佐々木将人@函館 です。

>From:IIJIMA Hiromitsu <delmonta@ht.sakura.ne.jp>
>Date:2004/05/24 07:34:31 JST
>Message-ID:<40B126F7.90F805BE@ht.sakura.ne.jp>
>
>> あとは住所は市町村単位までってことにするって妥協するのか……。
>
>結局はそういうことになるでしょうね。

私はここは従来通りだと予想していますよ。

そして

>現在の公告に生年月日が書いていなければそれを追加する、とか。

これはきっと貸金業者が泣いて喜ぶだろうな……。
(だけどこうはならない……。)

>はい。自己所有のマンションもありましたし。

もっとも多くの裁判所ではいわゆるオーバーローン
(評価額がその物件等の抵当権等の優先弁済を受けられる債権の額を
 大きく下回る状態のもの)
の物件は換価対象の資産から除いているんで
そうであれば同時廃止に持ち込むことは可能です。

>花井氏の母親はきちんと対処していたようです。
>後から調べたところによると、夫婦の財産はほぼすべて花井氏の母親名義になっ
>ていて、先に母親が亡くなる時点で、父親名義の財産は細々とした生活費のみ。
>つまり、この時点で先に父親が亡くなっていたとしたら、先妻の子供にはほとん
>ど何も渡らない。

う〜ん。
まさか自分が先に死ぬとは……ってところですか。

>で、さらに、この事案だと、
>        ・そもそも、花井氏の収入を親名義で預金していた
>         (執筆活動に専念するために親に管理を託すとしても、名義だけは
>          とにかく本人名義にしておきたい)
>        ・バブル崩壊で資産価値が日一日と下がっているのに、早期和解の
>         提案をつっぱねてしまった
>というミスが重なっています。早期に和解していれば、本人には屈辱的とはいえ、
>自宅まで取られることにはならなかったはず。

ですね。
もっとも破産の多くの事例では
やはりなんかのミスの積み重ねがあるもんですよ。
(他人の保証をしてそれが全てってえのは意外に少ない。)

>> (てえか
>>  「妻は別れれば他人だけど
>>   子供は別れたって子供」って方が常識だと思う。)
>
>これは、家族法を少しなりとも知っているからこそ言える話ですよね。

まあ確かにそうだ。

>花井氏は「父は戦前の民法で物を考えてしまっていた」と書いていますし。

う〜ん。
でも「まわりの言うことを聞かない」って点が
あったんじゃないかなあ……。
(だからこそ母がきちんとやっていたのに……。)

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ルフィミア「本当に本が出そうなんですか?」
まさと「なんか出そうな感じだよ。」