古寺@準夜勤務から帰宅したとこです。

#手短にしなきゃ(焦

March Hare さんwrote:
> "Masahiko KODERA" <kodera_m@cool.odn.ne.jp> wrote 
> in message news:e5hkgs$scm$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp
> 
>> 関東だと、旧運輸省指導で初乗り割引が掛かる様になったのは、相互
>> 直通か、乗換え改札か同一ラチ内での乗換駅(連絡運輸有り)だったと

これ、ラッチの分離が進んでる中ではどうなってんだろ?
旅客側の既得利益として維持なのかな?程度に思ってましたが、

>> 思います。ただ山手線に接する「私鉄ターミナル」とJR間では無しだっ
>> たかな?(東京駅を挟む特急券に通算や割引が無いような考え?)。
>> JRの山科と京阪山科のように単に徒歩連絡の範疇に入ると、関東でも
>> 割引は無かったと思います(該当しそうなのは船橋など、京成と総武線
>> の平行区間か)。
> 
> 国土交通省鉄道局監修の「数字でみる鉄道2005」の

あう... 5年くらい購入してないような...
買った分もあっちこっちに埋まっていて、パッと出て来たのが500系新
幹線が表紙の1996(^^;

> 「運賃調整」

1996版でも既に有りました。この項目、まじまじ見たのは始めてです。

> 2.JR線及び大手民鉄、東京地下鉄に係る乗継運賃制度(平成17年6月1日現在)
> の中の
> 「○ターミナル接続において設定しているもの」の中に一覧があります。
> この中の「JR東日本と大手民鉄(JR東日本と西武・京王・東急・京急)」に
> 「原則としてノーラッチ接続区間に限り、
> JR東日本の3キロまでの区間と大手民鉄の初乗り区間(接続駅 西武:武蔵境
> ・国分寺・拝島、京王:分倍河原、東急:菊名、京急:八丁畷)」は併算運賃から20円引き
> 
> しかしながら、「大手民鉄と当該大手民鉄と接続する鉄道事業者」に
> 「2ラッチ接続までの路線の初乗り又は2駅のいずれか長い方の区間相互間
> (地下鉄:2駅区間、JR:3キロまでの区間)」の中に、
> 「西武とJR東日本(池袋)他」は
> 一事業者当たり10円引き(相手事業者も割引をする場合は、合計20円引き)

接続形態(駅構造)に依って分類が有るというのは不思議な感じです
ね。
この制度が行政主導で導入された頃まだ東京にいて、新聞の都内版
の図入りの解説を見て「初乗り区間同士の場合、それぞれ10円引く
のだな」と簡単に理解してましたが。「2ラッチ接続まで」(1ラッチ
が乗換え用の中間ラッチ、2ラッチとなればもう別改札ですね)だと
一方のみが割り引くのも一応有りなのか...

> という記述があります。
> ということは、山手線と西武間(池袋・高田馬場)では割り引かれる?

なんか目黒から初乗りの私鉄駅とか使っていて、全然恩恵を意識し
てなかったんですが、山手接続の私鉄起点でも有りのようですね。
1996では、東急の「2ラッチまで」の例が目黒等となっていました。
三条なし、出町柳有りの話に戻すと、上記の様に分類されてるけど、
接続駅なら全て適用しろよということではなく、やったりやらなかっ
たりが事業者裁量っぽいのが分かりにくいですね。


#1996版で見ると、関西圏、福岡県なんかも一緒に分類されてました。