河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <opsnouxb06e5o5lm@news.media.kyoto-u.ac.jp>, 神戸隆行<kando@nerimadors.or.jp> writes
> その本では結果の予見が実際に不確実であることを不確実性(Uncertainty)と言って
> ・確定(Certain)・・・結果は確実に予見できる
> ・不確定(Uncertain)・・・結果は絶対に予見できない
> ・冒険(Risk)・・・結果は確率的な見込みとして予見できる
> 一方人間が感じる「不確実な感じ」は「ランダム感(Feeling of randomness)」と呼んで区別し、
> ・システムの複雑性によって人間が詳細を把握しきれないことからくるランダム感
> ・実際に乱数的要素が組み込まれていることによるランダム感

なるほど。カオスの面白さは「決定的で予測可能なくせに、初期値
に異常に敏感」なところにあるんですよね。初期値もゲームをやっ
ている人間にはわかっているので、すべては決定的に進んでもおか
しくないのだが... 本当にランダムなら諦められるんだよな。

> 読んだ筈なのにどうなっていたのか内容を覚えていない・・・。
> #このザル記憶のお陰で一度読んだ小説も新鮮な気持ちで読めます・・・_| ̄|○

いろんな本を、ときたま読み返します。

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科