また遅いフォローですいません。

In article <4208d0f6$3$979$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>
        wacky <wacky@all.at> writes:
>>まあ、「きちんとxxすればそうなるはずだ。そうならないのはxxのしかたが
>>足りないからだ」という論法はときどき見かけますが、大抵は反論不能です。
>
> #後半(足りないからだ)は言ってないよね。

ということは、「揺れが生じたということは、それはfjさん基準を守って議論を
きちんとしてないからだ」という主張はなさらないと言うことですよね。

>>>>それを具体的に言うと、個別の議論に際して、「今回のケースに似たxxxという
>>>>ケースがあったがそのときはこういう結論になったので、今回もそれに習おう」と
>>>>呼びかけることでしょうか?
>>>
>>> いいえ。
>>> 単なる結果としての前例に留まるのではなく、「前回は何故そのような判断が
>>> 下されたのか。そして今回の案件と何処が同じで何処が違うか」といった内容
>>> にまで踏み込んだ上で議論するべきだと思います。
>>
>>はい。きちんと議論することは大事です。
>>
>>> #前例は間違っているかもしれないし、状況が変わっているかもしれない。
>>
>>はい。だから「揺れ」が生じるわけですね。
>
> それは「揺れ」ではありません。
> 実際の変化に適応して結論も変化したわけですから。

過去の似た事例(前例)と異なった結論が出ることを「揺れ」と呼んで、それを
「少ないほうが良い」という主張かと思っていましたが、そうではなかったんですね。

前例を知ってそれについて「間違っていた」とか「状況が変わった」とかいう判断を
下して、結果として異なった結論が出ることは「揺れ」と呼ばず許容するんですよね。

それなら全く同意します。ということでこのスレッドの枝は終りかな。

前例を知った上でそれと異なった結論を下す理由って、「前例が間違っていた」か
「状況が変わった」か、「似た事例と思ったけど実は違いが大きくて前例として
妥当じゃなかった」かくらいしか思いつかないんで。
もちろん、議論はちゃんとしたというのは大前提での話です。ちゃんとしてない
議論からはどんな結論でも出るので。
-- 
tksotn