太宰 真 wrote:

> 、、、、、、、、、、この反論は、解散は自由に為された方がベターだ、とする
> 政治的価値判断に基づくものと思われる。が、しかし、政党内閣制の下では逆に
> 純粋に自由な解散となり得るかは疑わしい(結局は総理大臣や閣僚の所属する政
> 党の党利から逃れられない)だけでなく、4年の任期をまたねばならないこと
> は、内閣の一方的な都合や党利党略で行われる解散よりは国民にとっての危険度
> は遥かに小さい。

そうですね。国民は前提を全て内閣に預けての「選挙」に安心しきってはならな
い。つまり、国民は自己を買いかぶりすぎてはならないのです。抽象的な総体と
しての国民は決して個々の国民と同じではない。時期や熟考期間やその他諸々の
環境を国民自身が決定しつつの「選挙」ならまた話は違ってくる可能性もあるの
だが。

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太宰 真@URAWA