宗樂@立川です。

In article <s84smnad3le.fsf@jaist.ac.jp>,
inoguchi@jaist.ac.jp wrote:
> この話題は以前 fj.soc.law で議論されましたよね.

 今行われている議論では

In article <biucgv$1p5$2@dccns.dcc.co.jp>,
taro@dcc.co.jp wrote:
| Nシステムのような車両識別装置を数百メートル毎に設置して

という事が前提になっています。

> ・「いつ,どこで」がある時間幅,区間幅を持っていて,
>    時間,地点が特定できない.

 これはさすがに数百メートルという区間幅ができてしまいまうわけで、それ
が許されるかどうかの議論は必要だと思いますが、完全にピンポイントで地点
を特定できないといけないというわけではないはずなので設置を工夫すればク
リアできる可能性が高そうに思います。
#部分的に速度違反取締りに使うための短い間隔のNシステム設置場所を設け
#るとか。また、『Nシステムのような車両識別装置』なわけなので現状のNシ
#ステムをそのままもってくる必要もなくて、ループコイルを用いた速度測定
#とNシステムの車両識別部を組み合わせた様なシステムなら区間幅の問題は
#ないだろうし…。

> ・途中のSA/PAで運転者が交代することが可能であり,
>   速度違反を犯した人と彼の違反の度合を特定することができない.
>   例) 平均150Km/hだとして,Aさんが区間の半分を200Km/h,Bさんが
>       残りを100Km/hで運転したのか,AさんBさんともに
>       150Km/hだったのか特定不可能.

 これは数百メートル間隔ならほぼ問題にならないんじゃないかと。

> という問題があるので,現行法ではできない,という
> 結論だったと思いましたが....

 加えて現行のNシステムを前提とした場合の結論ですよね。より密度の高いN
システムのようなものを前提としている今回の議論にそれをそのまま当てはめ
るのは無理があると思います。

---
Koichi Soraku
Tachikawa-shi TOKYO JAPAN
e-mail:SGU03026@nifty.ne.jp
       jg4kez@ja6ybr.org
-- Powered by FreeBSD & FreeBSD(98) --
『人型は人の幸せのために造られるんだよー!』