余丁町散人様 wrote:

> > 「戦士の挽歌」とかでは「米人ハンターのなかには、肉の
> > 表面にカビが生えてドロドロになるほど熟成させることを
> > 好む者が少なくない」という記述があります。
> 
> そうそう『戦士の挽歌』。ランクルで丹沢に入って鹿を撃つんじゃなかったかしら。
> 散人が食べたのはちょっと肉が固いとの印象があったからじゅうぶん熟成させたほう
> がおいしいと思う。

 おお、読まれたのですね>「戦士の挽歌」

 あの作品は、大藪小説の後期傑作のひとつとして愛読
しております。主人公の石川克也がピストルタイプのクロス
ボウで鹿を密猟、熟成させた後は自分で食べるだけでなく、
コールガール組織のボスであり、射撃仲間でもある米軍人
への土産に持っていったりしていますね。

 ちなみに石川は、大藪作品の主人公の中で最も長身の
190センチですね。彼と同じ身長なのは、「狼の追跡」の
主人公の安土穣くらいだったはずです。あ、この安土穣は
「元力士」という異色の設定で(以下、キリがないので略)


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 すべては無の見ている夢 ならば良い夢を 素人詩人
         ▲ Nachi Yumesawa --夢沢那智--
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