kaz hagiwaraさんの<2rga0cF19ddhdU1@uni-berlin.de>から
>shuji matsuda wrote:
>> 政治的には、ドイツが切り離していないものの再発掘へ向かったという可能性も
>> 否定できないと思います。そういう危ない話もEUのバックアップとユーロを背景
>> にして可能になるわけです。
>
>で、実際はそのユーロは国際基軸通貨としてのシェアをめぐって米ドルと激しく
>競争していますから、ドイツの常任理事国入りという話になれば、ユーロ圏のフ
>ランスはドイツの常任理事国入りを強く支持し、対抗上アメリカは米ドル防衛の
>ために日本の常任理事国入りを支持することになります。
>
ドル防衛に日本が?
お笑いです。ドル防衛など日本にできるのですか?できるわけないではありま
せんか。ドルはドル相場で防衛するのです。日本のドル買いでドルなど防衛で
きません。

>そこで、中国はそんな事態になる前に、常任理事国を増やすことそのものに反対
>の立場をとるはずです。
対米貿易は今や中国と日本は折半です。日本のみドル防衛に利用という理屈は
中国抜きで成り立ちません。