Thu, 24 Mar 2005 21:52:22 +0900,
in the message, <d1uejd$cv5$1@news-est.ocn.ad.jp>,
"Yu_0" <yu0@beige.ocn.ne.jp> wrote
>> 「水で洗いながらさばけば平気だよ」とか言われましたが、やっぱり万一
>> にもまだ死にたくないので止めました。:-)
>
>止めて良かったですね。非水溶性だそうで。

おそらく件の人が言っていたのは、「毒を水に溶して流す」ではなくて「毒を
含む組織を洗い流す」という意味なのだろうと好意的に解釈するとして……、
やっぱり止めといた方がいいや。:-)

でもまあ、非水溶性なら有毒な組織を完全に取り除けば食えるということでも
あるわけですな……、「まだ」止めておこう。(^^;

>“ゴンズイ神”とお呼びしましょう。

「ボラ名人」とか呼ばれる方がまだましだ……。(^^;

# いや私はボラは釣りません。

>良い型なら喜ばなくっちゃ;-)

まあ確かに五目釣りなので何が釣れてもいい筈ではあったのですが……。

>> メゴチバサミは必携です。:-)
>> 上州屋で特売190円くらいで売ってる「中」の方くらいのサイズ
>
>安いんだから買えば良いんですよね。私はメゴチなんかは素手だし、

わたしもメゴチにメゴチバサミは使ったことがありません。
素手です。

>ハオコゼはプライヤーで針を外して帰ってもらうし、毒がなければ

ハオコゼは使いますね。
あれ小さいので逆に危ない、というか鈎を外す方の手を胸鰭に刺したことはあ
ります。
背鰭でなくてよかった……。

># リリースの場合あれで掴むと死んでしまいそうだし(^^;

結構魚ってしぶとくて今までメゴチバサミを使った魚が浮いていたことはあり
ません。
鱗にしろ長物の皮にしろ、魚の表皮というのはかなり丈夫みたいです。

むしろ、鈎を外すのに時間が掛る方が弱ると思います。
それで弱ってしまって逃がしたけど泳げずに浮いていたオハグロベラはとんび
の餌になりました。

>私は 90mm くらいのきちんとしたシースナイフが欲しいけれど、宝の
>持ち腐れになることは分かり切っているし、現場では、シメるかせいぜい
>ワタを取るくらいなので、最近では安くて錆びなくてコンパクトで刃は
>頑丈だけど柄がヨワヨワのダイワ Fish Knife1 を細工して使ってます。
>これならコンクリート上で直に使っても惜しくない。

シマノの「これはカッターナイフですか?」なナイフを最近買いましたが「手
違いで未だ出番なし」(--。

本当は、キュウセンを釣ったらその場で刺身にするというただそれだけのため
に用意したのですが、せっかく狙い通りに良い型のキュウセンが釣れたのに仕
舞ったはずのポケットから見つけられなかったというお間抜けな話。
帰宅後、よく見たら折れ曲ったポケットの下に隠れていたり。(--

>ちなみにタントーブレイドってどういう需要の刃形なんでしょう?釣では
>イカ〆とか骨の鋤取りに使えそうな形ですが、実際使い心地はどうですか。

ナイフ市場ではどうも「格好」だけのような感じもしますが、実感としては
「刃が丈夫で研ぎやすい」ような気はします。
まあ丈夫なのは、厚いからかも知れませんが。
タントゥは薄刃は見ない気がします。

私は通販で見かけたCRKT(Columbia River Knife & Tools) のKISS(Keep It 
Super Simple)のフォールディングタイプを衝動買いしただけなのですが、刃
先の形状で買ったわけではなくたまたまタントゥしか載っていなかった(ド
ロップポイントもあることは後で知りました。)だけでして。

ドロップポイントと比べて特別使い勝手が良いということは特にないと思いま
す。
むしろ切るというナイフの基本機能としては悪いという意見の方が多いので
は?

反りがないわけですから鈍らだと全く切れないのではないか?という気がしま
す。
もしそうなら、逆に、切れ味が悪いような代物では全く使い物にならないので
採用しているナイフは少なからず切れ味に自信があるのかも知れないと勝手に
思ってはいます。

いずれ、刃全体を使って切るというよりも一点、特にポイント部分を押し当て
て引いて切るという感じでそれこそカッターナイフ的な使い方が合っているの
ではないかと。

あるいは、腹骨を剥くような「削ぐ」動作よりは、太い中骨を押しながら「刺
し」切る(先を中骨に押し当てて押し切る)様な使い方の方が向いているので
はないかと。
刃が厚くて丈夫なところからすれば硬い骨などを押切るのには適していると思
います
(薄刃のものがあるとすれば話は違いますが、それは結局「カッターナイフ」
 でしょう。)。
なので近時のコンバットナイフはタントゥになっているものが増えているので
はないかと。
人を刺すのには都合がいいと。(--

……まあドロップポイントでもできる話ではあります。

なお、普通の三枚おろしならポイントを使えばいいのですが、大名おろしは確
実に向かないと思います。
刃の部分の切れ味は反りのあるナイフにはかないません。

>パナウェーブに捕まっちゃったんじゃなかろうか(^^;

そう言えばパナウェーブどうなったんだろう?(^^;

>> 浮島に行くときは、間違って首都高に入らないように気をつけましょう
>
>地図を見る分には、突き当たりだから?

その突き当りがそのまま首都高入り口でございます。
信号で左折しないと600円どぶに捨てることになります。

>では、お言葉に甘えて後ほど。ちなみに私に穴場はないです(^^;

「穴場」というわけではないのですが割とお勧め(あるいは大きな声で言えな
い話。)ということで。

>釣番組って少ないですからね。地上波は土曜日二つだけ。これだけ
>釣人口がいるのに。人口自体はスキーヤーのように減って欲しいけれど;-)
>モータースポーツも放映しないし、新車情報もどうなる事やら。

釣り人口2000万人って言うんですけど、絶対嘘だと思う今日この頃。
日本人6人に1人が釣り師だって?
身の回りを見渡しても、そんなに比率高くないと思うが……。

# そりゃ、年に一度程度でもスキーに行けばスキー人口なのだろうからそれと
 同じなのかも知れんが。

しかし、釣り番組も遠征ネタはあまり面白くないというか「あたしには関係な
いよ」。(--;

25年くらい前にNHK教育で釣り入門(淡水だけだったと思いますが。)という
番組をやっていたのですが、あんな感じの番組が一本くらいないものかな、
と。

# ところでテレ東系は枠は小さいながら、GTとかWRCとか放送してはいます
 が、スーパーGTも放送するんですかね?
 新車情報は三本さん降板とかrec.autosでも投稿がありましたねぇ。
 あの番組27年もやってたんですねぇ。
 やっぱり辛口批評が長寿の理由だとか。

>> メロの正式?(学名ではない。学名はラテン語。)な名前はマジェランアイナ
>> メとか言うらしいですよ。
>
>あら〜。あれは正式名を表示する決まりかと思ってました。

結局は、「何が正式?」ってことになるからではないかと。
完全に間違いないのは学名ですが、そんなのでは却って判らない……。

# 正確には法令があるはずなんですが、なんか今一調べる気にならない。

>うわぁ、写真見ちゃうとなぁ。目黒の博物館にはアニサキスの標本キーホルダー

目黒?
寄生虫博物館か何か?

# 東京都民になって四半世紀以上経つのに東京の名所を良く知らない。

>私はイカワタにびっしり詰まった線虫。

見なくても想像しただけで気持ち悪い……。(^^;

># 何度やっても懲りてない。
># 連発二度目の時は「いい加減にしなさい」と言われた。(^^;

解っちゃいるけど止められない。

# 聞いた話では、これを植木等が歌うに当って、ひどい歌だとぼやいたら僧侶
 をやってる父親が、人間の業を一言で言い表していて素晴らしいということ
 を言ったとか。

>どうも私は「何処々々で何々が爆釣」ってのに乗れないんですよね。
>一昨年の東京湾イシモチとか去年のアオリ、東扇島マゴチ等。

その東扇島のマゴチで去年坊主を食らった張本人。(^^;

# まあ釣り座もよくなかったのだけど。

>> 私は、知り合った人がエギマニアで、この人に乗せられて(^^;始めた人なの
(中略)
>やっぱりイカ名人は人も乗せちゃうんですよ。

座布団3枚!

# ちなみにこの人の犠牲?になった人は他に少なくとも2名いるらしい。

>私は当時の小学生としてはデカかった(六年生168cm64kg)し、握力も
>成人並みに 54kg でした。

……今の私より体格いいかも……。(^^;

>私は標準といわれている位置では長い感じ。80cm くらいがヨサゲで柔らか
>い竿ならあるようですが、30 号クラスはどこも 85〜90cm くらいなんです
>よね。ストリップ買うほどの腕も金もないし。日新に丁度良いのがあった
>けれど折っちゃったし。

最近の投げ竿のカタログをざっと眺めた限り比較的廉価な振出タイプは30号ク
ラスで82cmというのが標準のようです。
高めの品だと84cmとかになるみたいですが
(値段を無視するとダイワの中通しタイプが80cmになってました。
 なんでだ?)。
ローシートだと64cmが多い。

まあ、「この2cmの差がでかい」というところはあるのですけど。

わたしも一般的な適正値なら82cmでもいいのですが、実際にはあと5cm短い方
が多分投げやすいだろうと思うところ。
……自分でシート外して付け直してもいいのですけどね。
見てくれが悪くなることを除けば問題はないですから。

PEが普及してから投げ方が変ったというのがあって、ラインの伸びが竿への加
重を殺すということがなくなったために「高弾性のカーボン竿が体力のない人
でも充分曲げられる」ようになったということとリールシートが低くなること
と関係がありそうな気はしますが
(いや、想像だけ。
 PE登場以前のシート位置は何cmか分らないので。
 ただ、廉価なローシートの竿に82cmの位置にシートを追加してみたところ、
 竿がはるかに良く曲がるというか曲がりすぎて却って飛ばないという結果を
 招いたことがあるので。
 一般論としては、まともに持てる範囲内でシートが高いほどてこの原理で同
 じ力でも速く竿が振れるのだろうと。)。

まあ私はPEはほとんど使わないナイロン派の人間ですが。
と言うのは、感度と飛距離が重要なキスの引き釣りはほとんどしない、波止投
げが多く船道狙いが多いのでPEは「使えない」(道糸沈めは面倒だから使いた
くない。)、一応、大物狙いが多いのでラインの伸びを利用したい(ドラグフ
リーにしてるから別にPEでもいいんですけどね。)から。

ところで日新の一番廉価な投げ竿ってやたら細身なんですけど、手に取った感
じ、手の小さい私でもあまり握りやすくないような気がします。
……慣れの問題でしょうか?

># アメリカのキャスティング競技のオープンクラスで、両軸による
># 一本釣り投法が記録持っていませんでしたっけ……資料ないな。

ハンマー投げの要領だったり……。(^^;

# 最後に叫ぶともう一伸び?:-)

>以前ルアーを 30m くらい先のペンキ缶に投げ込んでいる人や、毛鉤を
>10m 先のコップに入れる人をテレビで見ましたが、充分驚異的。

5m先のバケツすら怪しい……。(^^;
たらいなら何とか……。

>週刊誌とかに写真を撮られて“無謀な‘釣り人”なんて書かれたり
>するんですよね。ただ、編集者に一言言っておきたいが、あれは
>“無謀な‘バカ者’”ですから、間違えないようにしてもらいたいです。

きっと世間の物事に対する認識は、「バイク乗り=暴走族」という短絡的な発
想と同程度であることが少なくないのでしょう。

>家からも東名〜小田厚経由だと一時間半くらいだったか。お金をけちって

小田厚もETC割引やってくれないですかねぇ?
東名は厚木まで早朝深夜割引を利用できる。

# 西伊豆に行くとき微妙なのが、東京-沼津だと100kmを超えてしまい早朝深夜
 割引対象外になる点。
 御殿場だとちょっと遠回りだし。
 厚木で一旦降りて早朝深夜割と通勤割の合せ技でも使うか?:-P

>> 「シーバス狙いの小僧ルアーアングラー」が多くてうざい。(^^;
>
>私もルアーのシーバスやろうかな;-)

「小僧」でなければいいのです。:-)

>ところで虫餌は結構なアゴで噛みついてくるけれど、時たま掲示板とかで
>見かけるように痛いと嫌がるほどではないと思うんですが、どんなもんで
>しょう。私は好きなだけ囓らせてやるけれど。そもそもそんなに長い間
>掴んでいる物でもないし。

噛まれても痛いと思った記憶はありませんが、そもそも噛まれた記憶がほとん
どないくらい「滅多にかまれない」ので気にしたことがないです
(いや、本当は噛まれているのに気付いていないだけかもしれませんが。
 手の皮の厚さは面の皮並み?:-))。
まああのアゴを動かす顔をまじまじと眺めるとあまり気持ちのいいものではな
いですが。

ところで、虫餌については、石粉を付けることがよくありますが、あれは単に
滑らないようにする効果よりも某投げ釣り師曰く「実は餌屋も分っていない
が、おとなしくさせてさらに自分で切れるのを防ぐ効果が重要」とか。
だから積極的に石粉を使うべきだとか。

確かに、「イソメの友」をつけ餌にまぶすとおとなしくなり(弱ってるのでは
ないのか?という気もしますが。)且つ針につける際にぶちぶち切れることが
確実に減ります。


# 近所に知らないうちに「海釣り専門」という釣具屋ができていた。(^^;
 今度覗いてみよう。
 ……「海釣り専門」と言っても色々あるからなぁ。


餌と言えば、釣り場の地名を確認している際に見た記述で、オキアミはエビに
似ているがエビの仲間ではなくプランクトンで云々。

この手の記述は、実はあちこちにありますが根本的に間違いです。
エビだって幼生はプランクトンですから、じゃあエビの幼生はオキアミの仲間
なの?と。
そもそもプランクトンは生物の分類とは全く無関係。
それどころか、プランクトンというのは定義自体が明確でなく、クラゲですら
プランクトンと言えるほど。

分類学上、甲殻類の中でエビ、カニ、ヤドカリは十脚目(エビ目)に入りオキ
アミ(ナンキョクオキアミ)はオキアミ目に入る。
つまり、純粋に分類学上の分類が違うとそれだけのことです。
マハゼがスズキ目でアナハゼがカサゴ目であるのと似たようなもの。

ちなみに釣り餌のいわゆるアミエビはツノナシオキアミのことでアミ目(とい
う分類もある。)ではなくオキアミ目。

-- 
SUZUKI Wataru
mailto:szk_wataru_2003@yahoo.co.jp