! "<400b1fef$0$19838$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Mon, 19 Jan 2004 09:08:15 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<bub3th$r60$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>> 迷惑かどうかと被害かどうかは別のことなんだから、別々に聞くのが当たり前
>> でしょ?

> 何か頓珍漢な反応だな…。

> http://www.google.co.jp/groups?selm=bo0855%24v1k%241%40film.rlss.okayama-u.ac.jp&oe=UTF-8&output=gplain
> From: KGK == Keiji KOSAKA <kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp>
> Date: 01 Nov 2003 21:15:32 +0900
> Message-ID: <bo0855$v1k$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>
> 明確な被害を受けた人に「迷惑か?」ってきけば、大抵は、「もの凄い迷惑だ」っ
> て答えると思うぞ。
> http://www.google.co.jp/groups?selm=bo0855%24v1k%241%40film.rlss.okayama-u.ac.jp&oe=UTF-8&output=gplain

> 普通「迷惑か?」という問いに想定される答えは「はい・いいえ」でしょ。
> そしてそれはKGK氏的思考法で言えば「二者択一的なニュアンスの誘導尋問」
> であると言えるわけだ。

いいえ。それは正しく「二者択一の質問」です。
本来的に二者択一の問題を二者択一で聞いてるんだから、何の問題もありません。

> 「「それは迷惑ですか?被害ですか?」という問いに「被害かつ迷惑であ
> る」と答えること」を否定するってのはあまりにもアンバランスで話にならな
> いですね。

こっちは、本来二者択一でないものを二者択一的に聞いてるから「誘導尋問」
と言ってるわけ。

> =====

>>> 一致しなきゃ*違う*ってことじゃん。
>> 
>> 迷惑と被害は別のものだから、「違う」であってますよ。

> だから、同じ迷惑でも違うってことじゃん。

被害は迷惑じゃないんで「同じ迷惑」という言い方は変ですね。
もっとも、「回答者は質問にある被害という言葉をwacky氏流の定義で捉える」
という強引な仮定をすれば、「同じ迷惑でも違う」という言い方ができなくも
ないですが。

> =====

>>>> なんで?
>>>> 迷惑と被害をまぜこぜにせずに、それぞれに考えればいいって何度も言ってる
>>>> のに。
>> 
>>> #どっちも「迷惑(広義)」ですけど…。
>> 
>> いいえ。
>> 「被害」は迷惑ではありません。
>> # 私は当然、辞書通りの意味で使ってますから。

> またも【見えない見えない初耳だ】ですか。

今だに、何を「はつみみ」と言ったのか理解できてないんですね。

> 議論する気がないんですね。

議論する気はありますが、変態的な定義に従う意義はありません。

> =====

>>> だから私は「被害に由来する迷惑」と「被害に無関係な迷惑」をキチンと区別
>>> しましょうと繰り返し言っているわけです。
>> 
>> 「迷惑の問題」として考える場合は、その両者は質的に違うわけではありませ
>> ん。

> いいえ。迷惑の原因や対処についての考え方が根本的に異なります。

どこが違うんでしょう?
迷惑の原因が被害であろうがなかろうが、「他者からの影響」という意味では
同じです。
それが被害かどうかってのは、影響の程度で違うってだけの話ですね。
質的というよりは量的な違いです。

>> 程度としては違う場合が多いですが、「被害に由来する迷惑」より「被害に由
>> 来しない迷惑」の方が迷惑度が高い場合も考えられます。

> 俄かには思いつきませんな。具体的にどうぞ。

「排ガスによる迷惑」は、少なくともその一部は「被害に由来する迷惑」です
が、その迷惑度は、既に考察したように比較的小さいものです。
一方、騒音による迷惑は、通常、「被害に由来しない迷惑」ですが、その迷惑
度はかなり大きなものになり得ます。

>> というわけで、そういう区別の仕方をする意味はあまりないので、素朴に迷惑
>> の程度で区別すればいいってのが私の主張。
>> # 「迷惑の問題」として意味のあるのは「迷惑の程度」の方だから。

> そりゃ単に「迷惑の程度の問題」でしょ。

その迷惑度と許容度を比較して、社会的許容範囲内かどうかの判定がされ、そ
の差の絶対値が対策の強さを決定します。

> 「迷惑の問題」には原因やら対処やら様々な側面がありますね。
> そもそも最終的に求められるのは対策なんだから、そこにかかわらない「迷惑
> の程度」を云々しても意味はありません。

上記のように、迷惑の程度は対策を決定する際にも意味を持ちます。

> #対策は苛烈であるほど良いわけではない。

その程度を決定するのは何だと思ってるんでしょう?

>> 「迷惑の問題」として考えるときには「どちらも迷惑」と括って、問題ごとに
>> 程度を考えればよろしい。
>> 「被害の問題」として考えるときには「被害があるかないか」というのはもち
>> ろん重要です。
>> # もちろん、ここでいう「被害」は辞書通りの意味ね。

> 「被害に起因する迷惑」については「被害の問題」として解決すれば*自動的
> に迷惑も解消される*ので「迷惑の問題」として考える必要はありません。

被害が社会的許容範囲内に留まってとしても、迷惑もそうなるとは限りません。

> たとえば、
> 電磁波によってペースメーカーに不具合が起きるという問題に対しては電磁波
> の発生の制限やペースメーカーの機能強化という被害の問題として対処し、向
> かいのシートの携帯電話によって自分のペースメーカーに異常が生じているよ
> うな気がするという問題に対しては正しい知識を伝えるといった迷惑の問題と
> しての対処を行うわけです。
> 両者は別々の事象であり、「被害を受けたことを迷惑に感じた」からといって
> 交じり合ったりはしません。

これは、何を言いたくて挙げた例なのか、よく分かりません。
同じ「被害に由来する迷惑」でも対処が異なると主張してるようですが、今ま
での主張とどうつながるんですか?
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KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK