! "<ldpug.45$513.39@news3.dion.ne.jp>" という記事で
!     Sun, 16 Jul 2006 20:15:29 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<e9adcc$gfh$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>> 提案に対して、
>> 
>> (0) 合意が成立していない。
>> (1) 肯定的に合意が成立した。
>> (2) 否定的に合意が成立した。
>> 
>> の3つの状態があるってのは、分かってる?

> そりゃ詭弁だな。
>    ・1はCFAにおける「合意の成立」
>    ・2はCFRにおける「合意の成立」
> を代表しているに過ぎない。

いいえ。
・(1)は、CFAにおける「合意の成立」およびCFV/CFSにおける肯定的な結果に
  よる「合意の成立」
・(2)は、CFRにおける「合意の成立」およびCFV/CFSにおける否定的な結果に
  よる「合意の成立」
です。

> それを、「一時に3状態を取りうる」かのように装うことは

「一時に」取り得るわけないじゃん。排他的な選択肢なんだから。
一時に取り得るのは、3つのうちどれか一つです。

もう少しちゃんと、判断のレベルを合わせていうと。

A. 合意が成立していない。
B. 合意が成立した。

の2状態があって、Bの場合に、

B1. 成立した合意は提案に肯定的である。
B2. 成立した合意は提案に否定的である。

の2状態があるわけ。
# どの状態であるかの確認は、別のレイヤー。

>> CFAってのは、「(1)の状態か?」って聞いてんだから、その否定は、「(1)の状
>> 態じゃない」です。

正確には、CFAが「(1)の状態か?」という問いに対して、CFAの異議は、「(1)
の状態だとは確認できない」ですね。

> はい、ストップ。^^;
> その通り、「(1)の状態じゃない」のであれば、それは「否定」であって
> 「「肯定できなかった」というだけで「否定」じゃない」わけではありませ
> ん。
> ご賛同ありがとうございます。:-P

「否定」という言葉さえ出れば何に対する否定でもかまわないってあたりが、
grepなwacky氏らしい話ですね。
「合意の成立の否定」と「否定的な合意の成立」の区別がついてないんでしょ
う。

CFA/CFRは、上記のAかBを問うものであって、それに対する異議は「Aである」
ということを示してるわけ。
# 正確には、「Bだとは確認できない」。

>>> CFAの下した結論が即ち「提案の肯定・否定」でしょうに。
>> 
>> いいえ。合意ってのは、通常、一人の異議で決定されるものではありません。

> じゃあ、NGMPに文句を言いなさい。

NGMPはそのようになってませんから、文句を言ういわれはないですね。

実際、何度も示すように、

NGMP:
| 3.8 CFD期間の満了 (Expiration)
| 
| CFD期間は、次のいずれかの場合に満了する。
|  a) CFAまたはCFRが異議なく成立したとき。
|  b) CFV/CFSの結果が確定したとき。
|  c) CFXに関する合意が成立しないまま開始から2か月経過したとき。

なわけですが、「CFA/CFRに異議が出た」ときに「CFXに関する合意が成立した」
と見倣されてるのなら、2か月経過してもcの条項に該当しないわけで、CFDを
終了することができません。
そういう解釈が正しいのなら、fj.sci.cryptのCFDはまだ満了していないこと
になって、満了したとして委員会の報告した提案者もそれを受けて裁定した管
理人も間違ってることになりますが、そういう解釈ですか?

>> NGMPでは、CFA/CFRとCFV/CFSは、位置付けが違います。

> KGK氏が指摘した「位置づけ」は無関係です。

> toda@lbm.go.jpさんの<e90a8s$oj7$1@bluegill.lbm.go.jp>から
>> CFDが期間満了になったということは、
>> 「客観的判断基準」が確保できなかったということだから、
>> 管理人の「主観的判断」に委ねるんです。

> #勿論、この場合は「CFA不成立のままCFDが期間満了になった」ですね。

> 問題はCFAの結果が*客観的*か否かにあるわけですから。

何に対する「判断基準」かをすっとばして「客観的」か否かに注目しても無意
味です。
ここでの「客観的判断基準」ってのは、どのような合意が成立してるかに対す
る「客観的判断基準」なわけ。
つまり、上記のB1, B2のどっちなのって話。

CFA不成立ってことは「今のところB1だとは言えない」という「客観的判断基
準」とはなりますが、AなのかB2なのかは分からないし、実はB1なのかもしれ
ない。
だから、「B1である」という「客観的判断基準」にも、「B2である」という
「客観的判断基準」にもならない。

だから、Aだと見倣して、管理人の裁定に任せるわけ。
-- 
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK