナイスです。「C」と聞いて「ちょー分厚いキス」と解釈するりぜる。「オトナのC」と聞いて「毛が生えてる? それともダダ?」あのね(^^;;; 後にはオトナミンCになるし(^^;;;;;;;

更迭, リストラ, 光熱費・住宅ローン倍増を持ち出されるパパ達&友紀両親。第1話の逆ですな。小市民は辛いですハイ(^^;;; ママ達の計画書をよそに, 査定アップのため(^^;;; 自ら動こうとするパパC。パパCのCはCのC(わけわからん)を聞いて, パパA&BばかりかママB&Cまで流されてしまうとは(^^;;;;;;;

で, 相変わらずコスプレりぜる。確かに何度もやったことですから, 今更友紀がこれで動く筈もない……と思ったら, 最後にソレか(^^;;; そりゃまあ, 数あるパロディの中でも一番問題ないでしょうねえ。同じ会社だとか同じスタッフだとか同じ放送局だとかのレベルじゃなくて, 同じ番組だよ(^^;;;;;;; 友紀もしっかり付き合ってるし。

パパ達に文句を付けた友紀が部屋に戻ると……あっさり出て行った響子が何もしないわきゃないと思ってましたよ。予想通りですよ。はい, プロレスですか(^^;;; 響子と互格に渡り合った友紀, 力で敵う筈ありませんから, テクニック……って, このアニメで言うと何か卑猥だなあ(^^;;;

パパ達, 更迭されちゃうんでしょうか。次回いよいよママ達総攻撃開始。でも「今すぐC」に拘らなければ, 友紀とりぜるは充分いい仲ですけどね。

あたしンち 第34話A「母、重さピッタリ!」, 第34話B「ふしぎなあの子っ」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

A: 年が明けてもあたしンち。昔「オバタリアン」で見た, 郵便料金をケチるために封筒の頭を破り捨てる話を思い出しました。どっちにしろ, 店頭でやるなよなー(^^;;; 電子レンジは論外。「右手に封筒, 左手に食品」は, 大学入試の小論文で書いたことを思い出しますが, 同じ重さであっても大きさや持ちやすさによって体感重量が変化するので当てになりません。

B: ふしぎな……というか, 自分の世界作ってますね。ユズピーにも「気になるアイツ〜♪」の季節ですか。藤野が変わり者で良かったね。……CV: 小桜エツ子!? 珍しいような。

レイ: これは予想できますね。

プリンセスチュチュ 3.AKT「プリンセスの誓い 〜Dornröschen: Panorama〜」(DVD)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

まあアリクイ美ほどじゃありませんが, 毎回インパクトのある人が出てきますねえ(1.AKTでは猫先生)。今回はレストランのオーナーシェフ, えびね。外見もかなりのものですが, 行動も凄い。「寂しいこころ」だとすぐには気付きませんでした。

相変わらずあひるで遊ぶりりえ&ぴけによると, 「王子と大鴉」は既に死んでいる作家・ドロッセルマイヤーによる物語だということ。相変わらずあひるはこの世界での常識がありません。視聴者と視点が一致するわけですが, そうなるとあひるの存在がどこから出ているのかという問題も浮かんできます。るうによるとプリンセスチュチュも物語の登場人物だということですが, あひるが最初からチュチュだったのかどうかも分かりませんし。1.AKT前のあひるはどういう存在だったんでしょうか? それとも, 物語と現実が混乱したのが1.AKT?

ふぁきあは相変わらず悪役街道を進んでいます。そして, るうも謎の行動。みゅうとに対し, わざわざ「私のこと好き?」と聞き, 自分で捨てた果汁(だろう)の瓶を出して水を汲みに行かせたり。行動で常に証明させ続けないと信じることができないんですね。心がないことを知っていると分かります。しかしふぁきあとるうが自然に会話するのは……うーん, 先を半端に知っているがための邪推はやめておきましょう。

カスミン 第二期第15話「ハニワ夫人、荒れる」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆(前回比: ±0)

ヘナモン揃いの霞家に於いても究極の「生ける怪奇現象」ハニワ夫人, いきなり深夜にカスミの枕もとに出現。普段からやること為すことオーバーアクションですが, 今回は霞家の面々も手が付けられないほどの大暴走。カスミが来てからの1年間では初めてですが, 他の面々は慣れてこそいないものの既に諦めている模様(龍ちゃんすら)。これでよく家政婦やってられたなあ。

カスミのベッドを強奪してフテ寝。玄関先で穴掘り。木の引っこ抜き(と言うか鉄砲……)。ジャイアン歌。幼児退行。綱渡り。ハニワボンバー。暴飲暴食暴料理に暴掃除。凄まじい荒れっぷり。「困ったちゃん」とかで済まされるレベルではありません。仙左右衛門の消沈顔なんて初めて見ましたよ。それでいて原因は「可愛さ余って憎さ千倍」。これは確かに, 論理的に諭したところで通じるもんじゃありませんね。オーバーアクション故に感情が掴みにくいハニワ夫人ですが, 初めて見せた涙は……

今回遂に「だーりん」が姿を現すかと思ったんだけどなあ。残念。しかし, 一体ハニワ夫人とどういう生活してるんだろ(^^;;;

おジャ魔女どれみドッカ〜ン! 第50話「さよなら、おジャ魔女」(本日放映分)

評価……☆☆☆☆☆(前回比: -1)

いろいろ突っ込み所も多かったのですが, 全部帳消しです。人間にしかできないこと, 魔女にできること, 母娘の別れ, ああ言葉にし辛い。

予想された通り, 女王様の正体はゆき先生。幼稚園時代のどれみを見初めて, 後に魔女見習いとなった時に計画を発動させたと。この幼稚園時代の話って以前ありました? どれみ以外の2人も見覚えがあるような気がしますが(追記: 岡田ななこ。萌え萌えアニメ日記1月19日-2)より)。純真な子供はいつの世にもいるものです。魔女界と人間界の交流を復活させるには, まず存在自体が隠匿されていた魔女界のことを人間に知らしめなければなりません。しかし魔女であることが人間であることに対して長所しか見当たらない現在, 政治レベルでの交流は不可能です。ならば子供から教化していく……というのは理にかなっています。でも, 前述の通り魔女は人間に対して精神面で差はなく, 能力が明らかに上回っている以上, 支配か保護かという立場にしかなり得ないような気がしますが。

魔女になった当初の目的を喪失した(自力で叶えた)今, 魔女になって得るものよりも人間を止めて失うものの方が遥かに多いと気付いた6人。結局は女王様の掌の上。深読みされていたように, ここでどれみが魔女になることを選択したら, 女王様の器を越えることになったんですが。泣き去るハナちゃん。そう, ハナちゃんには最初から選択肢がないんですよね。どれみ達と一緒にいるものだと思い込んで, 1つしかない選択肢を疑問に思わなかったハナちゃん。でもここに到って, その選択肢を捨てたくなったことでしょう。

とうとう出ました「6人マジカルステージ」。これをずっと待っていた。ぽっぷのマジカルステージ参加は, 「♯」第19話「どれみとはづきの大げんか」以来です。しかもあの時はどれみとはづきが不参加で, ももこはまだいなかったし。無印の時にはぽっぷ参加もあったんでしょうか? ともあれ, どれみ達6人の水晶玉(って女王様の水晶玉のかけらですよね?)は ハナちゃんのものになりました。ん, これ女王様の水晶玉と同じ真球タイプ。現女王様も同じように複数の魔女から水晶玉を譲り受けたということだったりするのでしょうか。

さらにハナちゃんの我儘炸裂。どれみ達6人の妖精を, 前例に反して一人で引き受けました。これはどうかと思いますね。規則自体を見直すならともかく, これでは脅迫して特例を作らせたんじゃないですか。……本当に, ハナちゃんが女王様でいいの?