洗濯してたら遅くなった……。多摩湖自転車道、井ノ頭通り、表参道、みゆき通り、長谷寺、六本木通り、外苑東通り、R1桜田通り、赤羽橋、金杉橋北、と経て浜松町。浜松町駅付近は工事中で、最後になって当初想定通りの経路が取れなかったけど、駅北口の地下駐輪場へ入ります。
都産貿浜松町館にて、咲オンリー「花天月地3」が開催され、F会がサークル参加しているため、一般になりますが私も行って参りました。自転車にしたのは、天気が良いことと、今年は去年よりいろいろ行く予定があるので身体を慣らしておくためです(実際、高々都心程度なのに往復の結果が筋肉痛だし)。
直前になって、同時開催イベントの中にgdgd妖精sオンリー「gdgd即売会s」があることを知ったため、むしろ目的はこっちになったり(^^;;; 会場外でgdカタログを買った上で咲待機列に並ぶ、という手段を使いました。何しろgdには6サークルしか参加してませんからね(しかも1サークルは欠席した模様)。咲も12サークルですが。
ま、咲列に並んでいるのですから、開場直後にF会のスペースへ行って、売り子もしてました。一段落ついてから改めてgdへ出撃。以下、本日の戦利品。
以上、総支出は1,400円(検算無し)。カタログ以外はgdgdしか見てない(^^;;; どんだけgdgd好きなんだ、という台詞も久々ですが。当然ながら次のF会ではgdgd上映会を絶対にやりますよー。たとえ日程が合わず参加できなかったとしても、TomOneさんにBD預ける。
本日は2011年3月11日から1年目という日ですので、政府・会場・主催からのgdgd要請sにより、14:46から一斉に黙祷を捧げるという一幕がありました。これは事前に予告されていたことなので、私も久々に数珠を持ってきています。それこそ17年くらい前から、大切な事がある日にはいつも持っていたものです。
閉会後、携帯@さん・TomOneさんと早い夕食、そして解散。……駐輪場から自転車を出した直後から雨が降り出した(汗)。芝くらいまで着いた頃にはやみましたけど、洗濯物が心配だよ。なのに道間違えて、麻布十番へ来てしまった(汗)。浜松町から増上寺、日比谷通り(ここも芝公園内を通ろうとして失敗している)、東京タワー、外苑東通り、そして六本木へ行こうとしたんですが早く曲がり過ぎたのですねorz。一の橋まで来てしまったので、そこから麻布十番通り、六本木ヒルズ前、六本木通り、西麻布、長谷寺前(ここで往路に合流)、みゆき通り、表参道、井ノ頭通り、多摩湖自転車道、鈴木街道と通って、コンビニを経由し帰宅。往路は1時間30分、復路はコンビニを含めて1時間50分くらいでした。
「火憐ちゃんを怒らないであげて」→「火憐ちゃんも私も怒らないで」→「火憐ちゃんは怒っても良いから私は怒らないで」おい(^^;;; というかこれは明らかに突っ込み待ち。会話の応酬を続けていれば、雑談で間を持たせられるからね。「プラチナむかつく」も出てきましたねえ。実際、あまり聞かない口癖ですけどね(^^) 暦の後悔エピソード「お兄ちゃんにはどうして友達がいないの? とか」特に最近、男友達が全然居ません!(^^;;; いや待て、扇君は数えられるんでしょうか……?
「友達を作ると人間強度が」「いや、充分に恥ずかしい話はもう聞けたので良いよ。変なこと聞いてごめんなさい」その区切り方が一番残酷だ(^^;;; ちなみにこの理由を暦が本気で言っている頃のエピソードこそ『傷物語』だったりしますな。「まだ謝るな! 僕はまだ恥ずかしい話なんかしていない!」「やめてお兄ちゃんもう良いの! それ以上傷口を拡げなくて良いの! もう止めてもう終わったんだよ……」「終わってねえ!」楽しい阿良々木兄妹の会話でした。翼も、火憐という病人が居るのでなければ、にこにこしながら聴いていたことでしょう……いや今もにこにこですか。そして阿良々木君は、羽川さんに娶ってもらわねばならなくなりましたとさ。
火憐vs貝木の擬似回想シーン。これだけでAパートというのも凄いものですが、突っ込んでも攻めても負けても倒れても一切変わることが無い火憐と、こんな自分が一方的にしゃべり続けるだけの会話の中から3つもの教訓を得て変わり続ける貝木……という対比だと主張したくなるんですけど、教訓を得たという台詞も口からでまかせの可能性が高いもんねえ、貝木の場合は。少なくとも、火憐という剛の者にとってはひたすら相性の悪い、柔過ぎる相手だったということです。月火だったら? いや、月火はそもそも自分が直接対決しなければならないような事態を作りませんな。
「でも折角だから阿良々木君には、火憐ちゃんと月火ちゃんのことを黙っていたお詫びとして、このチケットをあげましょう」「何これ?」「いつでも好きなときに好きなだけ、私の胸に触って良いチケット。あ・げ・る」「!? マジで!?」「うん。マジだよ。その代わり、使ったら一生軽蔑するけど♪」「意味ねー!!」はい、つばさキャットのCM台詞でした。これで全員分揃いましたねー。ええと、同人ネタですが、このチケットを即座に駿河へ譲渡する、という危険すぎる漫画がありました(*^^*) 翼ウルトラミスっ!!
「忍野さん、今頃どうしてるかな」「さあ……でもきっとどこかで、僕達のことを見守ってくれてるさ。……あいつならきっと、火憐ちゃんのこととか、あっさり解決しちゃうんだろうな。『囲い火蜂』ってのも、忍に聞く限りは、随分レベルの低い怪異みたいだし」「忍ちゃん? 囲い火蜂?」「……あ゛」まあ、隠すつもりも必要も無いでしょうね。でもメメの場合、相手が貝木がということも一発で看破して、今回ばかりは自分で示唆もせず全部暦に丸投げするんじゃないかな。ところでこの竹林、旭市あたりで見掛けたような。
火憐も髪が自在に動くのか、流石阿良々木一族(^^;;; 月火も動くのかって期待しちゃいますよ。月火は『髪が自在に伸びる』というのは解っていますが。「不覚だよな、こういうの……」「あ?」「兄ちゃんに言われなくても、正しさよりも強さが大切なことくらい解ってるよ。でも急に強くはなれないじゃん。だからって『強くなるまでは、目の前で起きてる不正を見逃す』なんてことはできないし。あたしに流れる正義の血が悪を赦さないんだよ」他人に頼る、ということをファイアーシスターズも考える時期に来ているんじゃないかなあ。実力や性格や思想などを見極めずにそういうことをやって期待はずれだったり裏切られたりした経験が、とかはなさそうだけど、自分達二人で何でも抱え込むと、つばさキャットの暦みたいになりかねず(そしてそのまま潰されたら傾物語を引き起こしかねない)。まあ、二人にとって一番頼れる味方こそ、暦なんでしょうけどね。少なくとも今回を経た後には。
「貝木が噂の発信源だとも知らないで、貝木に助けを求めて、要求されたお金を払うために万引きして捕まった子だって居る。兄ちゃんならそんなの許せるのか? そんな子を前にして、自分はまだ強くないから何もしないって、そんな台詞を言えるのかよ。あいつは『金が全てだ』って言ったぞ。あんな漫画みたいな台詞、本当に言う奴が居るとは思わなかった。だって、確かに金は大事だけど、他にも大切なもんがある筈だろ、愛とか!」『うわ……意見が被った……』青くとも真面目な話なんですけど、このタイミングで言われるとどうしても298円を思い出してしまいますねえ(^^;;; 「金は、全てじゃない……殆どだ!」『いや、あんまり被ってないか』真面目な話なんですけど(^^;;;
「兄ちゃん、あたしや月火ちゃんはマジでやってんだよ。これに懲りたりなんかしねえ、もしもこの先にこれと同じことがあったら、絶対同じ事をする。あたしは結果的に負けたけど、精神的には負けてねえ。そして次は勝つ、勝つまでやる、勝てなくてもやる! 大事なのは結果じゃない筈だろ、兄ちゃん!?」「試合に負けても勝負に勝つって奴か? 武道に身を置く奴の言う事とは思えないな」「試合に負けて、勝負にも負けて、それでも自分に負けなければ負けじゃねえ。それがあたしの武道なんだよ」「だけど、お前がそういう姿勢でいる限り、迷惑するのは周りなんだぜ。そんなことだから、お前はいつまで経っても大人になれねえんだよ」まよいマイマイでの火憐の台詞、あれは普段暦から言われていることの逆襲だったんでしょうかね。まあどちらにせよ、お互い言い合っていた台詞で、そして暦が春休み以来一足早く脱却したということでしょう。普通女の子の方が2〜3年早く成長しますけど、ファイアーシスターズは精神的にはちょっと若いままですからね。
「あたしはもう大人だ! 見ろこのおっぱい!」「(即答)羽川の半分も無い。それがどうした」「え、翼さんってそんななの?」「あれが本物だよ、解ってんだろうけどな」本物の指す意味がちょっと違って聞こえてしまいますが(^^;;; 天才とか、超人とか、あらゆる形容の接頭語として『本物の』を付けることができる、それが羽川翼。但し彼女にも偽物の部分はあります、人格とか。「僕としては正直、お前らに羽川と付き合って欲しいとは思わないんだけどな。良い機会だ、これからはあいつから色々と学べ」翼なら的確過ぎるくらいに教育者として適格でしょうけど、暦の周りにはむしろ反面教師にするべき教育者も居るからなあ(^^;;;
「兄ちゃんに病気うつしちまっても、つまんねえ」「……! うつす……」ということで忍と相談タイム。吸血鬼の回復能力を持つ暦が、囲い火蜂を引き受けることはできないのか…… → 「火憐ちゃん。今からおまえとキスするぞ」民間伝承ですよねえ(^^;;; 王子様は白雪姫にキスをして、そして自分が毒殺されてしまいましたとさ(その伝承じゃない!)。
『今日は一日、火憐と一緒に大人しくしているように。暦』こういう置き手紙の言うことを聞く(聞こうとする)あたり、何だかんだ言っても月火は(火憐も)暦のことを信頼しているんだよね。その頃の暦は、信頼に値する行動を取っていない訳ですが……と思ったら、真宵相手にフツーに話しかけちゃった。「はあ……阿良々木さんですか」「いや、名前噛めよ!?」「阿良々木さん。普通に声を掛けてくるなんて、随分とつまらない人間に成り下がりましたね。何かあったのですか?」「随分と辛辣だなあ!」囲い火蜂の1/2でいかに体調が悪くても全力で痴漢行為かますものだと信頼されているのですね!?
「おい八九寺、待てよ!」「知りません。私の仲良しだった阿良々木さんは死んでしまいました。阿良々木さんからセクハラ行為を抜いてしまったら、ミジンコくらいしか残りませんよ」「ミジンコなんて最初から僕を構成する要素に含まれてねえよ!」ミジンコは多細胞動物なんですよ、ご存知でした? 「もう顔も見たくありません。消えて下さい」「やめてーー! 戦場ヶ原から100回は言われてる台詞だけど、お前に言われると本当に消えてしまいたくなるからやめてーーーー!!」言葉を選ぶ信頼関係。ガハラさんは毒殺可能なくらいの毒舌でも受け入れられるけど、真宵との間にそんな信頼関係ないからダメージがががが。「あれ? 消えてって言ったのに何でまだ居るんですか? 阿良々木さんは消えることもできないんですか?」「セーブポイントからやり直してええええ!!」真宵との信頼関係は肉体関係を通じて結ばれております(違)
何か背景がネオ・ヴェネツィアっぽくなっているような。後半は前にも出た千葉県庁前っぽいけど。「でもまあ、阿良々木さんならきっと大丈夫ですよ。今までだって阿良々木さんはずっとそうやってきたじゃないですか」「だったら良いんだけどな。色々上手くいかなくて参ってるよ。妹達が馬鹿でさ」「阿良々木さんよりもですか?」「僕が馬鹿だって言う前提で話すな!」改めまして、真宵との信頼関係は慇懃無礼な発言で結ばれております。「言ってることは正しいし、それについては尊重したいとも思うんだが、どうにも短絡的過ぎる。やりたいことは正しいのにやり方は判ってない、そんな風に見える」「それは阿良々木さんがいつも言われていることでは」年下に対する導き方まで身に付けるくらい老成すれば、暦はメメみたいになるような感じですね。それをせず只管一人で行動すれば、キスショットみたいになったりして(どれだけタイムスパンあるんだよ)。「それに阿良々木さんがそういう人じゃなかったら、私もこんなところで暢気にお散歩なんてできていませんし。でしたらその妹さん達に救われている人も一杯居る、ということではありませんか」結果が伴っているからそれで良いんだけど、意思意欲に根拠がないから結果は結果でしかなく、故に暦から見たら危なっかしくて仕方が無い。そして暦は自分自身についてもそう思っているから大きなことが言えないんでしょうけど。
「今回のことだって、あいつらが大人しくしているうちに蹴りを着けなきゃ。……大人しく、か。八九寺、人はいつ大人になるんだろうな」まー、メメが居ない現在、忍を別にすると真宵が一番の年上ですか……。性格はともかく、時折見せる老成したところは、暦よりは確実に上だし。「は? そういう事を言っているうちはなれませんね。成人が二十歳と言っても、そんなの時代によって違いますしね。働き始めたら大人という考え方もありますが、働かなくとも別に大人にはなれますからね」大人はなるものではなくなっているもの……。
「中学生が子供なのは当たり前ですけれど、自分が子供だと解っていないところが問題なのです」「おお」「それでも、自分を大人だと思っていない大人よりはマシかもしれませんが」ぐさっ!! いやその、自分を大人だと思えない大人、というくらいでご勘弁を……(誰に言っている)。「自分を子供だと思っている大人ほど手の付けられないもんもねえだろうけどな。ちなみに八九寺、お前は自分のことを何だと思っているんだ?」「身体は子供、頭脳は大人です」「名探偵かよ!?」身体は子供、頭脳は大人、歩く姿はネギの花(謎)。
「で、八八寺。何の話だっけ」「阿良々木さん。寺が一個減っています」「ああそうか、気が付かなかった。悪い、八七寺」「私の名を呼ぶごとに寺が一つずつ減っていくシステムなのですか!?」ずっと続けたら面白いものを引き出せたかもね。「八六寺、もう戦場ヶ原の家に着きそうだから、この辺でお別れしないと」ガハラさんと真宵の接点、結局無いままなんだよなあ……。「しかし、この時僕は知らなかったのだ。この先、八九寺真宵という名前の、あの気立ての良い少女の身に、一体何が起こるのかを。……なんて、いや、マジで知らないだけなんだけど」セクハラ男に拉致されて部屋に連れ込まれるという運命が待っています@まよいルーム。
うわー、栗が爪を……もといガハラさんが鉛筆を研ぎ始めたー。「ねえ阿良々木君。たまたま持ち歩いていた100本の鉛筆が何かの弾みで第三者に刺さってしまったとしても、それは事故というものよね」「いや事件だ、大事件だ! 鉛筆で人を殺した事件が三面トップを飾る!」ホチキスで人を殺した場合とどっちが事件性は高いかなあ(比較すんな)。「ふふ。ならば私はその新聞の上で再び鉛筆を削るわ」「落ち着け戦場ヶ原、してやったりみたいな顔をしても、そんなに上手いこと言えて無いぞ!」しかしそれを言いたいがために事件っぽい言い回しをして、果ては暦にこの姿を見せたのではないかという気が少し……。
「で、お前がそうまで武装準備をしている理由は、聞いたら教えて貰えるもんなのか?」ああ、暦にはこれが、単なる殺意の発露ではなく『武装』だと一発で判るのね。いつも以上に殺気立っていると。「そう言えば、あの後羽川と話したんだが」「え、羽川様……あ、いや、羽川さんが私のこと、何か言ってたの?」「お前、今、『羽川様』って言ったか?」「い、言って無いわ。我が校に苛めはありません」「苛められてんの、お前が!? そりゃあお前が素で行動すれば、羽川からは色々注意されることはあるだろうが、苛められてるとか言うなよ人聞きの悪い」「だから、別にそんなこと言って無いじゃない。毎朝羽川さんの靴を磨いているのも、私が好きでやらせて戴いていることよ」「……何で羽川に対してそこまで卑屈なんだー?」なんで話が一瞬でここまで明後日の方向に吹っ飛ぶんだ(^^;;; 〈白〉の頃じゃなくて、この頃のひたぎと翼の直接的な関係が見てみたいなあ。
ひたぎが今でも手元に残していた名刺『ゴーストバスター 貝木泥舟』「戦場ヶ原。今から僕、世界一酷い事を言うけど。……お前これ、騙される方も悪くないか?」溺れる者が掴んだ藁、あるいは泥舟……文字通りの泥舟だった訳ね。乗った方が被害甚大になるという。「つまりもう、後には退けないという訳ね。そもそも妹さんが絡んでるんじゃ、阿良々木君が退く訳は無い、か」「それだけじゃない。……お前も絡んでる。僕のためにお前が貝木と一人で対決しようなんて馬鹿げてる。違うか?」「……別に、阿良々木君のためだけという訳じゃないわ。貝木のことは、私が着けなければならない決着の一つなの。もしも貝木がこの町に戻ってこなければ、こちらから先に探しに行ったほど」でもそうしていなかったよね。ガハラさんの言動が攻撃的になったの、暦が貝木の名を出してからだもん。単純な恨み憎しみではないと臭わされます。
「阿良々木君は正義だけあって、偽善には強いけれど、悪には弱い」「だから正義じゃねえって……でも、お前が犯罪者になるのを見過ごせるか」「罪を犯すつもりは無いわ。罰を与えるだけよ」刑罰の決定・執行は司法にのみ許された必要悪であり、一般人が実行するとそれ自体が罪ですー。「現代社会に於いてそれは同じことだ。……戦場ヶ原、お前は知らないのかもしれないけどさ、僕はお前を愛しているんだよ。例えお前が犯罪者になって刑務所に収容されても、毎日面会に行くくらいに」ひたぎとは逆に、ひたすら格好良いシチュエーションで告白してますねこれ。「だけどどうせならいつでも一緒に居たい。うっかりするとどうしてお前と付き合っているのか判らなくなってしまうけれども、理由なんて必要無いくらいお前が好きだ。行くなら一緒に行こう。お前は僕を守ってくれ、僕はお前を守ってやる」「……ヤバ過ぎる、超絶格好良い。私が男だったら、そのあまりの男っぷりに対して、嫉妬に狂って殺してるわ」「恐怖ッ!」「女で良かった。貴方を好きで居られる」ひたぎが言うとどうしてこうなっちゃうんだろう……(^^;;;
「今回これから貝木と会うことで、私はけじめを着けるつもり。御主人様、いえ羽川さんが髪を切ったようにね」「気になるどころの言い間違いじゃねえ、とてもじゃないが聞き流せねえ!」「脅されて無いわよ?」「脅されてるの!? 羽川に!?」「そこがどこであろうと、羽川さんの前では正座するのが当然でしょう」「ドコデアラウトデスカ……」だから、大切な話、重大な決意を話している筈なのに、どうしてこうも一瞬で明後日の方向に飛ぶ!?(^^;;; 「羽川さんが、羽川さんが髪を切ったように、そうやってあの子が前に進んだように。私は貝木と対決することで、自分の過去と訣別するつもり。私も、前に進むわ」その先にドロが待っていると。
半分とはいえ体調が回復したとあれば、黙って寝ているような女ではない阿良々木火憐の消失。自分の不手際を自分で取り返したいんだろうけど、だから相手を見極め、味方を見極め、暦なり翼なりに助けを求められるようにならなきゃ、それが火憐が大人になる道だよね。「信用してない。でも心配はしている。でもそれ以上に怒ってんだよ!」何で一言相談してくれないんだ、って。
全力で火憐の居場所を探す暦の前に、忍降臨。「今のは『協力してやるがこちらからそう申し出るのは決まりが悪いので体面上命令という言葉を使え』という意味だと何故判らん」ガハラさんとは違った意味で、ツを自称するツの字だこと。こちらはこちらで信頼関係を結ぶのが手間かかる娘ですねー。
「嘘……何で立てるの、死んでもおかしくない筈なのに!? 絶対に道場以外では使うなって言われた技なのに!?」そんな攻撃を人間相手にやるな! 結果的に暦は(完全な)人間ではないけどさー(^^;;; 「ところで兄ちゃん、『身体が火照る』って何か響きが嫌らしいと思わない?」「思わねえよ!」「だって『身体がホテル』なんだよ!」「お前は僕の後輩か!?」火憐はまだ純粋だけど、今後駿河と絡み続けるにつれ染められていってしまうでしょうね、砂が水を吸うが如くに。M格好良い火憐がエロをナチュラルに身に付けてしまったら……。
暦が傷付けば一緒に痛い忍。「後で頭撫でてやっから……」『それでは足りんな。更にその一段階上の儀式を要求する』「へえ、そんなのあったんだ。ちなみにそれはどういう儀式なんだよ?」『頭を撫でるではなく、胸を撫でる』「どうして大人バージョンの時にそれを教えなかったー!?」そして暦はアバラ弾きの能力を身に付けることになるのです! ってそれは同人ネタ。あるいは、ここで言う『大人バージョン』は主客逆転していた時の事ですから、キスショットが暦の胸を撫でるとか……ってそれはそれで見た目に問題大有りのよーな。
スピニングバードキック(あるいはカポエラ?)からフランケンシュタイナー! 火憐の道場って一体何を教えているんですか!? 九頭竜@DADDY FACEみたいなとんでもないところなんじゃ……。崩壊する高速道路、その下で持田房子が踊ってたりしませんかね(混ぜるな危険)。
「正義は必ず勝つんだろ、だったら勝った方が正しいって事で良いんだよな兄ちゃん?」逆は真ならずー。「兄ちゃんを倒せば、あたしは行っても良いんだよな!?」「その考え方は危ないよ、正義とは随分程遠い」「はあ? 何言ってんだ、兄ちゃんがいつも言ってんじゃないか、偉そうに!」「へえ、僕が何言った?」「あたしと月火ちゃんのことだ! 正しい、でも強くない、正義は必ず勝つんだから負けちゃ駄目だって!」これも逆は真ならずで、勝てば正義なのではない、正義を保ったまま勝つという困難を成し遂げてようやく正義を認められる、となる訳ですよ。
「ああそのことか、その通りだよ。お前は正しい、でも強くない」「強いだろ、少なくとも兄ちゃんよりは」強いけど勝ててないよね。「力が強くっても意味なんかねえよ。本物に必要なのは、意志の強さだ。貝木のことを赦せないというその感情の、一体どこにお前の意思があると言うんだ。お前たちはいつだって他人のために動いている。誰かのために動いている。そこにお前達の意思は無い」「違う! あたし達はあたし達が正しいと思うことをしているんだ、みんなの事は理由に過ぎない!」「笑わすな! 理由を他人に求める奴が正義であってたまるものか!」ぱっと聞き理があるように聞こえる台詞も、それだけじゃ駄目なんですねえ……そしてこの暦の台詞は、通り一遍でもなければ口先だけでもないよ。
「他人に理由を押し付けて、それでどうやって責任を取ると言うんだ。お前達は正義でもなければ正義の味方でもない、正義の味方ごっこで戯れるただの餓鬼だ、偽物だ! お前達が敵視するのは、いつだって悪人ではなく悪役だ、違うか!?」「違う! 何も知らない癖に勝手な事を言うな! 翼さんなら解ってくれる筈だ、あの人は何でも知っているんだから!」これ、暦の言葉を肯定しちゃってるよね。翼を承認者にして、責任を丸投げしてる。その上で暦は、翼がその『何でも知っている』こと、そして『何も知らない』ことに苦しめられていることを理解していますからね。
「他人のために動いて何が悪い……自己犠牲の何が悪い。あたし達が、あたし達が偽物だったからって、何が悪いんだよ! それで何か兄ちゃんに迷惑をかけたか!?」「迷惑はずっとかけられてる。但し、悪いなんて一言も言ってない! 劣等感に一生向き合う覚悟があるのなら、例え偽物だろうとそれは本物と同じじゃないか」もしかしてこれ、暦が初めてファイヤーシスターズを公に認めた台詞だったのかな。偽物だけど、偽物の本物になれるんだって。
「言っとくが、僕はお前達が大嫌いだ。だけどいつだって誇りに思っている。悔しいと言ったな、火憐ちゃん。僕は確かにそれを聞いた。だけどな、僕の方がずっと悔しい。僕の誇りを汚した奴を赦せるか。後は任せろ」「悔しいってか、情け無い……兄ちゃんに尻拭いをさせちゃうなんて」「手前で汗も拭けねえ奴が何言ってんだ。妹の尻拭いなんて、兄ちゃんにとって名誉以外のなんでもない」自慢の妹から頼りにされているって証ですから。「今回は僕の格好良いところを見せてやる。惚れないように気を付けるんだな、近親相姦になっちまうぞ」「もう惚れてる。兄ちゃん……後は任せた」こうして暦と火憐はちょっとだけ仲良くなったりしちゃったり。歯ブラシが決定打になるのは間違いないですけど!(^^;;;
さて、いよいよ暦&ひたぎvs貝木。……飲むコーヒーも当然ブラック。どこまでも真っ黒い男です。紫色の落語家なんかメじゃありません。「しかし魅力が無くなったな戦場ヶ原。普通の女子になってるぞ」「貴方になんか二度と会いたくなかった。……と言うのは嘘ね。会いたくなかったと言うのなら、一度として会いたくなかったのだから。だけれど、今は敢えてこう言うべきでしょう。会いたかったわよ、貝木さん」ひたぎ、いつもより饒舌になってます……不安もあるでしょうしね。で、貝木はさらさらと立て板に水の如く喋り続けます。ずっと黙っている暦は措いておくとしても、ひたぎの一言に対して6倍くらい返していますよね(つまり六口な男)。口先商売、口先人生なだけはあります。
「お前は俺に妹を痛められている。もっと怨みに満ちた視線をこそ俺に向けるべきではないのか?」「あいつはあいつで自業自得なんだよ。あんたみたいな人間に関わるのがそもそもいけない」「それは違う。あの娘のミスは一人で俺に会いに来た事だ。俺を吊るし上げたかったのなら、今お前達がそうしているように、複数名で来るべきだった。それ以外の点に於いて、あの娘は概ね正しい」好評にしろ不評にしろ、貝木の言葉はどこまで信用して良いのやら。多少の真実を混ぜながら話し、そして相当な割合で虚言が混ざるから始末に負えません。口数多く言葉の達人・言葉の魔術師が揃っている本作の登場人物達でも、貝木に口で勝つのは困難でしょう。希少な言葉の少ない人物である撫子なんか(略)。
「それにああいう娘が居ないと、詐欺師としては商売上がったりだ」「その詐欺師が、どうして私の言いなりになるの。私くらい言いくるめてしまえば良いじゃない。……昔のように」「戦場ヶ原、お前は俺を誤解しているな。いや、誤解ではなくむしろ過大評価と言うべきか。お前が敵視するこの俺は、ただの冴えない中年だよ。詐欺師としても至極小者の侘しい人間だ。それとも、お前には俺が化け物にでも見えたか」言葉の使い手としては、充分に化け物だと思いますけどね。言葉を信用できない男だけど……目も信用できないんだろうなあ。傾物語で名前だけ登場した時の貝木はどういう姿だったのか、今思って気になりました。
「阿良々木。お前の人生は劇的か? 悲劇的か、喜劇的か、歌劇的か」歌劇的な人生ってどーいうの?(^^;;; 時代劇的な人生を送ってみたい(違) 「お前の影からはどうも嫌な気配を感じるのだが。それにどうやら、妹の被害を半分程引き受けているようだ。正気の沙汰ではない、金も貰わず良くそんなリスキーな真似をする」「……あんた、一体どっちなんだ」「どっちとは?」「お前は怪異を知っているのか?」「これは思いの外下らん質問が来たなあ。興が殺がれる。阿良々木、例えばお前は幽霊を信じるか。幽霊を信じはしないが、幽霊を怖がるという人間の心理は解るだろう。俺もそれと似たようなものだ。だからお前の質問にはこう答えよう。怪異などは知らない、しかし怪異を知るものを知っている。それだけのことだ。……正確には、怪異を知ると思い込んでいる者を知っているだけなのだがな」怪異、という言い方で通じるところが、既に知っていることの示唆なんですが……それも口先で何とでもなるのがこの男だからなあ。あー書き辛い。でもここで、駿河の母親を知っていることを絡めて考えれば、怪異と近しい人間であることは確信できるでしょう。
「囲い火蜂。囲い火蜂のことをお前は知っているか」「室町時代だか何だかの怪異だろ。原因不明の流行り病を、正体不明の怪異に見立てた……」という知識として持っていることから、情報源がメメであることを推測されたりして。「正解だ、但し間違っている。囲い火蜂は、江戸時代に著された文献『東方乱図鑑』の15段に記載されている怪異譚だ。しかし根本的な話、そんな病が室町時代に流行っていたという事実は無い」「え?」「偽史、という奴だ。その作者が書いた出鱈目を、愚かにも後の世の人間が信じてしまったのだよ」それを堂々と自分の駒にするんだから、大した偽物使いですよ、貝木。『こいつは偽物だ。戦場ヶ原の言う通り、本人の言う通り。劣等感と一生向き合うことを決めている、誇り高き偽者だ』相容れないし、噛み合った対決ができる相手でもないと、判りますよね。貝木は人間だけど、扱い方はむしろ怪異に近い。知ってしまった以上は貝木の存在が目に付いてしまうけれど避けようとするのが正しい付き合い方、とな。下手に触れ合うとルビジウムと水(爆発します!)
「かつてお前に乱暴しようとした男の話だ。車に轢かれて死んだらしいぞ。お前とは何の関係も無い場所で、お前とは何の関係も無く、そして、何のドラマも無く。お前が気に病んでいる過去などその程度のものだ。訣別する価値も無い。今回の件からお前が得るべき教訓は、人生に劇的なことを期待してはならない、ということだ」「どうせそれも嘘でしょう。私の事を今朝まで忘れていた男が、私に乱暴しようとした男の事を知っている筈が無いじゃない」深読みすればドツボに嵌る、だけど表面だけを見ているつもりでも充分深みに嵌っている……。あー面倒。「戦場ヶ原、事を平面的に捉えるな。ひょっとしたら、俺がお前の事を忘れていたという事の方が嘘なのかもしれないだろう」「……嘘、嘘だわ」「嘘だろうとどうだろうと、所詮この世に真実など無い。……心配するな、お前がかつて俺に惚れていたことなど、別に浮気に値しない。今の恋人に対し誠実であろうとするあまり、俺に逆恨みされても困る。繰り返そう、過去は所詮過去に過ぎん、超えることにも追いつくことにも価値は無い。お前ともあろう女が下らん思いに縛られるな。せいぜいそこの男と幸せに過ごせ」この最後の辺りは、虚言の入る余地がないですよね。貝木の台詞の中では珍しい、語りではなく示しなんですよ。
かくして貝木を直江津の町から追放為さしめた結果としての、ガハラさんのお願い。「あの詐欺師に言われるまでも無く、それは訣別するだけの価値も無いのかもしれないけれど、私は今、過去に対してけじめをつけた。そのつもりよ。褒めて」「それが、引き換えのお願いなのか?」「違うわ。大体阿良々木君如きに褒められても嬉しくも何とも無いわ。ただ、阿良々木君が果たすべき当然の義務を忘れていたようだから教えてあげただけ」お前は本当、鉄か何かでできているのか……?」この婉曲的というか、本題までをひたすら遠回りする時、ガハラさんはとても恥ずかしがっているように感じます。まよいマイマイの時もそうだったよね。
「鉄? そんな訳無いじゃない。私は柔らかくて可愛らしい女の子よ。あんな男に色々言いたい放題言われちゃって、今だって酷く傷ついているわ。最早まともに立っては居られないくらい」「嘘吐け、詐欺師かお前は」「本当よ。だから……今夜は私に、優しくしなさい」だから恥ずかしい台詞が解禁される訳です。ああ、恥ずかしい台詞禁止って言っていた人ですね(違!)
後日譚というか、今回のオチ……暦、直接「百合姉妹」って言ってるよ。ん、そう言えば、瑞鳥君の名前が出なかったね。もしかして存在を伏せちゃった? すると『つきひフェニックス』でも蝋燭沢君の名前は出なかったりする?
朝、自転車で通勤中。交通量の多い交差点にさしかかり、丁度青信号になったのでそのまま直進しようとしたのですが、目の前のトラックがウィンカー点けずに左折してきた! うわーうわーこのままだと4年半前の二の舞になってしまうー!! 幸いにして僅かに距離があったことと、左折側の道路も幅が広いため、左に急旋回しつつ停まることができましたが……今回ぶつかってたら4年半前どころの話じゃなかったよ絶対。ただでさえ最近、前ブレーキの効きが悪くなっていて、ワイヤー交換を考えていたところだったのに。
帰り、自転車で帰宅中。……滅茶苦茶風が強い!? こちらはこちらで、5年前の横浜を思い出す『ハンドルを制御できない』状態に陥りました。下ハンで多少風を避けたところで安全を保てません。左結合靴を外した状態で、速度を通常より5km/h以上落として走ります。
帰宅後、駐輪場にて。前ブレーキがベタ引きに近い状態まで来てしまっているので、ワイヤ交換までの延命として、ワイヤを少し引っ張ることにしました。カンチレバーの金具を緩めて、5mmくらい引っ張って、再度留めて、例にブレーキレバーを引いてみて……ぶちっ……ワイヤ切れた!? うわー!! これじゃブレーキの効きも悪くなる訳だわ。明日、折角の晴れだけどバス通勤せざるを得ません。そして会社の近くの自転車屋へ寄って、ワイヤ買ってこなくちゃ。
泉・外旭川新駅構想、基礎調査へ 秋田市、経費を予算化(秋田魁新報より)……駅名については思うところもありますけど、まずは設置に向けた動きが具体化したことを評価しましょう。需要は確かにあると思うよ。
国際資源学部準備委、月内に設置 秋田大、開設へ本格検討(同)……え、学科じゃなくて学部!? 新学部は、工学資源学部の資源系学科と教育文化学部の国際系課程を集約する構想で、工学資源学部の工学・理学系学科は理工学部(同)に改組し、計4学部とする
……鉱山学部を継承するのは新設国際資源学部であって、資源素材工学科が飛び出すというより他全部が吐き出された感じだよね、歴史から見ても存在感から見ても。
由利高原鉄道が新車両公開 鳥海山ろくの自然をイメージ(同)……新車を導入できるほど予算に余裕あったのか、と思ってしまいました。楽ではないだろうけど、確かにANJTほど危険な話も聞かないなあ。矢島、一度は行ってみたい(← 旧矢島町に足を踏み入れたことが無い)……でも私の場合自転車になってしまうだろうなあ(^^;;; 秋田市からだと、帰りに輪行、というほどの距離でもないし。
何か悔しいので徒歩で通勤(やろうとすればできる)。そして帰りに自転車店へ寄り、ブレーキワイヤを2本買ってきました。ロードバイク用の比較的高級品らしいですが(相場知らない)、バルク品があるということなのでパッケージ品より安く売って戴けました(その代わり本当にワイヤしかない)。明日にも交換作業しましょう。……ブレーキパッドも交換した方が良い気がするんだよなあ。そして、もしかしたら、チェーンも。
その後はバスで帰宅(但し目的地の違うバスなので途中で下車)。
では自転車のブレーキワイヤ交換作業。何分にも初めてのことですので色々と不手際が……。
作業: まず今までのワイヤを外します。切れていることもあり前ブレーキは簡単に外れるのですが、後ろはそのままでは外れないので、切りました。……ニッパじゃ簡単に切れない(汗)。ワイヤ切りの類を準備しておくべきだったか。ともあれ悪戦苦闘しつつも取り外し完了。
正当なやり方は?: ワイヤの端を留めているキャップ、ペンチで外すことも可能らしいです。ただ、後で実際にやってみましたが、私のは圧着のため潰されており、外せませんでした。
作業: 新しいワイヤは長さが2m近くあり、後ろブレーキに使うにしても余ります。ましてや前ブレーキでは、半分にしてもまだ長過ぎるくらいです。なので先んじて半分に切ってから作業します……ニッパで。やっぱり苦労。そして前ブレーキのアウターを外して再利用します(洗浄剤を流しておく)。アウターに新しいインナーワイヤを通して……下手に切っているために先端が広がってしまい、リンクワイヤの先のチューブを上手く通ってくれない(汗) 回しながらやって通せたけど、ワイヤの1本を解いて切ってしまった(大汗)上、その1本が右手親指に思いっきり刺さったー!? 派手に流血ですよ。
正当なやり方は?: お判りですね……先端処理をできない場合、少なくとも取り付けが完了するまでは、ワイヤは長いまま使いましょう(涙)
作業: 再びワイヤをブレーキレバーに取り付け、逆端をブレーキアームに取り付けます。それから長さの調整。リンクワイヤの長さは固定ですから、主ワイヤを短くするとボタンの位置が上がってワイヤの角度が鋭角になり、長くすると鈍角になり、ブレーキシューとリムの距離が変わります。とはいえ距離はシュー自体で位置合わせするべきですし、ボタン部分の取り回しを考えても、基本は鋭角にするべきでしょう。シューが常時接触しない程度に。
正当なやり方は?: この辺は良く解んない。
さて、前後とも何とか交換完了しましたが(あ、後ブレーキはワイヤ切らずに作業しました)、前々からの懸念・片効きがまた発生しています。これも後で調整しなきゃ……。
amazon.co.jpより、
以上を受領。……あれ? フェリタニア縮小は仕方がないとして、スリスが大統領のみならず統一帝? エストネル崩壊しているのにどうやって任命されてるの?
連日ですがamazon.co.jpより、
以上到着。「阿仁合」もとい「兄愛」は……どうなんだろうなあ、小説から漫画になって、描写が簡潔になってしまっているような(本作の特に初期は、しつこいくらいの会話・長台詞が印象に残っています)。
D.C.II CDは、買い控えていたものが値引きされたので適当なタイミングで購入。とかやっているうちに売り切れたりもしているですが(これの3巻はamazon.co.jpから手に入らない……)。
昨日の続きで自転車整備。ブレーキワイヤの緊張調節と片効き補正、そして注油です。片効きは直ったけど、後ブレーキのばねが異音を立てるのがちょっと気になるなあ……これはシューの交換とかじゃないよね、アーム自体に問題がある?
取り敢えずこれで、明日の通勤は問題なくできるでしょう。チェーン清掃はまた次の機会に。……明後日の祝日も天気良くないの? うーん、いつになったら旅の練習ができるんだ。
ブレーキが直った愛車ホ○○○で、今日も通勤です。馴らしの意味もあるので、スピードは控目に。そして帰りは吉祥寺へ行き、ブレーキワイヤのインナーキャップと、カンチレバーブレーキ用のブレーキシューを買ってきたり。ブレーキシューはまだ交換しなくても大丈夫だと思いますが……一応。交換する場合は、多分工具が足りないんだよなー。
ワイヤ切りやチェーン切り、スプロケット外しといった工具も用意するべき時期が来ているんでしょうねえ。流石に12,000km以上走ってますから。チェーンが伸びたりよじれたりしていないことは確認してますけど。
さあ、偽物語もいよいよ後半、つきひフェニックス篇に入ります。アバンタイトルでも、卵にまで遡る、阿良々木月火の物語が明示されていますね。……ですが本作、ストーリーの第1話は別ヒロイン(主に前のストーリーのメインヒロイン)との雑談で始まるのがパターンでもありますので……今回は火憐とのgdgd怪異sが本筋。はい、いよいよ歯ブラシの出番ですね!(*^^*) 座して、活目して、注視!
OP3: ぱっと見で気が付くのは、本編では流石に時間の進みが遅いから判り難い「月火の髪型はころころ変わる」を明確に描いていることですね。本編では駿河も撫子も髪型変えてるし、それ以上に翼の「いめちぇん」でみんな印象吹っ飛んじゃっただろうから、月火も髪型が変わっていることなんか気付いていない人多いだろうねー。
「兄ちゃん。なんかあたしに、して欲しいこと、ないかな♥」言ってることとやってることのギャップが……(^^;;; 阿良々木家、玄関が大破する前に暦の部屋が半壊してますよ。ここで阿良々木家に新しい弟が産まれたりしたら、火憐は『家を良く壊す姉』って言われるんだろうなー(それは柾木剣士)。
で、暦に抱きついて甘えてきた……つもりで首を絞めてきたのは、ぱっつんぱっつんのスカート姿の火憐、という後にも先にもありえない姿。「火憐ちゃん! お前、苛められてるんだったらまず僕に言えよ! そんな酷い事になる前に、どうして相談してくれなかったんだ!」「いや、苛められてねえよ……強いて言うなら、あたしを苛めるのは兄ちゃんだ」普通に攻撃や口撃で火憐にダメージを与えられる相手はまず居ませんよね。だから内面深くまで入り込んだ上でダメージを与えてくる暦が一番苛めているように感じられる訳で。「今だから笑って言えるけど、あたし小学生の頃、兄ちゃんから受けた心無い言葉で自殺を考えたことあるからな。その辺が切っ掛けであたしは正義の味方を志したんだ。あたしの中の悪を憎む心は、兄ちゃんが生み出したのさ」社会的正義の味方が両親、ご近所の正義の味方がファイヤーシスターズ、個人的正義の味方が暦。正義の味方阿良々木家。地球防衛家族……いや、火憐は喜んで名乗ってしまいそう。
「いや、だけど、だけど火憐ちゃん……誰かに脅されなけりゃ、お前がそんな格好する訳ないじゃないか! 安心しろ火憐ちゃん、僕が何とかしてやる。後の事はすべてこの兄に任せておけ! さしあたっては、お前を苛めた奴の住所と携帯番号、それから虐めを放任した担任教師の名前を教えろ! 然るべき報いを喰らわしてやる!」「兄ちゃんって、時折炎より熱いよね。やっぱ惚れるよ」惚れるけど、言ってることはさらっと無視(^^;;;
天が裂け地が割れ建物は崩れ、暦のあばらは砕ける! そんな火憐の、抱き付きタックル! 「やめろ、気持ち悪い! 気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い! ごめん、本当本当本っ当に気持ち悪いから離れてくれ〜!! 何だろう、何の嫌がらせなの!? 火憐ちゃん、そのキャラは一体どういうこと!?」「何って言われても……これからは兄ちゃんには絶対逆らわない、兄貴LOVEの妹ってキャラで売っていくことにしたんだ」ツの字とかじゃない、とかく極端な性格してますよね火憐って。ツの字は端から見てると楽しいけど、火憐は傍に居ても楽しいタイプ、但し身が持たない(^^;;;
「売ってこられても買わねえよ! あとそれ、神原とかとキャラ被るから!」「神原。……そう、神原駿河。兄ちゃん! お願いがありまひゅ! どうかこの愚妹めに、神原先生を紹介しては戴けないでしょうか!」そんな訳で、火憐の目的は駿河とお近付きになることでしたとさ。本質的にバカで単細胞キャラな火憐ですが、しかしそこは阿良々木家であり西尾キャラであり、結構な言葉の使い手ではあった訳です。『愚妹』とか(そこかよ)。「お願いします兄ちゃん、いやさお兄様!」「いやさとか言うな」「ほいさ!」「良い返事だけどもな!」「いーやー、兄ちゃんに踏まれて光栄だなあ!」M格好良い火憐発動!(^^;;; 過去最高の笑顔ですよこれ。
「言っとくけどな、土下座なんて現代社会に於いては一種の暴力だからな!」「判った! じゃ足舐める! 親指から順番に舐めるから!」「だからそういうことをやめろっつってんだよ!」「ぬう……判った、んじゃ処女やる! 兄ちゃんにあたしの処女やるから!」顔面サッカーボールキック! 「妹の処女なんざ要るか!」暦を籠絡するなら、そんな身も蓋も無い直球ではなく絡めてで! 蛇のような! ってだから火憐の場合は目的ではなく手段だからいずれにせよ無意味。家の外まで吹っ飛んでおいてベッドに着地し50点満点を獲得する火憐に盛大な白書を。
「ちなみに火憐ちゃん、お前どうやって僕が神原と仲良しだって知ったんだ?」「ああ、うん。それは神原先生の非公式ファンクラブ『神原スール』が配布してるメルマガに添付されてたスナップに、やけに兄ちゃんが見切れてたから」ちょっとまて、そのロゴは(^^;;; 「盗撮だよなそれ!」駿河の周囲は新聞部のみならず写真部も報道倫理を逸脱しているのですね。というか、そんな暦を追跡する需要もありそうだから、真宵への狼藉とかも撮影されていませんかー? 「火憐ちゃん」「何だい兄ちゃん?」「諦めろ」ストマックブロー! 本当火憐の流派って何なんだろう。「さあ兄ちゃん。話し合おう。可愛い妹の頼みが聞けねえってのかよ? だったらあたしにも考えがあるぞ」「……ど、土下座で駄目なら、迷わず暴力とか……在り得ない……ぶっちゃけ在り得ない!」堂々とキュアララギさん(^^;;; 後ろは誰だよ!?
「じゃあどうしろっつんだよ兄ちゃん。話し合い以外にあたしの念を通す方法があるってのか?」手を出しといて話し合いも何も。「なら……勝負しかねえか」じゃあ勝負しましょう! というのは某中学生メイドの妹でしたか。「はあ?」「揉めたら勝負だろ、僕達の場合は。言っとくけど、対等じゃねえぞ」わくわく! 「さあ、どんなルールでも好きに決めて良いぞ。あたしは神原先生に会うためになら、どんな条件でもクリアする!」迷いが無いというか、何も考えて無いというか。以前に暦と勝負した時はどんなだったんだろ。傷より前だよね。後光差しまくったらぎ子ちゃん「ちょっと待ってろ、道具を用意する」どんなに演出しても、台詞は小さいんですけど……(^^;;;
さあ、CMを挟んでいよいよ歯ブラシ登場!!(*^^*) 「ま、まさか、兄ちゃん……その歯ブラシを、あたしの尻に突き立てるつもりか!? ……流石はあたしに兄ちゃんだぜ、恐ろしいことを考えやがる……」「……いや、お前の兄ちゃんは、そんな恐ろしい事は考えない」突き立てるならネギですが、これは他作品の印象が強すぎますので避けましょうね。
「火憐ちゃん。歯ブラシってのは、歯を磨くための道具なんだぜ」「兄ちゃん。確かに歯ブラシは歯を磨くための道具かも知れねえが、それがどうしたってんだ? 別にここで歯を磨けって訳じゃねえだろ?」「そう、そんな事は言わない。『磨け』なんて言わない。……磨くのは、僕だ」「ん?」「それも、僕の歯を磨くんじゃねえぜ。お前の歯を、僕が磨くのだ」普通こんなの考え付かないよなあ。駿河、どこまで変態に造詣が深いんだ。そして、一体どんな経緯で、暦がそれを聞いたんだ!?
「お前とか月火ちゃんとか、美容室で髪切ったりするだろ。だけど僕はああいうの、結構抵抗があるんだよ。知らない人間に頭触られるって、変に緊張するって言うか」「うん、あたしだって見知ってる美容師さん以外には切って欲しくねえよ」「心理学的にも、髪の毛を触るってのはかなり親密な間柄じゃねえと許されないことらしくってな。女子とかにゃ、身体触られるよりも髪の毛触られる方が嫌だって奴も居るそうじゃないか」「うん……んでそれが?」「タッチングって言ってな、まあ一番解り易いのが散髪って奴なんだけど。そういう話の一つが歯磨きなのだ。お前はさっき気軽に捉えたようだが、歯磨きを他人に任せるという経験は通常在り得るものじゃない。普通は自分でできるし、自分でやるもんだからな」浮いてますよ、アララギさん。しかしこれだけ語れるんだから、駿河から聞いたのも単にまくし立てられたとか迫られたとかじゃなくて、しっかり自分のものにしているってことですよねえ……白石なごみ@ろま坂に続く歯ブラシ使いの称号は伊達じゃない。
「つまりだ火憐ちゃん。他人に歯を磨かれる行為には、かなりの心理的抵抗が生じるってことなのだ。その心理的抵抗に5分間耐えることができたら、お前の勝ちということにしてやろう、その時は神原を紹介してやる。5分以内に音を上げたら僕の勝ちだ、その時は神原は紹介しない」『さあ、その身を持って、偉大なる神原先生の恐怖を味わうが良い。神原先生のフェチ的アイディアで敗北するのだ、お前も本望だろう!』でもさー、この勝負が大問題になるのは、心理的抵抗から一線を越えると快楽に直結してしまうから、ではなく、相手との心理的な結びつきができてしまうからじゃない? 暦が相手だったから、火憐は心理的抵抗を全部放棄しちゃったんだよね。もし同じ事を、諸悪の根源・駿河にやられたとして、火憐はここまで受け入れるかなあ。
「今頃気付いたか? しかし手遅れだぜ火憐ちゃん。何せ『身体の外側』ではなく『身体の内側』を弄るのだ」生物学的には、口腔というのは身体の外ですけどね。消化器や呼吸器は身体の外。「さっさと音を上げたほうが楽になれるぜ、火憐ちゃん。……いや、楽じゃなくなれるぜ!」M格好良い火憐ちゃんは、苦痛も快楽もどちらにも耐性が無いのでしたとさ。
……そして想定以上の効果を火憐に及ばせてしまった暦も「やべえ、喘ぎ声にも似た火憐の声を聞いてると、すげえ変な気持ちになる……ドキドキするー!!」さあ、火憐は歯ブラシに心理的抵抗を捨ててしまった訳ですが、暦は何に対して抵抗を剥がされてしまったのでしょうか!? 「すげえ可愛い……うわ、うわ、うわあ! マジでヤバいって、火憐ってこんな可愛かったっけ? ……あれ、あれあれ、ひょっとしてだけど、僕の妹って世界一可愛いんじゃね?」こんなに可愛いわけが(略)、という同人誌は月火でしたけどね。「今の今まで、僕は理想の女子っていうのは羽川翼のことだと思っていたけど、それはひょっとして認識ミスだったのか? 羽川以上って事は無いにしても、それでもこいつは羽川と良い勝負ができるんじゃ……いやいやいや、待て自分! 何を言ってるんだ、羽川と勝負できる人類なんか居るわけねえだろ、錯覚だ錯覚! この特殊なシチュエーションが僕を酔わせているだけ! ……判ってる、そんな事判ってる! で、でも……」元が駿河のやる事だもんなあ、やった後は相手と懇ろになること前提だったんでしょうな。
「か、火憐ちゃん……」「に、兄、ちゃ……」「火憐ちゃん……火憐ちゃん……火憐ちゃん……」「兄、ひゃん……兄ひゃん……いいよ……」最早勝負でも何でもなくなっとりますが(*^^*) グッドタイミングというかベストタイミングというかジャストタイミングというか、救いの女神ならぬ救いの閻魔大王登場「……何してはるんどすか」何故か京言葉、という、月火も混乱してますねー。当然ですねー。
「お兄はん。火憐はん。……何どすえ、この状況。何でお兄ちゃんが、歯ァ磨いたりしたげながら、火憐ちゃんを慈愛顔でベッドに押し倒してるの? 何で火憐ちゃんが、私の服を着て、お兄ちゃんからうっとり顔でベッドに押し倒されてるの?」わっはっは、一歩遅れたら妹が望む永遠(違)。「何で僕、歯ァ磨いたりしたげながら、実の妹を慈愛顔でベッドに押し倒してるんだー!?」「何であたし、実の妹の服を着て、実の兄からうっとり顔でベッドに押し倒されてるんだよー!?」「「びっくりしたー!! た、助かったぜ月火ちゃん!! ありがとう!!」」む、この台詞、ここまで棒読みだったのか。むしろナイス。「二人とも、ちょっとそのままの姿勢で待っててくれるかな。すぐにコンビニ行って、千枚通しを買ってくるから♪」『期待空振り、死刑判決だった』焦った挙句にまともな事を言ってしまう火憐に一番笑ったりして。
「で、兄ちゃん、勝負なんだけど……5分はとっくに経ってるぞ」それだけ長い間、二人して変な気持ちになってたって事です。「に、兄ちゃん……ま、まあ、もし兄ちゃんが、どうしてもって言うんなら……仕方ないから、三番勝負にしてあげても良いんだぞ……ほら、途中で月火ちゃんの邪魔が入ったし、普通ああいう時はノーゲームじゃん……そ、それに、月火ちゃんが帰ってくるまで時間を持て余すし、気散じに延長戦に付き合ってやっても、良いんだぜ……?」月火が帰って来た時は、死刑執行の時なんですが、それまで殊勝にしていようってつもりは毛頭無いようで。むしろ更に懇ろになろうと!? 「じゃあ……その、再戦を申し込んじゃおう、かな?」「お、おう。挑まれた以上私は、せ、背中は見せない。受けて、受けて立つぜ」「こ、今度は、親と子を変えてやってみる、とか」「う、うん。そのほうがフェアだよね」月火が戻ってきたら、千枚通しを放棄してもう一度コンビニ行って、今度は釘バットを買ってくるんじゃないかと心配。
ED: 原画多い〜! しかもAパートは省力して、Bパートに全部つぎ込んだでしょ!?
↑ 「ソーサリー」かい。
天気良し! 気温は低いけど多分朝だけ! なので自転車出します。ブレーキの馴らしと身体の慣らし。この前の浜松町でも距離の割に体力を消耗してしまいましたから、少しでも鍛えておかないと……大垂水峠と鶴川段丘と笹子峠と七里岩と富士見峠と塩尻峠と鳥居峠を越えられません。練習、練習。
本日のホ○○○です。ブレーキワイヤが新しくなりました。まだキャップは付けていません。では出発!
(09:23)多摩川方面へ行く時は、井ノ頭通りを武蔵野市方面へ走って三鷹通りへ抜けるという、結局は旧前線基地時代と同じ経路になります。そのまま調布市へ入って国分寺崖線を駆け降り(初っ端のここでいつも日間最高速度を出す)、甲州街道と交差して、京王本線布田駅に到着します。地下化工事、続けてます。
(09:26)そのまま布田南通りへ直通し、行き着く果てが染地二丁目交差点。丁字路の左右は多摩川の堤防に接する住宅地沿いの道ですので、建物を除けばすぐ多摩川という場所なのです。
(09:28)左折してすぐの日活撮影所前から提体に登ります。
(09:30)随分久しぶりな気がする多摩川です。早速暑くなって来てしまいましたので、ウィンドブレーカを脱ぎました。この後も暫くは、駅での撮影停止やコンビニでの休憩時などに寒くなることもありましたが、走行中は体温が上がってむしろ暑いくらいでした。
(09:33)あれ、染地の住宅地内道路が拡幅されてる。この付近の車道はまっすぐ通れなくて面倒そうだったけど、上手くするとロードバイクの人が通り易い道が傍に整備されることになるのかな。
(09:35)多摩水道橋が大きく見えて来るこの付記の景色は素敵だと思います。
(09:40)その多摩水道橋を渡り、神奈川県に入ります。隣は小田急小田原線の多摩川橋梁(和泉多摩川-登戸間)。
(09:53)平瀬川合流点の手前(5年前、悪夢のコースアウト地点……)で、工事のためサイクリングロードが手前に仮移設されていました。って昨日まで? 工事延長ですか? ……で、本来のサイクリングロードより少し河に近い側を走るため、一度渡ってみたかったマラソンコース用の橋(銘板が無かったから名前が判りません)が目の前に……渡ってしまいましょう! ……本来のサイクリングロードへ復帰するのがかなり後になったけど!
(10:09)東急東横線の多摩川橋梁と、その向こうに丸子橋が見えて来ました。丸子橋の西詰めでサイクリングロードを脱出し、そこからは中原街道……ではなく、すぐ先で分岐する綱島街道に移ります。
(10:28)綱島街道は東急東横線と並行しますが、駅と直接接するのはここ日吉駅だけです。右側ということもあって、他の駅には寄りません。
(11:13)途中省略、菊名の手前の大豆戸から環状2号へ移り、この辺の筈・この辺の筈と思いながら工事中だったりやたらとフェンス(というか壁)が多いエリアをうろうろし、ようやく見付けました貨物駅。
(11:17)秋田貨物駅も大概ですが、ここはそんなもんじゃありません。とにかく規模が物凄いです。なんて広いコンテナヤード。……秋田貨物駅も、隣接する(旧)秋田機関区まで含めれば、幅はともかく長さはこちらより遥かに大きくなるのですが……ってそんなん勝負になりませんわ。
(11:20)という訳で、JR貨物・横浜羽沢駅でした。以前から千葉11駅とか浦和8駅・与野4駅・大宮5駅とかやってきましたけど、横浜5駅のうちここだけはまだ来たことがなかったのです。これで横浜シリーズも完遂。環2側でやっていた工事は、相鉄本線との相互乗り入れに向けた工事のようです。
(11:33)環2を抜けてR16八王子街道へ移るその瞬間、出発から2時間40分を経てようやく休憩です。糖分が足りなーい。ここで合計987kcalを摂取しました。「へるしぃ」な「すいぃつ」とかいう奴なんか要りませんから、コンビニには少量でも糖分たっぷりな奴をいくつか置いて欲しいです。11:55、出発。
(12:00)R16八王子街道へ移った、と言いつつ、ほんの僅かな距離で早速R16から離れ、多分旧道だろう道へ移ります。そして相鉄の西谷駅南口へ到着。R16側の北口には過去何度か来たことがありますが、今回は逆向きであることもあって、意図的に今まで来たことの無い南口を狙いました。今回は過去来たことのある駅を多く巡るのですが、そのいずれもわざと来たことの無い出入口を目指しています。今日はそういうコンセプトなのです。
(12:08)西谷駅から先はR16旧道ですらなく、水道道という更に別の道を通って鶴ヶ峰駅を目指します。水道道というだけあってほとんどは長い直線で構成された道ですが、微妙に曲がった箇所もあります(途中にとんでもない急勾配があった!)。直線区間では当然、正面の視界が開けて……狭い道に沿った低層住宅を左右に、やたらとでかいタワーマンションが! あれはココロット鶴ヶ峰という鶴ヶ峰駅直結の商業施設と一体化したマンションらしいです。
(12:10)鶴ヶ峰駅にやって来ました。ここは初めての筈です。なお、ココロットは撮影者である私の背後にあります。
(12:19)今度は水道道ですらない、完全に名前の判らない細道(ハモニカ横町級の商店街もあった)を経て、相鉄沿い・踏切を渡って二俣川沿いを走ります。……うわ、一方通行!? しかも軽車両を除外してないよ、えーと左折した場合……ああ、一応すぐに復帰できますね。
(12:24)ふ、二俣川駅はもうすぐ傍の筈なんだけどなあ。駐輪場に阻まれて南口へ直通できないから、北口側へ誘導されるのを避けて細道へ入ったら……ここどこー?(汗) この先、銚子電鉄の観音駅脇もかくやという超隘路や、さっきの鶴ヶ峰手前に匹敵するような超急勾配に阻まれつつ、なんと復帰しました。
(12:32)なんとか二俣川駅に到着。以前、北口には来たことがありますが、南口は初めてです。北口は『都会の駅』を全面に押し出した感じでしたけど、こちらはややくたびれた感じ、でも人通りは多く『名よりも実』を感じられます。
(12:44)南下してこども自然公園に出、公園沿いに西進。途中、パン屋さんがありまして……凄く可愛い看板娘が立ってましたのです。
(12:49)相鉄いずみ野線、南万騎が原駅です。以前来たことがあるので判ってはいるのですが、東海道新幹線を跨いだりそもそも地形が台地だったり、アップダウン激しい場所ですなー。
(13:08)二俣川駅に戻りますが、今度は北口へ向かいます。……ううー、相鉄をれる場所を捜したけど、また迷った(汗)。結局この人道用跨線橋を使うしかないのか(註: 前回来たときも確認しましたが、少し駅寄りに地下道もあります)。相鉄の撮り鉄御用達の場所だそうですが、今の私には関係ありません。地平に線路がある場合、自転車に一番優しいのは実は踏切だと思ってます……跨線橋とか地下道とか作った場合でも、踏切を残して欲しい。
(13:12)これが二俣川駅北口。交通量が多く忙しないですが、道幅がそこそこ広いため自転車も安心です。
(13:l8)保土ヶ谷バイパスを潜った直後、ヘッドライトのずれを走行中に直そうとしたら……元々ホルダーが緩んでいたため出発直後に締め直したんですけど、その時に間違ってバー部ではなくキャップ部に付けてしまっていたんですね。で、ここで位置がずれたのを直そうとして、キャップごともぎ取ってしまいました(汗)。四季美橋入口交差点脇の駐車場で急ぎ再装着。壊れた訳ではないので簡単に直りますが、停車するまでが大変でした……ライトを手に持っていなければならないんですけど、結構大きなライトであるため手が塞がる → ブレーキを片方握れない。ワイヤ直してもそれじゃ駄目じゃん水野夢絵です。
(13:44)帷子川を渡る鶴ヶ峰駅入口で、またしてもR16八王子街道ではなく水道道に入ります。とはいえすぐに八王子街道へ合流しますけどね(正確には交差だけど、そこから私は八王子街道を走る)。保土ヶ谷バイパス・大和バイパスの高架橋を潜ってすぐ、川井浄水場(水道道の中継点だと思う)脇の卸センターへ。そして休憩! ヒルクライムが多くてかなり脚にキちゃってるんです。クエン酸! クエン酸!
(14:04)保土ヶ谷バイパスは自動車専用だけど、直結している大和バイパスは自転車通れるのね。ただ、横浜町田ICを横断するのは流石に気が引けますし、通り辛いので、ランプ直下を折れて再び水道道へ。R246を歩道橋で渡ると……え、「水道道」は「すいどうみち」って読むの?
(14:11)東急田園都市線の南町田駅にやってきました(ここは初めて)。いやはや、ここも駅入口を捜すのに少し苦労してしまいました。横から入るのか……。
(14:26)東京都道・神奈川県道56号(目黒町町田線)、町田街道の裏道を通って北上します。この道、手元の地図では途中で一旦隘路になるのですが、今では拡幅した道が通じていました。でもやっぱりその先は御覧の隘路……あれ? この風景、見覚えがある。前にもこの向きで通ってる……?
(14:29)更に住宅地へ迷い込んだような隘路をすり抜けると、横浜線の掘割にここまで近接した地点に到ります。この左手が町田天満宮の裏口です。ふむ、横浜線を撮影するには良さそうな場所ですね。
(14:38)町田駅の南口です。こちらは初めて。今まではずっと町田街道側の北口や西口へ来ていて、駅名が見える場所が撮影し辛いって何度も嫌な思いをしていたんですよ。こっちは楽ですね!
(14:47)子アクマ(← 敢えてこの表記)発見!(^^;;; いや、ホテルなんですけどね。ちなみにここから写真右側へ60mほどの場所は、1964年に米軍機が街中に墜落した跡地だそうです。
(15:04)町田天満宮の脇、地図だと踏切に見えたんだけど、実際にはまた歩道橋。うーむ通るの面倒……しかも北詰は歩道に直結で、ガードレールがあるため車道に出るまで暫く歩かされたし。それはさておき、金森・高ケ坂を経て……また隘路と拡幅路の境に見覚えがある……ここは通ったことあると確信できるから当たり前か。そんなこんなで、成瀬駅にやって来ました。例によって、南口は初めてです。北口が駅本屋なんですけど、こっちの方が特色ある出入口ですね。
(15:18)北口側から恩田川を渡って、成瀬街道に入ります。町田市から横浜市に戻ってすぐのところが、ここあかね台入口交差点。左折すると、文字通り台地への上り坂になります。ああもう、行く場所行く場所みんな坂の上だよ。
(15:25)あかね台を登って半分降りたところに、東急こどもの国線の恩田駅があります。大字恩田(町)からあかね台を分割設置しているため(1990年)、駅本屋はあかね台一丁目に、ホームは恩田町にあるという関係です。ここは入口が1つしかないので、前と同じアングルの写真になります。で、ここから戻る時に、残りの半分を降りる。
(15:38)救急車の後を追いかけるような感じで長津田厚生総合病院の脇を通り、長津田駅へやって来ました。例によって北口は略。そーいえば前に来たとき、南口で立ちゴケしたっけ(汗)。
(15:51)長津田駅の南口から北口へ行こうとすると、地下道が自動車専用になっているんだよね……と以前のことを思い返しつつ、その地下道の上を悠々と通り過ぎて、田奈駅へやって来ました。旧田奈村に由来する駅名ですが、旧自治体名は大字の恩田/長津田・奈良の合成地名です。歴史を知ると地名が3倍楽しめます(だから歴史に基づかない新地名は……)。
(16:06)R246に並行する道(旧大山街道?)を通って登って降りて、青葉台駅にやってきました。西口は前にも来ていますが、メインたる北口は初めてになります。こっちの方が見栄えがする上に撮影し易いですね。そしてこの後、R246への上がり方を一回間違えたorz
(16:29)改めてR246厚木街道を走ります(R246はそもそもがひたすら登って降りて)。以前は藤が丘・市が尾の2駅にも寄りましたけど、今回は向きが逆なので道の右側になるためパス。横浜青葉ICもさらっと通過して、江田駅に到着です。手前で住宅地に入りくねくねと抜けて、初めてとなる西口へ……あ、いや、北側から回り込んで西口に来たことあったっけ。ここは地名が「荏田」なのに、駅名は当用漢字外を避けて「江田」になったという経緯があります……が、地名の由来となった人名は「江田」だったという説もありややこしい所です。
(16:43)江田駅からまっすぐ北上し(ここも激しく登って降りて)、あざみ野駅に到着です。西口にバスターミナルがあるため前回はそちらへ行きましたから、今回は東口を……うわー直接入れない!? ちょ、ちょっとすみません入らせて下さい……。
(16:58)あざみ野駅から更に北上、たまプラーザ駅です。北口には来ているから南口。北口の印象は「工場」でしたけど、南口は……「鉄骨」? 周囲は勿論、東急開発の新興住宅地で、その名も「美しが丘」。あー、はいはい。余談ですが「がんばれたまプラ28号」って判る方居ます? CCSFを見る人には元読者の方も多いと思いますけど……流石に1990年はどうかなあ。
(16:59)ローソンたまプラーザ駅南口店で、トイレと栄養補給。そして、多摩川岸からずっと防寒具を脱いできていましたけど、遂にここで再び着込みます。流石に夕刻ともなると寒いのでした(しかし脚も背中も手袋も汗びっしょり)。
(17:26)さて、帰りの道を考えないと。たまプラからはそのまま北上して登戸に出るのが簡単なのですが、菅生緑地付近で道が途切れているのと、浄水場通りのアップダウンの厳しさは何度も経験していることとで、できれば避けたいと考えました。いずれ多摩丘陵そのものは避けられないにしても、少しでも楽な可能性がある経路は……と考えて、少し先まで進みます。ということで鷺沼駅。
(17:32)続いて宮前平駅。一応登り降りあるんですけど、まだマシな方です……体力は低下していますが。
(17:39)更に続いて宮崎台駅。このまま真っ直ぐ行くと、長坂を経てR246東京横浜バイパスに到りますが、新二子橋まで回っていると遠くなり過ぎますし、ここで方向転換します(実はR246で溝ノ口まで行く方が通り易かったのではないかと後で考えたりもしましたが)。
(17:51)宮崎と向ケ丘を隔てるのは、平瀬川の自然堤防……なのかな。にしては高低差がかなりありますが。距離はともかくきつい坂ですなあ。って、また侵入禁止だよ。しかも自転車を除外していない。wーと、もうちょっと北西に回りますか。
神木(しぼく)境付近で首尾良く坂を登ることができました。そして宿河原へ向かう道に合流……する直前、ヘッドライトとテールライトの電池を交換。最近照度が落ちていましたけど、遂にヘッドライトが点かなくなってしまいましたので。……テールライトの電池、あまりにも外しにくかった! キャップと同じ様に10円硬貨でひねったんですけどそれでも出てこない。硬貨が曲がるかとおもいましたよ。
宿河原から南武沿線道路を経て多摩水道橋。後は往路の逆を辿るだけです。三鷹駅前で夕食を採り、帰宅しました。
さて、本日巡った駅を見て。以前にもやっていますので思い出せる方も居るでしょうから、「今回は持っていっていないのか?」と突っ込みが入るでしょうか。ええ勿論持っていっていますですよ(^^)