なるみです。

Yasushi Shinjo wrote:
> 新城@筑波大学情報です。こんにちは。
> 
> In article <46d43cae$0$217$bb4e3ad8@newscene.com>
>    "NARUMI, Hidetoshi" <berry@ff.iij4u.or.jp> writes:
>> 毎年たくさんのどんぐりを実らせることでたくさんのバリエーションを用意して
>> おき予測不能な未来に備えているように思われます。
> 
> 種のレベルで見た時のミームの戦略は、バリエーションを増やすの
> は、一般的によい戦略なのでしょう。この間テレビでやっていたの
> は、黒潮に乗ってくる熱帯魚。寒くて冬を越せないけど。

やがて越冬できる熱帯魚が現れ何世代か後には熱帯魚ではなくなるのでしょう。

> 「変化」してしまうと、定義としては、ミームとしては認識しにく
> くなりますね。「効率無視しても何か大きい工事をする」という括
> りにすると、青函トンネルとか瀬戸大橋とかに残っているのかな。

オリジナルの実装は現存しなくても、アイディアとか考え方とかを受け継いだ実
装は多いように思います。

>> 技術の系譜(生物学とは異なり根がひとつとは限りませんが)は進化の過程を示
>> しているといえるのかもしれません。
> 
> 生物も木構造ではないからね。

最近はそうなんだ。時代遅れです。(-_-;

> 無形文化財系で、とにかく伝承するのが大事という戦略とか、宗教系で、と
> にかく世界に広めるのが大事とする戦略とかが、わりと強い。

お師匠さんのお手本どおりに「真似をする。」というところから始めるのではな
いのかなぁ。← 「真似をする。」ということで心の情報の複製をつくる仕組みが
あるのではないかと思いついた背景のひとつです。


> その「心的言語」は、「non-verbal language」とか「body
> language」とか、名前はついているものに近いかな。日常的な会話
> ではverbalな情報よりも non-verbal の方が情報の方が多い。

「心的言語」というのは「言語を生みだす本能」という本からの借り物です。
mentaleseの訳ではないかと思います。m(_ _)m

遺伝子とかミームとかを情報を伝えるための媒体のようなものと考えたところで
すでにこけているような気もします。(^_^;
-- 
NARUMI, Hidetoshi