さっぱり意味が解らん。
wacky語の「手段」「目的」って一体何なんだ??

In article <hH2Bg.19$852.14@news3.dion.ne.jp> wacky@all.at writes:
>>「異議の記事が届いているのにメールが委員会に届かなかった場合」
>>というのは、
>>「項目A(=正当なE-Mailアドレスの提示を義務付け)が適用される状況」
>>の、ほんの一部に過ぎない「特定の状況」に該当する。
>馬鹿馬鹿しい。^^;
>完全に手段と目的が入れ替わっていますね。
何がどう入れ替わっているというのか、全く理解不能。

「手段」って何のための手段を指しているのか?
「目的」ってどういうレベルでの目的を指しているのか?

もしかして、wacky氏は
「さいとう提案が提示された背景となる、さいとう氏の目的意識」と
「議論の目的」(って翻訳調だよね。議論の対象(=object)と呼ぶべき)
とを混同して、ゴチャゴチャにした議論をしようとしているのか?
それなら彼の言っていることも多少は理解できるような気もするし、
「表面的に同じような言葉で表現されている(全く別個の)概念を混同する」
というwacky氏のいつもの行動パターンでもあるし……

>#その「義務付け」って手段は何を目的としたモノなんだよ。って話さ。
そんなことは、今の議論の「直接の対象」ではない
ってことが、wacky氏には解っていないのかも。

そういう「目的意識」は、議論の「前提」ないし「背景」でしか有り得ない。
我々は、NGMPの文面をどのように改訂するかを議論しているのだから、
直接に議論の対象になるのは「手段の妥当性」であって「目的意識」ではない。

だから、ある提案に反対する場合にも
「目的意識には賛成するが、その目的意識に整合しない手段だから反対」
「そもそも目的意識に反対だから、それを実現しようとする手段にも反対」
という両極端の立場があるし、
「前提となっている目的意識には反対だが、
 提案された手段は別の望ましい効果をもたらすから、
 提案そのものには賛成」
という立場も有り得る。

#この最後の例なんか、wacky氏には想像もつかない世界なんだろうなあ^_^;
#現実には、日常的に溢れている事象なんだけど。

>取り敢えず、toda氏の問題点は理解できました。^^;
>    Message-ID: <e586nn$dbm$1@news-est.ocn.ad.jp>
>のSAITO氏の提案を見れば、問題としている項目は複数あるけど、その解決手
>段として提示しているのは「義務付け」唯一つなわけです。
>従って、*手段が目的化している*toda氏にとっては【BやCは存在しない】し、
>唯一の「義務付け」を否定している以上は【丸ごと差し替え】となるわけです
>ね。
別に「手段が目的化」しているわけではない。
上記引用文における「手段」という言葉の使い方からすれば、
我々が議論の対象としているのは「手段」であって「目的」ではないのだ。
そこを間違っているというのが、
wacky氏の議論が支離滅裂になっていることの本質ということらしい。

                                戸田 孝@滋賀県立琵琶湖博物館
                                 toda@lbm.go.jp