余丁町散人様 wrote:

> >  おお、読まれたのですね>「戦士の挽歌」
> >
> >  あの作品は、大藪小説の後期傑作のひとつとして愛読
> > しております。主人公の石川克也がピストルタイプのクロス
> > ボウで鹿を密猟、熟成させた後は自分で食べるだけでなく、
> > コールガール組織のボスであり、射撃仲間でもある米軍人
> > への土産に持っていったりしていますね。
> 
> それほどよく覚えていないのですが、丹沢で池の中にランクルを乗り入れる際にペダ
> ルじゃなくって高い位置に取り付けるハンドコントロールのアクセルレバーを使った
> のが印象に残っています。池の中に島があってそこに鹿が居た。同じお話だったかし
> ら。

 はい、その話です。ディーゼルなので、シートの上くらい
まで水没しても平気で走っているというシーンでした。

 日頃、医師たちから人間扱いされずにストレス溜まり
まくりの主人公が、自然の中で開放感にひたりつつ野性
動物を密猟しちゃうという、「法規クソ喰らえ」の大藪
小説の主人公らしいエピソードですね。

 他の休日には、モトクロス用バイクで原野を疾走して
ウサギを追いかけてひき殺したり。(^^;)


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 すべては無の見ている夢 ならば良い夢を 素人詩人
         ▲ Nachi Yumesawa --夢沢那智--
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