Re: ζ(s),DL(s,χ),_{amodN(s)},ζ(s,x)の複素平面上での正則性・有理型性・解析接続可能性の証明
工繊大の塚本です.
In article <jumf4l$v2e$1@dont-email.me>
"Kyoko Yoshida" <kyokoyoshida123@gmail.com> writes:
> 同半径になる事はどうして分かるのでしょうか?
簡単にいえば, 収束半径の公式中で
\limsup_{n \to \infty} (|a_n|)^{1/n}
= \limsup_{n \to \infty} (|a_{n+1}|)^{1/n}
となるからです.
> ん? つまり,
> http://www.geocities.jp/sayori_765195/prop192_1001__00.jpg
> はProp192.1202の後に証明されうる命題だからProp192.1202を証明するのに
> Prop192.1001を使用する事は出来ないという事でしょうか?
違います.
\sum_{n=0}^\infty a_{n+1} u^n [9] converges on C
と書いた後に, その理由付けとして,
# \usepackage{amsmath, amssymb}
\because \sum_{n=0}^\infty a_{n+1} u^n
= \cases{ 1& (if u = 0)\cr
(\exp(u) - 1)/u& (if u \neq 0)\cr}
といったものが書いてあるのが駄目だ, と言っているのです.
> http://www.geocities.jp/sayori_765195/prop192_1202__05.jpg
> としてみましたが単なる悪あがきですね。
> それならばどうすればいいのでしょうか?
その通り. 上の部分を書き換えなければ駄目です.
> やはり
> http://www.geocities.jp/sayori_765195/prop192_1001__00.jpg
> は使用不可なのですね。
> その場合は一体どうすればいいのでしょうか?
だから違います. 上で述べた通り.
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塚本千秋@数理・自然部門.基盤科学系.京都工芸繊維大学
Tsukamoto, C. : chiaki@kit.ac.jp
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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