神戸です。

神戸です。

On Sun, 20 Feb 2005 19:27:08 +0900, wacky <wacky@all.at> wrote:
> 神戸隆行さんの<opsmhdadjee5o5lm@news.media.kyoto-u.ac.jp>から
>> 当然、今回のようにまだ決まっていないことは権利ではありえません。
>> 未定なのであって、正しいと認められてはいないからです。
>> 当然行使もできません。
> 文面には明確に「権利」と書いてありますけど?
> それでも行使できないんですか?

権利は社会的なものですから、ある個人が「権利である」と主張したら
権利になるわけではありません。
wacky氏が行使するという「権利」は
そもそも権利ではないのではないか?という疑問を提起しています。

> MARUYAMA Masayukiさんの<cv969h$fll$1@newsl.dti.ne.jp>から
>> 「ここでは規定しない」→「別途規定される」と読むのが“普通”
>> でしょう。
> で、「別途規定される」の内容にも方法にも一切の制限をしていない。と読む
> のが普通です。
>> で、“普通”はその別
>> の規定も話し合って決められるでしょう。なぜいきなり「どんな手段
>> が決まっても文句は言わせない」なんて被害妄想的な解釈に辿りつく
>> のか、そちらの方が理解できません。なにか後ろめたいことでもある
>> んでしょうか?
> 事実として第三者キャンセル事件は何度も起きているわけで、

それは権利として認められたことが行われたわけではないでしょう?
つまり「認められている」訳ではありません。
認可と禁止の間には自由という広い領域があるのです。
そして自由に基づいて行った行為がマズい影響を周囲に与えたときは
その行いは非難・批判され、場合によっては
引き起こした損害に対する補償が行為者に求められることさえもあり得るのです。

> 脳天気に「話し
> 合って決められるだろう」なんて甘い事を言っている危機感の無さが信じられ
> ないですね。
> #ワザと曖昧化して何をしたいのだろう?と疑ってしまう。
> #そりゃまあ、大抵は話し合って決められるでしょう。しかし、問題はそうで
> #ない場合の方なんだよね。

規則の決定過程と規則の施行をごっちゃにしないでください。
例えば日本の政治制度では立法と司法や行政は独立していますよね。
つまりそれは別々の課題なのです。

-- 
http://www.nerimadors.or.jp/~kando/
kando@nerimadors.or.jp
kando_takayuki@hotmail.com : MSN Messenger