逐次雑記 2012年6月下旬

◇ 這いよれ! ニャル子さん 第1話「第三種接近遭遇、的な」(4月9日放映分)

唐突ですがコレ一気試聴します。1話観ては簡易感想(← メモほとんど取らずに記憶で執筆)、同時に1話ずつDVDへ移動していく、という手順で、全話分空きを作ろうという目論見です。どこまで実現できるかは謎!(← きくたけ氏風)

携帯@さんなどには何度も話していますが……1990年代にTRPGファンだった中で「クトゥルフの呼び声」を知らない人など居ないと思うんですよ。自分でプレイしたことは無くても、SANチェックという言葉はみんな解るものと思っています。だからそれがアニメで堂々と描かれるに到っては感慨深いものがありますですよ……AパートからBパートまで下がりまくっているのに大笑いです(^^;;; さあ、視聴者(=私)はどこまで耐えられるかな、別の意味で(謎)

「公私のけじめはちゃんと付けます! プライバシーは守ります!」現に今、護衛対象者にたかっている人間(もとい邪神)の言う台詞かと突っ込みたい(^^;;; 真尋に暴行されて挙げる悲鳴がガンダムネタなのは、メタ視点でのギャグでないとしたら、ニャル子の精神もSAN値ならぬGUN値が人格歪むほどに限界突破していると言うしか。まあ、真尋も最初からまともな奴じゃないですけどね……風呂にフォーク持ち込むような。いや、ニャル子に対する突っ込みはいつでもどこでも必要になると早々に悟ったのかも?

◇ 這いよれ! ニャル子さん 第2話「さようならニャル子さん」(4月16日放映分)

るるいえあんてぃーく(何故か平仮名)に乗り込む直前、ニャル子が真尋に手渡す「婚約指輪……♥」こういうところは可愛いんだけどなー(^^)。ビジュアルで一番可愛いと思うのはクー子です、が、中でも今回一番だったのは、提供背景にもなった『ぶっ倒れクー子』だというのが、我ながら何なんだか(^^;;; サイラス、じゃなくてノーデンスの「続きは誰も居ないところで」が違う意味に聞こえちゃうぞ。

アイキャッチB: Cola of Cthulhu……(^^;;; これ中国語にすると違和感無かったりするでしょうか(Callをどう音訳するのか知りませんが)。

Citizen Bright出版って、民明書房のことか(^^;;; ニャル子の変身、前回観ていた特撮ですか?

◇ 這いよれ! ニャル子さん 第3話「八坂真尋は静かに暮らしたい」(4月23日放映分)

シャンタッ君はあの外見だから『邪魔ばかりするシャンタッ君』って言いそうになりましたが、実際には『邪魔ばかりしようとするニャル男』でしたな。邪魔することすらできていんませんでしたけど。なのでニャル男絡みの部分が完全に余計なだけでしたが(今後の布石だとかなら良いんですけど)、クー子堪能できて満足です。マシン・ショッツラー^H^H^H^H^Hシャンタッカーは笑いました。

最後のおかーさん、「40秒で支度しな!」ですよねえ……(^^;;;

◇ 這いよれ! ニャル子さん 第4話「マザーズ・アタック!」(4月30日放映分)

「もしもーし尋くーん」ぎくっ!(謎) ……ということで、魔物ハンター頼子(色々と違)の帰還。真尋が使っているのは普通の食卓フォークですけど、頼子さんが使うのは専用の一品なんでしょうねえ(^^;;; あ、私、『頼子』って名前をさん付けせずに呼ぶのが難しいという病気を持っていますので(関係ない)。「私達もらぶらぶしましょうよー」「おまえの場合『ラブ』の後に『クラフト』が隠されてるだろうが!」ジャンルがジャンルだもんねえ(^^;;; LDプレイヤをゲーム機と呼ぶってことはレーザーアクティブ? どうせならVHDも(黙れ)。でも結局クー子と遊ぶのはPSPっぽいのですな。

星型の気持ち……と言ってしまうとクー子ならぬ風子(違うっつーの)。ハス太が迷ってたところ、ちょこSisで出てきた江古田公園みたいな印象あるなあ。前回は田無タワーみたいなのも出ていたし、豊島・北多摩付近が舞台? ハス太の尋ね人は頼子さん……さてどんどん特異点になってきている八坂家ですが、果して八坂家だけで済むものなのやら。これから更に影響範囲が広がったりしないかな。

……と、ここまではF会で観てる話です。次からは完全に初見となります。

◇ 這いよれ! ニャル子さん 第5話「大いなるXの陰謀」(5月7日放映分)

取り敢えずこの物語では、個々人の想い人が食い違っていることはともかくとして、同性間の恋愛をまったく問題視していないようですな(真尋以外)。……それでどうして近親間の恋愛を肯定的に描こうとすると規制されなきゃいけないんだろうと、本気で納得しかねる。

いつもの事ではありますが、今回は特にネタ分多めですなあ。「駄目だこいつ、早くなんとかしないと」「立った立った、フラグが立った!」「どきなさいクー子、そいつ殺せない!」だの何だの。本作、瀬戸嫁の後継として観れば良いような気がして来ました。クトゥの花嫁(違)

結界破壊ですよ結界破壊、結界を破壊できるような気がしませんか(大違)。八坂家を取り囲んだ結界を破壊したハス太ですが……だったらもっと早くやれって、思いませんでした? そして家に入ったら、早速真尋の部屋を堪能し出すハス太。ってかこれ、真尋の部屋が描かれたこと自体初めてでは。描かれていないだけで、ニャル子は当然侵入しまくってるでしょうけど。

ムスコニウムが問題なら、頼子さんだけでなく真尋もセットで確保しないと意味ねーべさ。「僕にもマヒロクンニウムが作れないかなと思って」化学合成ではなく核融合なのでしょうか。

「ストーリー序盤からいきなり船が手に入ったら行動範囲が広すぎて困るでしょう? 海を航る乗物は中盤! 空を飛ぶ乗物は終盤! これは常識ですよ♥」橋を渡るのはレベルアップしてからなんですね!? ルルイエへの進路で深き者と戦闘になり……「手加減しときましたから〜」今のは峰打ちじゃ(違)。いや、本当、『クトゥルフの呼び声』は良いとして、『まじかるランド』が通じる人はどれくらい居るんでしょうね!?

窒息していたという真尋に、何のためらいもなくであろう、人工呼吸を施していたハス太。「真尋君と、合体したい」→ 2,500万年後に先送り。またマイナーな話を持ち出してくるなあ! にしても、こういう説があることを思うと、フェネスの周期って大したこと無かったんだなって思えてしまいます。

◇ 這いよれ! ニャル子さん 第6話「マーケットの中の戦争」(5月14日放映分)

ABパート間で話が切れることが多いなあ。評価に区切りを付け辛くて悩みます。

ルーヒーとハス太(の父親)の対立は、ゲーム機開発というオチ。ゲームハードマニア! の頼子さんに意見を聞きたい、というか顧問として迎えたいとかいう事だったのかな。ならば頼子さん、そこで「良いゲーム機を作って下さい」とやらなきゃ(それは落とし神)。開発中止・事業撤退で失業したルーヒー……ハス太だけでなく、ルーヒーもそのうち学校に来るんじゃ無いですか? 真尋もニャル子も、そこまで予想してる?

二度目の水着回……は大したこと無いですね。続いて風呂は……ほほう、こういう時にハス太が男であることが裏目に出るとは(^^;;; 続いて夜は……「ニャルラトホテプらしく夜に這い寄ってみました♪」いや、いつもこうなんじゃないの? 八坂家で夜這いしていないとは思えないですよ。で、邪神ということを措いといたとしても、いくら相手が美少女だからって、マジでトラウマ級にSAN値下がる行為ですから止めた方が……ニャル子的にはむしろそうするべき!?

次回予告: スペシャルフラッグが滅茶苦茶気になります!

◇ 這いよれ! ニャル子さん 第7話「碧いSAN瑚礁」(5月21日放映分)

↑ 「さんごしょう」ってそっちかーい!!(^^;;;

例えばよくあるストーリーであっても、それを凡百と看做すか王道と看做すかは、それ以外の部分に魅力があるか、そして王道の部分とそれ以外の部分とが溶け合っているか、だと思うんですよ。で、今回、王道ラブコメ部分とネタ部分がかちっと噛み合ったと感じるのです。故に評価上昇。

あ、フォークか(^^;;; 確かにこれだけは、真尋が確実にニャル子を制することができる手段ですね。でも朝になってみると、頼子さんのお許しが出て家族公認のカンケーになってしまった真尋とニャル子。喜ぶニャル子はマリオジャンプ(^^;;; じゃあ真尋は欽ちゃんジャンプしましょうよ(ギャグの方向性が違います)。

「僕きっと、真尋くんとニャル子ちゃんの赤ちゃんだったら愛せると思うんだ!」ハス太はクー子より一歩進んでますねえ……と言って良いのでしょうか!? 「おおっとこんな所にテレポーターが! いやー危なかったですねえ、もう少しで『いしのなかにいる』ところでしたよ」ハス太からしてみれば、壁の方がテレポートして自分に重なって来たような感じじゃないでしょうか(^^;;;

海の家でツインファミコンに没頭しているクー子「朝食の間、何してたんだ?」「ニャル子を待ってた。……ずっと待ってるうちに、何故か満足できた」く、クー子はクー子で、ハス太より一歩進んでますねえ……(^^;;; ゲームはスターフォースっぽいかな。「ありがとう……でも……私のフラグを立てても無駄……」スペシャルフラッグはここかよ!(^^;;; 「あ? ああ、心配するな。立った瞬間に全部へし折って行くから」真尋、あんたは柊蓮司か……自覚的なだけもっと酷いか。

学校に来るかと思ったら、海の家でルーヒーかい! 作るのはイカ……じゃなくてたこ焼き。……ああ、大人の女性であっても、やっぱり宇宙の人は宇宙の人なのね。食材は、秋茄子はちょっぴり我慢ね(違)。

しつこく付きまとうニャル子に、あっさり告げる一言「嫌いだぞ」ニャル子のSAN値が下がった! これ、脊髄反射で言っているのではなく、本気で言ってますよねえ。普段からこう思っている訳ですね。で、ニャル子は発狂するのではなくジョーに(^^;;;

CM: WS D.C.III。BGMがstrenuous childアレンジだなあ……当然と言えば当然だけど、IIIにもあるのね。

「ああっ、ニャル子ちゃんのSAN値が限りなく0に!」本当に下がってたのか(^^;;; 「さあニャル子、昔の男のことなんて、私だけが使えるテクニックでとかち^Hし尽くして……」「おま、お前は、公共の場で何をしている!?」「キスから始まるA・B・C?」とかちつくすのは『貴方』であって『私』じゃない、受身の歌だった筈だけどなあ(^^;;;

結局フォローせざるを得なかった真尋。「真尋さんが嫌いって……英語で言うとmine……」「それは機雷だ」おお、すぐそこにハス太まいんが(違) 「ニャル子の事……刺身の妻よりは好きだ」妻ってそんなに嫌われてるのかなあ。あ、『どうでも良い存在』としてか。「後は……卵に入っている白いうにょうにょした奴よりは、好きかもしれない」卵帯あるいはカラザと言います。これもそんなに嫌われるものかなあ? 舌触りが悪いから生の時は除くことが多いけど、火を通すような場合はわざわざ取ったりしないよ。

復活ニャル子と縁日デート。あ、何か塩沢っぽいような。……二本ストロー、復活どころか完全に元通りですよニャル子。全然遠慮していない(^^;;; しかもここぞとばかりに、ジョー化を武器として使ってませんか……やっぱり使ってたかー!(^^;;;

『縁結びで有名な神社』に参拝する邪神娘。いやもう縁は完全に結んじゃってて、あとはいかに真尋のSAN値を下げて、ギリギリのタイミングで残った理性を奪い取るかって勝負になってるんじゃないでしょーか。ところで、綿菓子の袋のイラストが何かおかしなことになってますよ。「なんだか昔行った縁日を思い出します」「宇宙に縁日なんてあるのか?」「ありますよ! 年に2回、お盆と年末に、宇宙有明で!」「それ絶対に縁日じゃないだろ」祭ではあるけどねえ(^^;;;

「だって、ふざけた感じじゃないと、なかなか言えないじゃないですか」完全に元通りと思ったけど、ジョー化はニャル子にとってもちょっと真尋との関係に水を射したかな。微妙に距離感を取った分、違ったあぷろーちを取れるようになったという(別名マンネリ解消)。

次回: 中山美穂とさっと思い付く自分に複雑な気分。

◇ 這いよれ! ニャル子さん 第8話「ニャル子のドキドキハイスクール」(5月28日放映分)

ワンダー○ワンクリスタルを発掘し「G○NPEIやりたい……」これはそんなに珍しいクチではないと思うんだけどなー。で、試しに電源を入れてみたら、ゲームの中に取り込まれてしまったと。……いや、そのゲーム機は地球のものでしょ、少なくともそう思ってた訳でしょ、だったら驚きなさいよ!?

「最優先事項よ♪」それは貴女の持ちネタでは無い筈……(^^;;; パンを咥えてぶつかってくるニャル子、ネクタイを直して来るクー子「アザトース様がみていらっしゃるわよ」、玄関でバスケットボールやってるハス太、果ては吹き出しが表示されて……(^^;;; 『ニャル子…進撃ラブハート』『クー子…まっしぐらに堕ちてデザイヤ』『ハス太…一万年と二千年前から合体したい。』『珠緒…マジで恋する555秒前』ハス太は今回に限らずずっとそのネタで通してるしねえ。

校医ルーヒー……はゲーム外から干渉しているため自我を保っている、と思ったら、全員自我あってやってるんかい! 「今ならどんなフラグ立てにも真尋さんが協力的だということ……!」「少年にはハス太君あたりとくっついてもらって、私はニャル子とのエンドレスエイト……!」「折角ゲームの中なんだし、僕ももうちょっと積極的になって良いよね……!」なーんにも変わってないのね(^^;;; 「この」「ゲームの」「エンディングが」「「「見えた!」」」邪神のみぞ知るセカイ(^^;;;;;;; お前らどこから眼鏡出した!(^^;;;

「さあ、スーパーニャル子ちゃんタイムの始まりですよ! 英語で言うと『くいっくすたーと』!」おおっ、現代のTRPGネタも出ますか!! くいっくすたーと、持ってますよー。……まさか、今回の話自体が『本当のRPG』だったりするとか……?

「真尋さーん! 私今から溺れますから、マウス・トゥ・マウスお願いしますねー♥」「宣言すんな!」モブでない実在クラスメイト達だったらどう思ったかなあ。「ニャル子、マウス・トゥ・マウスなら私が……♥」「真尋さーん! メインヒロインが溺れる前にピンチですよ!?」溺れた時はピンチじゃない訳だ(おい)。

あ、そうか、クー子にしてみれば、ここでニャル子を落として、真尋がエンディングを迎えなければ、本気でエンドレスエイトかもしれないんだ。……現実を放棄するつもりかー!!

ファミレス『ダーレス』いーやーだー(^^;;; 「私もお揃いで着たい……♥」「無理無理無理! この制服はあんたみたいなちっちゃい胸の子が着ても似合わないんですー!」「ちっちゃくないよ?」「あれ、何か台詞を横取りされた感が」そっちのファミレスですか(^^;;; いやゲームの方を優先するかなと……。

新感覚癒し系お母さん。頼子さんだとベホマかもしれない、但し癒される側は光の玉を使われたゾーマかもしんないけど。にしても頼子さん、下手にノリが良いと逆に目立たないなあって思ってしまいました。

時は流れてクリスマス。「ロマンスの邪神様が、僕達のことを祝福してくれているみたいだね」「て言うか呪いじゃないのかそれ?」舞台がカノッサに思えてしまう……。ハス太のクリスマスプレゼントは……HAND MAID ハス太「キャストオフは自己責任でね♥」ところでUSBケーブルはどこに繋げるんですか? クー子のプレゼントは……キャミソール「ニャル子に渡しておいて」何故真尋を介する必要がある!?

そしてニャル子のターン。マリみて1期の三鷹駅南口に良く似た背景と思ってしまいました。「これ、私からのプレゼントです。……婚姻届です。残りの人生を真尋さんに差し上げます♥」ん、良く考えれば、ゲームの中だからこそできることじゃないかなあ。だって本来のニャル子には、日本の婚姻届を提出する術も必要も無いよね?

「最終イベントは肉弾戦です! 名付けて『血のバレンタイン』!」とかやっている時点で、あからさまに珠緒の勝利フラグが立ってるなーと思ってました。だって最初に教室で話して以来、プールサイドに座っていた程度で全然出番無いんだもん。「リタフニコウソクイイタ^H^H^H^H^H^H^H^H^H^H^H体育倉庫で二人切り。誰かが鍵を閉めちゃって、一晩明かすことになった男子と女子。……という状況だけど?」そのシチュエーションの醍醐味は、お互いぎこちなく距離を詰めて行くところにあるのであって、積極的になっちゃいけないと思うんだけどね! 「ふざけてなんか、いないよ。本気だったの。私、私は本気で八坂君の事……」「暮井……まだフラグを立てる気か?」「あ、バレたー?」まあそんなもんかと思ってたけど。でも現実に、こうやって本気の顔をして相手を騙そうとする女子なんか居ないよね(居ないよね!?)。それこそ前回のニャル子みたいに、ふざけた態度で好意を過剰に現して本心をぼやかせるのが普通の恋愛行動かなって。その典型例は増田西守歌@Φなる・あぷろーち。……私の願望入りすぎ?

そして伝説の木の下で……「本当に好きなんです。私の気持ちを受け取って下さい。私、この瞬間のために頑張ってきたんですから……」ニャル子の本心は、もう真尋は知ってる訳だからね。こうやって告げられる度に、意識しない訳にはいかないでしょう。で、ゲームが終わった後、ルーヒーを別にすると真尋だけ記憶があるようですが、つまりニャル子を受け入れてしまった事実は消せない訳ですよね?

◇ 這いよれ! ニャル子さん 第9話「僕があいつであいつが僕で」(6月4日放映分)

中身入り抱き枕。今までやってなかったのが不思議なくらいですねえ……いや、枕にせず本人が直接布団に入ってたってことですね。

ハス太の日用品を買いに、行き先は三角井(^^;;; そこで解ったこと『真尋に眼鏡趣味は無い』……真尋に押しつけたときの映りからして、それ度が入ってるでしょ? 風体のために掛けるなんてやっちゃ駄目ですよ。クー子に眼鏡趣味は……多分ニャル子だったら何でも良いだろうから、関係ないでしょう。

改めて、ハス太のための寝具……じゃなくて寝間着ですか、猫耳猫尻尾の。「脱がせるのは真尋君だから、真尋君の好きなものを……」真尋じゃないけど、そんな話題を講習の面前でせんで下さい皆さん。

ノーデンス再び……と思ったら、デパートヒーロー(悪役)のアルバイトですか。相手を勤めるヒーロー……ヒロインは「魔法少女イーベル・ルーヒー、華麗にデビュー! 地球の未来はルーヒーにお任せよ♥ キラッ☆」えー、あー、お疲れさまです……(^^;;; 「きっとどこかの神殿にでも行って、たこ焼き屋から魔法熟女にジョブチェンジしたんですよ」「で、でも、衣装は可愛かったよね!」「ハス太君、時に優しさは人を傷つける」アニメキャラ補正としては問題ない範囲だったと思うけど、実際に年齢を思うと、ねえ……(それを言ったら、中学生魔法少女や高校生魔法少女も既に駄目だと思うけど)。

突然、ニャル子に銃口を向けて来る珠緒「私はイースの偉大なる種族。地球は狙われているですよ!」貴女、もしかして、生まれた直後にその台詞を吐いたりしていませんか……? 結果として真尋とニャル子の精神を交換させてしまったその女、正体は新本格憑依生命体いすか(違)。本来の目的はニャル子との肉体交換だったけど、熱血(高校)ドッジボール部主将のドジッ子だったため……(^^;;; ドッジボールでドジッ子とはこれいかに。

さて、お互いの、しかも男女の身体を交換してしまったので、日常生活でも支障が……本人のみならず周辺にまで。「勘違いしないで。私はニャル子の身体だけを好きになった訳じゃない。……でも身体だけでもイケる♥」多分、このままの状態が続いたら、クー子は『ニャル子の身体』と『ニャル子の精神』の両方を口説き続けることになるんでしょうねえ。

夜、建前: 保護、本音: 下心で真尋と一緒に寝ようとする3人を相手にするため、真尋が案じた一計……クー子に提示した誓約書『私、ニャルラトホテプは/元の身体に戻った暁には/クトゥグアに 身も心も/捧げることを誓います/ニャル子(拇印)』「身体が変わると筆跡まで変わるんだな。拇印も捺したし、ちゃんと効力のある書類だぞ!」「(即答)少年を我が主と認める」……(転がり回って笑う水野)……うん、間違いなくニャル子の自筆と拇印ですね! でも細かいことを言えば、ニャル子って容姿を自在に変えられる筈だから、拇印にどれほどの意味があるかは不明だけど! 「ではクー子に命じる。ニャル子とハス太を連れてリビングで寝るんだ!」「Yes, Your Highness」つまり今の真尋は王女様?

翌日、銃の充電がまだ途中とはいえ、登校してこない珠緒(いすか)。更には健彦も欠席となると、こっちはこっちで入れ替わったりしている!? 『替』(CHANGE)のカードの効果解除が半日遅かったら妄想を思い出して、ここからあーいう大混乱に向かって行くんじゃないかと期待してしまいました。で、今の状況で学校(衆人環視)の中に居ることを悪用するニャル子、真尋の身体で「響子さん^H^H^H^Hニャル子ー、好きだーーーー!!」はっはっは、証人が沢山できてしまいましたよ。これを忘れさせるには75営業日が必要です(違)

◇ 這いよれ! ニャル子さん 第10話「超時空の覇者」(6月11日放映分)

この告白、何をどう言い訳しようと対処しようと、真尋の立場が悪くなる構図ですなー。こういうのは見てて辛い。もし救いがあるとしたら、事情を理解している味方が一人でも多く居ることなのですが……本作、直接的な邪神連中以外は頼子さんくらいしか味方がいないんだよねえ。

珠緒(イス香)登校……するなり「疲労困憊ですよ……疲労困憊ルですよ……ばよえーんですよ……」遊んで徹夜かい。ホント、宇宙の人達って地球のエンタメ好きね。日本に駐留したがる米軍人みたいなもんですか(違) 「これから僕は、一体どっちの真尋君を愛したら良いの?」「プレイの内容による」「難しい問題だよね……」前回思った通り、クー子はその辺迷い無いよね、どっちのプレイでもこなせるから(おい)。

「目立たないキャラに急にスポットが当たると、絶対何かありますよね」「やめろ、凄え不安だけど黙ってたのに!」でも真尋が見舞いに行こうと言い出したのは、まさにそれが気になったからだよね? で、不安的中し憑依されていた健彦。憑依生命体の名は石動……いや、イス香がこういう表記なんだから「イス動」と表記するべきでしょうか(かな漢字変換し辛い!)。「これで地球のエンタメはすべて我らイースのもの。動画サイトを賑わすクリエイターも! イラストコミュニティで話題の絵師も! 全部我らが囲い込んでくれる!」えーと、某メーカーの(少なくとも昔の)やり方を皮肉ってるんですよねこれ!?

「宇宙CQCジャマー!」「宇宙CQCジャマーキャンセラー!」(以下、重複分を省略)「ブレイカー!」「イレイザー!」「コンファイダー!」「オブストラクター!」「バスター!」「クローザー!」「小学生の喧嘩かお前等!?」でもつっかえる事無くこれだけ応酬し続けられるのは、もう素直に感心できますよ。意味は無いけど(^^;;;

イス動を操っていた大総統は、エンタメの囲い込を目論むメーカー代表(仮)などではなく、天下り先の確保を目的としてエンタメを票田の人身御供にしようとしていた組織のエライさんでしたとさ。その名は「宇宙チャイルドガーディアン!」地球の処分理由は「宇宙健全法!」色々な意味で大問題(^^;;;

真尋を庇って貫かれ、ぴくりともしないニャル子に寄り添う真尋。「好きだって言わせてくれよ、あかねーーーー!」(大違)……はい起きてました。「やりましたよ私は! しっかりたっぷり味わいました!」うん、肉体で見れば、真尋からニャル子にキスした初めての出来事なんですよねえ(ゲーム内世界は除外)。「真尋さんの告白を聞いているうちに、こうムラムラして、ついつい残酷な天使のベーゼをしてしまったのです」神話ではなく邪神話になってしまいますな。

大総統の話なんかもうどーでも良い(^^;;; すべてが終わって、イス動を連行し帰るイス香。「それじゃしたっけねーですよ。でんでんでんでろびーむでばいばいばいですよ」そう言えば、まんが日本昔ばなしを観たことが無い人ももう多いんだろうなあ。

珠緒の記憶を消し損なっていたイス香、懲りずに珠緒の部屋でゲームして発見される。……記憶を消していても、不審なデータがあるということで問題にならないかな。この様子だと消すつもりあったようには思えないし。

◇ 這いよれ! ニャル子さん 第11話「星から訪れた迷い子」(6月18日放映分)

朝から真尋の枕元で大騒ぎの3柱。カメ投げた、ってことは、マリオブラザーズあたり? そんな八坂家へやって来るグタタン嬢……『邪神の女の子を拾っちゃったの』それで何で八坂家まで送って来るんですか!?(^^;;;

「なにしてあそぶのー?」「それはですねー……これですよー!」『恋する邪神はせつなくてお兄ちゃんを崇拝するとすぐいあいあしちゃうの』これ第1話で買ってたアレですか!? まさかここ来て出てくるとは。ま、やはり、年齢制限があるシロモノのようですが。……邪神の年齢って何でしょ、神話上に形成されてからの年月? 見た目や言動は完全に子供でも、グタタン何歳?

今日も今日とて大騒ぎだけど、ニャル子へ色々と詰め寄れなくなった真尋。「おや何ですか真尋さん。私のプリティリズ……もといプリティリップを見て興奮しちゃいました?」判って言ってるだろうなー、ニャル子の場合。それだけに真尋にしてみれば相当苛つくんですけど。遂には第4話以来の叩き出し……ですが今回は完全シャットアウト? ニャル子達、戻ろうと微塵も思ってませんね。あっさり家を離れましたね。そして、グタタン保護の任務を放棄しましたね……。

入浴も食事も一人ではできないグタタン。……寝るのもか! 「妹が居たら、こんな感じなのかな……」頼子さんの娘で真尋の妹なら、こんな生活能力の無い子にはならないと思うよ。言うこと聞いてくれるとも限らないし。でも片付けが終わると平穏な一時になり、寛ぐ真尋……を眺めたニャル子「わずかに塗れたグタタンの髪! さっきとは違う二人の服! 事後ですか、事後のシャワーですか!? 私達の居ない間にー!」欲を持つ人間は欲を持たない人間の存在を信じられないとは良く言ったものです。グタタンが真尋を籠絡したように見えるのですね!? 「朝御飯……」グタタンが真尋に養われたように見えるのですねってそれはそうか。

健彦邸へ逃げ込み、珠緒に救いを求め、ルーヒーに隠蔽を頼み(断られ)……そしてはぐれショゴスに襲われる真尋。……堅いとは言っても、ニャル子変身までするような相手なのかなあ? まあ結果として、これで『やり過ぎ』が発生したことを明確にしている訳ですけどね。ただ、すぐ逃げるというはぐえショゴスが、全然逃げようとするそぶりも無い(元$ネタからすると、そもそも1撃も与えるまもなく逃げられることだって多々ある筈だし)のも気になるなあ。邪神ではない一般人相手には強気?

かすり傷とはいえグタタンが負傷したことにより怒りを爆発させる真尋。3柱を拒絶して、一晩明けると、3人はおろかグタタンも居なかった……まあ深刻なことは無いと思いますが、オチに期待しましょう。『誰もいない家 アタシだけの人』とか何とか。

次回予告: お? サブタイトルが表示されたのは最初で最後ですね。

◇ 這いよれ! ニャル子さん 第12話「夢見るままに待ちいたり」(6月25日放映分)

日曜07:00、という時刻が延々と続いていますね。誰も居なくなった、というより、真尋が結界か幻術に捕われているって事なんでしょう。捕われて閉じ込められて誰にも会わせられないで確保されている、奇しくも家どころではなく誰も居ない町ですから、まさにアタシだけのヒト。てことはこの世界自体は真尋の心象風景である筈なので……海は頼子さんが当てた温泉旅行券で行っている筈だから、真尋が一人で(恐らく歩いて)行くのはおかしいって最初思ったんですけど、心象風景なら納得です。

で、第1話アバンの再現になる絶体絶命。「僕は、こんな時だけ、あいつらを頼りにして……」とは言っても基本、神相手に人間が生身でどうにかできるもんじゃありませんし。だから鏡という道具が必要ではありましたけど、単身立ち向かおうとしたことは真尋の大きな変化ですよね……あ、いや、精神交換した時にニャル子の身体で戦ってますけど。

という訳で、予想通り、鏡を覗くとそこに見えたのは、既に封印されていた真尋なのでした。黒幕はグタタンの執事を装っていたロイガー、動機は「私はエロゲーが大好きだ! 鍵系が好きだ! 木の葉系が好きだ! 巫女物が好きだ! メイド物が好きだ! ツンデレが好きだ! イチャラブが好きだ! ありとあらゆるエロゲーが大好きだ!」「……お前と似たような事言ってるぞ」「失敬な! 私はアニメも特撮も大好物です!」やっぱりそんなオチなのかーーーー!!(^^;;;;;;;

「宇宙でも有名なマニアであるニャルラトホテプと連れ添っているなら、八坂真尋もウルトラマニアックの筈!」ニャル子と違ってロイガーはゲームにしか興味ないでしょうから、これは少女漫画のことではないんでしょうね(おい)。「酷い言いがかりだ!」「八坂真尋を一人にすれば、真っ先にあの場所に向かうと確信していたのですが」「あの場所?」「(何故か囁き声)ディープなエロゲーが揃う、伝説のショップですよ!」「知るかそんなもん!」「それにほら、一人切りになればソロプレイし放題なのですから、ネタを調達したくなるでしょう?」「あいつを殺ってしまえ!」前回も書いたけど、強欲な人間は無欲な人間の存在を信じられないと言いますから、ロイガーは真尋の思考・行動を自分と同じだとしか考えられなかったんでしょうねえ……。

頼子さんにルーヒーまで参戦!? しかも頼子さん、フォークだけじゃなくて化物を使役までしてますよ。邪神ハンターって自分も人間を逸脱しているの!?

「さあ選びなさい、苦しんで死ぬか! のたうちまわって殺されるか!」刑事裁判を受けるって選択肢は無いのでしょうか……。「私はまだ死ぬわけにはいかないのだ! 1回もやっていない積みゲーが山程!」「安心しなさい、貴方の積みゲーは私が代わりにクリアします!」これだと、裁判に諮ったとしても、証拠物件としてゲームを没収し私物化するんだろうなあ……宇宙の制度はゆるゆるですっ!

真尋がデレたら、クー子まで落ちた!? クー子、同性愛ではなく両刀に目覚めましたか……。グタタンの年齢もますます気になりますよ、EDでまるでグタタンまで転校してきたかのように見えてしまいましたし! 流石にそれはなかったようですけど。BBQ……あの蜂みたいなのを焼いてるのかなあ……そうみたいですねえ……(^^;;; 知ってしまった真尋だけが食べられないんですね(^^;;;