いよいよエルダーの話題が出てきました……というかこれが無かったらおとボクがおとボクである意味が無い訳で。今在籍している生徒達は、概ね瑞穂ちゃんを直接は知らない訳ですけど、中間に当たる上級生から噂を聞いていた娘は、立ち居振舞から強烈なカリスマを発揮する千早や薫子に似た印象を受けているかもですね。ただ、千早は瑞穂ちゃん以上に卒が無くて欠点が見受けられないので、直接対面した時のインパクトの割に、普段の存在感が希薄になってないかなあ。正体隠しているからという意味でもあるだろうけど、常に薄布一枚挟んでいるような。その点、薫子は長所も短所も開けっ広げで、普段の存在感が強いですよね。扉を閉めずに扉を閉めることができる能力者だったりするし(おい)。
そんな折に千早へ来客。そんな簡単に部外者が来られるのかって……OGとは言え、ねえ。「来ちゃった♪」じゃないですよ本当に。千早の母親、御門妙子。瑞穂ちゃんの本名が鏑木であったように、千早の本名は御門なのかな。妃宮はこの妙子さんの旧姓とか? そして、御門と言えばまりやさんを思い出さずには居られないんですけど、まりやさんの縁者だったんですか? 幼馴染に続いて身内(息子)をも女装させる一族……(^^;;;
千早を千歳ちゃんと呼んだり、普段母さんと言っているのに突然ママになったり……薫子に限らず、この場に居る全員が不審に思って当然ですね。というか千早が来るまでは常に千早と呼んでいたってことでしょ? でないと他の生徒達にはまったく認識されませんから。で、即座に言動を切替える千早。これは聖應へ来る前の引き籠り生活時代から、常に『千早』と『千歳』の二重生活を強いられていたってことですかね。母親にとって千早は二重の存在だから。……その母親の希望だからって、家から、母親から離れることに危惧を抱かなかったんでしょうか? 解放されるって思ったのなら解らなくもないけど(今まで千早が実家に連絡とって無かったように見えるし)、そうでないのなら千歳/千早ともに居なくなった家で母親がどうなるのか、考えない? 比較的安定しているのなら、千歳/千早が居ないところでは普通に生活できるのかもしれないけど、長期に亘って姿が見えなくなったら……。こうして突然訪れたのがその問題の発露かなあ。
エルダー候補としての人気上位4人、千早・薫子・香織理・茉清……いや、茉清って突然出てきて候補と言われても。私は『櫻の園のエトワール』読んでるから解るけど、エピソード、もう1つ必要だったんじゃないかな。「千早はエルダー候補に見られること、どう思ってるの?」「私個人としては、淑女として評価されるのは嬉しいことだと思います」今までだったら、千早が学園に溶けこもうと、完璧な女性を目指そうとすることに違和感を感じなかっただろうけど、ああも『千早以外の誰か』の影が見えてしまうと、単純に喜んだり見守ったりできる筈もありませんね。
華道部に招待された……のかな。千早、前にも来て手際を見せたんだよね? で、淡雪は千早に、反感とまでは言わずとも、複雑な心境になっていると。ならここで失敗したのはむしろ好感に……なる筈ありません。失敗どころでは済まない自爆でしたから。百合の花を手に過去がフラッシュバックし、その僅かな隙に剪定鋏で指を切ってしまう千早。そこまでならまだ良かったけど、昏倒するとまでなってしまいますとね。血液恐怖症とかでごまかしたんでしょうか。
薫子へ史が語った、千早の双子の姉(享年10)の話。あれでああまで千早が悔やむとなると、百合も千歳のアレルゲンだったことを本人も千早・母親も知らなくて、それが直接的な死因に繋がってしまったとか? そのくらいに自分を責めれば、しかも母親が娘の死を受け入れられなかったと認識すれば、二重生活に陥るのも納得できるような気がします。何で引き籠りになったのかは判りませんが……千歳の病弱ぶりも演じたとか、母親から離れないようにしたとか(これは前述の理由で却下)、あるいは成長するにつれ女性を演じ切れなくなってきて自己矛盾を起こしたとか。ってそれならどうして聖應に来ることを承知したのかってなってしまいますが! 最初の説しか採れないよ。
「私に七々原薫子で居て良いと言ってくれたのは千早じゃない、千早も千早で居てよ! そうじゃなきゃ嫌だよ……」千早の正体を知っているのは、史と緋紗子先生と香織理と薫子の4人ですが、史は自分から壁を作っているし、緋紗子先生は立場上距離を措いているし、香織理は踏み込まないことをお互いに約束しているし、で、薫子が唯一、千早が男だということに留まらず、本当に内面にまで触れることができる立ち位置に居るのですね。だから、演技をしている姿しか見ていなくても、千早の本質を解っている。女である千早を誰もが(正体を知る者も)認め称賛する中で、薫子だけが、男である千早を認め受け入れる。聖應へ来たことで、当初はともかく今では男である自分を捨て去ろうとすらしているように感じられた千早を、女である薫子が繋ぎ止める。「僕は、僕で居て、良いんですか……?」中身が御門千歳である千早ではなく、御門千早である千早を。
そんなこんなでエルダー選挙の日が到来。この場で発表されるのは得標数20%以上の候補だけなのですが、有効投票総数が発表されていないので泡沫候補の存在は解りません。茉清179票、初音177票、薫子189票、千早191票……見事なまでにバラけましたなー。僅かな期間でこの面子に匹敵するだけの人気を得た千早が凄いのではありますが、果して視聴者が茉清や初音の得票に納得できるかどうか(^^;;; 茉清のエピソードが全然無いから、知っている私にも『過去の人気を喰い潰している』んじゃないかって思ってしまいますよ。薫子や茉清の票が千早に流れたんじゃないか、って。
さて、得票率75%を目指して、候補者間の票譲渡の儀式。茉清から薫子へ、初音から千早へ。これで368票同数……千早と薫子の二人が譲らないこと、納得できる? お互いが今の自分自身を確立し、自分自身を否定しない、というのが前回と今回で描かれたことだと思うんですけど、ちょっと解りにくくないかな。ともあれ、50-50でばっちり割れた票を持って、本来なら未決定・空席ということになるのが定めですが、今回は『適格者が居ないために割れた』のではなく『適格者が多いために割れた』のですから、初音の発案で双子のエルダー誕生となっても誰も文句言わないのですね。何しろ、本人同士が仲良い(を超越している)からね。二人で二人前以上のエルダーになれるでしょう
総合評価……☆☆☆(前作が(最後に評価下げたけど)お気に入りだもんで、どうしても厳しく見てしまいますが……本作を『2人のエルダー』のプロローグとして考えると、充分な出来なのではないかと思います。これから始まる、千早と薫子の物語。2人のエルダーとしての活動とか、なお続く女装コメディとか、母親との関係・父親との関係とか……そう、物語はこれから始まるんです。で、いつ制作されるんですか?)OPからダイレクトに繋がっております(繋がっちゃいけません(^^;;; )。今回こそは真面目にテニスで勝負! 大喜利で勝負!(^^;;; カバディ(もうすっかり定番になってるなあ)で勝負! ハイブリッドルールで勝負! はっはっは、私は玉が成るルールの将棋をやったことがあるから馬鹿にできません。外したウェイトは10万円だったりぱんつだったり……ああ、少なくとも美しくありませんね。そしてやっとテニスとして噛み合ったと思ったら(噛み合ってるのか?)、「アニメとしてつまらんな……」練習したら放課後ティータイムではありませんよね(おい!)。
当日撮影した画像を公開しました
(桑折サイクルフェスティバル2012より)……9月23日に参加したサイクリングイベントの写真がようやく公開されました。……って! 『開会式の様子』の1枚目、最初も最初から私がド真ん中で写ってるよ! 『受付の様子』ではピンで写ってるし! (← この時に撮った写真)
数が数だから自分でも後で探すの大変なので、水野またはホ○○○が一部でも写ってる写真をメモしておきましょう……
こんなものかな……「そんなところに!?」というのも多々ありますが(^^;;;
ダサい……と思ったけど、良く考えたら、ミニ新幹線化当初から暫く設定されていた大宮飛ばす便(こまち2号、停車駅大曲・盛岡・仙台)を「超スーパーやまびこ・こまち」と呼んでた私に文句言う権利はありませんでした。2014年春までE3系を順次E6系に切り替え、全てがE6系になった時点で再び「こまち」に統一する予定
(秋田魁新報より)ということなので、まあ区別する必要がある間だけなら、妥当ではないでしょうか。
道の駅おがちの愛称は「小町の郷」です。これに因んで、E6系車両が配置されるであろう秋田車両センターを「スーパーこまちの郷」と呼称してみるのはどうでしょうね(ダサさ増幅)。一般公開日に話題になるかも。何はともあれ、COMITIAあるいは冬コミで、桜月亭さんがスーパーこまちゃんをどう表現されるかが楽しみです。
バスで吉祥寺へ行き、2週間経っているので献血へ。……ここ暫く、献血していると100%の確率で寝てしまうなあ。血圧下がって採血し辛くなるから良くないんだけど、どうにも耐えられない……という以前に眠気を感じていないんですが。
アニメイト吉祥寺にて、
以上購入。買いそびれていた小説版です。そのうち読む。
吉祥寺から中央本線休日快速(E233系0番台)で武蔵境。イトーヨーカドーで漂白剤・靴下・食糧を調達してから、コンビニでコピーを……前の人、ファクス利用だったみたいだけど、途中で電話したりしてやたらと待たされました。ファクス送信自体もなんか手間取ってた感じですが、これ近くの別のコンビニへ行った方が早かったかもしれません。
そんな訳で当初目論見より1.5本ずれたバスで帰宅。